シンプルでありながらも高性能なスクリーンキャプチャー!「FastStone Capture」。
日本語化パッチ 制作者 ZEN
対応 98/Me/NT/2000/XP/Vista/7
Download ( 5.3 )
Download ( 5.3 4/16 版 )
● FastStone Capture
高機能なスクリーンキャプチャーツール。
アクティブウインドウ、ウインドウ内のオブジェクト(ツールバー等)、マウスドラッグで囲んだ矩形領域 /
フリーハンド領域、スクロールが必要な縦長画面、画面全体... を、画像としてキャプチャすることができます。
キャプチャを時間差で実行する機能や、キャプチャした画像を加工編集する機能、キャプチャ画像に 影 /
ウォーターマーク / 端をギザギザに切り取ったような効果 を自動で加える機能 等々が付いています。
「FastStone Capture」は、高機能ながらも使いやすいスクリーンキャプチャーツールです。
見た目は非常にコンパクトでシンプルな感じですが、画面をキャプチャするにあたって必要な機能はほぼ全て
備えており、さらにはキャプチャした画像をレタッチすることまでできる※1... というオールイン・ワンな
画像取り込みツールです。
※1
画像を リサイズ / 回転 / 反転 / 色調補正 / クロップ したり、画像にテキスト / 矢印 等を合成したり
することができる。
キャプチャした画像は、BMP / GIF / JPG / JP2 / J2K / PCX / PNG / PPM / TGA / TIF / PDF ファイルとして
保存することができ、必要であれば印刷したりメール送信したりすることもできるようになっています。
Web サイトやブログを運営している人にはもちろん、Web ページの保存目的でも使えると思います。
その他、タスクトレイアイコンの右クリックメニューからキャプチャを実行する機能や、時間差キャプチャ、
ホットキーを利用したキャプチャ 等々の機能も付いていたりします。
使い方は以下の通り。
-
日本語化
- ZEN さんのサイト
で、「FastStone Capture」の日本語化パッチを入手してきます。
パッチは、- 無印
- 4 月 3 日版
- 4 月 16 日版
- 入手したファイルを解凍し、日本語化パッチを実行します。
-
基本
- 「FSCapture.exe」を実行します。
- メインパネル
が表示されます。
この中から、目的のキャプチャモードを選択します※2。
※2 マウスカーソルをキャプチャしたくない場合は、ボタンをクリック →「マウスも含める」の
チェックを外しておく。
キャプチャモードは 6 つあり、左から順に- アクティブウインドウをキャプチャ
- アクティブウインドウ内のオブジェクト (ツールバーなど) をキャプチャ
- マウスドラッグで囲んだ矩形領域をキャプチャ
- マウスドラッグで囲んだフリーハンド領域をキャプチャ
- フルスクリーン (全画面) をキャプチャ
- スクロールキャプチャ (スクロールが必要な縦長画面をキャプチャ)
以外のボタンを押した場合、画面がキャプチャモードに切り替わります※3。
※3ボタンを押した時は、即座にキャプチャが実行される。
そのまま、キャプチャしたい部分をクリックしたり、キャプチャしたい領域を囲んだりします。
キャプチャモード時に右クリックすることで、キャプチャをキャンセルすることもできたりします。- 「FastStone Editor」
というソフトが立ち上がり、キャプチャの結果が表示されます。
必要であれば、ここで画像を編集したり加工したりしておきます※4。
※4 リサイズ、回転 / 反転、色相 / 彩度 / 明度 / 明るさ / コントラスト / ガンマ / RGB の調整、
指定した領域のクロップ / 切り取り、シャープ / ぼかしフィルタ付加、セピア化... 等の処理を行える。
ツールバー上の「ドロー」ボタンを押すことで、画像に文字 / 直線 / 矩形 / 円 / マーカー などを直接
描画することもできたりします。
(この「FastStone Editor」は、ローカルのファイルを読み込むこともできる) - あとは、メニューバー上の「ファイル」から名前を付けて保存 or 印刷 すれば作業完了。
-
キャプチャの際に、影 / ウォーターマーク / ギザギザエフェクト を自動で付加
- キャプチャ時に、影 / ウォーターマーク / ギザギザエフェクト を自動で付加することもできたりします.
画像にこれらのエフェクトを自動で付加したい場合は、事前に以下のような設定を行っておきます。 - まず、メインパネル上の
ボタンをクリックし、「エッジ / すかし」を選択します。
- 「エッジ / すかし」というウインドウが立ち上がるので、「エッジ / すかしの効果を自動で使用」に
チェックを入れます。 - オプション設定画面が表示されます。
キャプチャ画像に自動で影を付けたい場合は、「影のエッジ」にチェックを※5、
キャプチャ画像の端を自動でギザギザにしたい場合は、「トーンエッジ」にチェックを※6、
キャプチャ画像に自動でウォーターマークを合成したい場合は、「すかし画像」にチェックを
入れておきます※7。
※5 影に関しては、深度 / ぼかし(の強さ)/ 暗さ を設定することもできる。
※6 ギザギザの大きさや、ギザギザさせる " 辺 " を指定することもできる。
※7 その後、隣のフォームで合成する画像を選択する。
画像の合成位置 / 透明度 を指定することも可。 - 設定が済んだら、右下の「OK」ボタンを押します。
- これで設定完了。
キャプチャした画像に、各種エフェクト効果が自動的に付加されるようになります。
エフェクト機能を無効化したくなったら、「エッジ / すかしの効果を自動で使用」のチェックを外せば
OK。
尚、キャプチャした画像は通常「FastStone Editor」に送られますが、直接クリップボードにコピーしたり、
ファイルに保存したり、プリンタに渡したりするように設定することもできます。
(メインパネル上の
から送り先を指定しておく)
さらに、キャプチャは「遅延機能」※8 や、ホットキー を使って実行することもできるようになっています。
※8
キャプチャモードを選択した後、一定の秒数を置いてからキャプチャを実行する時間差機能。
(設定画面
の左上にある「キャプチャ前の遅延」欄で、待ち時間を指定する)
ほかにも、画面をズームして表示することができる「拡大鏡」や※9、画面上のRGB 値( Hex、Dec )を
取得することができる「カラーピッカー」といったツールも用意されています。
※9
左クリックしている間だけ、画面を拡大表示してくれるツール。
(右クリックでキャンセル)
倍率は、設定画面右下にある「スクリーン拡大鏡」欄で設定可。
ちなみに、タスクトレイに格納すれば、タスクトレイ上からキャプチャを実行 できるようにもなったりします。
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