あっ頂けるんですか?9パーセント。
(竹内)ポジティブですね!よっしゃ成長した!うわー!すげえ!すごーい!
次回は大反響超有名店のスーパーお掃除グッズ
汚れに悩むあの芸能人のお宅で実践!
やっぱすげえな。
ご存じ天才落語家・立川談志
歯にきぬ着せぬ物言いと型破りなキャラクターで一世を風靡
「江戸落語四天王」に数えられた名人
まのあたり見ろって薬か何か買ってきてんのか!まのあたりに薬があらぁ…ウワーッアーーッ!ボンジュールあじゃらかなとせのきゅうらいすテケレッツのパッ!終わり!終わりかよおい…
談志さんが40年前仕事場兼住居として買った練馬の家
家族は都心で暮らすことを選んだためこの家で1人で暮らしていました
立川流は住み込みの弟子を取らないのがしきたり
なので家にいる時は専ら自炊
冷蔵庫にあるものでできるものを考え何でも手早く調理します
決して食ベ物を粗末にすることなく賞味期限などお構いなし
ぜいたくを嫌ったその暮らしぶりは人気落語家のイメージとは裏腹に実につつましいものでした
そんなあるじを亡くして早3年
時々娘のゆみこさんが来て部屋の空気を入れ替えてはいるものの誰もいない古い家は傷みが早く…
うわぁ…あっ!
ひどい湿気のせいで談志さんが高座で着ていた着物もカビだらけ
しかしカビが触手を伸ばすのはたんすの中の衣装だけではありません
その被害は談志さんが集めた古い落語の資料にまで及んでいました
このままでは貴重な書籍類がすべて台なしになってしまいます
そんな危機的状況にある亡き師匠の家を守りあとを受け継ぎたいと名乗りを上げたのが弟子の立川志らくさん
そうですね志らくがそのぐらい好きなんで私はついていくっていう…
(志らく)これはうれしいお話
そんな志らくさん一家が健康的に暮らせるようにと家の中をくまなくチェックしていた瀬野が…
和室?ありますよちょっとじゃあ拝見しますよ
突然畳を上げ下地の板まで剥がすと…
ほらきた
(スタッフ)あぁ!
(瀬野)見てくださいやっと分かったこれで間違いなく換気口ですよ床下換気口です
実はひどい湿気の原因はこれでした
なぜか外の地面よりも低く掘り下げて床下が作られていたのです
家の周囲にいくつも突き出た潜望鏡のような形の塩ビ管は床下の湿気を外に逃がすためのもの
でもそれは全く換気口の役目を果たしていませんでした
偉大な落語家・立川談志が暮らした家を後世に残すという大役を任された匠は…
せーの!
匠のプレッシャーに追い打ちをかけたのが解体で分かった衝撃の事実
木造だと聞いていたのに壁にはコンクリートブロック
柱や梁にはなんと鉄骨が入っていたではありませんか
思わぬ事態に直面した匠が解き明かしたこの家の正体
40年前に談志さんが中古で買ったこの家
本人もずっと木造の家だと思って住んでいました
ところが天井裏から出てきたのはタイル張りの古い外壁
それは以前増築された痕跡
1階の中央部分だけ梁や柱が鉄骨で組まれコンクリートブロックの壁まで
実は木と鉄骨が入り交じったこの家には知られざる過去が隠されていたのです
僕の臆測ですよちょっと分かんないんですが
(スタッフ)土間の上に直接ですもんね店構えとしての入口だったんだねこれね恐らく
木造2階建てだと思われていた松岡家は匠の推測によると元は平屋でそれも住宅ではなく鉄骨造の店舗か倉庫
その後その鉄骨の建物の東側と南側に木造で部屋を増やし2階を増築
こうして住宅へと改築されていたのです
鉄骨造の平屋だった部分は天井高を保つためにコンクリート土間の上に床を組みその高さに増築部分の床を合わせようとして地盤を掘ったことが外の地面よりも床下が低くなった原因でした
その湿気対策として増築部分の周りにいくつも潜望鏡のような換気口が取り付けられましたがそのかいなく…
これボールペンですよ
(瀬野)結構きてますねこれ
そんなこととは露知らず春の陽気に誘われて談志さんの長女・ゆみこさんとリフォーム後に移り住む志らくさんが花見がてら現場へやって来ました
おぉ〜!
