世界ナゼそこに?日本人スペシャル「ワケあり逆転夫婦2時間半スペシャル」 2014.12.29


雲海に浮かぶ奇跡の絶景ハウス。
まさに神々が舞う天空の庭がそこにはあった。
なんと国土のそしてそこに暮らす国民のいったいコドモとは何のことなのか?薬局に行き聞いてみることに。
そうコドモとは日本でもお馴染みのあの冷えピタのことだったんです。
実はこの国で冷えピタは最初子ども用しか販売されておらず輸入した会社がその現地の人にとっては高いためこの国では箱から出してバラで売られることが一般的なんだとか。
果たして正解は中東に位置する…。
ヨルダンは日本からおよそ9000kmも離れておりアラビア半島の付け根に位置しサウジアラビアイラクシリアなどに囲まれている国。
またこの国には塩分濃度が高すぎるため体が浮くことで有名なあの映画観光名所も多く街には観光客の姿もたくさん見受けられます。
なかには髪も隠さず半袖姿の女性もチラホラ。
そんなヨルダンですが国土の大半が砂漠にもかかわらず…。
そのスポーツが…。
やってきたのはこちらのゴルフ場毎日50人もの人がゴルフを楽しみにやってくるといいますがご覧のようにフェアウェーでも地面は芝生なんてありません。
実はこちらのゴルフ場ではナイスショットを打つためにゴルファーはあるものを必ず持ち歩くといいます。
そのあるものとはいったい何でしょうか?かたいところばっかりなのできっとクラブが…。
そんなセレブな。
連れていく?そうですね気合いは確かに入りますよね。
こちら。
キャディーがゴルファーに持ってきたのは何やらそれを地面に置きなんとその上にボールをのせました。
実はこれ携帯できる人工芝。
これさえあればカッチカチの地面でもナイスショットを打つことができるんだとか。
ちなみにこちらのゴルフ場のグリーンは…。
そんなちょっと変わったゴルフが人気のヨルダンで今回我々が探している日本人は!?今回探している日本人が住んでいるのはヨルダンの首都アンマンにあるまずは街の人にジュベーハ地区まで行きたいんですけど。
早速教えてもらったとおりタクシーをつかまえ日本人が住んでいるという早速日本人について近所で知ってますか?どうやらその日本人は更に。
すると…。
ああこんにちは。
こんにちははじめまして。
はじめまして。
はじめまして。
吉井さん。
子どもたちを紹介してもらうことに。
こちらはしっかり者の更に恥ずかしがり屋のふだんはおとなしい勉強好きのそして出会って早々スタッフの帽子を奪って遊ぶいたずら好きのなんとふだんの会話がコッテコテのそうひとみさんはそんなひとみさん一家が暮らしているご自宅は広めのリビングとこちらは台所。
更に上の2人には部屋が与えられておりこちらが18歳の奈春君はこちらの部屋でいつもインターネットのゲームをして過ごしているといいます。
うんまあな。
更に奥には長女モナちゃんの部屋があるんですが12歳と年ごろのモナちゃんの部屋は…。
しかし次男の奈音君いわく…。
どうやら今は部屋が少々荒れているよう。
下の子2人にはまだ部屋が与えられていないためいつもリビングで自由気ままに遊んでいるそうです。
そんな楽しい子どもたちと暮らすひとみさんはしかしご自宅にはえっ!?ヨルダン人のご主人は日本にいる!?その話は本当なのかスタッフは一路中へ入ってみると…。
マフムードさん。
はい。
いましたこちらが現在マフムードさんは兵庫県三木市でこちらが…。
夫のマフムードさんは…。
いったいナゼその裏には…。
なんと死にたくなるほどのつらい出来事が。
その謎を探るべくひとみさんの一日は学校に行く子どもたちを起こすことから始まります。
起きて。
起きや。
子どもたち全員を起こすひとみさん。
最初に起こされた下の子2人はまだ寝たりないようです。
まだこの様子。
このままでは学校に遅刻してしまいます。
ようやく目を覚ました三男の大奈君。
急いで学校へ行く支度をします。
準備をするひとみさんと子どもたち。
とその足もとになんと日本のおじいちゃんとおばあちゃんに送ってもらったというランドセルをしょっていざ学校へ。
ギリギリまで寝ていた2人。
と思っていたら…。
