Splatoon(スプラトゥーン)

任天堂から2015年5月に発売予定のWii U用ソフトウェア『Splatoon(スプラトゥーン)』の情報ページ。E3 2014で発表された。

ゲーム概要 ルール

Splatoon(スプラトゥーン)
『スプラトゥーン』は、人型に変身することの出来る「イカ」を操作し、インクで地面を塗りたくる対戦アクションシューティングゲーム。キャラクターデザインなど、様々なところに「イカ」要素がちりばめられている。

自分たちのカラーに塗ったエリアはイカとなって泳ぎ進むことができ、インクの回復に使えるほか、素早く行動するのに移動したり、あるいは隠れたりといったことも可能。

基本は4対4のオンラインマルチプレイ。地面を塗った面積で勝敗が決まるシンプルなルールの「ナワバリバトル」が繰り広げられる。壁を塗ったり相手を撃って倒すことも出来るが、あくまで勝敗のポイントは地面を塗った数。勝敗のジャッジは謎のネコが行う。

対戦終了後は、チームの戦績の他に個人ランキングも表示される。個人のポイントはチームの結果と異なり対戦中も画面右上に表示されている。

4対4時とは趣の異なる、1対1のローカルマルチプレイの収録も予定されている。

高低差のあるステージ

Splatoon(スプラトゥーン)
一般的なFPSの銃撃戦とは異なり、『スプラトゥーン』ではインクを撃ち合うので、その軌道は重力の影響を受けやすい。そのため、高いところにいる敵を狙っても届かないことがあるなど、高所はより有利に。上からインクを塗れる場所も見渡せる。

ハイカラシティ

Splatoon(スプラトゥーン) - 広場

多くのイカたちが棲息する街「ハイカラシティ」。この街にの中心にある「広場」を拠点として、オンラインプレイやショッピングなど様々なコンテンツにアクセスできる。広場に集まるイカたちは、Miiverseを通じて送られてくる世界のどこかに実在する他プレイヤー。ファンションなど装備を確認できる。

イカスツリー

広場のシンボルである。ナワバリバトルなど、オンラインマルチプレイの入り口となっている。

ブイヤベース

スプラトゥーン - ブキ屋、アタマ屋、フク屋、クツ屋
広場にあるショッピングモール「ブイヤベース」。「ブキ屋」「アタマ屋」「フク屋」「クツ屋」が入っていて、バトルで手に入れたお金を使ってそれぞれのショップで様々なアイテムを購入することができる。ブキ屋以外のショップでは毎日入荷する商品が変わる。

登場キャラクター

イカ

『スプラトゥーン』の主人公。人型に変身することができる。墨のようにインクを撃つことが出来たり、素早く泳げる点、マップアイコンが矢印になるなど機能面からのデザイン。

武器やファッションはカスタマイズ可能

オシャレなファッションはカスタマイズ可能。広場にあるショッピングモール「ブイヤベース」では、武器や衣服を購入可能。衣服はそれぞれ着用することで能力が変化する。

タコ軍団

ヒーローモードに登場する、主人公イカと敵対する「タコ軍団」。タコの足のようなキャラクターから人型まで、いろいろな種類が存在。様々な兵器で武装している。

ブキチ

ブイヤベースに入っているブキ屋「カンブリアームズ」の店主。カブトガニ。ブキをこよなく愛する生粋のミリタリーマニアで、ブキ好きが高じて毎日夜遅くまで細かいパーツをいじくっていた結果、極度の近眼になってしまった。らしい。

アネモ

ブイヤベースに入っている、ヘッドホンからマスク、帽子まで、頭に付けるものならなんでも売っているアタマ屋「おかしら堂」の看板娘。極度の引っ込み思案であるが、隠れファンは多いらしい。イソギンチャクで、頭にはクマノミの「クマノ」が共生している。

シングルプレイ「ヒーローモード」

Splatoon(スプラトゥーン) - ヒーロースーツ
1人用のゲームモードとして「ヒーローモード」が搭載。地下の世界を舞台に、イカ世界の侵略を狙うタコ軍団との存亡をかけた壮大な縄張り争いが描かれる……らしい。ヒーローモード時、主人公はホタルイカをイメージしてデザインされた専用のヒーロースーツを身につける。

シンプルかつ直感的な操作方法

Lスティックで移動。Rスティックで大きくカメラを動かし、GamePadのジャイロセンサーで直感的に狙いを定めるジャイロとスティックを組み合わせるハイブリッド操作。その際、GamePadを大きく動かす必要は無い。ジャイロセンサーをOFFにしてRスティックだけのカメラ操作も可能。

Lスティック…移動
Rスティック…カメラ
GamePadのジャイロ…照準を調整
ZL…イカ(潜ってインクを回復)
ZR…インクショット(インクを撃つ)
R…ボム(インクを70%消費)
X…ジャンプ
Y…カメラリセット

Wii U GamePadには戦況がリアルタイムで表示されていて、アイコンをタッチすると、チームメイトのところやスタート地点へロケットジャンプで瞬時に移動することが可能。

3つのウェポン

地面を塗ったり相手を攻撃したりとバトルの主力となる「メインウェポン」、牽制したり進路を阻むなど補助的に使う「サブウェポン」、ゲージを溜めて強力な攻撃を行える「スペシャルウェポン」の3つが1セットで登場。マップに応じて使い分ける。

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