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JAL | JAPAN AIRLINES

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定例記者会見(2015年1月21日)



2015年1月21日、定例記者会見を実施いたしました。
会見での社長挨拶の概要を掲載いたします。

日本航空 社長
植木 義晴

本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます。
私ども日本航空は、2010年1月19日の経営破たんから、一昨日で丸5年を迎えました。改めまして、これまでの皆さまのご支援、ご協力に感謝を申し上げます。これからもより一層気を引き締めて、「世界で一番お客さまに選ばれ、愛される航空会社になる」よう挑戦を続けてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

本日、私からは2点ご報告をさせていただきます。1点目は『個人情報漏えいについて』、2点目は『2015年度の路線便数計画について』です。




まず、2014年9月に判明しました、顧客情報システムへの不正アクセスによるJALマイレージバンク会員の個人情報漏えいについて、社内調査を完了しましたので、ご報告させていただきます。

結論としては、これまでご報告してまいりました範囲以上に、新たな情報漏えいの事実がないことが判明しました。結果、外部に送信されたお客さま情報は、4,131名分と確定いたしました。2014年10月31日付で社外役員から構成される独立役員検証委員会を設置し、当件に関して検証しましたが、この調査内容および今後の対応についても了承されています。詳しくは後ほど、石関からご報告をさせていただきます。情報セキュリティに関しましては、これまでも最重要課題として取り組んでまいりましたが、今後もより一層セキュリティを強化し、再発防止に努めてまいります。


続きまして、2点目の『2015年度の路線便数計画について』です。詳細は、プレスリリースをご参照ください。現在、2015年度以降の中期経営計画の見直しを行っているところですが、本日は2015年度の路線便数計画を発表させていただきます。

国際線においては、既存の「SKY SUITE(スカイスイート) 767/777/787」に加え、2015年7月受領予定の、787-9型機についても、「SKY SUITE 787」仕様とし、「ひとクラス上の最高品質」をテーマとした快適なサービスを、より一層多くのお客さまへお届けします。特にエコノミークラスについては、大多数の航空会社が787型機で横9席配列とするなか、座席幅にゆとりのある横8席配列を継続した「SKY WIDERU(スカイワイダーU)」を引き続き採用します。座席の前後間隔が約5センチ拡大され、座席幅も横9席配列に比べて約5センチ広い国際線 “新・間隔エコノミー” の投入路線をさらに拡大します。また、ネットワークに関しては、成田=モスクワ線を週1便増便し週4便体制とし、変動する需給環境に的確に対応します。

国内線においては、昨年夏期に再開した地方路線6路線を、本年も乗り入れ先の地域の皆さまと共に路線運営を継続します。

これらの事業計画を着実に遂行することで、日本経済の発展や地域活性化に寄与してまいりたいと考えています。


最後になりましたが、来年度以降も、国内外の競合他社との競争環境激化に加え、円安の進行や原油価格の変動など、当社を取り巻く環境は大きな変化が予想されます。これからも引き続き安全運航の堅持を大前提に、「売上を最大に、経費を最小に」を徹底し、利益の極大化を目指してまいります。

私からは以上でございます。ありがとうございました。
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