家の前の道路を1本渡ると6歳の大奈君が建物の中に。
確かにこの距離ならイスラム教徒の多いヨルダンではある程度の年齢で男女別々のクラスに分けられるためこのクラスはこの歳になるとなかには髪をスカーフでおおう女の子の姿もちらほら見受けられます。
(ベル)授業の終わりを告げるベルが鳴り18歳の長男奈春君のクラスを覗いてみると…。
奈春君は読書に集中していました。
そんな奈春君のクラスをよく見てみると…。
先ほどのモナちゃんのクラスは女子だけのクラスだったのにもかかわらず奈春君のクラスは実は奈春君のクラスは少人数制でわからないところは先生が個別に指導してくれる特別なクラス。
その分授業料も高いといいます。
更に奈春君は家では家庭教師に勉強を見てもらうなど勉強にかなりの時間を割いているんです。
学校の授業にもそれほど苦労せずについていけたのですがすでに12歳になっていた奈春君は現在もヨルダンにあまり友達がいないといいます。
更に移住当初はこんなそんななかでも奈春君はやさぐれることなく…。
そりゃなちょっとその何ていうんやろうな…。
そんな思いを胸にヨルダンで暮らす奈春君。
本当にしっかりもののお兄ちゃんなんですね。
日も沈みかけた夕方。
夕食の準備をしているとペットの猫たまが台所のテーブルの上に侵入。
とその時!突然隣の部屋から大きな声が!急いで向かってみるとそこには更に今夜は…。
逆転夫婦を発見。
その裏には最愛の娘の死を乗り越えた…。
テレビ東京開局50周年特別企画。
『大江戸捜査網2015隠密同心、悪を斬る!』より高橋克典さん藤原紀香さん。
夏菜さんにお越しいただきました。
そんなゲストの一人藤原紀香さんが海外で経験した衝撃的な出来事とは?謎の逆転夫婦。
と突然!隣の部屋から大きな声が!急いで向かってみると12歳の長女モナちゃんと9歳の次男奈音君がもみ合っています。
心配した6歳の大奈君が2人に報告に行きます。
しかしこの2人は…。
結局ひとみさんの予想どおり泣かされてしまった9歳の奈音君。
こういうとき息子に優しく諭すのも母親の務め。
幼いながらに自分の立ち位置をなんとなく把握している末っ子の6歳大奈君。
この日は休日のため家の中で遊ぶ子どもたちの姿が。
12歳のモナちゃんと9歳の奈音君もすっかり仲直りした様子です。
ひとみさんはというと昼食の準備を進めていました。
小麦粉にお湯を混ぜ…。
それをやわらかくなるまで手でこねます。
出来上がったものを細かく切って麺棒で薄くのばしていきます。
そう今日の昼食は…。
更に具に使う肉は…。
皮から作らなければいけないためどうしても時間がかかってしまいます。
子どもたちにもぜひ手伝ってもらいたいところですが。
18歳の長男奈春君は宿題が忙しく手伝うことができず。
12歳の長女モナちゃんは…。
大ちゃんのとこ行くのね。
遊んでるからな。
6歳の三男大奈君は。
空腹が頂点に達している様子。
やる?9歳の次男奈音君が手伝ってくれると申し出てくれました。
それにつられてか6歳の三男大奈君も餃子を包んでくれています。
こうして子ども2人にも手伝ってもらいようやく餃子が完成。
こちらがひとみさんが皮から作った多少形が悪いものもありますが長男奈春君が早速食べています。
ようやく昼食にありつけた子どもたち。
お腹を空かせていた6歳の大奈君も餃子を食べてご満悦の様子。
ひとみさんは9歳の奈音君と6歳の大奈君を連れ近所のスーパーに買い物にやってきました。
このスーパーに食料品と生活用品を買いに来たのですが末っ子の6歳大奈君は…。
ついついお菓子に手がのびてしまいます。
続いてペットのたまのためにキャットフードを買いに来たひとみさんですが…。
今これいくらですか?4ディナールじゃん。
ほんとだ。
なんと200円以上も値上がりしていました。
更に他のキャットフードも。
日本でもおなじみの柔軟剤はこの小さいサイズでおよそ800円。
ヨルダンで高いのは食料品や生活用品ばかりではありません。
自家用車を買わないのか聞いてみると。
そうここヨルダンでは自動車にかかる税金もおそろしく高いんです。
