毎日の食事の時間あなたはどんな事を考えていますか?料理の味?盛り付け?栄養バランス?それとも料理を作った人の姿でしょうか。
レッツゴー!ゴー!
高校生たちが受け継ぐ伝統の味とじもとの誇り。
大切な娘のために。
母が生み出した我が家の取って置きの味
一杯の温かいスープに託した50年分の感謝の気持ち
ハッハッハッ!何もかも最高。
お〜!お〜!ああおいしい。
この中入りたい。
一皿一皿に秘められた特別な物語
全国各地から寄せられた手作りの料理の数々にはレシピを見ただけでは分からない心温まる味がありました
「きょうの料理クッキングコンテスト2014」いよいよ幕開けです!おはようございます!
9月4日コンテストの書類審査の日です
おはようございま〜す。
2人の若き料理研究家が予選に進む作品を選びます。
今年募集したのは…
全国から263通ものレシピが寄せられました。
今年の部門は…チーム戦の「じもと盛り上げ料理部門」と個人戦の「大切な人に贈る一皿部門」。
それぞれ書類審査予選決勝を経てグランプリが決まります!
まずはご当地食材を生かしたアイデア料理で町おこし!「じもと盛り上げ料理部門」です
これちょっと気になりました。
私も気になりましたそれ。
鹿がいいなと思って。
こちらは長野からのエントリー。
何とも珍しい鹿肉のサラダです。
駆除されてしまう鹿で名物料理を作ろうとじもとのお母さんたちが立ち上がりました
福井名物鯖の一本焼きを使った鯖カツ丼。
実はこれただ揚げただけじゃないんです。
決め手は裏返した油揚げ。
鯖のそぼろを詰めて素揚げにします。
食堂の仲良し3人組が「魚離れの進む子どもたちにもじもとの鯖を食べてほしい!」と知恵を絞りました。
他にも岐阜名物五平餅が手軽に作れるふりかけや宮城のヒーロー伊達政宗をイメージした蒲焼き丼など全国から寄せられたレシピの中から…
予選は2人が現地訪問して行います。
一体どんな料理が選ばれるんでしょうか?
まず最初の予選進出チームは佐賀県伊万里市から。
焼き物で有名な町ですがどんなおいしいものが待っているんでしょう
こちらですかねえ。
あっ!
(一同)どうも〜!おはようございま〜す!
迎えてくれたのは小ねぎを愛する生産者の皆さんです。
早速自慢の小ねぎ畑へ
あっハウスなんですね。
いい香り。
香りが全然違いますねここのハウスは。
いい香りですね。
伊万里の小ねぎは甘くてやわらかいのが持ち味。
しかしその繊細さゆえにある悩みが
どんよりした天気が続いたらカーッて晴れた時にねぎが倒れてしまうんですよ。
寝てしまうんですよ。
処分しなきゃいけないんですよねこういうのは。
味も違いますか?いや味は一緒なんですよ。
味は一緒?
更に枯れやすい外側の葉はとりのぞかれ出荷されるのはなんと芯の部分だけ
半分ぐらいになるですね。
だってこれほんとにまだまだ全然食べられるとこですよね。
もったいないですねこれ。
全部出荷できると思っとったでしょ?うん。
ねぎは特にですね。
他の野菜と比べても。
大量に捨てられる小ねぎは生産者みんなの悩みの種です。
何とか活用できないかと長年小ねぎを使った料理の開発を続けてきました。
ちくわで巻いてみたり豚肉と合わせたり。
「小ねぎを何とかみんなのアイドルにしたい」。
目をつけたのが…
青トウガラシの緑が利いたエスニック料理です。
見た目もねぎっぽいし妙案だと思われたのですが…
最初作ったのがすごくまずくてちょっと食べれないみたいな感じだったんですが…。
なじみのない味に評判はさんざん。
どうすればみんなに愛される味になるのか。
試行錯誤は1年に及びました。
そして去年の冬完成した味をお祭りでお披露目
「このカレーは辛いですよ。
それでもいいですか」という事でほんとにそういう言葉を言って試食して頂いた。
でも「おいしかった」って言って隠れてでも後ろに回ってお代わりする方もいらっしゃったんです。
お年寄りの方。
大評判となったグリーンカレー。
起死回生につながったその秘策とは?
調理スタートで。
お願いします。
はい。
そしたらねぎを先に…。
これはさっき廃棄処分するはずだった小ねぎですね。
小ねぎはゆでて甘みを引き出してからペースト状にします
わあ〜きれい!
これをグリーンカレーに加えればより色鮮やかに
きれいですね。
うん!きれいですねえ。
のぞき込んでいるのはアスパラガス部会の皆さんです。
興味津々に見ているのはかたくて食べられないはずのアスパラガスの根元
キュッと?そうです。
なんて豪快。
出荷の際に捨てられていた根元もしぼればエキスが出るんですね
あっアスパラの香りする。
でしょ?でしょ?すごくしますね。
どうですかアスパラ部会の方々の皆様は。
あの…臭みが…。
臭い?臭みっていうか青臭みがあります。
それは出ますね。
捨てるにはもったいないものはまだまだ他にも。
例えばこの梨
ここにこんな虫食ったとこあるでしょ?これが規格外で駄目なんです。
出荷できないんです。
こちらのたまねぎだって小さすぎる規格外品です。
しかしもともとは手塩にかけて育てたものばかり。
もったいないと思う生産者の心が深〜い味わいを生み出しました
そして…
かわいい!
こ〜んな心強い応援団も。
小ねぎ部会の苦労を知ってじもとの子どもたちが小ねぎのマスコットキャラクターを考えてくれました
すっごくかわいいですねこのポスター。
更にこんなものまで
なんと小ねぎの応援ソングです。
子どもたちの必死の応援は小ねぎ部会の大きな支えになっています
この子たちがこれだけやら応援してやりようけん頑張らんばいかんねって思うとですよね。
カレーの具の鶏肉となすももちろんじもと産
町全体を巻き込んで生まれたまさにじもとならではの味です
おまたせしました。
いただきます。
すごくきれいに…。
上にこのトッピングしてある小ねぎもきれいですね。
すごくおいしいです。
ああよかったです〜。
(拍手)思ったよりでもまろやかで甘みがあって。
初めて食べるアスパラガス部会の皆さんお味はいかがですか?
(女性)どこに入っているんか…。
うんアスパラの感じはしないですけど入ってるだけでね…。
伊万里のみんなをとりこにしたグリーンカレー。
この勢いで全国のアイドルを目指します!予選進出2チーム目は山形県庄内地方から
すっごくいいお天気で風が気持ちいいです。
・「日和山」おっ何か聞こえます。
・「沖に飛島朝日に白帆」
迎えてくれたのは市内の高校で栄養や調理を学ぶ花の高3トリオです
・「船はどんどんえらい景気」お〜何ですかその歌は?これは「酒田甚句」というじもとに伝わっている歌なんです。
この北前船がたくさんやって来て繁盛していたんだよっていうのを歌っているんです。
さくらんぼも山形牛もとってもおいしいんですが今日はそれだけじゃない山形を見つけに行きたいと思います!楽しみです!じもとならでは。
レッツゴー!ゴー!