近所でも目を引く見事な桜
談志さんがこの家を買う決め手となった大きな八重桜がちょうど見頃を迎えていました
毎年この季節を楽しみにしていた談志さん
あるじ亡きあとも愛情を注いだ桜は毎年咲き誇ります
(志らく)いい具合に切ったからはみ出し具合もね
(松岡)きれいですねやっぱり
リフォーム工事を始める前に瀬野が呼んだのは名だたる桜の名木をよみがえらせてきた樹木医の和田さん
桜の木はもちろん周りの土の状態まで念入りに診てもらいました
この辺り今ちょうどキクラゲのようなキノコが生えてますね
(松岡)キクラゲ?中華料理に入ってるキクラゲ?桜の木にキクラゲなんか生えるの?
隣の駐車場にまで張り出し枯れ枝も目立っていた南側を剪定
(松岡)うわうわうわ…おぉ〜!
桜の木を弱らせるキノコの菌が入らないよう切り口を保護
工事中地表に飛び出た根を傷つける心配のあった玄関アプローチには長さ7mの仮設の橋を架けて不ぞろいな飛び石ごと上から覆い隠しました
これでいくら作業員が行き来しても安心
(松岡)あぁ〜どうもこんにちははいどうもどうも見てくださいねっこれこういうことなんですねいい日に来れてよかったです
大事な桜の見事な咲きっぷりに一安心したゆみこさんと志らくさん
しかし解体後の家の中は…
(瀬野)はいこんな感じで〜す
(松岡)うわ〜ハハハハ…そうですここはまさに書斎です骨と皮だけになっております
(瀬野)だから低かった
そして談志さんが生前からカビに頭を痛めていた書斎の北側にあったかつての資料庫
ここもあとから木造で増築され床下の湿気がひどい場所でした
この辺りはもう…見てくださいくれぐれもよろしくお願いしますこちらこそお願いします楽しみです
談志さんが愛した満開の桜の花の下リフォームが無事に完成することを祈り師匠を囲んでみんなで乾杯
(松岡)乾杯!桜に乾杯パパもねビール入ってますからね
お待たせしました
遂に今夜リフォームが完結します
(所)高橋さん・坂井さんお待たせ致しました長いことかかりましたけどもやっと完成しましたから前回家じゃないで終わってますからね住宅ではなかったんですね店舗とか倉庫だったんですねだから危なかったんですよ談志さんちほんとそうですね鉄骨になきゃいけない柱がなかったり談志さん2階にあんまり上がらなかったからよかったんじゃない?1人で住んでますから…あっそっか大人数で住んでたら2階が潰れてたかもしんない…一番の問題はどう考えてもあの湿気の問題ですよねあの湿気をどうなくすのかっていうのが…まずは基礎からですよねあの鉄骨と木造があのまんまいくのかでも鉄骨の高さが決まってるんで基礎で上げるってことできない…上げるんじゃないですか?上げたから時間かかってんじゃないですか?あぁ〜皆さんが住む所を2階にするのか1階にするのか談志師匠の思い出が詰まったものは談志師匠が好きだった2階のあそこ…するんじゃないかしら談志さんが桜を散るまでずっといてやるって言った所を資料庫にするんじゃないかと
もともと何かの店舗か事務所だった鉄骨造の平屋の建物に木造で1階の東と南さらに2階を増築していた松岡家
まさかの新事実が明らかになったところで…
改めて解体作業が始まりました
あとから増築した玄関の床や屋根裏に隠れていた外壁のタイルを取り払います
1階のちょうど真ん中に積み上げられていたコンクリートブロックの壁も粉々に解体
壊したコンクリートブロックはむだにせず外の地面よりも低く掘られ湿気の温床になっていた増築部分の床下へ
ブロックのガラを転圧機で細かく砕いて固め砕石代わりに使います
増築した部屋の低い床下にたまる湿気を逃がすために取り付けられていたもののほとんど役に立っていなかった換気口代わりの塩ビ管もお役御免
家の外に潜望鏡のように突き出た表側もカット
壁に残ったパイプの穴はモルタルを詰めて塞ぎます
元からあったコンクリートの土間と増築部分に同じレベルで鉄筋を組みコンクリートを打設
古い基礎に残る換気口の穴は内側からも塞がれました
