第60回小学館漫画賞の受賞作品が発表された。一般向け部門には島本和彦「アオイホノオ」とこざき亜衣「あさひなぐ」、少年向け部門には田中モトユキ「BE BLUES!~青になれ~」、少女向け部門には和泉かねよし「女王の花」、児童向け部門には小西紀行「妖怪ウォッチ」がそれぞれ選出されている。
「アオイホノオ」はゲッサン(小学館)にて連載されている、島本本人の大学時代をベースとした青春ドラマ。庵野秀明をはじめとするクリエイターが実名で登場することでも知られており、2014年には福田雄一監督によるTVドラマ版も話題を呼んだ。また「アオイホノオ」とのW受賞となった「あさひなぐ」は、高校のなぎなた部を舞台とした青春ストーリー。週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)にて連載中だ。
少年向け部門の「BE BLUES!」は週刊少年サンデー(小学館)に連載されているサッカーマンガ。天才と呼ばれながらも再起不能の大ケガを負ってしまった主人公・一条龍の復活と活躍を描いている。また少女向け部門にはベツコミ(小学館)で連載されている歴史ロマン「女王の花」が、児童向け部門にはレベルファイブの大ヒットゲームをコミカライズし、月刊コロコロコミック(小学館)などで人気を博している「妖怪ウォッチ」がそれぞれ輝いた。
第60回小学館漫画賞の審査委員はあらいきよこ、尾瀬あきら、角田光代、かわぐちかいじ、弘兼憲史、ブルボン小林、細野不二彦の7名が務めた。受賞者には中野滋によるブロンズ像「みのり」と、賞金100万円が授与される。