ですが…
え〜!ちょっと!欠航?どうします?欠航ってこれまずくない?ちょっと聞いてみよう。
今日ですね風と波が高くて船が安全に航海できるような日でないもんですから。
波が落ち着いてもなし?波落ち着く予報にもなってないもんですから。
ショックのせいかもはやご当地アイスを食べるしかない一行。
諦めムードが漂い始めたその時!
おっさすがリーダー!
向かったのは飛島出身の店主がいるという郷土料理店です
こんにちは。
おじゃましま〜す。
はいありますよ。
ほんとですか!?はいあります。
(拍手)はい失礼しま〜す。
はいこれが塩辛でございます。
ビール瓶に入ってるんですね。
これが求めていたじもと食材飛島の「いかじょがら」。
いかの塩辛なのですが普通とはちょっと違うんだそうです
ちょっと味見させて頂いてもいいですか?いいですよ。
楽しみ。
こういうものを作って…。
なるほど〜。
引っ掛けてこう…。
うわ〜すごい!色も全然違いますね。
もう溶けてるような状態になっちゃってるんですよ。
いただきます。
かめばかむほどしょっぱい。
けどすっごいうまみですね。
いかじょがらは古くから飛島の漁師の家で作られてきた保存食。
塩漬けにしたいかをいかから作った魚醤と合わせて熟成させたものなんです
昔物々交換で飛島には米がないから農家の方にこれを10本やって米を1俵交換するとか。
ほとんど今年は数本ぐらいしかないかもっていうね…。
え〜!いか取ってないから。
若い人がいなくなっちゃってじいさんばあさんばっかりだから今は2軒ぐらいしか作ってないって。
だからいずれはなくなると思いますよ。
消え行くじもと食材で3人が考えた料理とは?
(一同)こんにちは。
(拍手)こんにちは。
よろしくお願いします。
おっすごい!かっこいい!3人ともさっきまでとはまた別人で!
作るのは北前船をイメージしたグラタン。
じもと庄内の食材満載なんだそうですよ。
まずはいかじょがらの身。
グラタンの具にする…のではなくじもと産のそば粉やそばの実と合わせてクレープにします。
グラタンの底に敷くんですって
いかの塩辛の香りが…。
塩辛のいい香りがしてる。
加熱するといい香り出るんで。
いかじょがらの魚醤はイタリアンなトマトソースに
こちらはごどいもという飛島でしか取れないじゃがいもです
ほんとにホクホクしてるねこのおいも。
なんとニョッキしてグラタンの具にします
更にホワイトソースも小麦粉ではなくじもとの青大豆きな粉と米粉で作りました
これ1人で作ったら大変だけど3人チームだといいね。
それぞれがそれぞれを考え出したんで1人の頭じゃ…。
いいねえ。
「新しい料理で伝統の食材を広めたい」
庄内のいろんなおいしさをいかじょがらのうまみでまとめたグラタン。
北前船のようにじもとの魅力を全国まで届けてくれるのでしょうか
うんうん。
うんすごくおいしいです。
(3人)ありがとうございます。
「よく頑張ったね〜!」っていう感じです。
(3人)ありがとうございます。
ありがとうございます。
じゃあ頑張っていっぱいみんなに発信して下さい。
頑張ります。
ありがとうございます。
頑張って。
ますますニコッと明るい笑顔で頑張って下さい。
どうも本当にありがとうございました。
じゃあまたね〜。
さようなら〜!バイバーイ!
どちらも魅力あふれる料理で選ぶのが難しいほりえブロック。
さてきじまブロックはどんな2チームなんでしょうか?
まず1組目は長野県上田市知る人ぞ知る温泉の里からのエントリーです。
この地を代表する鹿教湯温泉はその昔神様が鹿に化けて温泉の場所を教えた事で開けたと言われています
ああ気持ちいい。
すいませんね何か。
こんなお風呂につかって超リラックスしちゃってます。
「きょうの料理」初なんじゃないですか?入浴シーンは。
すいません。
お見苦しいところをお見せしておりますが。
あれっ!?何かいる!何?何?「おいでおいで」?えっどこ行くの?我々はどこに向かってるんでしょうか。
あれっ!?何かすごい人たくさん集まってますよ。
(一同)お〜い!お〜!こんにちは!今行きます!
(一同)お〜い!
盛大に迎えてくれたのは内村っ娘の会の皆さんとその応援団です
名前だけは若いんですけれども…。
内村っ娘の「こ」は娘なんですね。
ここ大事ここ大事。
でも…ハハハッ!実際にはあまり若くありませんのでね。
娘です娘。
お手伝い隊として活動しております。
かつては日本有数の湯治場としてにぎわったこちらの温泉街
観光客が激減した今じもとのお母さんたちで立ち上げたのが内村っ娘の会です。
じもとの食材を使った手料理で地域の人や観光客をもてなし町を盛り上げています。
そんな内村っ娘の自信作が鹿肉を使ったこちらの一品。
かたくなりがちな鹿肉をしっとりとやわらかな食感に仕上げました
実はこのメニュー誕生の裏には地域が抱えるある深刻な問題があります。
山の環境が変わり人里に下りてきて田畑を荒らすようになった鹿。
内村っ娘は駆除されていく鹿を地域の恵みに変えようとしたのです
鹿が神様に化けて教えて下さったように…おいしいものを分けて下さったという。
そうです恵みとしてね。
じゃあ早速作っていって頂きたいんですが。
主役の鹿ですよね。
(長岡)はい。
いろいろやっていろんな香辛料使ったりいろいろやってみたんですが庭に生えています…。
ハーブ育ててますよね。
(長岡)はい。
これがローズマリー。
それからセージパセリそれからこれがオレガノです。
あとセロリの葉っぱなんかもスピードカッターでペースト状にしちゃいます。
これがそうなんですね。
もうそういうの作ってあるんだ。
これだけでも食べられる?そうなんです。
食べてみていいですか。
じゃあちょっといただきます。
ドレッシングの中に混ぜてもいい。
スープ…。
すんごい強烈。
かめばかむほどいろんな香りが広がって。
すっごいフレッシュな…。
これを入れて…。
さっきのハーブのやつを入れて。
それでサラダ油。
サラダ油もここで入れちゃうんだ。
それでマリネしておきます。
オイルでマリネしておくんですね。
鹿肉は脂が少なく加熱するとかたくなってしまいがちです。
そこで内村っ娘の皆さんある調理法を考え出しました
じゃあこれを中へ。
続いて齋藤さんが袋に入れました。
これはなかなかふだん家でやる調理法じゃないけど…。
この空気が抜けてて袋にピッタリ入ってる状態ですね。
