何かが顔にぶつかって。
重大な危険が差し迫る異常事態です。
こんばんは。
ニュースハイライト2014。
自然の猛威、師走の衆議院選挙、そしてノーベル賞受賞。
この一年のさまざまなニュースを72分間に凝縮してお伝えします。
最初に振り返るのは、ことし日本列島を襲った災害です。
夏から秋にかけて、全国各地で猛烈な雨が降り、特に異常気象といわれた西日本の大雨には、温暖化の影響も指摘されました。
そして火山活動も各地で活発化し、災害の危険性が高まっていることを突きつけられた一年でした。
広島市の土砂災害と御嶽山の噴火では、多くの尊い命が奪われました。
真夜中、突然、雨は強まりました。
すごいな、こりゃ。
道があったとは思えん。
一夜明けると、町の姿は一変していました。
やばい、これ。
家が一軒、潰れてるんですよ。
74人が犠牲になりました。
一度の集中豪雨による土砂災害としては、平成に入って最悪の被害です。
安佐南区の八木3丁目です。
車が行き交う大きな幹線道路のすぐ近くに、土砂災害の現場があります。
この辺り、多くの住宅が立ち並んでいた所なんですけれども、全くさら地になっています。
そしてまだ、あのように、壊れた車も取り残されたままです。
ボランティアによる住宅の復旧作業がまだ続いています。
土砂を全部出した?
住民が元の生活を取り戻すには、時間が必要です。
広島市郊外のベッドタウン。
そこで暮らす家族の日常が、一瞬で飲み込まれました。
亡くなった湯浅康弘さんと妻のみなみさんです。
去年結婚。
11月には子どもが生まれる予定でした。
災害から1か月。
康弘さんの父親は、アパートのあった場所にいました。
息子夫婦は、この場所で新しい生活を始めたばかりでした。
サッカーが大好きだった平野遥大君。
2歳の弟と共に犠牲になりました。
チームメートは、ゴールを決めたときの掛け声で見送りました。
そうですね、建物は。
池田敏則さんです。
40年余り連れ添った妻の惠津子さんを亡くしました。
惠津子さんは、1階で寝ていて土砂に巻き込まれました。
今は広島市内のアパートで避難生活を送っています。
土砂の中から見つかった惠津子さんの帽子です。
この帽子をかぶった姿が、池田さんは好きでした。
今も心に浮かぶのは、何気ない日常の1こまだといいます。
惠津子さんのいない年の瀬です。
長野と岐阜の県境にある御嶽山。
頂上です。
ご苦労さんです。
よいっしょ。
その日、その瞬間までは穏やかでした。
何?
あっ、噴火した!
噴火した!
えー!
なんで?
これは下りる…。
やばいですよ、やばい。
いやいやいやいやいや。
行こう、行こう。
下、下。
やばい、やばい。
怖い、怖い。
来た!
間に合わない。
間に合わん。
口隠せ。
山頂付近は噴煙に包まれ、大量の噴石が降り注ぎました。
入って、入って。
わー、怖い!
怖いですね。
紅葉シーズンの週末、山頂付近には、大勢の登山客がいました。
ふもとの町役場には、安否が分からない人の家族が連日、集まりました。
伊藤里絵さんです。
夫、亮介さんの行方を捜していました。
ロープ引けー!
