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大豊泰昭さん死去 元中日の本塁打王 51歳白血病で 最近は歩行困難に

引退セレモニーでファンの声援に応える大豊泰昭氏
引退セレモニーでファンの声援に応える大豊泰昭氏=03年3月
Photo By スポニチ

 中日、阪神で活躍した大豊泰昭(たいほう・やすあき、本名陳 大豊)さんが18日午後10時41分、急性骨髄性白血病のため名古屋市内の病院で死去した。51歳。台湾出身。通夜、告別式は故人の遺志により、近親者のみで執り行う。喪主は妻百合子(ゆりこ)さん。

 09年に発病し、一時回復したが、昨年11月から再度治療と療養をしていた。

 台湾・華興高から名古屋商大に留学中、愛知大学野球リーグで通算24本塁打を放ち、1年間の中日球団職員を経て89年にドラフト2位で中日に入団。一本足打法で人気を博し、94年には38本塁打、107打点で2冠王に輝いた。98年に阪神へ移籍し、01年に中日に復帰したが、02年に引退した。現役14年間で通算1324試合で1089安打、打率2割6分6厘、277本塁打、722打点。ベストナイン1度、オールスターゲーム出場3度。

 引退後は中日のアジア地区担当スカウトなどを経て、名古屋市で中華料理店を経営(11年に岐阜へ移転)していた。昨年、急速に体力が低下し、歩行困難などになったため、店にも姿を見せなくなっていた。

[ 2015年1月19日 16:18 ]

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