これ今何?この中は90℃のお湯です。
保温鍋?それ。
保温鍋です。
90℃のお湯が入ったと。
じゃあ入れましょう。
ドボンしました。
何とも珍しい調理法ですが実はこれれっきとしたフランス料理のテクニック。
たどりつくまでには大変な苦労があったそうです
オーブンでやったね。
それも低温に保ちながらやって時間見ながらやってこれもう大変なんですよ。
いいのか悪いのかって言いながらやったんですね。
だけどそれ駄目だったの。
かたかったんだ。
いくつも失敗したりね…。
試行錯誤のうえで今の。
さて40分たちました。
どうなってるんでしょうか?パカッと。
パカッと。
じゃ取り出して。
おっいい色。
ちょうどローストビーフと皆さん間違えるんですけどね。
こんな感じですね。
中が理想的な。
続いてはじもとで取れた野菜をサラダにします
長い事アシスタントやってましたんで僕下働きすごい得意なんです。
ありがとうございます。
こうやって薄切りにして千切りにすると捨てるとこなくて。
全てのものをありがたく恵みを頂くっていうのが内村っ娘のすばらしい考えですからね。
そうなんです。
同じ鹿もキャベツも。
内村っ娘のアイデアと工夫で地域の悩みが恵みの一皿に変わりました。
じもとで取れたハーブと香味野菜を使った2種類のドレッシングで頂きます
お疲れさまでした。
皆さんお待たせしましたほんとに。
ハーブの方のソースで頂きたいと思います。
これもいい香りですよねほんとね。
さあお肉いただきます。
やわらかい。
香りがある感じ。
よかった〜。
おいしいおいしいおいしい。
もっと食べたいんですけど皆さんも食べたそうなんで。
この3人はこの鹿を捕った猟師さんですので。
おいしいですね。
どうですか?もし鹿肉ご入り用の方はこちらへ電話すれば。
ここに電話番号。
そういうのはないですね。
いよいよ予選最後のチーム。
北陸福井県から日本海の海の幸を使った料理で勝負をかけます!
あれ?誰かいる。
誰かいる。
こっちに手振ってくれてるのかな?
大漁旗で迎えてくれたのはじもとで漁業に携わる皆さんです
豊漁丸。
いい名前。
いい名前。
鳳丸。
鳳丸も。
いいですか?ありがとうございます。
はるばるやって参りました。
こちらの皆様は?ハイ!ハイ!どちらから?インドネシアから来ました。
船の仕事?勉強しに来た?はい。
ヌカチャン?お〜行きましょう。
ヌカチャンって何?ヌカチャンって何?ヌカチャンって何?行きましょう。
よく分かんないけど。
あっち?こっち?こっち?行きましょう。
行きましょう。
お〜!お〜!イキマショウ。
アハハハハ。
こんにちは。
「ヌカチャン」ですか?はい。
どなたがヌカチャンですか?皆さんぬかちゃんです。
みんな合わせてぬかちゃんですか?はい。
はじめまして。
ぬかちゃんでもあまりにも若くてビックリしたでしょ?ビックリした。
どんなかわいいぬかちゃんかと思ったらこんなかわいいぬかちゃんが待っててくれましたね。
「ぬかちゃん」の名前の由来となった食材がこの奥にあるそうなんですが…
わっおっきい樽がいっぱいある!何を作ってるんですか?何かでも普通のぬか漬けと違う。
何が入ってるの?これはいかです。
いか!?わっほんとだいかだ。
丸ごと?ワタは取っております。
これ今ぬか漬けてどれぐらいですか?これもう1年です。
何か不思議。
見た事ないわこんなの。
いかをぬか漬けにした郷土料理…
この地域では昔から各家庭で作られてきました
いただきま〜す。
あ…結構しょっぱかった。
あ〜うまいでも。
何だろう?塩辛とは全然違うんだけど…でもほんのりぬかの香りがして。
かめばかむほど味があるでしょ?ね。
どんどん甘くなってくるかんでると。
これ酒のつまみに最高じゃないですか。
貴重な保存食として人々の暮らしを支えてきた「イカへしこ」。
しかし今ではじもと福井でも知る人は少なくなったといいます。
そこで立ち上がったのがぬかちゃんたち。
イカへしこを多くの人に知ってほしいと全国各地を回りPR活動を始めました。
しかし…
その反応はさんざんなもの。
独特の見た目が受け入れられなかったのです
ガクッとして。
何か今までのイメージが自分がしている事がガタガタッと崩れました。
ショックだったんですね。
そうです。
それでもめげる事なくぬかちゃんたちは次なる秘策に打って出ます
じもとのフードコーディネーターを助っとに迎え若者にも受け入れられるイカへしこ料理の開発を始めたのです
まずは火星人と嫌われてしまった見た目を細かく刻む事で解決
にんにく風味のオリーブオイルと合わせて洋風の料理にも使える調味料に変身させました
あ〜これはうまい。
生の時とまた全然違う。
結構油と合うのかもしれないね。
でにんにくの香りが利いてるからいかの生っぽいにおいが苦手な方でも大丈夫かもしれないこれなら。
ぬかちゃんたちがリベンジをかけた「イカへしこのオイル漬け」。
そしてこれを使った取って置きの料理が…
(拍手)ちょっと待って。
ペペロンチーノってパスタじゃないんですか?クセのあるそばとクセのあるへしこを合わせてクセもの同士で。
孫にあわせたらやっぱそばの方がおいしいって。
ずっと1週間ぐらい続きました。
そんなハマっちゃったんですかお孫さんが。
一回冷水で締めるわけですね。
このオイルを。
オイルだけ入れる。
時間がたってもねおそばがのびません。
オイルをちゃんとからめておくとね。
他の調味料は何も使わない?使いません。
へしこオイルだけ。
はい。
ここにいかの身の方を入れるわけですね。
ほんとそぼろだよねもう。
ほんでトマトとこの野菜を入れますか。
福井の甘〜いトマトです。
な〜るほど!結構トマト大きく切るんですね。
そこは乗れないな俺。
(笑い声)しっかり野菜を入れてから混ぜるのがポイントですかね。
バジルのせます。
で完成です。
これで完成?完成で〜す。
(拍手)
昔ながらのじもとの味がこんなにおしゃれな一皿に大変身。
ぬかちゃんたちのイカへしこへの愛情が生んだ一皿です
(一同)いただきます。
うん…あっいいねえ。
おいしい。
クセ×クセがいいクセになってる。
今日の出来はどうですか?おいしい。
上々です。
こんなおいしいもん食べちゃったら審査がほんと大変です。
審査考えると俺気が重くてしょうがないもんもう。
どうぞよろしくお願いします。
うわ〜!ナイス!
