グレーテルのかまど「寒い冬こそ!南国スイーツ」 2014.12.26


いよいよ冬本番。
寒さも厳しくなってきましたね。
身を切るような北風に思わず恋しくなるのが…輝く夏の太陽!南国気分満載のスイーツでしばし寒さを忘れてみませんか?まずはお正月憧れのリゾートハワイのマラサダ。
今が夏真っ盛り!今年はワールドカップで盛り上がったブラジルの…青い海が広がる沖縄のポーポー。
みんなが集まる年末年始にもぴったりなスイーツの数々!光る石をたどれば行き着く不思議な家にあのお菓子の家のヘンゼルとグレーテルの末裔が暮らしています。
彼らが振る舞うおいしいお菓子の物語をご賞味あれ。
あ〜忙しい忙しい。
あっここ汚れてるわ〜もう。
偉い偉い。
掃除頑張ってるね。
おっかまど!もう大変だよ。
クリスマス終わって大掃除が。
そうよね。
ふだんからやっておかないからそんな大変な事になるのよ。
いややってますよふだんから。
本当に。
ほらかまども。
えっ?かまどもね…。
かまどはこのはたきだけじゃきれいにならないから。
どういう事?それ。
すごく汚れてるって事?駄目じゃない!大事にしないとかまどの事!大事にしてますよ。
ちょっともう言わないでよいろいろ。
大掃除で忙しいのに姉ちゃんからもさちょっとこれ見て。
もうまた何言ってんの?本当に。
いやこんな事言われたってさ南の国なんてひょいっと行ける所じゃないでしょ。
ひょいと行けるよかまどは。
いやかまどは行けるけど僕たちは飛行機乗ったりしなきゃいけないから。
じゃあこうしましょう。
何?南の国のスイーツを食べてもらって・「タリラリラ〜ラリラ〜」みたいな音楽を流して南国気分になってもらおう。
いいじゃんそれかまど!踊りも…じゃあヘンゼルが踊って。
僕ずっと踊ってるんで。
分かったいいねそれ!よしそうしよう!楽しい!いいね。
楽しいよ今年の年末。
…という事で今宵最初にひもとくのはハワイアンがこよなく愛するマラサダ。
アロ〜ハ〜!お正月休み一度は行ってみたい憧れのリゾート常夏の楽園ハワイ!そんなハワイでは誰もが知る定番スイーツがマラサダ。
ほのかに甘く外はサクッ中はふんわりもちもちの不思議な食感が魅力です。
ハワイの人たちはとにかくマラサダが大好き!皆さんおいしそうに食べてますね〜。
今やすっかりハワイの定番スイーツとなっているマラサダ。
実はポルトガルから来た移民が持ち込んだお菓子だとか。
こちらはポルトガルというルーツにこだわり続けるベーカリー。
お店の経営者…祖先はポルトガルからの移民です。
こちらのレシピの特徴はじゃがいもの粉。
無造作に手で生地をちぎって揚げてますね。
ちょっといびつな見かけで味付けはシンプルに砂糖をまぶしただけ。
この素朴さがいつしかハワイ中の人々を魅了したんです。
ホノルルにあるカトリックの教会。
この日はポルトガルからの移民を祖先に持つ人たちが集まりました。
もともとマラサダはポルトガルの教会で行われる年中行事にちなんだお菓子。
本国ポルトガルではもうあまり見かけないお菓子のようですがハワイでは今でもマラサダを食べて自分たちのルーツを再確認するんです。
ハワイで大切に守られてきたポルトガルのマラサダ。
その素朴な味わいは今やハワイ中の人たちから愛されています。
う〜ん。
ポルトガルから来た人たちの大事にしてたものがハワイ中で愛されてるってすごいすてきだね。
ねえ。
ハワイの受け入れ力というのがすごいですね。
そうですね。
異国の文化をどんどん受け入れて…。
マラサダなんかもうまさにあれでしょ?ハワイの食べ物みたいなぐらいの…。
そんなイメージはあったけどね。
びっくりした。
すごいですね本当に。
それにしても出来たて熱々のマラサダはすごいおいしそうだね。
そうなのよ。
マラサダはねすごく熱い時が一番おいしいのでね用意して…。
マラサダ!ええっ!ちょっとかまど!召し上がれ〜。
出来たてを用意してくれたの?はい。
熱いうちにどうぞ。
頂きます。
うわ〜。
マラサダ久しぶりだな。
よいしょ。
うわっおいしそ!頂きます!うれしそうだね。
う〜ん。
やっぱね出来たてが一番おいしい!これだったら寒い日本で食べても南国気分になれるね!なれるでしょ?ほらどんどんどんどんなってきたよ。
うん。
さあさあ陽気なリズムに乗って!・「タラララタラッタタッタ」南国気分浸ってみる?うん浸ってみる。
躍動感あふれるサンバのリズム。
ブラジルといえば陽気で開放的なお国柄。
誕生日パーティーもまるでお祭り騒ぎ!
