スクールライブショー「エンジョイ!ダブルダッチ」(後編) 2014.12.27


「スクールライブショー」特別企画…前回は…運動音痴の高橋も…。
最後はみんなで演技を作り恒例のバトル。
技が決まる喜びやチームプレーの楽しさを存分に味わった。
2本のロープを駆使してさまざまな技を繰り出す総合エンターテインメントダブルダッチ。
その全国大会に挑戦する2つのトップチームの奮闘を見つめる。
果たして勝負の行方は?さあ「スクールライブショー」特別編「エンジョイ!ダブルダッチ」という事で先週に引き続きダブルダッチの強豪日本体育大学にお邪魔してます。
先週ダブルダッチ経験致しましたからどれだけ大変なのかっていうのもうだいぶ分かります。
ものすごく難しいですから。
そんな簡単じゃないですもんね。
さあ今回もダブルダッチの面白さを教えてくれる先生に来て頂いております。
日本ダブルダッチ協会理事の原竹純さんです。
(2人)よろしくお願いします。
今回はですねダブルダッチデライトという大会を取り上げます。
これはどういう大会なんでしょうか。
全国4つのブロックに分けまして上位チームが最後に集まってダブルダッチデライトJAPANという大会を行います。
ほんならダブルダッチの全国大会みたいな事ですか?そうですね。
今回は一般部門で優勝をねらう2つの高校生チームに密着しました。
どんなチームなんでしょうか。
東京・狛江市の…中学の同級生で結成したチームで高校は別々でも地元の体育館に集まって練習している。
華やかな演技が特徴でメンバーが矢継ぎ早に技を繰り出す。
ダンスも決まってる!多彩な技で戦う総合力が高いダブルダッチチームそれがFami狛だ。
これまでジュニアの全国大会で優勝。
世界大会にも出場するなど実績十分。
現在高校生のトップチームだ。
そこにライバルが現れた。
それは…一見運動とは縁遠そうだが…。
なんと今年3月に行われた世界大会19歳以下の部でFami狛を破って優勝!一躍トップに躍り出た。
チーム名は…必殺技はロープトリック。
絡まないのが不思議なほどの複雑なロープと彼らの動き。
精密なロープコントロールで優勝を目指す。
2チームの関東予選に密着。
ダブルダッチデライト一般部門優勝できるのか?今日はこの両チームに来てもらいました。
東京・狛江市のクラブチームFami狛と吉田研コーチ。
そして神奈川の栄光学園ROYALVOGUEと顧問の古賀慎二先生です。
よろしくお願いします。
さあまずFami狛というチームなんですけれども何がきっかけでダブルダッチを始めたの?中学1年生の時に日本体育大学の人がダブルダッチを見せに来て下さってそれで知って面白そうだなって思って。
はあ〜なるほどね。
吉田コーチがその時デモンストレーションをしてくれたんですか?そうです。
先生はどこで練習されたんですか?もともと。
僕日体大のOBでして。
だからもうまさに日体大のここにおる後ろの人たちの先輩な訳よ。
そういう事なんですよね?高校の部活も入ってないの?ダブルダッチとスキーと日程がかぶった場合はどうしてんの?普通の部活だったらダッチを少し優先してるんですけど大会とか合宿になるとスキーを優先してます。
すごいね。
こんな事言うたらあれですけれども勉強する間ないでしょ?そしてこちらが栄光学園なんですけれども…先生は体育の先生ですか?あのいえ数学教えてます。
だから計算がすごい訳よ。
だからここで2回回して1回渡して2回やったらこっちに右が来るとかそんなんメッチャ考えるでしょ。
そんな感じですね。
どう?ふだんは。
後ろからの圧がすごいです。
後ろからものすごい圧かけてますけれども。
和気あいあいとやってます。
和気あいあいなの?ではこの2つのチームはどんな演技を作り出したのでしょうか。
演技作りの日々を追いました。
まずは…ワンツースリーフォーファイブ。
そこまでやるの?そこまでやって…。
何かメッチャ長いな。
ランカーやって急に止まってすぐに…。
音楽から技を発想してイメージを膨らませていく。
いいアイデアが出ると実際に試してみんなで意見を出し合う。
ファイブシックスセブンエイトワン。
自由に和気あいあいと演技を作り上げていくのがFami狛のスタイルだ。
一方栄光学園ROYALVOGUEは…。
・「ファイブシックスセブンエイトワンツースリータラタラ」古賀先生が頭の中で考え出した複雑なロープトリックを実際に現実化するのが彼らのスタイルだ。
その動きは複雑なものばかり。
…でタランタラン。
うわ〜。
彼らのロープトリックは3人の不規則なロープ回しジャンプ移動など目まぐるしい動きが連続。
とにかく覚えるのが大変だ。
(古賀)ファイブシックスセブンエイトおいおいおい違うよ!これツーまで待てよ。
それさ早くキャッチしちゃうのはいいけど回し始めが早いから。
モタモタしてる暇はない!早く覚えろ!古賀先生の誘いでダブルダッチを始めた3人。
ロープトリックができるとまるで数学の難問を解いた時と同じようにスカッとした気持ちになる。
(古賀)ファイブシックスセブンエイト。
OK。
演技作りを始めて1か月。
Fami狛はアイデアが固まってきた。
メンバーの数を生かしてより華やかでスピード感あふれる演技作りを目指していた。
フォーメーションのスピードを出すためにそれぞれの最適な立ち位置をみんなで探る。
(大西)何でか分かった。
だからそれはちょっと…。
どうするの?
(大西)駆け引きを大事に。
ROYALVOGUEはどうなっただろうか。
ロープトリックが出来上がり全体の通し練習を行っていた。
目標は一度もロープに引っ掛からない事。
そうしたミスが出ると流れが止まりその後の演技にも影響が出るからだ。
そこでテンポを落とした練習を開始した。
これにより動きの一つ一つを丁寧に確認しロープトリックの精度を上げるのだ。
Fami狛は何かメンバー同士が和気あいあいと話し合いながら作っていく感じ。
「悠があそこに残ってさ」とか「咲季がそこにいると変」みたいなのあったけど…けんかばっかり?はい。
つらかったんや。
そして栄光学園ですけれども…無理やんみたいな事言うてくるんや先生は。
何か絶対…そうか…。
でもね何か練習こうやってやろうみたいなのあって…できた時はうれしそうやったね。
できた時は…そこがすごいな。
悪くてもあそこまで輝けるっていうのが。
それはやっぱり先生も考えておられるんですか?やっぱりアクロバットとかダンスとかそういうところを身につけるよりもとにかくロープの練習縄回しの練習をしてそこを前面に出していくのが勝つ道かなっていうふうにそこは戦略で。
(八木)得意なとこを伸ばしてね。
地区予選出ますけどどういったところがポイントになってくるんですか?ミスが顕著に分かるスポーツなんでミスをどれだけ減らした…。
そうか。
ミスをしないというね。
さあこの2チームは地区予選で力を出し切る事ができたのでしょうか。
関東予選まで1か月を切った。
栄光学園ROYALVOGUEは追い込みをかけちょっと変わった練習を行っていた。
古賀先生がロープにわざと手を絡ませる。
これはミスが起きても素早く立て直し演技を再開できるようにするリカバリーの練習だ。
続いてはこちら。
何やら先生が怪しい動きをしているが…。
これはわざと彼らの視界に入る事で本番で観客の視線に気を取られず演技に意識を集中させる練習。
どちらも何が起きても動揺しないためのROYALVOGUEの秘策だ。
Fami狛も本番に向け追い込みをかけていた。
やって来たのは東京国立劇場。
ここで行われるイベントに出演する機会を得た。
これまで作り上げてきた演技の手応えを確かめる。