捜索は困難を極めました。
雨でぬかるんだ大量の火山灰に足を取られます。
噴煙と火山ガスも行く手を阻みました。
下山指示です。
それでも隊員は。
捜索の結果、57人が見つかり、死亡が確認されました。
10月中旬、雪が積もり始めます。
6人の行方が分からないまま、ことしの捜索は打ち切られました。
夫の帰りを待ち続ける伊藤さん。
ことし最後の捜索を、上空から見守りました。
2つの災害では、命を守るための情報をどう伝えるかが、重い教訓として残りました。
広島市の土砂災害では、僅か3時間に200ミリ以上という猛烈な雨が降り、住民に避難勧告が出される前に、災害が発生してしまいました。
御嶽山の噴火では、火山性地震の増加が伝えられていましたが、登山者に注意が呼びかけられることはありませんでした。
気象庁は、来年、大雨などの気象に関する防災情報や、火山の情報について、それぞれ改善に向けた本格的な議論を進めることにしています。
さて、こちらは東京・代々木公園です。
この夏、突然閉鎖されたというニュースを、ご記憶の方も多いと思います。
およそ70年間、国内での感染が報告されていなかったデング熱が、代々木公園で確認されました。
一方、西アフリカでは、致死率の高いエボラ出血熱が猛威を振るい、前例のない流行は、国際社会の安定を揺るがしかねない事態とまでいわれました。
ウイルスという見えない敵に対する備えを迫られた一年になりました。
蚊がウイルスを媒介するデング熱。
もともと、熱帯や亜熱帯の地域で広く流行しているこの病気が、いつの間にか海を越えて、私たちのすぐそばに忍び寄っていました。
代々木公園で蚊に刺されたNHK職員です。
40度近い高熱が続き、鎮痛剤を打たないと眠れないほどの体の痛みだったということです。
防虫スプレー用意しておりますので、よろしかったら使ってください。
国内での感染が確認されたのは160人。
その多くは、代々木公園とその周辺で、このヒトスジシマカに刺されたと見られています。
エボラ出血熱。
致死率が極めて高いこの病気が、世界中を恐怖に陥れました。
感染や感染の疑いがある人は、西アフリカの3か国でおよそ2万人。
死者は7000人を超えました。
感染拡大の恐怖は欧米諸国にも飛び火。
スペインやアメリカで、患者の治療に当たった看護師が二次感染するなど、混乱が広がりました。
日本でも、検疫体制の強化など、ウイルスを水際で阻止するための対策が進められました。
これまでに、感染の疑いがあるとして3人が病院に搬送され、いずれも陰性でした。
一方、現地では依然として、感染の拡大が収まっていません。
シエラレオネでは経済活動が停滞し、学校もすべて閉鎖されています。
特に深刻なのは国の将来を担う子どもたちへの影響です。
国境なき医師団の加藤寛幸さんは、今月7日まで、小児科医として現地で活動していました。
加藤さんのもとに運ばれたソリー君。
11歳です。
治療によって快方に向かいましたが、一緒に入院した弟は亡くなりました。
回復したソリー君は、自分の意思で施設に残り、孤児となった幼い子どもたちの看病を続けたといいます。
ことし、2人の若きアスリートが私たちを熱狂させてくれました。
フィギュアスケートの羽生結弦選手と、テニスの錦織圭選手です。
世界を舞台に、堂々と活躍する2人。
誇らしく感じましたね。
そうですね。
そしてこちら、世界に認められた青い光、青色LEDが使われています。
私たちの家庭でも、照明など、暮らしに欠かせないものになっています。
開発に成功したのは、日本の3人の科学者です。
今月、ノーベル物理学賞を受賞しました。
2014年を明るく照らした日本の輝きをご覧ください。
号外です、号外です。
受賞の発表を受けて、歓喜に沸きました。
革命的と評価された3人の発明。
21世紀は、LEDに照らされる時代になったと称賛されました。
中村さーん!
消費電力が少ないLED。
人々の希望の光にもなっています。
電気の通っていないこの村では、ソーラーパネルで発電した電気を使って、LED照明をともしています。
農作業で昼間、学校に通えなかった女性たちが、LED照明のおかげで、夜、読み書きの勉強ができるようになりました。
日本の若きアスリートたちも、世界で輝きました。
4回転。
トリプルルッツ、トリプルトウループ、完璧ですね。
101.45!ついに出ました!史上最高得点。
日本のフィギュアスケートの歴史が、大きく光り輝きます。
わー!
