原子力規制委員会 研究炉を現地視察
原子力規制委員会は、安全審査の申請をしている京都大学などの研究用原子炉の現地調査を行いました。
国内には現在京都大学原子力実験所(大阪府熊取町)と近畿大学原子力研究所(東大阪市)に計3基の研究用原子炉があり、いずれも定期検査で停止しています。
規制委員会は安全審査を申請しているこれらの研究用原子炉を初めて調査し、職員から安全対策などについてヒアリングを行いました。
【原子力規制委員会 田中知委員】
「原子炉の特徴や出力に応じた対応をしないといけないというのが基本的な認識です」
審査が終わるにはまだ時間がかかるとみられ、研究の遅れを指摘する声も上がっています。
2015年 1月 20日 23時 58分 更新