こんにちは 大阪は晴れ
昨日、2015年のセンター入試が新聞に掲載された。英語、世界史、日本史を昨夜やってみた。なんと英語は135点、世界史は53点、日本史は39点。国語はまだやっている最中。
河合塾の予想平均点は英語116点、歴史は世界史、日本史63点。国語は123点。
何も勉強しないで、英語は学生平均よりよいとは。私は実は26年前のセンター入試で偏差値53だった。大阪市立大学に現役合格したけど。当時よりも私の英語力は上がっていたようだ。驚き。
英語は難しいと思っていたが、問題を見たら、単語がやさしい。最近、読もうと努力している英字の新聞はわからない単語が多い。だが、大学入試は知っている単語がほとんど。これでは、大学まで英語勉強しても、会話はろくにできないし、読書はなおさら。英語教育が実用的でない、と言われるけど、時間かけているわりにレベルが低い、と気づいた。
近現代史の問題は唯物史観だらけ
日本史は得意でないけど、知らないことばかり。半分は間違えた。近現代史は、社会主義活動家の話ばかりを問題に出す。実に公正中立を欠いており、偏向的だった。
「林芙美子」の活動から設問される。大正から昭和初期にかけての社会運動で、正しいものはあるか? とあり、「日本発のメーデーは集会条例により中止させられた」、「関東大震災の混乱の中で、無政府主義者の北一輝が憲兵に殺された」など4つから選ぶ。やたらと左の歴史ネタ。いびつだ。
その頃の文学・出版で誤りを選べ、という設問には、「小林多喜二は社会主義思想の影響を受けて、『蟹工船』を著した」他、三つ「雑誌『太陽』が創刊され人気を博した」、「文学全集など一冊一円で売る円本が登場した」など選択項があった。
私は迷わず、小林多喜二の二番を誤りと選んだ。当然だろ。彼がはまったのは、『社会主義』ではなく、『共産主義』だ。正確には、社会主義という統制経済を彼が信仰したというのは間違い。彼は共産主義を信じたアカだ。社会主義と共産主義は、厳密に北朝鮮とフランスほどに違う。また、彼は共産主義にはまっており、それは人間的に誤りだからだ。この文には二つも誤りがある。しかし、この答えは違って円本のほうらしい。この問題はひどい。
全国の高校生が受けるセンター試験で、こんなに左がかると社会問題だ。それは徹底的に非難しなくてはいけない。ここを読んだ人は、この左翼の陰謀を告発して、教育問題にしてほしい。
一つだけいいことはある。
「1933年 訪ねてきた昔の友人に金を渡したことが、共産党への資金援助と疑われ、芙美子は警察に9日間拘留された。」 という問題文も読まなくてはいけないことだ。
大学入学前の学生に、「共産党に関わったら、お金でも何か協力すると、警察に捕まるよ。」、と試験問題で釘をさしている。大学で左翼運動に勧誘される若者が多い。それに騙されないように、と試験監督が配慮したのかもしれない。共産党、左翼過激派は怖いよ、と。
一般の高校生は、戦前の軍国主義が怖い、という左翼教官(問題作成者)が狙った印象をもつ。が、彼らは同時に、左翼運動も本来、悪しき運動なのだ、と歴史から学ぶ。言論の自由が過度に許されていないなら、しっかりとした秘密警察(FBI,CIAなどのような現代的なもの)が日本に機能すると、アカは徹底的に監視され、その隠された彼らの犯罪はみつけられ、刑務所にぶちこまれ、組織は解散する、と。一般人がそれに関わることもない、と。もし関われば、警察に目をつけられ、ひどい目にあう、と。それを入試問題で学生達は再認識できる。
このイデオロギー的な問題の効果としては、こちらの面も強い。私は、保守側の人間なので、そうとしか理解しない。
大学に入ったら、そんな左翼イデオロギー的なものを遠ざけて、明るく楽しく過ごそう、と思うだろう。受験が終わって、のんびりする頃に。結果的には、ノンポリかつ、嫌共産を増やす試験問題だと思う。
しかし、こういう問題文を読ませて、"共産主義の危険性"を取り締まる日本人の歴史的な"努力"をいくら示しても、頭が弱い朝日新聞の読者のような浅薄な人物なら、軍国主義はいけない、とそちらを強く感じてしまう。
そういう浅はかで流されやすい人々もいるから、こういうイデオロギー問題は、それそのものを受験問題からなくしてしまおう。公正な受験問題とはいえないだろうから。このために、大勢は努力しなくてはいけない。日本の教育の質が問われている。動こう。
本日の被害
左頭部に、電波が当たると痛くはないが、体の動きが止まる。痛いのである。目も痛い。口の中にが刺されて、歯茎から血が少々出る。アカが毎日やっている。