(手拍子)ブラジルの誕生日に欠かせないスイーツがこちら…コンデンスミルクとココアパウダーで作った軟らかな食感と濃厚な味。
ブラジルで最もポピュラーなスイーツなんですよ。
この日のパーティーに用意されたブリガデイロはなんと500個!陽気な音楽とブリガデイロで盛り上がるのがブラジル流バースデーパーティー。
実はブラジルでこんなに盛大に誕生日を祝うのには訳がありました。
ブラジルはさまざまな国からの移民によって開拓され発展してきた国。
移民たちの暮らしはとても過酷。
一日一日そして1年が貴重な毎日でした。
だからこそ無事に誕生日を迎えられた喜びをみんなで分かち合う事がとても大切でした。
開拓時代の記憶とともに誕生日は命の尊さをかみしめる格別の日なんです。
そんな誕生日とブリガデイロへの思いを語ってくれたのが…ブラジル生まれのボサノバシンガー小野リサさん。

(歌声)小野さんは今でも誕生日といえばブリガデイロを思い出すそうです。
(小野)子どもの時に食べたブリガデイロ食べて味わった時にこのブリガデイロの何て言うの…香りとか味が何か鮮明に残っています。
お誕生日の時に毎年作って食べたりしていました。
お母様と一緒に作っていたと思います。
母と一緒にブリガデイロを作った事。
それが小野さんにとって何より幸せな誕生日の記憶でした。
(小野)・「淡い光に」今では3人の子どもの母親となった小野さん。
子どもの誕生日を祝う立場になって更に深い感謝の気持ちが芽生えます。
生まれた顔を見た時に湧いてきた感情だったので…すてきな一日だと思いますいくつになっても。
生命の誕生を祝い末永い成長を願う誕生日。
ブリガデイロは幸せの記憶には欠かせないお菓子だったんですね。
今まででヘンゼルが自分の誕生日で一番印象に残ってる事ってどんな事?誕生日はずっと家族で祝うものだと思ってたんだけど小学校5年生ぐらいの時に初めて友達が祝ってくれて友達の家に招待されて行ったらサプライズで「おめでとう!」ってクラッカーとか…。
みんなが祝ってくれて…。
何か「友達っていいな〜」と思ったり。
ずっと大切にしていきたいなと思って。
今でもその友達とはずっとつきあいがありますよ。
へえ〜すご〜い。
すごいでしょ?いいね。
「生まれてきておめでとう」っていうそういう気持ちを友達だって「友達になってくれてありがとう」とかさそういう気持ちで誕生日をお祝いされるってすごい何かいいなと思ってさ…。
すてきだね。
何かねほら沖縄で子どもの成長を願って食べるお菓子っていうのケーキじゃなくて別にあったじゃない?あれだね!あのお菓子。
美しい海と独特の文化や風習が今も残る沖縄。
そんな沖縄の伝統的なお菓子…小麦粉の生地を薄く焼いて巻いただけの素朴なスイーツなんですが…。
実はこのポーポー琉球王国時代から続く由緒正しいお菓子だったんです。
外国からの客をもてなす宮廷料理。
ポーポーはもともとその中の一品だったのです。
その後ポーポーはこどもの日であるユッカヌヒーを祝うのに欠かせないお菓子として定着。
手作りおやつの定番になったんです。
ふるさとの味ポーポーが大好きで歌の中に登場させてしまったアーティストがいます。
沖縄を拠点に活動するバンド…彼らが2013年に発表した「カマドー小」という曲。
沖縄の女性への思いを歌い上げる歌詞の中に地元で愛される食べ物が出てくるのですが…。
出来たてがうまいんすよ。
じいちゃんばあちゃんたちが食べてたのとか親が作ってくれたのとか…そういうのでも愛着みたいのがある素朴な…本当に素朴なお菓子だと思います。