もともとあったコンクリートの土間の上に組まれた床組みと地面を掘り下げわざわざ床下を作って組まれた床組み
それらをすべて取り払い同じ高さで家全体を支える頑丈な鉄筋コンクリートの耐圧盤ができあがりました
基礎を仕上げ腐った土台や柱を補修した松岡家に新しい資材が届きました
それはグラスウールの断熱材
厚さが10cmもあります
裸のままの分厚いグラスウールを壁の内側に張り細かい隙間には切れ端を詰め込んで塞ぎます
外壁に沿った鉄骨の柱や梁の隙間にまでくまなく詰め込むと…
その上から壁一面を大きな薄手のシートで覆い尽くします
実はこれ特殊な性能を持つ素材でできたもの
…っていうのがまぁもちろん言うまでもないことなんですがこれが調湿気密シートなんですけどもこれはドイツのものを使ってるんです
(スタッフ)ドイツ製…そうなんですわざわざ取り寄せて使ってるんですけどそういうすぐれものなんです
松岡家の最重要課題である湿気対策はなおも続きます
断熱材を運んできたトラックにはグラスウールを細かく裁断する機械が積まれその機械から延びる長いホースを家の中へ…
そのホースの先端を持って向かうのは天井を剥がしてあらわになった2階の小屋裏
その屋根の内側一面に張られたポリエチレン製のシート
それにカッターで小さな切れ目を入れそこにホースの先端を差し込みます
すると…
機械で細かく裁断されたグラスウールが吹き出しシートの内側に充填されていきます
こうして屋根も隅々まで断熱材で覆われました
そこにもやはり壁と同じ調湿気密シートを使用
屋根裏から2階そして1階の壁に至るまで家の内側をすべて調湿効果に優れた断熱層でくるみました
入念な湿気対策を施した松岡家に次に届いたのは…
こまいのがいっぱい入ってるね
長さ30センチほどの短い鉄骨が4本
これはこの家のもう1つの問題を解決するためのもの
もともとの建物の原型だった鉄骨の梁に溶接します
梁の下にぶら下げるような形で4本すべて1列に等間隔で固定
かつて増築された南側
その床下を埋めて高さをそろえた基礎の上に新たな土台を組み…
その木の梁の上に角を生やしたように並ぶ短い角材
それは先ほど溶接した短い鉄骨と対面する場所に取り付けられ2つに板を渡して固定するためのものでした
分厚い杉板で両側から挟み込みます
両サイドは長いボルトを通してしっかりと固定
長さが2m50cmもある無垢板の中ほどには2ヵ所「込み栓」と呼ばれる伝統的な継ぎ手を入れて2枚の分厚い板をつなぎます
木造で増築されていた南側の和室
そこはかつて弟子たちが落語の稽古に使った前座部屋
その天井裏に隠れていた鉄の構造を下から支えるような形で架けられた木の梁
厚さが4cmもある分厚い杉板を2枚つないだ頑丈な梁がなんと90cmおきに8ヵ所も
裸にして分かったんだけど鉄骨部分にものすごい重大な構造的欠陥があったんですねちょっとここの上を見て頂く…この今鉄骨で組まれた所実は2階というのがここに載っかってますその梁に対して「吊り束」っていうんですけどね木でも同じことやるんですけど…
増築した際に生まれた重大な構造的欠陥を先人の知恵を借りて修復した「自然素材の伝道師」
今度は家の周囲に幅1m深さ40cmほどの溝を掘りそれを透水シートで覆います
そしてその真ん中にコンクリートブロックを等間隔に並べその上に小さな穴をいくつも開けた長い塩ビ管を渡してその先を溝の端に置いたマスに通しました
これ雨水トレンチっていって
電動ドリルに直径15cmの筒型の刃を取り付けそれを手に2階へ上っていく職人さん
向かったのは北側の部屋
その部屋の隅に床板が張られず下地の板のままの場所が
そこに直径15cmの丸い穴を開けます
さらにそのすぐ横にもう1つ
するとそこで筒型の刃を少し小さなサイズのものに交換
2つ並んだ穴の隣にやや小ぶりな直径10cmの丸い穴が開けられました
こうして2階の床に開けられた謎の穴は北側の部屋だけではなく西側の部屋の床の隅にも
こちらは大小2つずつ合わせて4つ
一体この穴にどんな役割があるのでしょうか?
