は、いずれも別の万能細胞のES細胞が混入したか、あるいは混入で説明できることが、科学的な証拠で明らかに…。
生字幕放送でお伝えします岩渕⇒こんにちは「くらしきらり解説」ニュースをお伝えしたためきょうはこの時間からのスタートです。
きょうのテーマはこちらです。
今月世界で初めて燃料電池車が市販され、今その燃料電池車に注目が集まっています。
担当は室山哲也解説委員です。
まずはこの燃料電池車どんなものなんでしょうか。
室山⇒いろいろなニュースが出ていますが、ちょっと前向きな明るいニュースをしましょうかね。
水素で走る究極のエコカーという人がいます。
先日、世界で初めて市販されたこれが燃料電池車です。
水素を入れてモーターで走るので非常に静かな走りで走っているときは二酸化炭素ゼロのエコカーです。
水素で水が出てくるんですけれども水素社会、社会全体に大きな影響を与えてくるということで期待されていて2015年は水素元年だという人もいるんです。
これから大きく変わるかもしれませんね。
まず水素で走る原理はどうなっているんでしょうか。
燃料電池とありますが発電機みたいなものです。
ここに水素と酸素を入れて反応させますとここで発電して電気ができて熱も生まれてそして副産物、水も少し出ます。
このプロセスで二酸化炭素は全く出ません。
こういうものなんです。
有害な排出ガスを出さないんですね。
そうですね。
水素は宇宙が生まれたときからある、宇宙の全体質量の7割くらいある非常にポピュラーな物質で地球の上では水や有機物の中に紛れ込んでいます。
それを引っ張り出して使うという発想です。
いくらでもあるわけですね。
無尽蔵の物質ですね。
実際にやってみましょう。
これが燃料電池車ですか?燃料電池がありましてその中に水が入っています。
今電気で分解していまして水素と酸素が、今気体が出てきています。
この分解をやめまして今外れました。
気体だけですね。
これでスイッチを入れますと動きます。
走り出しましたね。
水素と酸素が反応して電気が生まれてモーターで今、走っているということになるわけです。
ほかにもエコカーがありますけれども何が違うんですか?ライバルとよく言われるのは電気自動車です。
電気自動車は外から電気をバッテリーにためてモーターで走るんです。
燃料電池車はガソリンのように水素を外から入れて燃料電池で発電して。
中で発電するんですか?はい。
この電気で、モーターで走る。
ためるときはバッテリーに入れます。
充電の必要はないんですね。
水素さえあればいくらでも発電するということになります。
能力の比較をしますと両方とも走っているときは二酸化炭素はゼロです。
エコカーですね。
燃料は燃料電池車は水素。
走行距離は燃料電池車は非常に長いですね。
3倍くらいありますね。
エネルギーの充填時間も3分で済んで早いです。
価格はちょっと高いです。
ためている電池で1世帯の電気を賄おうとしたら電気自動車が1日から2日のところ燃料電池車は5日から6日ということで、電気量が大きいです。
長く走り、早く充填できて充填量も大きいということなります。
ただ水素爆発がないかと不安になりますが。
そういう物質としての性質があるんですが、安全性については実験でも確かめられています。
例えば車全体がクラッシュしても中のためているタンクは無傷とか技術的に進化していまして安全性も確かめられたという報告があります。
それから課題としてはまだ価格が高いですね。
それだとなかなか普及しないですね。
最初のころは1億円と言っていたんです。
今はだいぶ安くなってきているんですが、このまま頑張って、2025年にはハイブリッド車と同じくらいの値段に持っていきたいという報告があります。
課題はインフラが少ないということです。
つまり水素をどこかで作って運んで配って、走っているあるいは住宅で燃料電池を使っているという状況になるんですが、水素ステーションというところがまだ足りないということです。
この間練馬に水素ステーションができたとニュースがでました。
ガソリンスタンドのようなところですね。
同じような感じです。
車に充填して使います。
まだできているところが少なくて建設中のものを全部入れてもまだまだです。
建設中のものが、全国で45か所はまだ足りないですね。
まだたくさん造らなければいけない。
それから1つ当たりが4億円から5億円かかるので普通のガソリンスタンドが1億円弱ということなので、まだ結構高いので国のバックアップによって広げていかないと水素社会がこないということになります。
水素ステーションで供給される水素はそもそもどうやって作るんですか。
もう1つのインフラは水素をどう作るかということです。
製鉄工場とか今実際にいろいろやっているところで、副産物として水素ができている部分があるんですがそれではまだ足りないので、実際に大規模に作らなければいけません。
石油や天然ガスを分解して水素を作ったりあるいは将来は水を分解して水素を作ることも考えられます。
両方とも分解するには電気がいります。
ここで結局電気を使ってしまうとあまりエコな感じがしません。
電気を少なくして作るものを多くしていくんですがたくさん電気がいる。
水については大規模に分解する技術も行っていないのでこれからなんですが、もし将来、風力発電とか太陽エネルギーで作った電気を使って水を分解して水素を展開すれば全体としては二酸化炭素がゼロの低炭素社会ができますよね。
そうすると温暖化やいろいろな問題にも対応ができるのでこうなると話は別だということになります。
実現するとどんな社会になるんですか?水素社会のイメージですけれども風力発電などで水を分解して水素ができます。
これを水素ステーションに持っていって配ります。
いろいろな車が走ります。
それから水素で飛ぶ航空機です。
飛行機も飛ぶ。
ロケットは今水素で飛んでいます。
こういう交通網ができてここから燃料電池の課程では電気を作って、熱が出るものも応用されています。
販売されているものもあります。
それが進んでいきます。
それから水素は大規模な発電にも使えます。
燃料電池もできますし燃やしても二酸化炭素ゼロですのでその電気で大規模なネットワークを組みましょう、ということです。
例えば燃料電池船に材料を載せて世界から水素の形で運んで展開することもできます。
ある種の水素ネットワーク社会ができるそうすると温暖化対応にもいいですしこういうことになると水が手元にありますのでガソリンの値段が上がった下がったということで一喜一憂しなくて済みます。
他国に頼らなくていいですね。
自立していますので安全保障上もいいということで、いいことがたくさんある社会が目指せるんではないかということです。
まず燃料電池車の普及ですが今後はどういう予定ですか?結局今送電網が足りないとかいろいろ問題になっていますが水素にすれば、それでいろいろ運べる可能性があって2030年ごろには水素発電をして国内市場規模も2030年が1兆円で、2050年は8兆円という計算が出ています。
燃料電池の関連特許は日本が世界一なので成長戦略にも寄与できるということで期待されています。
2020年の東京オリンピック、パラリンピックに向けて、東京を水素社会に向けて持っていこうという声も上がっているので期待できると思います。
室山哲也解説委員でした。
「くらしきらり解説」はきょうが最後の放送です。
年明けは1月6日の予定です。
皆様、よいお年をお迎えください。
(與芝)今年はおせちどうしよう?2014/12/26(金) 10:10〜10:20
NHK総合1・神戸
くらし☆解説「なにがスゴイの?燃料電池車」[字]
NHK解説委員…室山哲也,【司会】岩渕梢
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【出演】NHK解説委員…室山哲也,【司会】岩渕梢
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ニュース/報道 – 解説
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
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