本田が「最高額」5000ドルの罰金処分 興味深いアジアカップの罰則適用
GOAL 1月18日(日)20時15分配信
アジアサッカー連盟(AFC)は18日、アジアカップの今大会これまでの罰金等の罰則適用状況を発表した。日本代表は本田圭佑のインタビューでの不適切な発言など、計9000ドルの罰金処分を受けた。
本田圭佑は初戦のパレスチナ戦の後、取材エリアで「審判はバスケットボールのように笛を吹いた」といった発言をしたと報じられた。これについて、AFCは5000ドルの罰金を科した。
日本はそのほかにも、今野泰幸がイラク戦でのホールディングの反則で2000ドル、清武弘嗣がイラク戦で同じくホールディングの反則をして2000ドルと、合計9000ドルの罰金処分を受けた。
しかし、さらに大きな罰金処分を受けたチームがいた。イランである。イランはバーレーン戦で認められていないユニフォームを着たことによる5000ドルなど、実に合計1万ドルの罰金処分を受けた。
他の処分を見てみると、なかなか日本ではお目にかかれないものも多かった。例えば、サウジアラビアは試合中に7選手がゴール裏でウォーミングアップをしたとして訓告処分を受け、また許可されていない会場で練習したとして罰金5000ドル。クウェートは試合直後のショートインタビュー拒否で5000ドルの罰金処分を受けた。
ちなみに個人では、5000ドルの本田が最高額。続いたのはクウェート戦でシミュレーションをして警告を受けた、韓国代表FWナム・テヒの4000ドルだった。
(C)Goal.com
最終更新:1月18日(日)20時15分
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