東京都内のスーパーで菓子の容器につまようじを刺したり、万引きを装ったりする動画が「ユーチューブ」に投稿された事件で、建造物侵入容疑で逮捕された三鷹市の無職少年(19)が警視庁の調べに対し、「捕まりたくなかったので、実際に万引きはしていなかった」と供述していることが同庁幹部への取材でわかった。

 同庁は19日、少年を東京地検立川支部に送検。少年は「発言力を増すため、報道で有名になりたかった」とも供述しており、同庁は、少年が世間の注目を集めようと動画を投稿したとみて調べている。

 同庁によると、少年は昨年12月以降、「万引きしてみた」などとする動画を投稿していたが、実際は自ら持ち込んだ商品を持ち出す様子を撮影していたとみられる。少年は動画を投稿した理由を、「少年法を改正するため有名になる必要があった」「18、19歳は判断ができるので少年法の対象にすべきではないと思う」などと説明しているという。