【ニューヨーク17日(日本時間18日)】米大リーグ、ヤンキースからフリーエージェントになっているイチロー外野手(41)の獲得にマーリンズが興味を強めていると、米スポーツ専門局ESPNのジェリー・クラスニック記者が自身のツイッターに投稿した。
「外野の層が薄いマ軍にとって、イチローが持つ経験とスピードはよくフィットする」
今オフに米スポーツ史上最高額の13年総額3億2500万ドル(約383億5000万円)で契約したジアンカルロ・スタントン外野手(25)を中心に、マ軍の外野の定位置は埋まっているが、控え外野手は手薄。球団は“第4の外野手”としてイチローへの興味を強めていると同記者は分析した。
イチローの代理人を務めるジョン・ボグズ氏はレギュラー待遇を要求している。控えという立場を受け入れて、交渉を進めるかが今後の焦点になる。イチローにはマ軍のほかに、オリオールズやブルージェイズが興味を示している。
(紙面から)