(コロッケ)
いや〜おいしそうなやきとり
埼玉県は東松山市の名物なんです
今日はこの町からお届けします
あこれおいしい。
まずは豪華ゲストによるお芝居からどうぞ
(拍手)あっ!何でおめえ歌ってんだよ。
ごめんなさい…。
時は江戸。
ここは東松山の宿場近くの街道。
出て参りましたのは北島一家の親分夕日の三郎とその舎弟の大江山。
1年ぶりにこの宿場へやってきたけどよ何だかふるさとへ帰ったような気持ちだな。
はい。
宿場の皆さんやあやあやあ元気でしたか?どうも!いやあ久しぶりで。
それにしてもよこのちょっと行った先によぼたん屋ってな俺の弟分だ昔の。
これが立派な旅籠やってんだよ。
あそうなんですか。
(三郎)だから行ってよやきとりでも食わせてもらおうかな。
よし行くぞ!はい!いたたたた…痛い!痛い痛いいたたた…あおなかが痛い…。
おいおい…。
ちょっとちょっと。
お兄ちゃんどうしました?何か急におなかが痛くなってきて。
(三郎)おなか痛い…。
これ腹いたの薬。
はいはいちょっと手出して。
ありがとうございます。
オエッ…。
(三郎)大丈夫ですか?あ治った。
随分早いねしかし。
いや〜全くとんでもねえ宿でぼたん屋っていうんですけどね。
ぼたん屋?あそこの宿で食ってきた夕飯にあたったみたいで。
まあとんでもねえ宿なんですよ。
でもいろいろとありがとうございました。
助かりました。
大丈夫ですか?大丈夫です!ぼたん屋って親分の舎弟がやってる旅籠じゃございませんか?おかしいな…。
(大江山)おかしいですね。
急いで…。
何ですか?急げ!急げ!
(大江山)痛い痛い痛い。
(三郎)早く急げ!さてここは三郎の舎弟ひろ吉の旅籠ぼたん屋。
出て参りましたのは主人のひろ吉。
あ〜あ困ったな〜。
先月は客が1人。
今月もまだ1人も客が来ねえ。
あ〜困ったな〜!誰も来てくれねえの困ったな〜。
ひろ吉さんお米がなくなってしまったんですけどあしたからお芋でいいかしら?おう!かまわねえよ。
ごめんなさいね。
私のせいでこんなひもじい思いさせて。
何言ってるんだ。
おめえに一目ぼれしたのはこの俺の方だ。
ううん違うわよ。
私の方よ。
1年前北島一家の親分さんと一緒にここに泊まって頂いた時に私の方がひろ吉さんに一目ぼれ。
無理やり一緒になってもらったんじゃないの。
ハハハハハ…でも渡世人の俺がかたぎになって旅籠の主になるんだってそう言ったら親分のあの顔ったらなかったな。
そうよねかたぎになるからもう二度と刀は抜かねえほれた女のためだからよ…なんてたんか切って私うれしくって涙が出ちゃった。
お詢!ひろ吉さん!お詢!出て参りましたのはまむし一家の親分正蔵と女房のおゆき。
邪魔するよ〜。
相変わらず客がいねえようだな。
これじゃあ潰れるのも時間の問題だな。
ハッハッハッハッ…!そろそろあんたたちもここ引き払って2人で旅にでも出たらどうなんだい?いやあの…申し訳ねえがもう少しここで頑張らさせて頂きたいんで。
あっそ!そういう事かい。
だったら今までの借金50両払ってもらおうじゃねえ。
ちょっとちょっと!借りたのは10両ですぜ。
あば〜か!えらいば〜か!いいか?10両貸してすぐに返してくれたら10両でいいんだよ。
返済期間が長くなったら利子ってものが付くんだよ。
すいません。
ここ半年ぐらいお客さんが全然来なくなってしまいまして。
やかましい!そんな事はこっちの知ったこっちゃねえんだよ!野郎ども出てこい!
(一同)へ〜い!いいか?あと3日待ってやろうじゃねえか。
50両そろえられねえんだったらこの旅籠ぼたん屋はまむし一家のものだ。
おとなしく返せれば俺も文句は言わねえ。
この刀だって捨てちまおうじゃねえか。
この刀捨てちゃえ〜と思ったら拾っちゃう。
(笑い)分かったかい?へい!分かりやした!野郎ども行くぞ!