儀間さんが愛してやまないお菓子ポーポー。
なぜ歌詞に登場させようと思ったのでしょうか?実は最近家庭でポーポーを作る事がなくなってきているのだとか。
スーパーでもお総菜コーナーの一角に少し並んでいるだけ。
何か最近そんな「あっ今日ポーポー食べたいな」とか思ったりしなくなってるというかなくなりつつありそうなやつで。
こういうのは…久しぶりに食べる焼きたてのポーポー。
頂きます。
これこれです。
出来たてのポーポー。
超おいしい。
おいしいね。
おいしいでしょ?出来たてね。
作る人によって味が違う。
それと形ね。
(儀間)おいしい。
上手だね。
(女性)ありがとうございます。
子どもの頃から慣れ親しんできた素朴でほっとするような味わい。
美しい沖縄の自然や風習とともに大切に残していきたいおやつだったんですね。
うん。
何かこうやって考えるとさ記念日とか行事にはそのための特別なスイーツってあるんだね。
そうなの。
だからねもちろんクリスマスとかお正月にも欠かせない南国スイーツっていうのがあるのよ。
えっどんなスイーツ?はいはいこれを見てみて!ちょっと一息TeaBreak!南国の年末年始を彩るお菓子をご紹介!まずはハワイのカラフルなお餅…もち粉に砂糖を加えココナツミルクで練ったこのお菓子。
実は日本は広島求肥のお菓子がルーツなんですって!ハワイに住む日系人の皆さんはお正月に必ず食べるそうですよ!続いて沖縄の…一番寒い時期に食べる伝統的なこのお菓子。
沖縄では寒い事をムーチービーサーと表現するぐらいおなじみなんですよ。
独特の風味を持つこのお菓子。
月桃という植物の葉っぱでお餅をくるんでいます。
月桃の強〜い香りが邪気を払うといわれているんです。
食べると1年の厄がはらえるという事で沖縄の旧正月には欠かせないお菓子なんですよ!最後はブラジルのパネトーネ。
ドライフルーツがいっぱい入ったパン菓子です。
もともとイタリアからの移民が持ち込んだこのお菓子。
今ではブラジルのクリスマスに欠かせないアイテム!クリスマスを控えたこの時期ブラジルから来た人たちがた〜くさん働いているパン工場を訪ねてみました!皆さ〜んとっても忙しそうですね。
ブラジルのパネトーネの特徴はたっぷり入ったオレンジピール。
オレンジの生産量世界一を誇るブラジルならではですね。
この工場クリスマスシーズンになると5,000個のパネトーネを作るんですって!焼きたてのパネトーネからオレンジのいい香りが…。
ああとってもおいしそう!ブラジルの人たちが親戚や友人に配るために買っていくというパネトーネ。
クリスマスシーズンになるとうちの中はパネトーネだらけだとか。
みんなで集まってお菓子を囲めばみ〜んな幸せ〜!…という事で用意してみました。
おお!すごい!すごいでしょ?まずこちらハワイのチチダンゴ。
チチダンゴ。
そして沖縄のムーチー。
ムーチー?はいムーチー。
ブラジルのパネトーネ。
パネトーネ。
どれもすごいね!これチチダンゴなんかさ同じお餅でもハワイになるとカラフルですよ。
本当ハワイらしいねこれ。
明るいわ〜。
持った感じもプニュプニュです。
これがムーチー。
何かねこれね…。
香りどう?何か香りがね…。
ちょっと表現しにくいんだけどエキゾチックなお香みたいな香りかな。
ちょっと難しいですけどね。
香りが強いから厄よけの食べ物ですよっていう…みたいなところもあるんですね。