(拍手)Fami狛らしい華やかで完璧な演技に見えた。
しかし…。
(拍手)それまでの演技は無難すぎると感じていたFami狛。
更に大技を持ってこないと優勝は難しい。
そこで改良を試みたのがこの技。
大西さんが跳ぶ…これまでは一定のリズムでロープを回していたのだが…。
ロープの回し方に不規則な変化をつけ更に回し手が一回転するというインパクトを加えたのだ。
女子メンバー全員が集合した。
ヘアメークが得意な安本さんに髪を編み込んでもらうのがFami狛恒例のイベントだ。
その中でも大西さんはスピードジャンプが頭を離れずイメージトレーニングを続けていた。
・「Lovemetenderlovemesweet」そのころROYALVOGUEの増馬君の部屋ではエルヴィス・プレスリーの歌が流れていた。
・「Formydarlin’」・「Neverletmego」ついに関東予選の当日を迎えた。
皆さんどうですか!?
(歓声)いや〜…Fami狛の大西さんは直前までイメージトレーニングを続けていた。
勝負の時が来た。
縦横無尽にステージを動き回るスピード感あふれる演技。
アクロバットも次々と成功!そして見せ場のスピードジャンプ。
ミスに動揺しリカバリーに失敗してしまった。

(拍手と歓声)ミスが命取りのダブルダッチ。
涙の中結果を待つ。
ROYALVOGUEがステージに立つ。
先生に気合いを入れてもらいいざ本番!
(拍手と歓声)出だしは順調。
演技はクライマックスを迎える。
痛恨のミス。
しかし素早く立て直し演技を続けた。
結果は果たして。
見事優勝に輝いたのはこのチーム!ROYALVOGUE!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!勝ったのは栄光学園ROYALVOGUE。
全国大会進出を決めた。
おめでとうございます!拍手!
(拍手)栄光学園が見事関東の予選を突破したという事でしたけれどもうれしかった?すごいうれしかったです。
何回かミスもあったけどあのリカバリー練習が効いてたんかな?ちょうど想定してたところがミスしてうまくカバーできてそのおかげでなんとか評価があまり落ちずに済んだのかなっていう感じでしたね。
残念でした。
Fami狛は。
大西さんのあれ決まらへんかったけども。
悔しかったです。
悔しかった。
ダブルダッチのね。
ほんで前日は安本さんの家にみんな集まって髪結ってあげるっていう。
5年前?大会出てる時からやってて何かお気に入りの髪形大体決まってて。
この子はこれやなとか。
それだとみんな気合いが入るっていうか。
(八木)そうか。
もうあれやりだしたら明日が試合やっていうのでね。
(八木)あれ落ち着くの?やっぱ。
おしゃれですね〜。
プレスリーをしっとり聴いた子があんな演技できると思いませんので。
すごいいいバトルでしたけれども。
実はですね栄光学園とFami狛は同点だったそうなんです。
(2人)えっ!?同点?マジで?初めて聞いたん?初めて聞きました。
同点だった場合にミスの数の多さで優劣をつけるというルールがありまして。
(八木)紙一重やったんですね。
Fami狛のいい部分はどこなんでしょう。
高校生ではずばぬけてレベルが高い。
総合的なチーム。
ROYALVOGUEの方はそれを超越するロープトリック。
実際にやってみてこんなのできないなって。
あんまりいないんじゃないですか?ROYALVOGUEだけですね。
日本でトップクラスの…。
先生…すごいですね。
ありがとうございます。
だから…
(原竹)世界最強になると思いますね。
全国大会に進んだ栄光学園。
優勝する事はできたのでしょうか。
会場は超満員。