いずれも負けず劣らずの4チーム。
決勝に進みグランプリを勝ち取るのは一体どのチームなのでしょうか?
決勝当日はあいにくの雨。
審査員はイベント会場を訪れた一般の方々。
実際に食べてもらいグランプリが決まります。
まずはきじまブロック。
決勝に挑むのは鹿肉の長野チームかイカへしこの福井チームか?
あっ来た!わ〜。
長野チーム熱烈歓迎。
やって来たのは「鹿と季節野菜のサラダ」を作った長野県内村っ娘の会の皆さんです
決勝ですついに!皆さんのじもとに対する思いそれと鹿に対する思いいろいろなものを感じて本当に僕は感動しました。
調理方法を研究されてというところも含めて料理の良さとして評価させて頂きました。
あとお肉もやわらかく自家製のハーブソースもすごくおいしかったです。
そしてほりえブロック。
佐賀の小ねぎ農家か山形の高校生か!?
あ〜お久しぶりです!
接戦を勝ち抜いたのは「伊万里グリーンカレー」を作った佐賀県伊万里小ねぎ部会の3人です
びっくりしてます。
勝因は味とじもとを盛り上げる料理のパワーです。
同じように大切に育てたのに捨てなければならない小ねぎがもったいないという気持ちから始まったと思いますが同じ気持ちのアスパラ部や梨部の皆さんを巻き込んでじもと全体を盛り上げる力になったと感じました。
本番前の準備。
両チームの間には既に火花が!
仁義なき戦いが。
負けませんみたいな。
きじまさんほりえさんもここからはメンバーの一員として全力サポート。
決勝は総力戦です!長野チームは早速鹿肉の準備。
実は決勝に向け焼き方を変えたのだそう
今までひっくり返しすぎちゃってたんですけど教わって焦げ目がつくまで触らないようにっていう。
あんまり触りすぎちゃうと触るうちにどんどん水分が出て肉汁も外に流出しちゃうからまずは表面を焼き固めるっていう。
特にあんまり脂の少ない肉だからあんまり水分が出ると余計かたくなっちゃうから。
あ〜いいじゃないいいじゃない。
こちらは新たに用意した…
爽やかな甘みがありサッとゆでて冷ますだけで鹿肉との相性ばっちりなんですって
焼き方を変えた鹿肉。
仕上がりはいかがでしょうか?
すんごいジューシー今日。
「ばっつり」ですよ。
明らかに前回よりおいしい。
そうですか。
じもとの悩みだった鹿肉は肉汁を閉じ込めよりジューシーに。
特産のみどり大根しめじ野沢菜を添えて長野の豊かな自然を伝えます
一方佐賀チームがカレーに加えているのはアスパラガス。
エキスだけではなく細くて規格外になった茎も使う事に
先生がねアスパラえらい気に入っちゃってさ。
私たちが「ねぎやけん要らん」って言ったばってん。
更にお米も伊万里で開発した新種に変更。
タイ米に似ているのでグリーンカレーにぴったりとじもとの生産者が提供してくれたんですって
バターを入れま〜す。
炊きたてにバターを混ぜれば風味がワンランクアップ
(スタッフ)試作してみたらどうでした?おいしかったですよ。
全然またカレーの味がご飯の味が変わってきます。
更にほりえさんの提案で自慢の小ねぎも混ぜ込む事に。
見た目も鮮やかなねぎバターライスで勝負をかけます
オール伊万里のもったいない精神が生みだしたグリーンカレー。
捨てられるはずだった小ねぎの魅力を余す事なく楽しめる一皿です
大地にとっては恵みの雨ですが私たちにとってはあいにくの雨になってしまいましたが一体どうなっているんでしょうか?あっあそこに僕の憧れの後藤さ〜ん!どうもよろしくお願いします。
早速出た。
出た!「傘」が「かさ」ばった。
ありがとうございます。
「じもと盛り上げ料理部門」担当の後藤です。
よろしくお願いします。
雨ですけども決戦会場かなりね熱が入ってきてます。
まさに盛り上がってる状態ですかね。
楽しみです。
じゃあ早速行きましょうか。
わっ盛り上がってる。
伊万里コールが聞こえてきました。
・「伊万里名物グリーンカレー」それっ。
いやすばらしいですね。
会場の皆さん私が手を挙げたら内村っ娘って大きい声でご唱和のほどをよろしくお願いします。
じゃいきますよ。
・「元気いっぱい内村っ娘」・「今日は優勝エイエイオー!」完全にカオスです。
すごい事になってます。
長野は上田の鹿です。
グリーンカレーをよろしくお願いします。
雨の中ありがとうございま〜す。
どうぞ召し上がって下さ〜い。
内村っ娘の皆さんです。
よろしくお願いします。
今日はご苦労さまです。
レベルアップしたというお話を。
どんどんおいしくなっていくよね。
グリーンカレーの皆さん。
こんにちは。
こんにちは〜。
どうぞ。
目に鮮やかなグリーンですね。
どんなですか?グリーンカレー。
エスニックですねすごい。
おいしい。
うん。
すごくおねぎがマイルドでしておいしいです。
すごいおいしい。
しかしすごいですね皆さん。
すごいおいしいです。
(後藤)ちょっと鹿肉もね試したいですよね。
じゃあいただきます。
やわらかいほんと。
あ〜おいしい!ハーブのソースがオリジナリティーあふれてすごいおいしいです。
お肉どう?おいしい?わ〜うれしい!踊ってくれてる。
うん!辛いけど食べたい。
うん。
(スタッフ)鹿肉は召し上がった事ありますか?初めてです。
いかがでした?お味どうかな?おいしい?うわ〜うれしい!内村っ娘の皆さん2歳のお嬢さんが鹿肉おいしいって言ってくれてます。
(応援団たち)お〜!彼女です。
エイエイオー!
お客さんの反応はどちらも大好評。
投票の行方は全く予想できません
より多くの人の心を動かしたのは「伊万里グリーンカレー」か。
それとも「鹿と季節野菜のサラダ」か。
果たしてグランプリは?
お待たせしました。
ただいまよりグランプリの発表を行います。
今のお気持ちいかがでしょうか?もう心臓がバクバクしております。
もうドキドキしてます。
では藤井さんいきますか。
それではいよいよ発表させて頂きます。
「きょうの料理クッキングコンテスト2014」「じもと盛り上げ料理部門」グランプリは…「伊万里グリーンカレー」を作った佐賀県伊万里小ねぎ部会の皆さんです。
(藤井後藤)おめでとうございます。
今もう涙がこぼれております。
(後藤)応援団の皆さんもうれしそうな顔をしてらっしゃいます。
よかったね〜よかったね〜。
おめでとうございます。
ああよかった〜。
今のお気持ちひと言お願いします。
いやぁうれしいです!もうほんと。
・
(応援団)もう死んでもよかよ。
(笑い声)まだまだ生きて下さい。
まだ生きていきたいんですけどもうほんと満足です。
ありがとうございました。
もう涙浮かべてらっしゃいます。
松尾さんいかがでしょうか?ありがとうございました。
頑張ったよ!
