ベツレヘム=渡辺丘
2015年1月20日03時00分
パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長(79)が18日、安倍晋三首相との会談を前に朝日新聞記者との単独インタビューに応じた。フランスでの連続テロに抗議した「パリ大行進」にイスラエルのネタニヤフ首相らと参加したアッバス氏は、その理由について「テロに反対することを世界に示すため」と述べた。
ヨルダン川西岸ベツレヘムの官邸で取材に答えたアッバス氏は、「関与するのがパレスチナ人であろうと、イスラエル人であろうと、誰であろうと、テロには反対する」と明言した。
一方で、記者ら12人が殺害された事件の後、仏週刊新聞「シャルリー・エブド」がイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を再度掲載したことについては「さらなる憎悪を生み出す。宗教や人々の間の憎悪は望んでいない」として遺憾の意を表明。「表現の自由があるのは知っているが、ムハンマドもキリストも侮辱すべきではない」とも述べ、宗教を侮辱するような表現には制約が必要だとの考えを示した。
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朝日新聞国際報道部
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