首都高中央環状線 3月7日全線開通
1月20日
20時33分
首都高速道路の中央環状線は最後の区間の工事が終了して、ことし3月7日に開通することになり、都心の渋滞の緩和や新宿や渋谷などの副都心と羽田空港などとのアクセスの向上が期待されます。
一方で首都高速道路全体では最初の開通から50年以上が過ぎ、老朽化した区間の改修などが相次ぐといった課題も出ててきています。
首都高速道路の中央環状線は、慢性的な渋滞の緩和などを目的に江戸川区から品川区までを半径およそ8キロの円で囲むようにつなぐ、全長およそ47キロで建設が進められてきました。
そして、最後の区間となる東京・目黒区の大橋ジャンクションと品川区の大井ジャンクションをつなぐ9.4キロの区間のトンネル工事がこのほど完了し、昭和45年に計画されてから45年となる、ことし3月7日に全線で開通することになりました。
今回の開通によって、中央環状線より内側の交通量は4割程度減少し、都心環状線の慢性的な渋滞も5%程度の緩和が見込まれます。
また、新宿や渋谷などの副都心や東北・関越の各自動車道から、羽田空港などへも車でつながりやすくなり、新宿と羽田空港の所要時間は最短でこれまでの40分から半分の20分程度に短縮されるということです。
一方、首都高速道路全体では最初の開通から50年以上が過ぎ、老朽化した区間の改修をどう進めていくかや、どのように機能を維持していくかなどが課題となっています。
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