昨晩は、味見程度の日本酒でへろへろになり、まともに文章が書けませんでした。失礼いたしました。今日は、献立をしっかり紹介します。
「日本酒=魚」という連想が働いたので、今回は魚介中心になっています。
メインは、牡蠣浅蜊鍋なのですが、ご紹介は燻製鱈子が先!
鱈子の燻製
これがですね、激変なのです最初とは。
自家製で保存料を使っていないので早く食べなくちゃ!と思っていたのに残っていた燻製。時間を置いて食べてみたら、ものすご〜く美味しくなっているのです。
香りがより強くなって、それでいて煙臭くない燻製香が、鱈子に馴染んでいるとでもいえば良いのでしょうか。
鱈子のしっとりと肌理の細かい舌触りにぴったりの、上品な燻香をまとうおつまみに激変していました。
作りたての「やんちゃな鱈子」という味わいが、しっとりとした色気をまとった大人に大変身した、というところ。これはおススメです。
フライパンに餅焼き網と蓋があれば、家庭でもすぐに作れるので、みなさまも是非!
次にメインの牡蠣浅蜊鍋。
これからして既に失敗していて、「みぞれ鍋」にする予定だったのですが、大根おろしを加えるのを忘れました。。。
これはこれで美味しく出来ましたが、むむむ。
ポイントは、浅蜊と牡蠣は最後に加えてすぐに火を弱めること。決して煮込まないことですね。
そうするとふっくらとした牡蠣と浅蜊が楽しめます☆
鱈子と切り昆布の炒め煮
先日作った「切り昆布の炒め煮」のリメイクです。
本当は最初から鱈子なり鱸子、鰆子なりの魚卵を加えたかったのですが、手に入らなかったのです。
それを材料が揃ったので、リメイクです。
魚卵が入ると、単純なお弁当のおかず風から「お酒の肴」に昇格しますね☆
ラム肉と菜の花のサラダ
これだけは作りおきお惣菜からラインナップです。
クミンの香りをまとったサラダが、魚介中心の食卓に並ぶのは不思議な感じですが、これがまた美味しくて☆
この日の日本酒は、「嘉泉 無濾過原酒 ふねしぼり」です。
東京の市部には、酒蔵があるのですね。
まだ少し発泡しているようで、口に含むと少しピリピリと泡を感じるお酒でした。これ以上のレポートは、私には難しい。。。
家人曰く、スッキリしすぎない、この時期ならではのおいしいお酒だそうです。
では、また。