世界を驚かせる快進撃を見せました。
続いて政治、そして経済です。
記憶に新しい年末の衆議院選挙。
自民、公明の与党が、326議席を獲得し、安倍政権が信任された形になりました。
ことし、安倍総理大臣は、経済や安全保障などで安倍カラーをより鮮明にしました。
ことし初めの自民党大会。
うま年の年男、安倍総理大臣に、熱いエールが送られました。
安倍総理大臣のことし前半の課題。
それは、消費税率を8%に引き上げた影響を、最小限に抑えることでした。
補正予算を組んで、所得が低い人への支援などを盛り込んだ経済対策を実施しました。
戦後日本の安全保障政策を大きく転換する歴史的な決断もしました。
歴代政権が行使できないとしてきた、集団的自衛権。
従来の憲法解釈を変更して、行使を容認する閣議決定を行いました。
政府は来年の通常国会で、集団的自衛権の行使容認に伴う法整備に取り組む方針です。
外交の分野でも、懸案の解決に向けて一歩踏み出しました。
沖縄県の尖閣諸島を巡る問題などで、中国との関係が冷え込む中、およそ2年半ぶりに首脳会談が実現。
政府は、中国との関係改善を着実に進めていきたい考えです。
経済では、アベノミクスの第1の矢、大規模な金融緩和で、円安となりました。
輸出企業を中心に業績が改善。
株価は安倍政権発足前と比べて、大幅に値上がりしました。
企業の業績改善を、経済の好循環につなげようと、総理大臣みずからが動きます。
異例の賃上げ要請に、企業側も応えます。
大企業を中心に、賃上げの動きが広がりました。
こちらの工場では。
お粗末でございました。
景気回復の期待感もあって、大都市では、高級品の販売も伸びました。
いくらだろう?
いいものはいいですね。
夏、週末ごとに台風や大雨が日本列島を襲います。
天候不順が消費を冷え込ませました。
ビールやエアコンなどの売り上げが減り、この夏は、個人消費が伸び悩みました。
地方では。
人口が減り、高齢化が進む地方では、増税のあと、なかなか消費が回復していないのが実情です。
9月、安倍総理大臣は地方創生などの課題に取り組むため、内閣改造を断行します。
地方創生担当大臣を新設。
女性が輝く社会の実現も掲げました。
ところが。
おわびを申し上げたいと思います。
大変申し訳ないと考えております。
消費の足踏み、そして、大臣の辞任。
こうした中、消費税率を予定どおり来年10月から、10%に引き上げるかを判断する時期が迫っていました。
判断の指標として注目された7月から9月のGDP速報値。
市場の予測を大幅に下回りました。
予定どおり消費税を引き上げるのか。
難しい決断を迫られました。
下した決断は、1年半の増税延期。
そして、衆議院解散でした。
この解散は、アベノミクス解散であります。
選挙戦は、アベノミクスの継続を掲げた与党が主導権を握ります。
不意をつかれた解散に、準備が整わないまま選挙戦に突入した野党。
アベノミクスの転換や、軌道修正を訴えました。
今回の選挙は、野党第1党の民主党の候補者の数が過半数に届かず、政権選択選挙という構図になりませんでした。
投票率が戦後最低となる中、与党が圧勝しました。
民主党の海江田代表は、議席を失い、代表辞任を表明します。
ことし、みんなで歌いました。
こちらは、政府が認定している拉致被害者12人の方々です。
ことしは拉致問題に大きな動きがありました。
拉致は解決済みという姿勢を取ってきた北朝鮮が、新たな調査を行うことを約束したのです。
今度こそ、帰国につながるのか。