でさこの中の紫色のやつはこれ何なの?それは紅芋が練り込まれています。
へえ〜。
これもおいしそうだね。
おいしそうでしょ?そしてこれですよかまど!ドドン!パネトーネ!これはカップケーキがちょっと大きくなった感じ。
はい大カップケーキ。
みんなで分け合って食べますから。
これぐらいドドンといかないと。
そうなんだね!じゃあ僕もちょっと分けて頂きましょう。
いやみんなでドドンだから…。
では頂き…。
(チャイム)あっ姉ちゃん帰ってきた。
姉ちゃんお帰り!南国スイーツがねたくさんそろってるよ!ハワイのお正月を彩るカラフルなお餅チチダンゴ。
1年の無病息災を祈って旧正月に食べる沖縄のムーチー。
ブラジルのクリスマスホリデーを盛り上げるオレンジの香りのパネトーネ。
人々が集まり幸せを願うひととき。
そこにはいつも大切なスイーツが寄り添っているんですね。
チチダンゴムーチーパネトーネ!もう終わりだ。
掃除終わり!どんなに引っ張られてんの!駄目!終わってないよ。
いやちょっと一休みさせてよ。
駄目。
ちゃんとやってから食べるのがいいんじゃないの。
大変なんだから一休みしないとやってられないよ。
しかもさっき食べ損なったからさパネトーネ食べていい?しょうがないね本当に。
ありがとうございます。
聞かないね〜。
頂きます!しょうがないじゃあ少しだけよ。
よいしょ。
頂きます。
うわっおいしい〜。
どうですか?食べた瞬間ねオレンジピールの香りがこう…口いっぱいに広がりますよ。
ちょっとしっとりしたこの生地。
すごい癒やされる。
南国の感じになってきた?うん。
ブラジル流の食べ方をお教えします。
何?パネトーネにこれを合わせますよ。
あっ!こんな所にシャンパンが。
シャンパンです!これがあなた…。
合うね〜。
合うでしょ?これ。
合うね〜。
南国の暖かい気候の中でこうやって食べると本当に幸せよ。
はい。
どんどん上がってきた。
どんどん上がってきたね?いや〜掃除なんかもうやってられないな。
掃除して!踊りながら。
いや掃除はもういいの。
Dialogue:0,0:24:01.09,0:24:04.46,Default,,0002014/12/26(金) 21:30〜21:55
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グレーテルのかまど「寒い冬こそ!南国スイーツ」[字][デ]

クリスマスから新年にかけての冬のホリデーシーズン。寒さ厳しい季節だからこそ憧れるのが南国!ブラジル、ハワイ、沖縄から、祝祭気分あふれるスイーツが大集合!

詳細情報
番組内容
クリスマスから新年にかけてのウインターホリデーシーズン。寒さ厳しい季節だからこそ憧れるのが南国!ブラジルのブリガデイロ、ハワイのマラサダ、そして沖縄のポーポー、南国の風土に根ざしたスイーツの数々が登場。さらに、ブラジルのパネトーネ、ハワイのチチダンゴ、沖縄のムーチーなど、年末年始に欠かせないお菓子も。南国の陽光や人情に思いをはせながら、スイーツとともに受け継がれてきた「祝祭」の気分を満喫する。
出演者
【出演】瀬戸康史,【語り】キムラ緑子

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
バラエティ – 料理バラエティ
情報/ワイドショー – グルメ・料理

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