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最終更新:2015年1月18日(日) 17時35分

東京でエボラ出血熱の疑い例、70代女性が発熱

 西アフリカのシエラレオネに滞在歴のある東京都内の70代の女性が18日、発熱の症状を訴えたため、厚生労働省は、女性がエボラ出血熱に感染していないかどうか、念のため検査することにしています。

 18日午前、西アフリカのシエラレオネに滞在歴のある東京・世田谷区の70代の女性が、発熱の症状があると検疫所に連絡しました。女性は、東京・新宿区の国立国際医療研究センターに運ばれているということです。

 厚生労働省はこの後、女性の検体を国立感染症研究所に送って、エボラ出血熱に感染していないかどうか、検査することにしています。国内でエボラ出血熱への感染が疑われるのは、今回で5人目です。(18日17:23)

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