(一同)へい!・覚えとけよおら!・あ姉さんどうぞ。
あちょっと待った待った。
おいおいちょっと待った待った。
待って待って待てって。
今日どこに泊まるんだい?ここのぼたん屋さんです。
ここはやめた方がいいよ!このぼたん屋はよまず飯はまずいし風呂はぬるいしくもの巣が張ってよ雨漏りがするんだよ。
じゃあ他の宿探そう。
そうだね〜。
アハハ…アハハハお気をつけて。
エヘヘヘ…。
お前さん…。
今のは確か…。
赤まむしの正蔵の弟で確か青まむしのコロ蔵。
そうだ!まむし一家のやつらがうちの悪いうわさを流して客が来ねえようにしてたんだ!あの野郎!よっひろ吉お詢。
親分!久しぶりだな。
親分久しぶりです!あどうぞどうぞ親分!ようこそ!世話になるぞ。
親分…。
親分さんお茶いれてきます。
いやいやちょっとちょっとお詢お詢。
お茶はいいけどさ今ちらっと俺来る途中聞いたんだけどあれ?ホントかな?あの話は。
親分ね実はこの辺りを牛耳ってるまむし一家の仕業じゃねえかと。
あの人たちお客が来なくなるようにうちのぼたん屋の悪口を言いふらしてたんです。
(ひろ吉)そうなんですよ!
(三郎)そりゃいけねえな。
これは心配いらねえ。
この事は俺がきっちり話をつけるから心配いらねえ。
(お詢)ホントですか?
(三郎)大丈夫大丈夫だ。
(ひろ吉)親分さんどうかよろしくお願いしやす!
(三郎)俺とおめえの事だ。
任しておけ!お願いします!なるほど…。
その親分って野郎が助っ人になるって事はこりゃまずいな…。
兄ちゃんおいらにできる事があったら何でも言ってくれよ。
何でベタベタ触るんだおめえ。
おいら小さいころけんかがさ弱くてさいっつも兄ちゃんに助けてもらってたろ。
そうだ!コロ蔵おめえは小さいころものまねが得意だった。
お前のものまねが役に立つ時がきたぞ!お前のものまねでな仲間割れさすんだ!え?ものまねで仲間割れ?一体どういうこった?ヘッヘッヘッヘッ…。
(拍手)俺はもう少しここで…ここで飲んでるからおめえ先に休んでな。
(お詢)親分さん。
おうおうおう。
お先に失礼します。
おやすみおやすみ。
おやすみなさ〜い。
は〜いおやすみよ。
はあうめえな…ハッハッハッ。
(鼻を鳴らす音)
(鼻を鳴らす音)
(ひろ吉)あ〜…親分飲んでますか?
(三郎のものまねで)おお〜!ひろ吉…前からおめえさんに言おうと思ってた事があるんだけどよ〜。
おめえは目が細いな〜。
え?何だって?
(三郎のものまねで)おめえの女房のあのお詢とかいう女は俺のところに色目を使ってきやがった!ちょっと親分!いくら親分でも何て事言う…!あれ?いねえ!ひでえ事言うな。
どこ行っちまったんだったく。
何だよこうやって呼んでよどっかいなくなっちゃったよ。
冗談じゃねえや。
はあ〜ったく…。
(ひろ吉のものまねで)前から親分に言おうと思ってましたが…親分はホントに鼻の穴がおっきいですね!親分俺は今まで我慢してきましたけど俺の女房にちょっかい出すのはやめておくんなせえ。
何だと?おい!冗談じゃねえおめえ!おいちょっと待てよお前。
変な事言うなよ。
人の…。
あれ?いねえや。
どこ行っちゃったんだ。
おかしいな。
へえいねえのか。
しょうがねえな。
何だよあの女。
話があるから来てくれって言われて途中でいなくなっちまったよったくもう…。
おいおいひろ吉。
(ひろ吉)はい?お前俺の鼻の穴でっけえとかなんか言ってたな。
親分!こっちこそね…。
(三郎)おう何だい。
俺の目が細いとかなんとか言ったでしょ。
何?親分!いくら親分でもね言っていい事と悪い事あるんですよ。
しかも俺の女房にちょっかい出そうとしてたんじゃねえんですか親分!ちょっと待て!お前いくらなんだって弟分の女房にちょっかい出すなんてそんな事俺がすると思うか?いやこれねこれちょっといくら親分でもね許せねえんで。
これちょっと落とし前つけさせてもらおうじゃありませんか。
面白い。
面白いじゃないかひろ吉。
やってやろうじゃないか。
(拍手)さて舞台は変わりましてここは三郎ひろ吉対決の舞台となる裏の河原。
さすがあんたは悪知恵が働くね。
(正蔵)うるせえ。
お来たようだ。
ちょっと様子を見て隠れてようぜ。
あっちだ!親分。
ひろ吉。
お前長いのはどうした?お詢との約束だ。
ドスは置いてきた。
(三郎)素手でやるのか?面白い。
アチョー!アチョチョー!ちょっと親分!いつからブルース・リーになったんでございやすか?ブルー・サブっつうんだおら。
アチョー!アチョー!アチョー!