匠が技出してますねもはや鉄骨の梁ん所に化粧板かなと思いきや構造上必要なものを木で…丈夫にしてるんですねあれで横っ面こう入れて挿してましたよあの絵柄がかっこいいですねかっこいいですねあとあのドイツの…すぐれもの家中貼ってましたよあれ全部ですよだから1ヵ所だけやってもダメなんでしょうね全部やらないことには意味がないんでしょうね
(江口)2階の部屋の隅に2ヵ所床に直径15cmと10cmの丸い穴を開けていましたが一体あれは何のための穴なんでしょうか皆さんで推理してみてください案外適当に開けてましたよね隣とくっついて開いちゃってるじゃないですかとにかくあそこん所に何か入りゃいいや的作業ですよね何か思いつきました?今なんか資料の保存するのにそんな長いものもないですもんねフフフ…なるほど収まりきらないものをあそこに入れるってことですか?高さが合わないものを
現場に何やら不思議な形をした物が届きました
天才落語家・立川談志さんが生前暮らした練馬の家にこの日もまた荷物が届きました
それは匠が心待ちにしていたもの
トラックの荷台に積まれていたのは…
(瀬野)ハハハッ来ましたね入ってる入ってる
とぐろを巻いた銀色の筒
(スタッフ)瀬野さんこれずいぶん大量に運ばれてきましたねすごいですね
(瀬野)要はダクトで
(スタッフ)150m?長いですね
150mもの長さのダクトをすべて家の中に運び入れるとそのうちの1本を抱えて2階へ
そしてその先を部屋の隅に開けた床の丸い穴に
そう直径15cmと10cmの穴は太さが2種類あるこのダクトを通すためのものだったのです
2階の床の穴から1階に引き出したダクトは鉄骨のラチス梁の間を通して天井裏にはわせます
そしてもう一方の部屋の床に開けた穴には別のダクトを下から上へ
こうして1階から2階にダクトを引き上げると…
そう言って屋根裏に上がった職人さん
実は2階に開けた穴のちょうど真上にも天井に同じ穴が開けられていたのです
もちろんダクトを通すためのもの
1階から2階を通り抜けて天井裏にまで引き上げられたダクト
その先を今度は別の穴から再び2階へと突き出しました
でもダクトを延ばすのはここまで
同じようにしてほかの場所にも
すると1階に大きな段ボール箱が2つ運び込まれてきました
中に入っていたのは四角い銀色の機械
同じものが2台届きました
そしてこれをほかのパーツと組み合わせます
断熱材を四角く組み脇に鉄製の丸い筒を付けた箱を固定します
それを設置するのはちょうど1階中央の天井
もっと…まだはいまだまだ…
そしてもう1台は南西の角へ
あとからこの下に天井を貼るので2つとも天井裏に隠れてしまいます
断熱材で組んだ箱の脇に突き出た丸い鉄の突起はあのダクトをつなぐためのものでした
いわゆる全館空調ですね今回家元の資料室と志らくさんたちの居宅と大きくゾーンは2つに分かれるんですけどもおのおのの空間を賄うための2つなんですね
(スタッフ)スペースに分けてエアコンが…
(瀬野)そうですそうです
(スタッフ)逆にこの鉄骨をまた生かせれたと
(瀬野)そうそう…
全館空調を備え湿気対策を万全にしたあとようやく始まった内装工事
階段の位置は以前と同じ
両脇に立てる板は新しいものに替えて傾斜を緩やかにしましたが踏み板は以前のものをきれいに削って再利用しました
床に張るフローリング材は天竜杉の無垢板
壁にも同じ杉板を使用
鉄骨の柱も以前同様覆い隠します
30年前志らくさんが立川流の門をたたいた玄関
その扉を開けて見た光景はこれまで何も変わらぬままでした
匠はリフォーム後もその眺めを再現
階段や書斎の扉などすべて以前と同じ場所
何も変えませんでした
(瀬野)こっちに家元の書斎があったんです
(瀬野)今回この家で使っている木材のほとんどすべてが天竜杉なんですねご覧頂いたら分かるように
(瀬野)そういう性質のものをよりすぐって頂きました
(瀬野)ここ以前家元の資料としての単行本がたくさんあった作り付けの本棚があったわけですよねそこをアレンジさせてもらってこう中へ入ってきますと階段の位置はそのまんま玄関の正面にあるんですけどもうひとつですね隠し階段じゃないんですけどこっちにこう回ってきますとですねその関係で壁が1枚増えたというような状況ですね
談志さんが大好きな桜の花を間近で眺めていた2階の応接間の隣にあった寝室
そこが新たな資料室に
1階の書斎の奥から専用階段でつながるこの資料室
匠は以前よりも開放的に生まれ変わらせたこの空間をただ書斎に収まらない資料をしまうだけではなくもっと有意義なものにしようと考えていました
(瀬野)ドーンとこうあるわけですからそれを
(瀬野)記録映像にもありましたように
(瀬野)まさにこの場所ですよね
(瀬野)おぉいいですねぇ桜がバーンとこう…いいなぁ…あぁ…
そんな羨ましい眺めをしっかりと目に焼き付けたあとみずから車を走らせどこかへと向かう匠
やって来たのは埼玉県の山間に建つとある工房
おはようございますすいませんどうも作業中に申し訳ありませんいえいえ遠路はるばるありがとうございますよろしくお願いします
瀬野が現場から運んできたのは…
こんな板なんですけどこれ
(康業)はい分かりましたありがとうございます実はこれほんとは
(スタッフ)これフローリング材ですか?