(拍手と歓声)ダブルダッチ国内最大級の競技会。
会場は異様な熱気に包まれた。
ジュニアでは世界を制しているROYALVOGUE。
大人に交じって全国大会を戦うのは初めてだ。
控え室に戻ってきた増馬君は震えが止まらない。
(古賀)どうだった?歓声は。
ん〜まあ…。
いや緊張しますよ。
(古賀)体緩めて緩めて。
ダブルダッチデライトJAPAN一般部門演技開始。
各チームが個性あふれる演技を披露。
厳しい予選を勝ち抜いてきただけあって安定した力を見せつける。
この中で高校生チームはROYALVOGUEだけだ。
ロープトリックでROYALVOGUEはライバルを打ち負かす事ができるのか?
(歓声)
(観客)あ〜!ミスは出たがここはリカバリーでなんとかクリア。
しかし緊張のためか技にいつものキレがない。
それでも最後まで諦めない。

(拍手と歓声)
(ドラムロール)一般部門優勝チームは…MUTANT!関西代表のチームが優勝。
ROYALVOGUEは結果を出す事ができなかった。
いや〜悔しいな。
とっても緊張しちゃって緊張しちゃってもう膝がガクガク震えちゃって。
聴かなプレスリーを。
でもお客さんの反応はものすごかったですよね。
ただその分ミスした時の「はあ〜っ」っていう。
ロープワークやから一発のミス結構響くんかな?リカバリー急いで入らないと次の技も失敗しちゃうんでそこでまた焦りが生じて。
でもメチャクチャカッコよかったと思います。
どう?すごいと思いましたね。
ゾクゾクしたよね?ここからどうするんですか?チームは。
えっ?2つ入ってんの?現れましたね。
ここの市川君と増馬君が。
2連覇をねらいに。
後輩と新しいチームちょっと作ろうかと。
中学2年生加えるんですけどそこを言い訳にしたくないので取りにいきますので。
中2あんなできへんて。
そうか。
中2はカバンの中に入ってるイヤホンですらほどかれへん。
うれしいんじゃないですか?こうやってね高校生の中で盛り上がっていくっていうのは。
原竹さん。
日本では大学生が中心に広まっていったスポーツなので高校生中学生がどんどんどんどん大学生を憧れて始めてくれるのはすごくうれしい事ですしもっともっとダブルダッチ参加者も増えて広がってっていいのかなと思います。
2回にわたってダブルダッチを見てきましたがいかがでしたか?メチャクチャおもろかったです。
正直全く知らなかったんですよ。
ダブルダッチってこんな盛り上がってるっていうのは。
これはもう今後もですねダブルダッチ我々の番組でも追いかけていきたいなと思っております。
という事で両チームの皆さんそして原竹さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
(拍手)2014/12/27(土) 01:30〜02:00
NHKEテレ1大阪
スクールライブショー「エンジョイ!ダブルダッチ」(後編)[字][再]

2本のロープを使う縄跳び競技「ダブルダッチ」。秋の全国大会「ダブルダッチデライト」優勝を目指す2つの高校生チームに密着し、ダブルダッチの魅力を掘り下げてゆく。

詳細情報
番組内容
2本のロープを使う縄跳び競技「ダブルダッチ」。秋に行われる全国大会で優勝を目指す二つの高校生チームに密着し、ダブルダッチの魅力を掘り下げてゆく。登場するのは東京都狛江市で活動する「Fami狛」と神奈川県栄光学園高校「ROYAL VOGUE」。彼らはそれぞれの個性を生かした演技を作り、勝負に挑む。果たして全国大会で優勝することはできたのか?ダブルダッチに青春をかける彼らの日々を追った。
出演者
【司会】サバンナ,色紙千尋,【ゲスト】日本ダブルダッチ協会理事…原竹純,【出演】Royal Vogue,Fami狛,【語り】小野寺一歩

ジャンル :
趣味/教育 – 中学生・高校生
バラエティ – 音楽バラエティ
劇場/公演 – ダンス・バレエ

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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