お!かいとうケッチ!だ。
ムハハハハハ。
あ?こんなとびらチョチョイのチョイだぜ。
さあお宝をいただくぞ。
わあ〜!まぶしい。
すごい光だ。
いったいどんな宝なんだ?まぶしい…あれ?な〜んだHIRO−PONか。
おれのほしかった宝はこれじゃな〜い。
「宝」にまつわる故事成語「完璧」。
うわ〜すごい。
このプラモデルみんなタクロウくんの?まあな。
すごいだろ。
とくにこの赤いスーパーカーすっごいかっこいい〜。
細かいところまできれいにできてるしきず一つないや。
ねえねえちょっとでいいからかして。
いいけどこれはぼくのたいせつな宝ものだからぜったいにこわさないでよ!やっほ〜!ブ〜ンブ〜ンキキキ〜!
(ぶつかる音)あっ!ちょっとマサキくんだいじょうぶ?いたたた…ぼくはだいじょうぶ。
そしてこっちも…。
ほら!プラモデルもぶじだ〜!よかったすばらしい!これぞまさしく…今からおよそ2,300年前中国の趙という国の王が和氏の璧というきず一つない宝の玉を手に入れた。
わ〜いわ〜い。
なんとまあきれいな宝じゃ。
ところがよろこびもつかの間王のもとに一通の手紙がとどいた。
それは秦という国の王からで和氏の璧のうわさを聞き自分の国のしろと交かんしようというものだった。
当時秦はとても強い国だった。
もしことわるとせんそうをしかけてくるかもしれない。
そこでひとりの家来がいのちがけの交しょうにいどむことになった。
(家来)王さま。
もししろが手に入らなければ宝はきず一つつけずにぶじ持ち帰ります。
まかせたぞ。
ほほうこれがれいの宝か。
すごいのう!宝をうけとった秦の王はしろと交かんする気はいをまったく見せない。
やはり宝をうけとるだけなのか。
そこで…。
あっおい!何をする!?宝としろを交かんする気がないようなのでかえしてもらったのです。
もしわたしをつかまえるのであればこの宝を頭でたたきわります!や…やめろ〜!こうして家来は宝をきず一つつけることなくぶじに持ち帰ることができた。
宝もぶじもどってきた。
よかった〜!すばらしい〜!せつ明しよう。
「完璧」とはきず一つないかんぜんな玉がぶじに帰ってきたことから生まれた言葉。
そこで…ちなみに「完璧」の「璧」は「壁」という字ににているからよくたしかめて。
こんな時にも「完璧」。
はいそれでは今から国語のテストをします。
(みんな)は〜い!きのうちゃんと復習したからぜったいに100点とるぞ〜。
(先生)はじめ!心の声よ〜しよし。
勉強したところがぜんぶ出た。
でもしっかり見直しをしておこう。
あっ!名前わすれてる。
あぶないあぶない。
今どこそ。
これで「完璧」。
数日後…。
(チャイム)
(先生)それではこの前のテストをかえします。
マサキくん。
(心ぞうの音)ドクンドクン…。
(マサキ)やった〜!はじめての100点だ。
宝ものにしよう。
宝にまつわることわざ。
その意味は…「『宝の持ちぐされ』だね」とよく言われているのはこの人。
西村知美です。
「宝の持ちぐされ」。
わたしはいっしょうけんめいどりょくして宝をたくさん持ってるんですけれどもまわりの人からは「宝の持ちぐされ」っていうふうに言われています。
でもわたしの宝はくさっていません!バラエティー番組などで活やくしているタレントの西村知美さん。
こんばんは!西村知美です。
ところで西村さんが持っているたくさんの宝って何だブー?どんな資格を持っているかといいますとですねふつうの車の免許からはじまって甲種防火管理者上級救命技能認定証ラッピングコーディネーター…。
それからボディマネージメントプロ。
いろんなのを持っています。
ぜんぶで30こぐらいあるんですけれども。
ああ〜たしかにたくさんだブー。
でもこれぜんぶやくに立っているのかブー?たとえばタイ古式マッサージもかいぎょうできるんですよ。
タイ国内のみですけど。
日本ではやくに立たないんですけどね。
タイでとったので。