(拍手と歓声)ひと言お願いします。
もうよかったです。
もう言葉に表しきらん。
実はねじもとの皆さんが応援して下さればするほどやはりプレッシャーもあったと思うんですけども。
ほんとによかったです〜!おめでとうございます。
(拍手)おめでとうございます。
どうもありがとうございました。
勝っても負けてもじもとを思う気持ちは通じ合いました
NHK!「きょうの料理」に感謝申し上げ!そして伊万里グリーンカレーに鹿肉サラダをつける事を約束申し上げ!長野!フレ−フレー長野!
(一同)フレーフレー長野!フレーフレー長野!
(一同)お〜!
(拍手)グランプリを祝って〜!全世界に向けて〜!エールを!
(笑い声)フレー!フレー!伊万里!それ!
(一同)フレーフレー伊万里!フレーフレー伊万里!
(拍手)もう一度!フレー!フレー!伊万里!それ!
(一同)フレーフレー伊万里!フレーフレー伊万里!
(拍手)
(男性)ありがとうございます!
(後藤)ありがとうございました!全世界へという事で今ここがほんとに地球の真ん中でした!伊万里の皆さんやりましたよ〜!ありがとうございました。
なんかもう…。
もう一気に疲れが出ちゃった?全部脱力?
(スタッフ)りゅうたさん。
はい。
悔しいよね。
なんかほんとにこんなに悔しいと思わなかったぐらい…皆さんのじもとに対する愛だったり思いだったり料理に対する情熱っていうのは絶対負けてないからまたこれからももしよかったら僕も一緒に何かいろいろやらせてもらえたら。
是非ほんとに。
是非お願いします。
是非是非今後ともよろしくお願いします。
また遊びにいきます。
ハハハハハッ!お待ちしてます。
いやすばらしい盛り上がりでしたね。
私も感動してしまいました。
ですがこちら「きょうの料理クッキングコンテスト」はこの部門だけではございません。
もう一部門ありますからね!
それは…
全国からたくさんの心温まるレシピが寄せられました
足を悪くしてから引きこもりがちになっていた千葉県の尾形信作さんの生きがいはお孫さん。
誕生日に何かしてあげたいと太巻きずしに挑戦しました
岐阜県の高校生児玉奈々子さんの大切な人は幼なじみ。
卒業して離ればなれになっても一つの料理を分け合える仲間でいたい。
みんなが大好きなカレーを入れたパイは仲間と過ごした大切な時間そのものです。
愛知県の冨田信子さんは義理の母から教わった「みょうがずし」。
最初は面倒だった毎年秋のみょうがずし作りも50年続けた今は大切な年中行事に。
亡くなった母へ毎年感謝の気持ちを込めて作っています
寄せられた203の料理は掛けがえのない人への温かい思いがあふれるものばかり。
そして30倍の狭き門をくぐり抜け書類審査を通過したのはこちらの6人です!
9月27日運命の予選会。
決勝に残れるのは3人です
まずは料理に込めた思いを伝えるアピールタイム。
お手製の紙芝居でプレゼンするのは大阪府の…
体をつくる大切な食事。
これを見直す事で健康になれました。
娘桜妃は4歳なんですけどもすくすく成長中です。
作るのはほうれんそうの妖精「みどりーまんのスープ」です
ほうれんそうが食べられなかった娘さんがこのスープのおかげで食べられるように。
今日は元気にお手伝いです!
おはようございます!
こちらは台湾出身の廖娟慧さん。
使うのは…生きた渡り蟹!ふるさと台湾の懐かしい味を日本人の夫へ愛情いっぱいに贈ります
(廖)ちょっと力入れて入れたらオッケー!ちょっと残酷なんですけど。
でも新鮮な蟹を食べるためにこれぐらいはちょっと必要です。
迎えた開会式。
「きょうの料理」に出るのが長年の夢だったという川那辺さん早くも涙…
(スタッフ)大丈夫ですか?
いざ料理開始!桜妃ちゃんおうちでも進んで料理を手伝ってくれるんですって
できた。
できた!
一方こちら手羽先を焼いているのは兵庫県の…
結婚を控え大事に育ててくれた母への感謝を込めて思い出の料理を作るはずだったのですが…
(前田)待って待って。
やばいかも。
どうしよう。
どうしよう!あっやばい!ちょっと事件です私。
使い慣れない調理器具に悪戦苦闘
(前田)もう一回します。
いい匂いやのに!ジャーン見たいですね。
お〜!お〜!
台湾の廖さんの渡り蟹が蒸し上がりました!
ああおいしい!この中入りたい。
(笑い声)
シャンツァイをたっぷり添えて「渡り蟹おこわ」の出来上がりです
川那辺さんは主役のほうれんそうをペースト状にしてあさりやコーンがたっぷり入ったスープに加えます
いろんな栄養をとってもらいたいのでいろいろ入れました。
基本は…ほうれんそう以外は好きな物ばっかりなんです。
桜妃ちゃん春巻きの皮にマヨネーズでお絵描き。
オーブントースターで焼き目をつければ…。
子どもが喜ぶ「みどりーまんのスープ」の出来上がりです
いただきます。
かわいい。
これはもう…。
おいしい!ママの愛がいっぱいですね。
そしていよいよ結果発表。
川那辺さんは決勝に進めるのでしょうか
お一人目の決勝進出の方は天野みどりさんです。
(拍手)加藤美智子さんおめでとうございます。
(拍手)
残すはあと1人
嘉久和純子さん。
(拍手)
川那辺さん残念でした
(川那辺)来年頑張ってまた応募してここの場所に帰ってきたい。
「帰ってきたい」って言うと厚かましいですね。
ここにまた来させて頂きたいと思います。
頑張りま〜す!ありがとうございました。
白熱した予選から2か月後
決勝に挑む3人が再びやって来ました
(一同)おはようございます。
(嘉久和)おはようございます。
よろしくお願いします。
(スタッフ)ご家族に電話したりとか?あんまりそういう事すると緊張したりするから言わない。
当たらず触らず来ました。
…と言いながらこの表情。
加藤さんやっぱり緊張しますよね
こちらはトレードマークの三角巾をギュッと縛って気合いを入れる天野さん
気持ちを上がらせて頑張ります。
(スタッフ)今日はもう上がった状態で?そうですね。
とか言って。
アハハハ!
