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【プロ野球】

大谷君、鎌ケ谷に永住して! 高額納税魅力? 市長が熱望

2015年1月19日 紙面から

 千葉・鎌ケ谷市の清水聖士市長(54)は18日、日本ハム2軍施設で行われた2015年度新人選手歓迎式典に出席後、3年目の大谷翔平投手(20)の鎌ケ谷永住を熱望した。同市に住民票を置く大谷は、高額納税者の一人。大スター住民を手放すものかとばかりに“生涯引き留め”へ熱い思いを口にした。

 「大谷君は今や1億円プレーヤー。鎌ケ谷市民のトップクラスの高額納税者です。ずっと住んで、骨をうずめていただければ」

 大谷はちょうど2年前の新人歓迎式典で住民票を提出。晴れて鎌ケ谷市民となった。それから順調に成長し、3年目の年俸は1億円に到達。来年3月中に、その税金は鎌ケ谷市にも納められる。

 永住作戦の一つが、鎌ケ谷在住女性との結婚計画だ。清水市長は「女子アナより鎌ケ谷の女性と結婚してもらいたい。婚活パーティーをやってもいい」と、出会いの場を設けることを検討している。

 この日、大谷は外出せず、寮内の施設で練習した。年明けも遠出せず、連日、鎌ケ谷で孤高に自主トレに励んでいる。「今年は20勝、40本塁打ぐらい残してもらえれば」と期待する清水市長。球団の規則では高卒選手は5年間、寮を出られない。鎌ケ谷市としては、その後も市民であり続けてもらうために全力!? を尽くす。 (水足丈夫)

 

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