東野幸治

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18日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、MCの東野幸治が、以前は同番組に何度も出演していた作家の百田尚樹氏について言及する場面があった。

番組はこの日、第38回日本アカデミー賞で、アイドルグループ・V6の岡田准一が優秀主演男優賞と優秀助演男優賞をダブル受賞したことを、話題のひとつに取り上げた。

岡田の優秀主演男優賞は、百田氏の小説を映画化した「永遠の0」であることから、東野は「『永遠の0』でございますけれども、この番組にも来て頂いている百田先生」と百田氏について触れた。

ただ、百田氏は2014年11月にノンフィクション「殉愛」(幻冬舎) を出版してから、何かと世間を騒がせている。内容をめぐるネット炎上はいまだ続いており、タレント・やしきたかじんさんの長女からは出版差し止め請求を東京地裁に起こされてしまった。

このような状況を意識したのか、東野は「何かと話題の百田さん」「急にテレビに出なくなりましたね」と指摘。これに松本は苦笑いながら「そうなんですよね。よく分からないですけど」と返し、東野も「よく分かりません」と述べるに留めていた。

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