(大江山)待って!待ってちょうだい!親分ひろ吉さん。
何だい。
ゆうべこの紙道で拾ったの。
拾ったのか。
はい。
逆さまだ。
「前から親分に言おうと思ってた。
親分はホントに鼻の穴が…」。
あれ?あれ…。
これを読んでたんだ!ものまね!あの正蔵の弟のコロ蔵ってのはものまねがうまいんですよ親分!あいつのものまねにだまされたか!あ〜惜しい!惜しかった〜!こうなったらしょうがねえ。
野郎ども出てきやがれ!
(一同)お〜!おいおいおいおい…ちょっとちょっとちょっと待て。
待てちょっと…。
ひろ吉久しぶりにお前の昔の腕が見たい。
(お詢)ひろ吉さん今日は許すよ。
思いっきり暴れてやんな!ホントか!
(三郎)やってみてくれ!それじゃ親分!じゃあ…。
頼むよ。
とことん暴れまくれ!どうだ!この野郎!早く早く…!消えろ消えろ!
(三郎)うわ〜やった。
うわ〜やった。
こうなったら俺が相手だ!
(ひろ吉)やるのか?いくぞ!えいっ…えいっ…。
はっ…。
ごめんなさい!この野郎!
(正蔵)あ〜!助けて〜!あ〜ちょっと待ってくれ!待ってくれ待ってくれ!ちょっと待ってくれ!ひろ吉さん親分さんどうか…どうか兄ちゃんを許してやって下さい!
(ひろ吉)何?実は小さいころおいらよくいじめられてたんです。
その時必ず助けてくれたのが兄ちゃんだったんです。
兄ちゃんいつもおいらの事守ってくれてありがとう。
今度はおいらが兄ちゃんの事守るよ。
ホントは兄ちゃんは悪いやつじゃないんですよ。
心の優しい兄ちゃんなんです。
なあ兄ちゃんもう悪い事はやめてよ!あのころの優しい兄ちゃんに戻ってくれよ!分かった分かった。
そこまで兄さんの事思ってるのはいい事だ。
兄弟はいつも仲良く力を合わせて生きていかなきゃ駄目だべ〜。
(正蔵)すいませんでした!兄ちゃん!コロ蔵!
(ひろ吉)いいですね親分!
(三郎)ああいいな。
これで一件落着だ。
安心して俺も江戸へ帰ろうかな。
そうですかい?もうちょっとここでゆっくりしていったら…。
(三郎)いや帰ろう。
(ひろ吉)そうですかい?
(拍手)お芝居の舞台になった埼玉県東松山市。
江戸時代には江戸から高崎に通じる街道の宿場町として栄えました。
武士をはじめさまざまな人々が行き交い旅籠や商店も建ち並びにぎわっていました。
幕末にはこの地域を統治するための陣屋が置かれたくさんの武士が移住してきました。
その子弟が通った学校の表札が市内の小学校に残されています。
「博く」「喩る」と書いて博喩堂と名付けられたその学校の精神は現在の子供たちにも受け継がれているのです。
日本各地のすてきなご夫婦に…。
さすらいの歌姫瀬口侑希がアコーディオン男爵の演奏に乗せて懐かしの名曲をプレゼントします。
(瀬口コロッケ)愛のドレミファ3人組!やって参りました東松山市。
今日はどんなすてきなご夫婦ですかね。
ちょっと待って。
一発当たるから。
何やってるんですか?ここで。
奈良時代に創建された…絵馬がバットの形。
その名前にあやかって野球を愛する人たちも多く訪れます。
え?こちらにですか?そうなのよ。
そんなに由緒あるところで。
あらららそれはすごい。
こちら東松山の名物はやきとり。
おいしそう!これはもう行かなきゃ。
ここはねご夫婦でやっててまたね…。
失礼します。
(渡辺)お邪魔します。
どうもはじめまして。
(青木)いらっしゃいませ。
東松山でやきとりを焼いて50年のご夫婦です。
やきとりお願いします。
(渡辺)またでも身が詰まっててすごいね。
このお肉は?
(青木)頭の肉なんです。
(渡辺)豚の頭?これは絶対おいしいですよ。
はいどうぞ。
ありがとうございますはい。
白みそをベースにとうがらしにんにくなどを入れた…
(渡辺)肉のやっぱり歯応えもあるしネギと合わせてもまたいいわ。
ネギと肉の食感もちょうどいいし。
お肉もやわらかいし。
(渡辺)鶏と違ってまた何か…ご夫婦がやきとり店を始めたのは結婚から6年後の事でした。
もともときょうだいでクリーニング店を開いていた萃美さん。
26歳の時一念発起。
自分の店を持とうと思ったのです。
お店はたちまち大人気。
他の店にはない強みがあったんです。
それは座敷。
大人数のお客さんが利用してくれました。
それはすごい繁盛したんじゃないですか?