ひとみさん一家にそんな税金の高いご自身がそう語るのにもかかわらずなぜひとみさんはここヨルダンに来ることになったのでしょうか?そしてナゼご主人だけが家族をヨルダンに残し日本で働き続けているのか?そうひとみさんに尋ねるとある場所に案内してくれました。
そう語るひとみさんの先にあったのはカバン屋さんでしょうか?実は一見しかしそもそもいったいナゼひとみさんはヨルダンに来ることになったのか?その裏には何かを得るために何かを失った…。
そもそもいったいしかしそもそもいったいナゼひとみさんはヨルダンに来ることになったのか?その裏には何度だまされても決して諦めなかった…。
2人兄妹の妹として生まれたひとみさん。
夫婦共働きの家庭でした。
親は仕事で家にいないことが多かったけれどそんな家庭に育ったひとみさんでしたがあまり外で活発に遊ぶことができず…。
その後高校に進学したひとみさん。
そんな学生生活のなか唯一彼女が夢中になったのが…。
当時女子たちの間ではやっていた『エイリアンストリート』という漫画。
アラブという地域に俄然興味を持ち始めたのです。
そう考えたひとみさんは当時そこで実際にそう思うまでになっていました。
その念願が叶ったのは27歳のとき。
その旅行中彼こそがこれは運命。
そう感じたマフムードさんの猛烈なアプローチを受けひとみさんがシリアで過ごした2か月間常に一緒にいたという2人は早速単身しかし両親は…。
大阪・茨木市に暮らすご両親は今も当時のことを鮮明に覚えていました。
そこでひとみさんはすると…。
自動車修理工の父だからこそわかる…。
彼なら大丈夫と両親は…。
結婚後は日本に暮らし更には少しずつ貯めたお金でしかし…。
その幸せのさなかひとみさんを夫がひとみさんの人生を変えるとんでもない言葉を口にしたのです。
突然いったいなぜ急に?そこには…。
その鍵となったのは夫マフムードさんがイスラム教徒だったこと。
となれば当然この先ずっとそう思ったひとみさんは…。
しかしそれはあまりに突然のこと。
そのため再び日本をあとにしたのでした。
こうしてしかしヨルダンに移り住んだひとみさんを待っていたのは移住当初はけれどそこは日本人のひとみさん。
辛く更に夫の提案だったとはいえ大阪の両親からある日突然孫と会う喜びを奪ってしまった。
その思いが彼女を責めたてました。
自分は今にも崩れそうな心を支えてくれたのはヨルダンに連れてきた…。
寂しさを吹き飛ばすかのようにひとみさんは子育てに没頭したといいます。
やがて三男の大奈君が誕生。
夫の実家を出ることができました。
残る問題はそれまでの生活費はしかしそれもいつかは底をつく。
そこで将来を見据え職を探さねばと思っていたその時…。
その人物は…。
そして彼は夫にこうささやいたのです。
昔からもし仕事を探しているなら喫茶店を共同経営しないかと夫に持ちかけてきたのです。
特に仕事のあてもなかった夫は渡りに船とばかりにそう思っていた矢先のこと…。
なんと共同経営者の夫のマフムードさんが店を離れた隙に売上金の一部を親戚が懐に入れていたのです。
マフムードさんは親戚の男性に詰め寄り思わずこう叫びました。
結局この親戚とは絶縁。
一度は落ち込んだ夫マフムードさんでしたがその後売上金を横領した…。
するとこの時…。
そう熱弁する弁護士の言葉を信じまたも…。
マフムードさんは確信しました。
しかしなんと信じていた夫の目を盗みこの弁護士もまたせっせと懐を肥やしていたのです。
このことが発覚し弁護士に詰め寄ったものの結局この弁護士とも決別。
なんとかしなければ…。
そんな時実は当時ヨルダンではケンタッキーフライドチキンの店舗が急増。
雑貨屋の男性は熱心に話を持ちかけました。
これが最後のチャンス。
夫は残る貯金を全てつぎ込みフランチャイズではないオリジナルのフライドチキンの店を共同でオープン。
ひとみさんは自らフライドチキンの作り方を研究。
苦労の末この店だけのオリジナルレシピを完成させました。
こうして味はひとみさん一家が料理長は雑貨屋の男性が。
それぞれ分担を決め万全を期してオープン。
しかし結果は…。
閑古鳥が鳴く日々。
実はそしてその店の上には当時の看板がそのまま残っていました。
その名もOSAKA。