昨日、2015年のセンター入試が新聞に掲載された。英語、世界史、日本史を昨夜やってみた。なんと英語は135点、世界史は53点、日本史は39点。国語はまだやっている最中。
河合塾の予想平均点は英語116点、歴史は世界史、日本史63点。国語は123点。
何も勉強しないで、英語は学生平均よりよいとは。私は実は26年前のセンター入試で偏差値53だった。大阪市立大学に現役合格したけど。当時よりも私の英語力は上がっていたようだ。驚き。
英語は難しいと思っていたが、問題を見たら、単語がやさしい。最近、読もうと努力している英字の新聞はわからない単語が多い。だが、大学入試は知っている単語がほとんど。これでは、大学まで英語勉強しても、会話はろくにできないし、読書はなおさら。英語教育が実用的でない、と言われるけど、時間かけているわりにレベルが低い、と気づいた。
近現代史の問題は唯物史観だらけ
日本史は得意でないけど、知らないことばかり。半分は間違えた。近現代史は、社会主義活動家の話ばかりを問題に出す。実に公正中立を欠いており、偏向的だった。
「林芙美子」の活動から設問される。大正から昭和初期にかけての社会運動で、正しいものはあるか? とあり、「日本発のメーデーは集会条例により中止させられた」、「関東大震災の混乱の中で、無政府主義者の北一輝が憲兵に殺された」など4つから選ぶ。やたらと左の歴史ネタ。いびつだ。
その頃の文学・出版で誤りを選べ、という設問には、「小林多喜二は社会主義思想の影響を受けて、『蟹工船』を著した」他、三つ「雑誌『太陽』が創刊され人気を博した」、「文学全集など一冊一円で売る円本が登場した」など選択項があった。
私は迷わず、小林多喜二の二番を誤りと選んだ。当然だろ。彼がはまったのは、『社会主義』ではなく、『共産主義』だ。正確には、社会主義という統制経済を彼が信仰したというのは間違い。彼は共産主義を信じたアカだ。社会主義と共産主義は、厳密に北朝鮮とフランスほどに違う。また、彼は共産主義にはまっており、それは人間的に誤りだからだ。この文には二つも誤りがある。しかし、この答えは違って円本のほうらしい。この問題はひどい。
全国の高校生が受けるセンター試験で、こんなに左がかると社会問題だ。それは徹底的に非難しなくてはいけない。ここを読んだ人は、この左翼の陰謀を告発して、教育問題にしてほしい。
一つだけいいことはある。
「1933年 訪ねてきた昔の友人に金を渡したことが、共産党への資金援助と疑われ、芙美子は警察に9日間拘留された。」 という問題文も読まなくてはいけないことだ。
大学入学前の学生に、「共産党に関わったら、お金でも何か協力すると、警察に捕まるよ。」、と試験問題で釘をさしている。大学で左翼運動に勧誘される若者が多い。それに騙されないように、と試験監督が配慮したのかもしれない。共産党、左翼過激派は怖いよ、と。
一般の高校生は、戦前の軍国主義が怖い、という左翼教官(問題作成者)が狙った印象をもつ。が、彼らは同時に、左翼運動も本来、悪しき運動なのだ、と歴史から学ぶ。言論の自由が過度に許されていないなら、しっかりとした秘密警察(FBI,CIAなどのような現代的なもの)が日本に機能すると、アカは徹底的に監視され、その隠された彼らの犯罪はみつけられ、刑務所にぶちこまれ、組織は解散する、と。一般人がそれに関わることもない、と。もし関われば、警察に目をつけられ、ひどい目にあう、と。それを入試問題で学生達は再認識できる。
このイデオロギー的な問題の効果としては、こちらの面も強い。私は、保守側の人間なので、そうとしか理解しない。
大学に入ったら、そんな左翼イデオロギー的なものを遠ざけて、明るく楽しく過ごそう、と思うだろう。受験が終わって、のんびりする頃に。結果的には、ノンポリかつ、嫌共産を増やす試験問題だと思う。
しかし、こういう問題文を読ませて、"共産主義の危険性"を取り締まる日本人の歴史的な"努力"をいくら示しても、頭が弱い朝日新聞の読者のような浅薄な人物なら、軍国主義はいけない、とそちらを強く感じてしまう。
そういう浅はかで流されやすい人々もいるから、こういうイデオロギー問題は、それそのものを受験問題からなくしてしまおう。公正な受験問題とはいえないだろうから。このために、大勢は努力しなくてはいけない。日本の教育の質が問われている。動こう。
本日の被害
左頭部に、電波が当たると痛くはないが、体の動きが止まる。痛いのである。目も痛い。口の中にが刺されて、歯茎から血が少々出る。アカが毎日やっている。