(青木)ええおかげさまで。
繁盛しすぎて痩せちゃったの?
(渡辺)2人のこの人柄…。
絶対そう思います。
お二人がまず良くないとお客さんは次来ないですから。
味が良くてもええ。
今では息子さん夫婦もお店を手伝い親子2代で東松山のやきとりを盛り上げています。
このコーナーではお二人に歌のプレゼントをしたいんですけども思い出の歌って何かありますか?いしだあゆみさんの。
レコードを買ってくるわけですね。
大学紛争や三億円事件などに社会が揺れた昭和43年。
いしだあゆみさんの「ブルー・ライト・ヨコハマ」は発表されました。
横浜の夜景を情感たっぷりに表現したこの歌は昭和歌謡の名曲として今日も愛されています。
それではささやかではございますがすてきな歌い手さんとオーケストラを呼んでおりますどうぞ。
こんにちは〜。
瀬口侑希です。
それでは青木さんご夫婦のために歌います。
聴いて下さい。
東松山名物やきとりを焼き続けて50年。
お客さんのおなかと心を満たしてきた青木さんご夫婦にお送りします。
「ブルー・ライト・ヨコハマ」。
(拍手)いかがでした?昔を思い出しまして…はい。
もう…胸がいっぱいで何言っていいか分かりません。
ああいう夫婦になっていきたいですね。
うん…いいな。
おいしかったし。
おいしかったし。
ありがとうございます。
私たちもね次のすてきな方たちを探しに行きましょうか。
(山岡瀬口)はい。
じゃさようなら。
頑張ってね〜。
ありがとう!は〜い。
寂しい時やつらい時心にしみる歌がある。
心を癒やす歌がある。
「コロッケ歌に乾杯」。
「あなたのぬくもり恋しくて一人待ちますふるさとで。
石原詢子さん『濃尾恋歌』」。
(拍手)「続いては五木ひろしさんです。
歌を作った山口洋子さんと遠藤実さんへの追悼の意を込めて歌います。
五木ひろしさん『風の子守唄』」。
(拍手)続いては北島三郎さんです。
よろしくお願いします。
よろしくどうぞ。
今日歌って頂く歌は「尾山」ですがこれはどのような歌ですか?私は八王子に今住んでます。
三十何年間住ませて頂いてここに高尾山というお山があるんです。
「尾山」を頂いてこのタイトルがすごくすてきでね。
それで一つの歌に作り上げてみました。
それではお聴き頂きましょう。
北島三郎さんで「尾山」。
よろしく。
北島三郎さんありがとうございました。
楽しい時間はあっという間に過ぎるものでそろそろお別れのお時間です。
会場の皆様最後までご覧頂き本当にありがとうございます。
そしてゲストの皆さんもありがとうございました。
ありがとうございました。
瀬口さんアコーディオン男爵の山岡さんまたすてきな方を探しに行きましょうね。
よろしくお願いします。
「ごきげん歌謡笑劇団」。
次回は来年1月8日木曜夜8時からお送りします。
またお会いしましょう。
さようなら〜!
(拍手)2014/12/25(木) 20:00〜20:45
NHK総合1・神戸
ごきげん歌謡笑劇団「埼玉県東松山市」[字]
コロッケ司会にものまねに大活躍!▽味方か敵か?北島三郎と五木ひろしが一触即発!?▽コロッケ・渡辺正行が珍道中!驚きの地元グルメに舌づつみ!▽懐かしの名曲と話題曲
詳細情報
番組内容
コロッケ司会にものまねに大活躍!▽味方か敵か?北島三郎と五木ひろしが一触即発!?▽コロッケ・渡辺正行が珍道中!驚きの地元グルメに舌づつみ!▽瀬口侑希がブルー・ライト・ヨコハマを熱唱!▽話題の新曲【出演】石原詢子、五木ひろし、大江裕、北島三郎、渡辺正行、瀬口侑希、山岡秀明 【ナレーション】瑞姫、横尾まり、瀬戸麻沙美 【司会】コロッケ 【構成】元木すみお 【収録】埼玉県東松山市・東松山市民文化センター
出演者
【司会】コロッケ,【出演】瀬口侑希,山岡秀明,石原詢子,五木ひろし,大江裕,北島三郎,渡辺正行,井上理恵,佐藤満美,新貝武彦,神保良,田之頭保弘,篠田高信,【語り】瑞姫,横尾まり,瀬戸麻沙美
ジャンル :
バラエティ – 音楽バラエティ
音楽 – 歌謡曲・演歌
劇場/公演 – 落語・演芸
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