次なる一手は”社内SNS”? Facebookが企業向けの新サービスを米国限定でテスト中

by Johan Larsson

 全世界で12億以上のユーザーを獲得し、不動の地位を築き上げたFacebook。最近では、SNS以外にも新興企業を買収することによって、多角的に事業を展開しているのは多くの人がご存知のことでしょう。

 そうした中、Facebookは新たに社内SNSサービスをリリースすることで、多くの企業が参入し始めている社内SNSの領域にも進出するようです。

Facebookが提供する社内SNSサービス「Facebook at Work」

 
 Facebookが新たに発表したサービスの名は、「Facebook at Work」。社内掲示板や個別・グループによるチャットでのコミュニケーション、会社全体のイベントを通知するといった役割を果たしてくれるとのこと。

 サービスの仕組み自体は既存のFacebookと変わらず、UIはそのままと言っても過言ではないほど。Webサービスとしての他、iOS/Androidアプリとしても提供されるので、スマートフォンから気軽に利用することも可能となっています。

Facebookで培ったノウハウを最大限活かす


 このサービスの魅力の一つは、FacebookがSNSで培ったノウハウが最大限活かされているところ。「Facebook at WORK」には、Facebookで使われているアルゴリズムが活用されているため、ニュースフィードに重要性・関連性の高い情報が優先的に流れるように。

 社内SNSを利用するにあたり、使う人が増えていくと「自分にとって重要な情報は何なのか?」が分かりづらくなってしまいがちですが、「Facebook at WORK」ではそういった問題も起こりづらそう。


 日本でもすでに大きな市場となっており、数多くのサービス・アプリが存在する社内SNSサービスの市場。現在、アメリカのみでベータ版が公開され、テスト中の「Facebook at WORK」。果たして日本での展開はあるのか、今後の動きに注目していきたいですね。

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有線接続で「遅延問題」を解決! iPadを快適なセカンドディスプレイに変えるアプリ「Duet」


 iPadをセカンドディスプレイとして利用できるアプリなどはたくさんありました。でもその多くは無線接続だったため、表示の遅延がストレスになり、断念した方もおおいのでは?

 でも、普段MacBook Airを使っている方にとってiPadのディスプレイサイズは絶妙に便利なんです。カフェなどでメインの作業をしている横で、ちょっとしたウィンドウを表示しておくことができます。

 そんな遅延の問題を「有線接続」によって、ゼロにするアプリがリリースされました。

iPadを快適なセカンドディスプレイに変えるアプリ「Duet」


 そのアプリの名は「Duet」。Lightningケーブル・30ピンケーブルを使ってMacと有線接続することにより、iPadを表示の遅延がないセカンドディスプレイにすることができます。


 使用するには、MacとiPadに専用アプリをインストール。Mac用のアプリは無料でインストールできますが、iPadの方は14.99ドルと有料。インストール後はアプリを起動し、MacとiPadをケーブルで接続するだけでOK。


 現在はMacにしか対応していない「Duet」ですが、今後Windowsも対応可能にしていくとのこと。あなたも「Duet」を使って、iPadを快適なセカンドディスプレイに変えてみては?



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カーナビに気を取られて危ない! そんな「よそ見」を未然に防ぐカーナビアプリ「Drivemode」

出典:www.youtube.com

 最近のスマートフォン・タブレットのナビアプリは高性能で、カーナビとさほど変わらない精度になってきました。さらに、インターネットに接続できるのでリアルタイムな周辺地域の情報を得られる他、電話や音楽などはカーナビよりも優れていますね。

 皆さんの周りにも、カーナビを買わずにスマートフォンやタブレットを活用している人もいるのではないでしょうか?

 しかし、カーナビやこうしたナビアプリの問題は「わき見」です。自動車事故のほとんどはわき見から生まれていると言われるほど。そんなわき見運転を減らす「全く画面を見ないでも操作が可能な」ナビアプリが注目を浴びています。それが「Drivemode」です。

世界で注目される「見ないで操作可能」なドライブ用アプリ


 車の運転中、ドライバーは思った以上に多くの情報を同時に処理しなければなりません。当然、カーナビやスマートフォンの画面を見ているときは外の情報が遮断されてしまい危険です。国のガイドラインでも画面に注視する時間が2秒以内であることが前提として挙げられています。

 「Drivemode」は画面を注視せずに操作可能にすることで、車の運転に集中して安全な状態を保とうというアプリです。

出典:www.youtube.com

 大きいアイコンや原色の背景は、周辺視野のみで確認できるように設計されています。つまり、画面に目線を向けなくても前を見たままタッチできるということです。また、音声による案内が搭載されているので、完全にブラインドタッチで操作することもできます。

 単純なアイデアですが、アプリの紹介動画では、男性が目隠しをしたままスムーズに操作をしていて、かなり実用性は高そうです。イメージしにくい方は是非動画を御覧ください。


 この「Drivemode」さえあれば、もうスマホに気をとられることによる交通事故はなくなるかもしれません。現在はアメリカでβテスト中。早く日本でもこうしたアプリが形になってほしいものです。





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