どんな情報がもたらされるのか。
娘の帰りを信じて待ち続ける横田めぐみさんの両親にとって、期待と不安が入り混じる一年でした。
大丈夫、大丈夫。
横田めぐみさんの父、滋さんと母、早紀江さん。
薬で体調を整えながら、全国を回って、娘の救出を訴える講演を続けてきました。
横田夫妻と同じマンションに暮らし、長年、間近で2人を支えてきた森聡美さんです。
拉致された当時、中学生だっためぐみさんも、ことしで50歳になりました。
拉致から30年以上がたち、横田さん夫妻をはじめ、被害者家族の高齢化は進んでいます。
市川修一さんの父、平さん。
ことし、99歳で亡くなりました。
松木薫さんの母、スナヨさん。
認知症を患いながらも、息子を忘れることはありませんでした。
3月、横田さん夫妻にとって、新たな出会いがありました。
めぐみさんの娘、ウンギョンさん。
そして、横田夫妻にとってのひ孫と初めて面会しました。
しかし、そこにはめぐみさんの姿はありませんでした。
北朝鮮は、日本人行方不明者の全面的な調査を行う特別調査委員会を設置。
夏の終わりから秋の初めごろには、最初の調査結果が報告されると伝えられました。
やはり政府を動かすのは、国民の世論でございます。
めぐみさんの情報は出てくるのか。
かつて、別人の遺骨を出してくるなど、北朝鮮への不信感は拭えません。
北朝鮮からの調査報告は、今も、もたらされていません。
ことしは印象に残るさまざまなニュースをお伝えしてきました。
短く振り返っていきます。
まずはこちらから。
おはようさん、おはようさん。
開けて。
警察。
急速に広がる危険ドラッグ。
国内で40万人が使った経験があると見られています。
危険ドラッグを使って、車を暴走。
東京では、暴走した車が歩行者を次々にはねて、7人が死傷。
危険ドラッグを使った男が、女性をナイフで切りつける事件も起きました。
一般の人も巻き込む危険ドラッグ。
社会の新たな脅威になりつつあります。
新しい万能細胞、STAP細胞の作製に成功したと発表した、理化学研究所の小保方晴子元研究員。
しかし、論文の核心部分に当たる画像が、別の研究の画像と同じだったことなどが分かりました。
理化学研究所は、論文にねつ造や改ざんがあったと認定。
では、STAP細胞は存在するのか。
小保方元研究員本人と、理化学研究所のチームが検証実験を行いましたが、STAP細胞は作製できませんでした。
そしてきょう、理化学研究所の調査委員会は、STAP細胞として培養、凍結保存していたものは、別の万能細胞のES細胞だったことを明らかにしました。
誰かが故意に混入した疑いが拭えないが、特定できなかったとしています。
日本を代表する研究機関で起きた今回の問題。
若手研究者の育成や、研究のチェック体制の在り方に課題が突きつけられました。
黙とう。
佐村河内守氏。
耳が全く聞こえない障害を乗り越え作曲しているとして、現代のベートーベンとも呼ばれました。
ところが。
18年間にわたり、ゴーストライターに曲を作ってもらっていました。
本当に申し訳ございませんでした。
兵庫県議会の野々村竜太郎元議員。
年間195回の日帰り出張など、政務活動費から不自然な支出を繰り返していたことが問題になりました。
地方議員に支給される政務活動費、この問題をきっかけに、各地で不適切な支出が指摘され、運用の在り方を見直す動きが出ています。
あー、世の中を変えたい!
逮捕された容疑者が逃走する事件が相次ぎました。
待て!こいつ、捕まえろ!