かつて家族が幸せに暮らしていた街の名前です。
明るかった看板がよりいっそう寂しさを際立たせます。
夫が最後の望みをかけて開いた店。
その店を成功させたいと研究を重ねこれはと思えるレシピを必死に作ったにもかかわらず原因の一つは料理長に据えた見よう見まねのこの味がまったくの不評。
噂が噂を呼びあっという間に客足は遠のいてしまいました。
最後の望みをかけたフライドチキンの店も赤字経営が続き廃業を余儀なくされました。
またも仕事を失ってしまった。
家族を養うためしかしなぜこの時家族全員ではなく夫一人だけが日本に戻り夫婦それぞれ祖国逆転の生活を送ることになったのでしょうか?そこには家族を養うため…。
しかしなぜこの時家族全員ではなく夫一人だけが日本に戻り夫婦それぞれ祖国逆転の生活を送ることになったのでしょうか?その理由は…。
ようやくそれは親心だったのです。
ヨルダンに移住して辛い思いをしてきたのはひとみさん以上にこの国に馴染めなかった奈春くんでした。
辛いときは大丈夫私が僕がそばにいるから。
そうやってこの地で生きてきた困難を乗り越えることで強くなった親と子の絆。
多くの人に騙されてしまった夫マフムードさん。
それでも彼はこう言います。
そんなひと組の逆転夫婦がいました。
そしてもうひと組の逆転夫婦はペルー人の妻が日本で暮らし日本人の夫が南米ペルーに。
しかもアンデスの超ド級の山奥で暮らしているらしくそんな暮らしをするようになったのには最愛の娘の死が関係しているのだといいます。
早速その日本からアメリカ・アトランタを経由しなんと合計21時間半かけてたどり着いたのは…。
その名残から首都のリマはスペインの植民地時代から残る歴史的な建築物が多く世界遺産にも登録されている街なんです。
しかし今回我々が捜している日本人は首都リマではなくアンデス山脈を越えた先にあるという秘境の地どれくらい秘境の地なのか試しに街の人にアチャマル村を知っているか聞き込みを行ってみると…。
その後も聞き込みを続けましたが…。
誰も知りませんでした。
更に…。
そう地元ペルーで売っているかなり詳しいとりあえずまずはそのアチャマル村の近くにあると言われているメンドーサという街を目指すことに。
辺境の地です。
首都リマからは最初に国内線に乗って移動するのですがこの日はもう飛行機がなかったため…。
最初の経由地ペルー北部の街チクラヨに到着。
海に面したこの街はかつてさとうきびの交易などで栄え現在もペルー国内では比較的都会な街。
この街から長距離バスに乗り換えるんですがなんと夜を待ち夜行バスで次なる中継地点チャチャポヤスを目指します。
アンデス山脈の山中にあるアチャマル村を目指し今度は山道を走る日本から50時間かけようやくとりあえずの目的地メンドーサに到着。
小さな街。
この街ですら十分辺境なのにここの村人によれば日本人がいるアチャマル村は更にこの山を越えた先にあるといいます。
アチャマル村に向けて最後の乗り換えです。
アンデス山脈の奥地に向けて進んでいくバス。
乗り合いバスで果たして本当にこの先に人が住む村などあるのでしょうか?そしてそんな秘境の村に街を出発して1時間半。
あそこ?見えてきました。
あれがアチャマルみたいです。
ようやく。
ご婦人が指した先には…。
確かに更に…。
民家がポツポツと現れ出しそして…。
アンデス山脈の山々に抱かれた渓谷にひっそりと存在する秘境中の秘境の村アチャマル村についに到着!またこのアチャマル村周辺は雲霧林と呼ばれ1年をとおして霧の発生率が高くその霧がもたらす豊富な水分のおかげで植生豊かな森が広がっている地域でもあるといいます。
そんな自然に囲まれた早速村の人に更に…。
その日本人はこの村では誰もが知っているようです。
その家には1人の年配の女性と小さい子供の姿が。
どうやら早速その日本人がいる場所に案内してもらうことに。
とおもむろに女性は庭の垣根をまたぎ奥にあるすると…。
ついにいったいどんな人物なのか?そのジャングルの奥へと入っていくと…。
ついに!やっと会えました。
こちらがほんとに住んでるんですねここに。
どうもはじめまして。
どうもはじめまして。
