2015年1月19日03時00分
「全国百人一首かるた競技横浜大会」が18日、横浜市神奈川区の神奈川トヨタ自動車で開かれた。96回目となる歴史ある大会。小学生から社会人まで全国から約530人が参加し、畳の上で熱戦を繰り広げた。
大会を主管する同好会「横浜隼(はやぶさ)会」によると、競技かるたを題材にアニメ化もされたマンガ「ちはやふる」の人気もあり、ここ数年は参加者が増加。今回は人数を制限し、申し込み初日に締め切った階級もあるという。
参加した東京都の会社員ロマン・エデルマンさん(25)はフランス出身。3年前に神戸大学に留学していた際、かるたを始めた。会社の昼休みや帰宅後に練習しているというロマンさんは「完璧なタイミングで札をとれるとうれしい。かるたが今の僕の全てです」。フランスでも「ちはやふる」は人気で、かるたの同好会があるという。
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