文芸・カルチャー
「2015年本屋大賞」ノミネート10作品発表!
大賞に選ばれればベストセラー化間違いなしとも言われる、「2015年本屋大賞」のノミネート作品が発表となった。
対象作品は、2013年12月1日から2014年11月30日の間に刊行された日本のオリジナル小説。その中から、全国の書店員さんが「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票が行われる。
今回発表された10作品は、2014年11月1日から2015年1月4日までの間実施された一次投票で、全国461書店、580人の書店員さんの投票によって選出された。ノミネート作品に対しての二次投票が3月1日(日)まで行われ、「本屋大賞」に輝く作品が4月7日(火)に決定する。
また「本屋大賞」以外にも、翻訳小説の中から選出される「翻訳小説部門」や、ジャンルを問わずに過去刊行された作品から選出される「発掘部門」も開催中だ。
2014年の「本屋大賞」は、戦国時代、瀬戸内に生きる海賊衆とその海賊衆の娘・村上景の生き様を描いた和田竜氏の『村上海賊の娘』(新潮社)が大賞に選ばれた。
「翻訳小説部門」では『HHhH プラハ、1942年』(ローラン・ビネ 高橋啓:訳/東京創元社)が選ばれ、ナチスドイツを舞台にしたシリアスな内容だが、今までにないユニークな手法で書かれた小説として話題となった。
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「2014年本屋大賞」決定! 大賞は和田竜『村上海賊の娘』
「2015年本屋大賞」ノミネート作品
『アイネクライネナハトムジーク』(伊坂幸太郎/幻冬舎)
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『億男』(川村元気/マガジンハウス)
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『キャプテンサンダーボルト』(阿部和重・伊坂幸太郎/文藝春秋)
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『サラバ!』(西加奈子/小学館)
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『鹿の王』(上橋菜穂子/KADOKAWA 角川書店)
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『ハケンアニメ!』(辻村深月/マガジンハウス)
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文=リーズ
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