全速力で走る男。
男は、勾留の手続きで来ていた裁判所の部屋の窓から逃げ出しました。
男は女性に暴行を加え、死亡させた罪や、3人の女性を監禁した罪などに問われています。
神奈川では、検察庁から男が逃走。
およそ47時間後に逮捕されました。
最後は、50が関係する話題です。
高校生が延長50回を投げ抜きました。
ことしは東京オリンピック開催から50年。
東海道新幹線も開業から50年。
そして。
日本武道館も開館50年です。
次は国際情勢です。
ことしは力を背景にして、従来の勢力図を変えようとする動きが目立ちました。
中東ではイスラム国。
イラクとシリアの都市を次々と制圧して、両国にまたがるイスラム国家の樹立を宣言しました。
旧ソビエト諸国への影響力を強めたいロシアは、ウクライナのクリミアを一方的に編入し、欧米諸国と激しく対立しました。
そして中国。
東シナ海や南シナ海への海洋進出を一段と推し進め、領有権を争う国々に圧力をかけ続けています。
欧米中心の世界秩序に横やりを入れるかのような動きに翻弄された国際社会のこの一年です。
中東の地に、突然、国家を造ったと宣言した集団が現れました。
イスラム国です。
アメリカ軍のイラク撤退後、隣国、シリアの混乱に乗じて、勢力を拡大しました。
過激な思想に染まった欧米などの若者たちも、次々と戦闘員に加わっています。
日本でも、戦闘員に加わろうとする若者が。
男子大学生が、イスラム国に参加するため、シリアへの渡航を計画していたことが明らかになりました。
勢いを増すイスラム国は、イラクの都市を次々と攻略。
イラクから軍事行動を要請されていたアメリカ。
当初、慎重な姿勢を示していたオバマ大統領は、大きな決断をします。
空爆に対して、イスラム国は、2人のアメリカ人ジャーナリストを殺害します。
アメリカはほかの国も巻き込んで、空爆の規模を拡大しましたが、イスラム国壊滅への道筋は見いだせていません。
あー、開いた。
ロシアが威信をかけて開催したソチオリンピック。
新しいロシアを見てもらいたいと語っていたプーチン大統領。
国力の回復を世界にアピールしました。
しかし、この直後。
ウクライナで政変が起こり、ロシア寄りの政権が崩壊。
欧米が裏で糸を引いている。
プーチン大統領の目には、そう映りました。
ロシアの国旗が掲げられています。
ロシアの国旗を掲げた装甲車。
ウクライナ南部のクリミアに駐留していたロシア軍と、武装したロシア系住民が、ウクライナ軍の基地や施設を制圧。
その後、一方的にロシアに編入すると宣言しました。
欧米各国は、これに猛反発。
アメリカの呼びかけで、ロシアをG8・主要国首脳会議から締め出し、制裁を強化しました。
このあともウクライナ東部では、親ロシア派の武装グループと政府軍が、激しい戦闘を繰り広げました。
対立が続く中、悲劇が起きます。
ロシアとの国境付近で、マレーシア航空機が撃墜されたのです。
乗客・乗員合わせて298人が死亡しました。
撃墜したのは誰か。
アメリカとロシアの対立は、新たな冷戦といわれるほどになりました。
欧米との対立も辞さない姿勢を鮮明にしたロシア。
ウクライナを舞台に、緊張が続いています。
中国とベトナムが領有権を争う南シナ海の西沙諸島、英語名、パラセル諸島。
当局の船どうしが激しく衝突しました。
引き金は、中国がこの近海で、資源開発の動きを加速させたことでした。
同じ南シナ海では、中国の戦闘機がアメリカ軍の哨戒機に異常接近を繰り返しました。
力を誇示する中国。
その国力を見せつけるかのような派手な演出で、APEC・アジア太平洋経済協力会議を開きました。
習近平国家主席のねらいは、アメリカと肩を並べる大国というイメージの発信でした。
アジア太平洋地域での影響力を拡大したい習主席は、オバマ大統領と10時間にわたって対話を重ねました。
オバマ大統領は。
地殻変動を始めた国際社会。
主導権争いは激しさを増しています。
欧米諸国との対立を深めるロシアですが、年末を迎えて経済が低迷しています。
経済制裁や、原油価格の下落などによって、通貨・ルーブルも急落しています。
プーチン大統領は国難から脱するために、最悪2年間必要かもしれないと述べています。
経済の低迷が今後、ロシアの強硬な姿勢に変化をもたらすのか、注目されます。
東日本大震災と、東京電力福島第一原子力発電所の事故から3年9か月がたちました。
今も多くの人が避難先で生活を続ける中、被災地では、震災から4回目の年越しを迎えようとしています。