嘉久和さんはまた少し違った心持ちのようですよ
名残惜しいというか今日が最後だから一生懸命頑張りたいと思います。
(スタッフ)「これでやっと終わる」みたいな?ちょっとそれもあるかもしれない。
ホッと肩の荷が下りる感じで。
そんな3人を待ち受けるのはこちらの特設会場。
それぞれの料理を描いたショートムービーの上映と試食審査が行われます。
審査員は「きょうの料理」でおなじみのベテラン講師陣。
半世紀以上にわたり家庭料理の魅力を伝えてきた城戸崎愛さん
和食伝統の技と心を伝える柳原一成さん
そして日本の中国料理界をリードする脇屋友詞さん
更に一般審査員票も。
イベントやホームページで事前に公開したショートムービーを見て…
合計1,309人が審査に参加してくれました
客席では予選までの審査をしたきじまさんほりえさん。
予選で惜しくも敗れた川那辺さんと廖さんも3人の挑戦を見守ります
緊張感が高まる中間もなく決勝です!
それではただいまより「きょうの料理クッキングコンテスト2014」「大切な人に贈る一皿部門」決勝を始めます!
(拍手)それでは早速お一人目のファイナリストを紹介いたします。
名物はホタテ。
サロマ湖とオホーツク海で4年かけて育った極上の味です。
加藤美智子さんは4代続くホタテ漁師の家に生まれ育ちました。
今日のお昼は羽釜で炊いたホタテご飯です
この昔ながらの味を教えてくれたのは…
(加藤)ばあちゃん。
ばあちゃん。
あら?アッハッハッ。
こんな格好して。
(加藤)ちょっと食べてみ。
いい?
今年100歳になる祖母のチャウさん。
ホタテご飯はチャウさんの得意料理でした
(加藤)ハッハッハッハッ!違うで?甘かった?少し味なかった?
(チャウ)これは今の味!いいの。
大丈夫!大丈夫?
おばあちゃんが言ってくれるならきっと大丈夫。
加藤さんが生まれた時から忙しい両親に代わってずっとそばで見守ってくれたおばあちゃん。
一人で悩んでいてもなぜか気が付いていつもそっと背中を押してくれました
そんなチャウさんも今は施設暮らし。
2人の時間は随分短くなりました
どこ行ってもうちほどいいとこないわ。
アッハハハ。
家を離れたおばあちゃんに今はしてあげられる事。
加藤さんが選んだのは家の野菜で作る手料理でした。
やわらかく煮たにんじんじゃがいもたまねぎは昆布茶で味付け
豆乳と合わせて優しい味わいのスープにします
そしてもう一つ欠かせないのが家族の暮らしを支えてきたとれたてのホタテです
もちろんそのまま刺身でも頂けますがチャウさんが食べやすいようあえてすり身にします
「ホタテのクネル」といいましてちょっと洋風のおだんごみたいな感じ…。
今までレストランだとかそういうフランス料理にはきっと触れた事がないだろうなと思って少し気取って一皿にしてみました。
たとえベッドから動けなくても手料理で特別な体験を届けたい
今回この一皿っていうのが一番のおばあちゃん孝行だと私は考えてます。
あまりにも近すぎて伝える事のできなかった感謝の気持ちを温かいこの一皿に託します
ホタテと野菜優しく広がる我が家の味は言葉では伝えきれない50年分の思いです
エプロンするの?ありがとう。
ホタテの…。
食べさせる?うん食べさせてあげる。
はい。
これは何さ?これはねホタテのスープ。
ホタテと野菜のスープ。
上々?ありがとうございます。
一口食べたらもう一口。
チャウさん止まりません。
どんな言葉よりこの食べっぷりが一番の返事ですよね
(チャウ)ごちそうさま。
ありがとう。
最高だ。
長生き…長生きも最高だし。
きっと長生きすると思います。
ご覧頂きました。
柳原先生いかがでしょうか?おばあちゃまが「おいしい」って言ってましたよね。
おいしいものってすごく体にいいと思うんですよ。
好きなものじゃなくておいしいものっていうのはね一番長生きの秘けつだと私は思います。
おいしそうでしたね。
ありがとうございます。
さあそれではいよいよご紹介しましょう。
お待たせしました。
加藤美智子さんのご登場です。
(拍手)ありがとうございます。
緊張の面持ちで加藤さんが今お皿をお届けにまいりました。
(與芝)会場もちょっと張り詰めた空気ですね。
それでは召し上がって頂きましょうか。
はいどうぞお召し上がり下さい。
やわらかな味で…。
(柳原)おいしいね。
加藤さんのおばあさまへの思いが詰まった一皿です。
(城戸崎)やわらかいお味。
城戸崎先生いかがでしょうか?すごく心温まるやわらかい温かい味がしました。
脇屋先生いかがでしょうか?とっても甘みがあって野菜の風味が出ててすごくおいしく感じますね。
あと昆布茶はどこで使ってるんですか?お野菜と昆布茶を入れて煮ます。
だからうまみが感じるんですね。
とてもおいしいと思います。
飾りつけのにんじんなんですけどもペーストにされてる理由があるんですよね。
ちょっと目があんまり見えなくなってきたので鮮やかな色でおいしく感じられたらなと思って今回はにんじんを取り出してペースト状にして周りに飾りました。
あとパセリのグリーンと…きれいかなという思いです。
実際にすごく彩りもきれいですし何よりペーストですからきっとおばあちゃまにも食べやすいでしょうし。
最後にPRをお願いいたします。
100歳の祖母は二十歳の時に茨城から北海道にお嫁に来ました。
それで今回テレビを通して…画面を通して祖母はなかなか行けない茨城や東京の甥や姪とか親戚に元気な姿を贈る事ができました。
今の目標は自分の足で歩いてまた台所に立ったりとかしたいというのが今の希望です。
また湧別にいい報告ができたらなとそう思います。
以上です。
おばあちゃまがこの言葉を聞いたらまた元気になって頂けるんじゃないでしょうか。
ありがとうございます。
加藤美智子さんでした。
ありがとうございました。
どうぞ大きな拍手をお送り下さい。
(拍手)さあそれでは続きましてまいりましょうか。
続いてはこの方です。
訪ねたお宅はお昼ご飯作りの真っ最中でした
毎日の食事は手作りにこだわっています。
この日のランチは…
これは私の思い出深い大好きなイタリア料理を作っています。
香ばしく焼き上がった…
揚げなすのグラタンです。
嘉久和さんイタリア料理が得意中の得意なんだそう
そんな嘉久和さんがコンテストに応募したのには深い訳がありました
たまたまテレビで見ていたら料理コンテストを開催しますという告知が流れてその課題が「自分の大切な人に贈る一皿」というのがあって私の中である人がパッと浮かんで…
その時嘉久和さんの頭に浮かんだのがこちら。
イタリアで出会ったローザさんでした
12年前嘉久和さんは勤めていた会社を突然辞め単身イタリアへ。
大好きなイタリア料理のシェフになりたい。
夢を追って修業を始めたものの決して甘い世界ではありませんでした
厨房の中って40℃とかそれぐらい越しちゃうのがざらで朝から晩まで働いてる中で脱水症状みたいになっちゃって一回救急車で運ばれた事があるんですよ。
