はり・トラス・ラーメンなどの実際の構造にあわせて、支持条件や荷重条件、部材の設定を行い、応力解析などができる構造計算ソフトウェアです。機械設計から建築・土木まで、幅広い分野でご利用いただけます。
2つの節点間を結んで構成される骨組み要素(フレーム要素)を使った有限要素法を採用し、計算対象を骨組みやフレーム要素で構成される構造物に限定することで低価格化を実現しています。
1998年発売から、ユーザーの声を元に機能の追加や改良を加えてバージョンアップを重ね、低価格ながらも、実務で利用するための充実した機能を装備しています。 手計算でのわずらわしさの解消や、専門会社への外注依頼回数の軽減、繰り返しや出戻り作業の削減などで、設計品質の向上や設計時間の短縮、コストダウンを支援します。
CADTOOLフレーム構造解析は、全部で6種類の計算モジュールで構成されています。全モジュール搭載の「3D 動解析」、振動や動荷重を考慮したモジュール以外を搭載した、「3D」。平面構造物やはりの計算および、断面性能計算のみを搭載した「2D」と、3種類のパッケージで、目的に合わせて導入しやすい製品構成となっています。
フレーム構造計算 立体 |
フレーム構造計算 平面 |
|
はりのたわみ計算 |
|
断面性能計算 |
振動モード解析 |
|
振動応答解析 |