ご案内していただいたこちらの方は?私の義理の母…家内の母です。
奥さんのお母さん?そうですはい。
ということはスタッフが村人に教えてもらったこちらの家は?実は克彦さんいわばマスオさん状態。
ここアチャマル村出身の女性の方と12年前に結婚したんだそう。
こちらのご自宅には奥さんのお父さん。
更に。
家内の弟です。
弟さん。
私の弟の嫁さんなんです。
そして義理のお母さんに甘えっぱなしのこちらの子は弟さん夫婦の娘さん。
その他にも立派な白馬と数匹の犬更にはニワトリなどの動物たちと暮らしています。
しかし肝心の日本にいるんですか?はい。
えっ!?ペルー人のその話は本当なのか。
鎌倉にあるという克彦さんの実家を伺ってみることに。
すみません。
失礼します。
すみませんはじめまして。
なんと本当に日本にいました。
こちらがこちらの克彦さんの実家で奥さんのマリアさんはつまり日本人の克彦さんがペルーにペルー人の奥さんが日本で生活しているしかしその裏には克彦さんの最愛の娘の死が関係しているといいます。
そしてそんな今は亡き娘に対して克彦さんは…。
っていう気持はすごいあるわけですよね。
悔やんでも悔やみきれない様子の克彦さん。
とはいえ最愛の昼。
これからジャングルの奥深くまで入っていくという克彦さんたち。
聞けばこのジャングルすると突然連れてきた犬が怪しい動きを始めたようですが…。
何やらいったいこれはどういうことなのか?すると連れてきた犬が突然怪しい動きを始めたようですが…。
何やらこれはいったい?そうこちらのジャングルには撮影の間に刺されまくり。
もう腕がボロボロの状態。
しかし克彦さんは…。
そうアチャマル村で生活するコツは…。
他にも…。
猛毒を持った毒ヘビや毒グモなんかも生息しているそうです。
しかしこのジャングルここにいったい何があるというんでしょうか?そうこのジャングルには食材になるさまざまな植物が自生しており克彦さんは日々の食料のほとんどをこのジャングルから調達しているんです。
最初に見つけたのが掘り出されたキャッサバはなんとも大きく育っていますね。
次々と採れていきます。
次々と日本では自然には生えていない食材が収穫されていきます。
更になかにはこんな珍しいものまで。
何やら黄色い根菜のようなもの。
これはいったい?なんと日本では二日酔いの強い味方として有名なあのウコンまで収穫できてしまうんです。
ここアチャマル村ではこのように…。
確かに。
これだけの食料が手に入る土地なかなかないですよね。
すると克彦さん収穫を終え自宅に戻るのかと思いきややってきたのはジャングルの中に突如現れた原っぱのようなところ。
ここで何をするのかと思っていたら突然ジャングルの中からなんと牛が現れました。
まさかしかも一頭だけではなく何頭もぞろぞろと。
この牛たちにエサを与えるそうです。
これらの牛は克彦さん一家がもしかしてなんと実はその代わりに子牛の頃から牛を育て何か急に現金が必要になったときその牛を売って現金を作るんだそう。
ジャングルから戻った克彦さんたち。
これから昼食の準備に取り掛かるそうです。
料理をするのはお母さんの仕事。
克彦さんはというと…。
汗だくになって火をおこす克彦さん。
これは料理ができない克彦さんの役目なんだとか。
一方本来アチャマル村に暮らしているはずだったペルー人の奥さんは…。
今では鎌倉の実家で日本の生活にもすっかり慣れ今では味噌汁などの日本食を作るのも得意だといいます。
お昼ごはんが出来たようです。
今日のメニューは色が黄色いのは先ほどジャングルでとれたウコンが入っているからだそうです。
更にもうひと品。
バナナで作ったお餅と鶏肉の煮込みをご飯にのせたもの。
こちらもおいしそうですが外にいた鶏一羽?はい一羽。
さばかれたんですか?はい。
さばいて?今日は週に1〜2回しかない貴重な肉が食べられる日。
克彦さん嬉しそうですがこんな本音が出るときも。
高い山に囲まれいちばん近い海でも車で15時間はかかるアチャマル村では…。
一方本来はアチャマル村にいるはずだったペルー人の奥さんは?夫とは逆に食べたい魚をいつでも食べられる生活。
昼食後再び台所に立ちまた何かを作っている様子。