復興へ向けた動きが見られる一方で、福島第一原発の廃炉に向けた作業は、課題が山積したままです。
復興に向け、歩み続けています。
おー、イエーイ。
4月、岩手県の三陸鉄道が、3年ぶりに全線で再開。
こちらは、市街地かさ上げのための土砂を運ぶ巨大なベルトコンベヤー。
その名も希望のかけ橋です。
徐々に進む復興。
その一方で、宮城、岩手、福島などのおよそ23万6000人が、依然として仮設住宅などの避難先で生活を続けています。
福島県田村市都路地区です。
4月、国による除染が終わり、避難指示が初めて解除され、住民の一部が戻ってきました。
一方で、戻っていない家族もいます。
坪井秀幸さんです。
避難指示が解除されたあとも、仮設住宅にとどまりました。
子どもたちへの放射線の影響について、不安が拭いきれなかったからです。
しかし最近、都路地区に戻ることを考え始めています。
幼い子ども4人を抱えて、狭い仮設住宅で暮らし続けることに、限界を感じているためです。
多くの住民の生活に、今も暗い影を落とす福島第一原発。
このロボットは、1号機内部の放射線量の分布を調べるために投入されました。
人が近づくことのできない極めて高い放射線量が測定されました。
原子炉建屋の放射線量をいかに下げるのか。
廃炉へ向け、厳しい道のりが続いています。
原発事故がもたらした問題は、福島県以外にも波紋を広げています。
放射性物質を含んだ焼却灰や稲わらなどの指定廃棄物。
今も行き場が決まっていません。
絶対、反対!
国が指定廃棄物の最終処分場の候補地に選んだ、栃木県塩谷町では、住民が強く反発。
町長、頑張れ!
先月、町は、国の方針に異論を唱え、指定廃棄物を福島県内でまとめて処理することを提案しました。
同じような声は、宮城県からも上がっています。
国は、最終処分場を5つの県に建設する方針ですが、いずれもメドは立っていません。
私たちの心に、鮮烈な印象を残した多くの方々が、この世を去りました。
笑顔にさせてくれた方、その生き様から勇気を与えてくれた方。
すばらしい思い出を私たちに残してくれました。
土井たか子君が議長に当選されました。
女性として初めて衆議院議長を務めた社民党の元党首、土井たか子さん。
土井さん、頑張って!
平成元年の参議院選挙では、マドンナ旋風を巻き起こして、自民党を過半数割れに追い込みました。
ばんざーい!
誠実で、ダンディー。
理想の父親として親しまれた、宇津井健さん。
おどれの胸に聞いてみたらわかろうが。
戦時中、日本人であることを伏せて、中国で女優として活躍した山口淑子さん。
女優を引退してからは、参議院議員を18年、務めました。
映画俳優一筋。
半世紀以上にわたって活躍した、高倉健さん。
ほら、なんだか分かる?ハンカチよ。
ほら、ちゃんとあったじゃないの。
ニュースハイライト2014。
ここまで、およそ70分にわたって、ことしのニュースを振り返ってきました。
命と暮らしを奪った自然災害、重要な政治判断、世界各地で続く紛争。
2014年は、まさに激動の一年でした。
深い悲しみの中で、この年の瀬を迎えている方もいると思います。
希望あふれる、新しい年を迎えるために、最後は、困難の中でも前を向いて歩みを進める人を見つめてお別れします。
2014/12/27(土) 08:45〜10:00
NHK総合1・神戸
ニュースハイライト2014[字][再]
政治・経済から社会問題、そして国際情勢まで、2014年に起きた様々なニュースを、NHKのネットワークを生かして集めた映像を使って、72分に凝縮してお伝えします。
詳細情報
番組内容
大雨による土砂崩れや突然の火山噴火など、列島各地を自然災害が襲った2014年。あなたにとって、今年はどんな1年でしたか?番組では、政治・経済から社会問題、暮らしや文化から国際情勢まで、この1年間に起きた様々なニュースを独自の切り口で再構成。NHKの取材力、国内外各局のネットワークを最大限に生かして集めた映像をふんだんに盛り込みながら、72分に凝縮してお伝えします。【キャスター】武田真一、松村正代
出演者
【キャスター】武田真一,松村正代
ジャンル :
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 報道特番
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
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