それからこれもですねすぐにやくに立つかと思ってなかなかやくに立たないのが…わたしはねカッパはぜったいいると思うんですよ。
じっさいにカッパさえ出てきてくれれば持ちぐされにはならないんですけれどもね。
なかなかシャイなカッパさんなのか川に行ってもいろんなところに行ってもそこらへんを歩いているわけじゃないので捕獲できないんですけどね。
西村さんが資格をとるようになったのは自分をみがき自分に自しんをつけるためだったんだって。
今はまだやくに立っていないものもあるけど手に入れた資格はみんなとってもたいせつな宝もの。
自分のせかいを広げるためにもいろんなものにちょうせんすることは大じだと思いますしあと勉強したことにむだなものはないってつねに思っていますので。
そのあと「宝の持ちぐされ」になったとしてもいつかそれはやくに立てるっていうふうに自分の中でしんじてちょうせんするのっていうのはいいと思います。
「時は金なり」。
時間はお金と同じようにたいせつなもの。
だから…「沈黙は金」。
金は銀より高かな宝。
これは明治時代に与謝野晶子がよんだ歌です。
夕ぐれの岡黄葉した銀杏の葉を小さな鳥にたとえそのちりゆくじょうけいをうたったといわれています。
今からおよそ1,000年前平安時代に貴族とよばれた人たちが使っていた言葉を見てみよう。
みんなはこの言葉聞いたことあるかな。
みんな意味わかる?が〜まるちょばのふたりの気もちが「をかし」だよ。
みんないっしょに考えてね。
みんな「をかし」の意味わかったかな?ちなみに「いと」とは「とても」っていう意味だよ。
貴族の人たちはこんなけしきを見て「をかし」を使った。
じゃあ答え合わせだよ。
「蛍がたくさん飛びかっている。
またほんの一つ二つほのかに光っているのもきれいでいいね〜」。
「雁などがつらなって飛んでいるのがとても小さく見えるのはとっても風流でいいね〜」。
みんなこの2つの「をかし」意味がちがうことに気づいた?「をかし」には「きれい」や「風流だ」といった意味があるんだ。
その大もとにあるのは「いいね〜」ってしみじみかんじる気もち。
さらにこの「をかし」には「すばらしい」や「美しい」などこんなにたくさんの意味があるんだ。
どんなふうに使っていたのだろう。
リズムにのって使い方をおぼえちゃおう!・「こんな時にも『をかし』こんな時にも『をかし』」「桐の木の花は紫色に咲いているのがやっぱりすばらしくていいね〜」。
「をかし」!・「こんな時にも『をかし』こんな時にも『をかし』」「黒い髪の毛が美しくていいね〜」。
「をかし」!「をかし」のように貴族が使っていた言葉でたくさんの意味があるものはほかにもあるよ。
どんな意味があるかしらべてみてね!2014/12/26(金) 01:20〜01:35
NHKEテレ1大阪
ひょうたんからコトバ「宝」[字]
小学3〜6年生国語番組。ことわざや故事成語、古典などをとりあげ、子どもたちが「豊かな言葉の使い手」になることをめざす。出演:が〜まるちょば
詳細情報
番組内容
ことわざ・慣用句・故事成語・古典などを取り上げ、これらの言葉の生まれた歴史や使い方をさまざまな形で紹介する番組。今回のテーマは「宝」。先人が考える「宝」とは? 宝をめぐる言葉を学ぶ。取り上げる言葉は「宝の持ちぐされ」「完璧(かんぺき)」ほか。また、「枕草子」の一節を取り上げ、古語「をかし」の意味を学ぶ。【ナビゲーター】が〜まるちょば(サイレントコメディー・デュオ)【ゲスト】西村知美(タレント)
出演者
【ゲスト】西村知美,【司会】が〜まるちょば,【語り】うえだゆうじ,加賀美幸子
ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
ドキュメンタリー/教養 – 文学・文芸
バラエティ – その他
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