克彦さんたちはなんと鍋でコーヒーをいれていました。
克彦さんたちの家では食後にコーヒーを飲むのが日課なんだとか。
しかしお母さんなんとも大量の砂糖をスプーンですくってコーヒーに投入。
しかも1杯だけではなく何杯も砂糖をコーヒーへ投入。
なんと6杯!お母さんだけではなく妹のロサさんも。
こんなに甘くして飲めるんでしょうか?子どもが飲むからあそこまで甘くしているんでしょうかね。
今度は庭になっているオレンジを収穫し始める克彦さん。
どうやら食後のデザート…ではなくこの家族総出でオレンジを大量に収穫していきます。
更に弟のベルナルディーノさんがジャングルの奥からこれまた大量のバナナを収穫してきました。
収穫を終えると…。
今度はいったいこれから何が始まるんでしょうか?と次の瞬間急に慌ただしくなった克彦さん。
駆け足で家の門を飛び出していきます。
そして今度は家の近くの道路で何かを待っている様子すると…。
突然大型のトラックが現れました。
ちょっと危ないです。
するとトラックが克彦さんたちの前で停車。
よく見ると克彦さんの脇には先ほど収穫した大量のオレンジとバナナが。
そう克彦さんたちが止めたこちらのトラック実は移動式のお店のようなもの。
克彦さんたちは牛を貯金代わりにしていることからわかるようにアチャマル村の人が現金を持ち合わせていないことなんてよくある話。
そんなときはこうやって食料と商品を物々交換して入手するんだとか。
こんなこともこの村では当たり前。
トラックがアチャマル村を通過するのは週に一度だけ。
先ほど家族みんなでジャングルを見つめていたのは向かってくるトラックのエンジン音を聞き逃さないよう道路の方角に耳を傾け集中していたんですね。
目的の物と物々交換をする克彦さんたち。
先ほど収穫したオレンジひと袋およそ200個で洗濯用洗剤6個と交換できました。
しかし克彦さん本当は洗濯用洗剤ではなく体を洗う石けんやシャンプーが欲しかったそうですが残念ながらこの人たちは持ち合わせていませんでした。
そんなときは…。
克彦さん夕食前にシャワーを浴びるそうです。
先ほど買った洗濯用の洗剤をしっかりと握り締めシャワーに向かいます。
洗濯用洗剤で髪の毛もしっかり洗う克彦さん。
寒そうに部屋にそそくさと戻る克彦さん。
ねぇ。
夕食後。
この日はもう床につくと言い部屋に戻っていく克彦さん。
部屋に戻ると…。
なんとポケットから携帯電話を取り出しました。
ここアチャマル村も最近ようやくケータイがつながるようになったんだとか。
日本にいる家族とたまに電話で話をするといいます。
日本との時差は14時間。
現在パパ?おおパパ。
ああ。
そっか。
ね?うん。
うん。
そうだねそうだね。
まあね。
はい頑張りますありがとうね。
はいバイバイ。
バイバイ。
名残惜しそうに電話を切る克彦さん。
もしも鎌倉で暮らしていたら大好きなベイスターズ戦を家族で観戦することもできるし顔を合わせて仲よくご飯を食べることもできるのです。
マリアさんも電話でと言っていたのにいったいなぜ日本に家族を残し克彦さんだけが単身アチャマル村に来ることになったのでしょうか?おやすみなさい。
克彦さんが行くというのでついていくことに。
どうやらその場所に到着したようですがどう見てもジャングルしかありません。
そのジャングルの中に馬を連れて入っていく克彦さん。
このジャングルの先にあるという克彦さんがいったい何なのか?しかしそもそもいったいナゼ克彦さんはペルー奥地の秘境アチャマル村に来ることになったのか。
そして何なのか?更に…。
その裏には何かを得るために何かを失った…。
さあそもそもいったいナゼ克彦さんは逆転夫婦になってしまったんでしょうか?それもありますよね。
それでそれでは気になるVTRの続きを見てみましょうか。
波瀾万丈の人生をご覧ください。
高橋克彦さん。
それは…。
母親に引き取られた克彦さんはやがて父親がいないことを意識するようになりました。
やっぱり事あるごとに家族の大切さを人一倍に感じたという克彦さん。
幼いながらにそんなそれは…。
その会社で営業マンとしてめきめき実績を伸ばしていきました。