その時看護師さんも結構冷たい態度で言葉も通じないし何やってんだろうなと思って帰りたいな…その時はほんと帰りたいなと思いました。
イタリア南部…
仕事も辞め夢も失った嘉久和さんはふらり訪れたこの土地で運命の出会いを果たします
それが…
初めて出会ったにもかかわらずローザさんは毎日のように手料理を振る舞ってくれました
中でもパルミジャーナは自慢の一品。
心の籠もった料理で沈んでいた嘉久和さんの心を癒やしてくれたのです
(嘉久和)物静かな人なんですけどいないとさみしいような…。
それでいて心が優しかったりあとは料理が上手だったりほんとにお母さんっていう感じの人ですね。
しかし去年ローザさんは帰らぬ人に。
再び会う事はありませんでした
嘉久和さんには今新たな夢があります。
料理研究家になりイタリアの家庭料理で人を幸せにしたい。
そうあの時のローザみたいに。
そんな彼女の一皿それが…
ローザが好きだった鶏の天ぷらと私が大好きだったローザのパルミジャーナを一つに合わせた料理です。
嘉久和さんがお礼に作ったとり天はローザさんのお気に入りでした
料理に使うハーブは全て自家製。
イタリアでは当たり前だといいます
トマトソースにハーブなすチーズを合わせるのはローザのパルミジャーナと同じ
これをパッケリという太い筒状のパスタに流し込み…なんと薄く伸ばした鶏肉で包んでいきます。
とり天が大好きだったローザさんきっと驚くんじゃないでしょうか
うん気に入ってくれると思う。
あとは天ぷらの衣をつけて揚げるだけ
人生を変えてくれたイタリアのマンマへ。
伝えられなかった思いを込めました
いろんなありがとうの意味を込めて彼女に贈りたいと思います。
さあ脇屋先生いかがでしょうか。
ハーブの使い方なんかがね本場で習ってきてそれがすごいポイントになるんじゃないかなって感じますよね。
それではお待たせいたしました。
嘉久和純子さんのご登場です。
(拍手)失礼します。
どうぞお召し上がり下さい。
是非真ん中から切って中に詰まっているものを楽しんで下さい。
(城戸崎)ありがとう。
いよいよ先生に召し上がって頂きますが今のお気持ちいかがでしょうか?緊張してますが今までのものを全部出し切ったんで悔いはありません。
心なしか目には光るものがありますが…。
感無量ですよね。
実際にテレビで見てた先生方が自分の料理食べて下さるんですもんね。
どうぞお召し上がり下さい。
先生にちょっとお話を伺いたいんですがナイフとフォークが全然置いて下さらなく…。
ずっと召し上がって…これうれしい事なんで全然ありがたいですけども。
(柳原)私は日本料理専門なんで味はねもちろんおいしいのは分かるんですけどこの中で分からない言葉があったんです。
「パッケリ」っていうんですかこれはイタリアだけのものですか?そうですね。
中に詰まってるパスタで…筒状のパスタなんですが。
筒状のもの?日本料理にも応用したくなりましたよ。
中にもち米でも入れてね何か蒸すものに持っていきたいなと思います。
これが今まで一番不思議に思った。
おいしいです。
(嘉久和)ありがとうございます。
もう先生はパッケリの次の展開まで考えてらっしゃるんですね。
自分の事考えちゃった。
すごい!
(與芝)シチリアの方のパスタなんですか?そうです。
南イタリアでよく食べられるもので私とローザの思い出…彼女は南イタリア出身なんでその何かを結ぶ…パスタは使いたかったんですよ。
イタリア料理に不可欠な要素なんで。
それをなおかつ南イタリアで食べられるものを使いたくてこのパッケリを選びました。
(柳原)形が崩れないもんね。
(嘉久和)そうですねはい。
なるほど。
じゃあ脇屋先生いかがでしょうか?はい。
やっぱり想像してたようにね切った時にフワッと香辛料というかハーブの香りがフワッとたってそれでいて中がジューシーな感じがしてすごくおいしく感じますよね。
(嘉久和)ありがとうございます。
では最後に先生の皆さんにPRをお願いいたします。
ローザの事を思って心を込めて作りました。
食べてくれたらローザもきっと喜んでくれるかなと思います。
以上です。
ありがとうございます。
深呼吸して…。
ハア〜!
(女性)じゃあ行きましょうか。
いよいよ最後の一人。
天野さんはどんな思いを料理に込めたのでしょうか?
ここで夫と2人暮らしをする…
この日もパートを終え夫のための夕食作りに精を出していました
作ったのはお餅が大好きな夫に贈る「いろいろ野菜の焼き餅」。
野菜を練り込んだ色とりどりのお餅に夫の大好物の具を入れて香ばしく焼き上げました
夫の義之さんは8年前にパーキンソン病を発病。
思うように体が動かなくなり今は外に出かける事もほとんどありません
そんな義之さんにとって一番の楽しみがみどりさんの料理。
中でもこの焼き餅は大のお気に入りです
うんおいしいじゃん。
ハハハ…はい。
義之さんは郵便局に勤めながら惜しみない愛情で家族を支えてきました
山登りが大好きで70人のメンバーを率いる登山チームのリーダーだった事も。
持ち前の不屈の精神で今も病気と闘っています
変わる事なくほんとにその気持ちをずっと…「家族を守る」っていう気持ちを持ち続けた主人なんですけども病気になりまして。
それでもなおかつ生きていく姿勢というんですか変わらないし主人なりの楽しみ方とか喜びを見つけて日々生きているんですね。
私も私なりの目標という事…それはやっぱり一日のおいしいご飯を作る事ぐらいしかないなと思いまして。
なるべく主人の好きなものを作ろうと思って。
病気に立ち向かう夫を今度は自分が料理で支えたい
餅の生地に練り込むのは3種類の野菜。
食欲が湧くように彩りも考えて選びました
義之さんが食べやすいように小さなお餅にします
主人が「一口サイズがいい」とか言って…。
一口サイズにしたら1色だけだとちょっと貧相じゃないですか。
3色あったら一個一個は小さくて貧相でも見栄えが出るかなと思ってしました。
中の具は試行錯誤の末にたどりついた組み合わせ。
どれも義之さんの好きなものばかりです
表面をこ〜んがりと焼けば出来上がりです
食事の時間は夫婦がゆっくりと向き合える大切なひとときです
(義之)こっちの方が好きやね。
(天野)じゃがいもやわらかかったね。
かなり熱心に何度も何度も試食させられて…。
ちょっとつらいとこもあるんですけどとにかく頑張ってほしいです。
(天野)台所仕事って意外と気分が上向くんですよね私にとって。
「おいしいものを作ろう」って。
楽しく2人で食べて日々過ごそうと思って…。
フワーッと「ああ幸せかな」みたいな気持ちになるし。
「小さな幸せをかみしめながら2人で生きていきましょう。
大切な夫に心を込めて」
さあそれでは先生にお話を伺いましょう。
城戸崎先生いかがだったでしょうか?心の籠もった温かいお総菜っていうのはすごいなと思いました。
ご主人を思う気持ちがあの3色に表れてますよね。
はい。
ありがとうございます。
さあそれではいよいよ登場して頂きましょう。
天野みどりさんの登場です!
