ヘイトスピーチが響く韓国“異常法廷” 前支局長の証人尋問中に「チョッパリ!」
夕刊フジ 1月20日(火)16時56分配信
韓国の法廷に秩序はないのか−。朴槿恵(パク・クネ)大統領が、元側近の鄭(チョン)ユンフェ氏が会っていたとの噂をコラムで取り上げ、名誉毀損で在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の第3回公判が19日、ソウル中央地裁で開かれた。証人尋問中、傍聴席の反日団体関係者が、加藤前支局長を恫喝(どうかつ)するような大声を上げ、聞くに堪えないヘイトスピーチ(差別的憎悪表現)を繰り返した。
「陰の実力者」と呼ばれる鄭氏が出廷したため、注目された同公判。鄭氏は、噂は「明らかに虚偽である」と否定し、男女関係についても「とんでもない」とした。
ただ、鄭氏は昨年8月中旬には、セウォル号沈没事故当日(同年4月16日)は「自宅にいた」と主張していたが、その後、「大統領府の近くに住む知人の占い師、李(イ)サンモク氏に会っていた」と陳述内容を一変させている。
このため、弁護側は「陳述を覆した理由が納得できない」として、証言が信憑性に欠ける点を強調した。
また、鄭氏は、加藤前支局長が「(自分への)確認作業をせずに書いた」と批判したが、弁護側が「(加藤支局長が引用した)朝鮮日報の記者はあなたに確認をしたのか?」と質問すると、「していない」と答えた。ダブルスタンダード(二重基準)という印象が際立った。
こうしたなか、韓国法廷の異常さが露呈した。
証人尋問の最中、傍聴席に座っていた他の反日団体関係者(男性)が突然、立ち上がり、大声でこう叫んだのだ。
「チョッパリ!(=動物のひづめの意味で、日本人の蔑称)」
「国民は憤怒している」「処罰しろ!」
韓国は、日本の一部団体によるヘイトスピーチをよく批判しているが、この関係者の発言も同じではないのか。
裁判長から注意され、関係者はいったん席に着いた。だが、興奮が収まらない様子で、約10分後、隣に座っていた仲間らと「ここは韓国だ」「日本のヤツら」などと大声を上げ、やっと退廷を命じられた。
法廷は真実を追及し、人を裁く厳粛な場である。恫喝やヘイトスピーチが許されるわけがない。
最終更新:1月20日(火)17時18分
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