そんな克彦さんが26歳になったとき人生の転機が訪れたのです。
それで彼らに…。
休暇を利用して軽い気持で誘われるがままに初めて訪れた異国の地ペルー。
首都リマをはじめ空中都市マチュピチュや…。
たちまちその神秘の虜になったといいます。
滞在中のある日自分をこの国に誘ってくれた日系ペルー人の同僚から一人の女性を紹介されました。
そう彼女こそ後に妻となるマリアさん。
ひと目惚れした克彦さんの猛アタックから地球の反対側どうしおよそ1万5500kmという究極の遠距離恋愛が始まったのです。
何度も休暇を取ってはペルーまで訪ねてくる克彦さん。
リマで働いていたマリアさんもその一途さにしだいに惹かれていきました。
マリアさんは結婚して日本の鎌倉で暮らすことを受け入れてくれたのです。
夫になると決まった以上克彦さんは…。
そうして克彦さんは日本で夫婦の生活を始める前にアンデスの峠を越えマリアさんの実家があるはるかなる秘境アチャマル村に初めて足を踏み入れたのです。
マリアさんの両親は克彦さんを温かくもてなし2人の結婚を認めてくれたのです。
こうして…。
克彦さんとマリアさん。
女の子2人と男の子1人3人の子宝にも恵まれました。
とりわけ甘えん坊でお父さんっ子だったのが末っ子のメレイラちゃんだったといいます。
ほんとに守るべき家族も増えた克彦さんは仕事にもまい進します。
気づけば社員200人以上の会社で専務取締役になるまで上り詰めました。
まさにようやくこれで幼い頃から思い描いていた理想が現実に。
けれど人生の充実をかみ締めていたその矢先突然甘えん坊の運命はあまりに残酷でした。
長らく体調不良が続いていたのでまだ4歳になる前でした。
克彦さんは幼い子どもにとってはつらすぎる闘病生活。
抗がん剤の副作用や大嫌いな注射に何度も苦しむ娘を見て克彦さんは自分の無力さを痛感せざるをえませんでした。
あんだけがんばって…。
家族のなかでいちばん明るかったというメレイラちゃん。
そんな家族とメレイラちゃんの闘病生活は1年あまりに及びました。
そして娘は旅立っていったのです。
わずか4歳という短すぎる人生でした。
父親として自分は何をしてあげられたのか。
言い知れぬ後悔にさいなまれました。
人一倍家族思いだった克彦さんにとってそのダメージは計り知れないものでした。
しかしメレイラちゃんの死と克彦さんが今アチャマル村で暮らしていることはどういう関係があるのでしょうか。
克彦さんが案内してくれたあのジャングルの奥…。
ここですか?はい到着しました。
コーヒー農園?そう克彦さんはここ実はアチャマル村は今も村人のほとんどがコーヒー農園を営んでいます。
初めて克彦さんがマリアさんの家を訪ねたときマリアさんのご両親にいれてもらった1杯のコーヒー。
そのコーヒーを口にした克彦さんは…。
その味が忘れられなかった克彦さんは2008年から自分自身でもアチャマル村に農園を持ちコーヒー作りを始めていたのです。
鎌倉のマリアさんたちは克彦さんが作るコーヒーを楽しみにしていました。
なかでも家族の中で丹精込めて自分が育てたコーヒーを嬉しそうに飲んでいた娘のためにも…。
克彦さんはそう決めたのです。
そしてもう1つ克彦さんをコーヒー作りに駆り立てたある現実がアチャマル村にはありました。
それはこのアチャマル村の中に目に見える形で今でも残っているといいます。
出かけちゃってから。
村のあちこちに存在する打ち捨てられたような空き家。
ここに住んでいた村人はいったいどこへ消えてしまったのでしょうか?実はほとんどの村人がコーヒー農家を営んでいるアチャマル村ですが実際コーヒーだけではそのためそんな儲からないコーヒー農家を廃業し安定した現金の収入を得られる仕事を求め首都リマなどの…。
思わず村の小学校を克彦さんに案内してもらったときのことでした。
そこには授業が始まったというのにいったいなんと経済的に苦しくなり現在は村の親戚の家で生活しているといいますが彼らは親がいないからという理由だけで学校の授業を受けさせてもらえない状態だといいます。
