いよいよEDFC取り付けです。
さて、今回の作業は大まかに分けて3段階。
取説を見ている限り、モーターの取付時に減衰力が変わってしまうのでは?
という懸念から、モーターは最終接続前に取り付けることにしました。
①室内メーター回り配線・配置
②ドライバーユニット配線・配置
③モーター取り付け
①室内配線
ここは比較的簡単。
基本的にはACCを分岐するだけ。
今回は4本の電源を取らないといけないので面倒(笑)
・ドライバーユニット電源 ×2 (前後1台ずつ)
・シグナルコンバーター電源
・電源フィルター(フィルター位一体化してほしいよな(笑))
特にEDFCモーターの方は結構な電流を食うらしいので、その辺は考えないといけないかなと。
なので、一応電源はACC1/2で分けて取りつけました。
オートモードだと、かなりの頻度でモーター動き続けるみたいだから…7A流れ続けとか熱とか大丈夫なんかな。
勝手な予想で、ACC1が優先で使われてそう(笑)
なのでモーター電源はACC2。その内電流でも測ってみるか…。
ACC2は車内ヒューズボックスから直接ヒューズ分配して配線。
エーモンでヒューズに線を半田付けした奴売ってるけど、結構高いのでもちろん自作(笑)
樹脂部の一部を適当にカットして、太めの線を半田付け。見た目は大して変わらんかな。
写真のようにヒューズボックスから線出しを行い、2分配ギボシ使って2本取り付け。
車内ヒューズボックスからの配線
ちなみに今回の導入ついでに配線整理用の治具というか、適当な増設アイテムを作成。
ここで、配線整理をして室内電源はそこから分配する事にした。
上側がGND、下側がACCになっている。
配線治具
メーターの設置。
色々見ていると、フロントのコンソール下の窪み部分に付ける人が多いみたいだが
自車の場合、ここにオーディオUSBを挿しているので ここは却下。
結局メーターの中央下部分に設置することにした。
ここ、海外モデルだと時計が付いているんだけど、日本モデルは何も出ないので結構な空白地帯になってたりする。
ちなみにメーターがグラつくとジャイロが反応してしまうので、それなりにちゃんと固定しなくてはならない。
設置位置も微妙で、上過ぎるとメインのメーターが隠れるし、下過ぎるとハンドルでEDFCメーターが見えない。
なので、家にあったプラ板を適当なサイズに切って2枚をT字に組み合わせ、ホットメルトで固定して台座作成。
これを両面テープで車両に固定する。まぁ意外とうまくいった。
適当に作った台座
台座の設置
メーター設置位置
始めホットメルトって蝋みたいなものかと思ってたけど、実は高分子の樹脂で融解温度も意外と高い。
接着剤としても、小さな造形物作成もできるし使い勝手は良かったりする。
車とは関係ないが、ルアーにも流用を考えていたり(笑)
②ドライバ配線。
まず設置位置。
フロントは定番のエンジンルーム左側のヒューズボックス上…ボックス開かんがな(笑) …まぁ、微調整は後で考える。
リアは、スペアタイヤケース内の空きスペース(32Sにはスペアタイヤないけど、スペースはある)
さて、ここで問題点。
フロント : 線が通らない(笑)
私はエンジンルーム右のグロメットから通しました。チョボっと付いているのを切ると穴が開いていて細い線なら通ります。
EDFCコネクタはもちろん通りません(笑)なので、コネクタを分解して線のみ通して外で合体という強引な技を使いました。
コネクタのコンタクトは細い精密ドライバ(-)があればできます。構造を知ってれば簡単。
ただ、強引に外すと破損の恐れもあるので注意(笑)
車内の穴位置はエアコンフィルターの左下辺りです。エンジンルームから長めのドライバーでも突っ込んでやれば
中から出てくる位置を確認できるので、後は針金を通して線を引っかけて出せば何とかなりました。
エンジンルーム グロメット
リア : GND留める場所が意外とない。
何カ所かボルトはあるんだけど、固くて外れなかったので
私の場合は、本来スペアタイヤを固定するための金具が付くであろうネジ穴にネジ止めしました。
ネジは適当なのがあったので。
配線、及び固定は適当。ビニテとCVバンドで適当に固定。
フロントは軸の回転を考慮してある程度の余裕を持たせていますが、これは後で微調が必要かな。
フロントモータードライバー設置位置
リアモータードライバー設置位置
③モーター取り付け
取り付け方法は、テインさんが動画上げてくれているのであの通りに(笑)
今回の場合、リアが細くフロントが太いネジなので注意。まぁ、見た目に全然違うから間違えようはないんだが。
取り付け説明書にもモーターにも注意書きがない。なんとも不親切だ。
後、基本的にモーターには左右の区別はないらしい。
最後にすべてを接続し、コントローラ操作でモーターが動いうているのまで確認。
これで一応取り付けは終了。
モーターの防水ゴムカバーを取り付ける。
フロントはともかく、リアは手が入り難く取り付けは非常に困難。
これが一番しんどいかも(笑)
とまぁ、こんな感じです。
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Posted at 2015/01/18 14:31:03