トップページBusinessニュースKDDI “ガラケー”の形のスマホを発売へ
ニュース詳細

KDDI “ガラケー”の形のスマホを発売へ
1月19日 16時30分

通信大手のKDDIは、ボタン式で折りたたむことができる従来型の携帯電話の形で、機能はスマートフォンに近いという新しい機種を来月発売することになりました。

KDDIは19日、この春の商戦に向けた新しい携帯電話6機種を発表しました。
このうち来月発売されるシャープが開発した機種は、ボタン式で折りたためるという従来型の携帯電話、いわゆる「ガラケー」の形で、スマートフォンに近い機能を搭載したとしています。
ボタン部分全体がタッチパネルのセンサーのようになっていて、指の動きで画面の拡大や縮小ができるほか、高速通信の「LTE」などにも対応しているということです。
KDDIによりますと従来型の携帯電話の利用者は依然、全体の半数近くを占めているということで、会社としてはこの機種で使い方に慣れてもらってスマートフォンへの買い替えを促したい考えです。
田中孝司社長は発表会で「スマートフォンへの移行のスピードは鈍化しているが、聖域なき商品開発による今回の“ガラホ”などによって、将来的にはスマートフォンの割合を70%から80%に高めたい」と述べました。

関連ニュース

k10014795181000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