そう思った克彦さんは村をなんとかすべく自動車部品工場の自身もコーヒー農家を営むかたわら少しでも現金収入を増やすため今は村のコーヒーを高く買ってくれる海外への売り込みに奔走しているといいます。
けれどそれならどうして克彦さんだけがアチャマル村に移住し夫婦バラバラの逆転生活を続けているのでしょうか?その理由を克彦さんに聞くと…。
やっぱり中学校がないアチャマル村。
子どもたちは小学校を卒業すると親元を離れ親戚や知り合いのツテを頼って中学のある街へ子どもたちだけで移住することが当たり前になっていました。
つまり克彦さん一家が今村に移り住んでも子ども達を親元から中学に通わせることはできないのです。
たとえ今は不自然でもマリアさんが子ども達の成長を日本で見守り克彦さんはペルーでコーヒーを育て続ける。
それでも愛する子どもたち2人に父親に会えず寂しい思いをさせたくない。
その思いから少しでも距離を埋めるため可能なかぎり電話をかけて他愛のない話でも近況を報告し合うようにしているんだとか。
そして妻が愛する故郷のために…。
克彦さんは1人アチャマル村で汗を流し続ける日々。
けれど克彦さんはと言います。
その裏にはある大切なものの存在が。
そこに秘められた子を思う親の感動の物語とは?日本に家族全員を残し一人ペルーへと渡った克彦さん。
しかし自分はとどこかへ向かいます。
見せてくれたのは日本から持ってきたペンダント。
その中には…。
そして現在。
アチャマル村には遠い遠いアンデスの秘境にある小さな村で家族の幸せを心から願うがゆえにあえて地球の反対側どうしにわかれて暮らしひと組の逆転夫婦がいました。
すごい人。
やっぱり思いますよね。
うん思いますね。
さあゲストの皆さんからお知らせがあるということで。
はいそうなんです。
新春ワイド時代劇『大江戸捜査網2015隠密同心、悪を斬る!』が年明けの1月2日夜6時から放送されます。
私の役は稲妻お竜という芸者の役でいろんな壺振りだったり三味線弾いたり長唄歌ったり変装とか潜入とかさまざまな手段使って事件の裏にはびこっている江戸の悪を斬っていく。
新しい「大江戸捜査網」ぜひご期待ください。
正月こういうの見たいんだよ俺たちは。
スカッと気持よくなりたいですね。
スカッとするの見たいの。
2014/12/29(月) 21:00〜23:18
テレビ大阪1
世界ナゼそこに?日本人スペシャル「ワケあり逆転夫婦2時間半スペシャル」[字]

今回は2時間半SP!ヨルダンで現地人の夫を日本に残し、4人の子どもを育てる日本人妻を発見。さらにペルーでも現地人の妻を日本に残し秘境の村で暮らす日本人夫がいた!

詳細情報
番組内容
【ナゼそんなところに日本人が?世界で活躍する知られざる日本人をご紹介】
今回は「国際結婚で海外移住、なのに相手は逆に日本へ…ワケあり逆転夫婦2時間半SP」
▽ヨルダンで現地人の夫を日本に残し、4人の子どもを育てる日本人妻を発見。さらにペルーでも、現地人の妻を日本に残し、秘境の村で暮らす日本人夫がいた。一体ナゼそこに?その裏には波瀾万丈の人生ドラマが…。
出演者
【MC】
ユースケ・サンタマリア、杉崎美香
【ゲスト】
高橋克典、藤原紀香、夏菜、東貴博、たかのてるこ
番組概要
◆「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝」は世界の果てで暮らす、知られざる日本人の活躍に密着!そこから元気や勇気をもらい、日本人としての誇りが持てるドキュメントバラエティ!
ホームページ

http://www.tv-tokyo.co.jp/nazesoko/

お知らせ
【ゲストの高橋克典さん、藤原紀香さん、夏菜さんが出演】
テレビ東京開局50周年特別企画
新春ワイド時代劇
「大江戸捜査網2015〜隠密同心、悪を斬る!」
2015年1月2日(金)夜6時から一挙5時間放送!【ホームページ】

http://www.tv-tokyo.co.jp/ooedo.sousamou/

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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