(拍手)
(拍手)失礼します。
どうぞ。
失礼します。
どうぞ。
天野さんいよいよです。
今のお気持ちいかがでしょうか。
ドキドキです。
さあそれでは早速熱いうちにどうぞお召し上がり下さい。
先ほどVTRの中でご主人の義之様がね「試食いっぱいで大変です」なんておっしゃってましたがそれはうそでほんとに喜んでらっしゃるんじゃないですか?はい。
ねえ。
私今全部頂いた。
何のために頂いたかというとかたさを見せて頂いたんですね。
そうすると白玉粉に対しての水の配分が全部違うわけですよね。
相手の具によってね。
よく出来てますね。
かたさがめちゃくちゃになってない。
同じかたさで出来てるという。
実際に試行錯誤されたんですか?はい。
やっぱりそれぞれの野菜の水分とかでんぷんの割合が違うので練り方とか…。
それはやはり手ですよね。
手で培った感じですよね。
さあ脇屋先生いかがでしょうか?中に入っている具材がすごい面白いなと思ったんですよね。
それぞれに味が違ってとっても楽しい料理だと思いますね。
でも全てご主人様のお好きな具材で。
はい。
なんかご主人様も褒められたような気がしますよね。
はい。
ありがとうございます。
2人で。
さあそれでは最後にPRをお願いいたします。
結婚してずっと誠実で家族を守るために頑張ってくれました。
感謝の気持ちとそしてこれからも2人で仲良く明るく生きていきましょうという気持ちを込めて大切な主人にこの一皿を贈ります。
(拍手)天野みどりさん本当にありがとうございました。
心を込めて頂きました。
ではお席の方へお座り下さい。
審査員の3人には自分がこれぞと思った一皿を選んでもらいます。
結果はいかに!?
さあトップバッターだった加藤さんいかがでしたか?今本当に終わってホッとしております。
ちょっと緊張感ありすぎましたよね。
はい。
参りましたよね。
でも先生方ほんとに「おいしい」って召し上がってたから。
ありがとうございます本当に。
ありがとうございます。
さあ嘉久和さんいかがでしょうか?なんか心がちょっと落ち着きました。
もうあとは…どうしようもないですもんね。
そして天野さんが今あまりの緊張でちょっとお手洗いの方に行かれてますけどもこの気持ち分かるでしょ?
(嘉久和加藤)分かります。
さあお待たせしました。
足音が聞こえてきました。
天野さんで〜す。
すいません。
どうぞどうぞ…。
お疲れさまでした。
ねえ。
もういよいよ。
もうどうしようもない…。
審査を待ってる時間ですが今のお気持ちいかがでしょうか?すごいいろんな経験をさせて頂いたしすごく得るものが多かったなというのもありますし。
では3人で一緒になってこのあとの審査をお待ち頂きたいと思います。
言葉では伝えきれない思いを込めて大切な人のために作った手作りの味。
いよいよ運命の結果発表です
(拍手)いよいよ結果発表とまいりましょう。
それでは審査の結果を審査委員長城戸崎愛さんからお願いいたします。
私もドキドキ。
(笑い声)それじゃあ発表しますね。
「湧別産ホタテのクネルと野菜スープ」を作られた加藤美智子さんです。
おめでとうございま〜す!
(拍手)どうぞ一歩前へ。
今のお気持ちいかがでしょうか?すごくうれしいです。
ありがとうございます。
このうれしい気持ちどなたに伝えたいですか?100歳のおばあさんに伝えたいです。
せっかくですからあちらのカメラございますので。
このようないい形で結果がもらえておばあさんの所に戻れるのでとてもうれしく思ってます。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
(拍手)ほんとに心温まるお料理をあれして頂いて私も今日出席させて頂いてうれしかったです。
ありがとうございました。
(拍手)
グランプリは100歳のおばあちゃんに贈る感謝の一皿。
加藤さんおめでとうございます。
そして嘉久和さん天野さんお二人もとってもすてきでした
「ありがとう」っていうのを伝えたかったんでそれがいろんな審査員の先生とかに食べてもらって評価をもらえたっていうのはうれしかったですね。
素直に。
(スタッフ)ローザさんに報告するとしたら何て言いたいですか?え〜何て言おうかな…。
あの〜優勝しませんでした。
また明日帰りますので。
(義之)こっちはみぞれが降っとるで。
みぞれが降ってる?はい。
じゃあね〜。
(義之)じゃあね。
人は時に言葉では伝えきれない思いを料理に託す事があります。
生まれ育ったふるさとへの誇り
仲間と共に描く大きな夢
伝える事ができなかった亡き人への感謝の気持ち
共に時を重ねていく家族への変わらぬ愛
手作りの味は飛び切りの笑顔を運んでくれます
料理の向こうに作ってくれた人の姿が見えた時初めて気付く本当のおいしさ
あなたが食べた今日の一皿。
その向こうに誰の笑顔が見えますか?
2014/12/27(土) 14:00〜15:30
NHKEテレ1大阪
きょうの料理クッキングコンテスト 2014[字]
毎年恒例のコンテスト。今年は地元愛とアイデア溢れる料理を募る「じもと盛り上げ料理部門」、家族や恩人への思いを込めた「大切な人に贈る一皿部門」がしのぎを削る。
詳細情報
番組内容
毎年、全国各地から思いのこもった手作りの味を募ってきたきょうの料理クッキングコンテスト。「じもと盛り上げ料理部門」は、料理の力で地元を活性化させたい、地元の食材を広めたい、伝統の味を次世代に伝えたいなど、地元愛とアイデアあふれる料理がしのぎを削る。「大切な人に贈る一皿部門」は、家族や恩人など、大切な人への思いを込めた料理を募集。熱い思いをどの様に料理で表現するのか、心温まるエピソードとともに紹介。
出演者
【出演】料理研究家…きじまりゅうた,料理研究家…ほりえさわこ,料理研究家…城戸崎愛,料理研究家…柳原一成,ホテル総料理長…脇屋友詞,【司会】藤井隆,後藤繁榮,輿芝由三栄
ジャンル :
情報/ワイドショー – グルメ・料理
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:3250(0x0CB2)