(瀬野)フローリング材なんですもともとこういうサネが付いてるのでかみ合わせてそれを両面から貼ってもらった…そんな重たくないんでいいですか?すいませんはい
床に張るフローリング材を貼り合わせた大きな板が2枚
一体これは…
ずいぶん大がかりですね150mよく…よく頭の中で150m入れられますよねすごいですよね2つ家族の所と資料のほうときっちりちゃんとエアコンでコントロールしないとってことですよね2階もちゃんと資料室で談志師匠の資料をバンと置いてそこから桜を見るっていう匠が自分で「いいなぁ」って言ってましたからねよくなってきましたよこれねすてき玄関とか間取り変えないんですねそこもすてきですね入った時の印象っていうのは変えたくないっていうそれがまたすてきですね匠は天竜杉のフローリング材で作った大きな板を2枚ある作業場に持っていきましたが一体何をしに来たのでしょうか皆さんで推理してみてください大きさ的には扉ぐらい…あっでも狭いかなちょっと高さがそんなになかったですよね高座みたいの作るんですかねあぁ…舞台みたいな何か分かんないお稽古場みたいな
瀬野がわざわざ練馬の現場から運んできたのはフローリング材として使う天竜杉の無垢板を貼り合わせて作った四角い大きな板2枚
この日匠が訪ねたのは神社仏閣の彫刻の製作と修復を行う工房
父から息子へと伝統の技を継承する豊田さん親子
初代の豊田豊さんは60年以上のキャリアを持つ熟練の職人
これまで日光東照宮の昭和の大修理をはじめ全国各地の社寺建築に携わってきました
そんな父の後を継ぐ二代目の康業さんもこの道25年
実はですね…この家紋ですね
瀬野が出した家紋
それは談志さんが創設した落語立川流一門の家紋
(スタッフ)これ家元の?
(松岡)そうですうちのありますよはい
瀬野が持ってきたのは家紋を彫ってもらうための板
丸に三階松の紋
模様の形や彫り方に合わせて彫刻刀を持ち替えながら紙ヤスリなどは一切使わずすべて彫刻刀だけで仕上げます
板を2枚用意したのは大きな家紋を半分に分けて彫ってもらうため
三階松を囲む丸の直径は90cm
彫り上がった2枚の板を1つにすると…
見事立体的な家紋の完成
実は瀬野が家紋を彫ってもらったのはある場所を訪ねたことがきっかけでした
あっこれこれここ…あぁありました末廣亭ですよ
それは東京都内に4軒しかない常設の寄席の1つ・新宿末廣亭
瀬野がここに足を運んだのには大事な訳がありました
そう新宿末廣亭は談志さんが初高座を踏んだ場所
明治30年に創業した歴史ある寄席を見せてもらいに来たのです
ごめんください・はいあっどうも瀬野でございますいらっしゃいませすいません今日なんか開演前に申し訳ございません無理言いましてどうぞ失礼しますあぁ…うわ〜すごいなやっぱりあぁ…初めて入りました
現在の建物は第二次世界大戦で焼けたあと昭和21年に再建されたもの
今や都内の常設の寄席ではここだけとなった木造建築
古きよき伝統と風情を醸し出しています
はぁ…こういうふうに一応ね面明かりかなるほど
特別に高座へ上がらせて頂きました
はぁ…いやいやいやうわ…いや
(林)ほんとにバックステージっていう感じでいろいろなものが…
伝統的な寄席の造りに感心しきりの匠
そんな末廣亭を見て浮かんだひらめきを落語立川流の聖地ともいえるこの家のリフォームに生かしたい
そう考えた匠がそれを実際に行動に移しました
門型フレームで構造を固めた南向きの細長い部屋の奥
3畳分のスペースに35cmの高さで床を組みます
目の前に立てた柱の部分には欠き込みを入れた床板を
その床下にはポッカリと大きく口を開けた空間が
すると今度はその手前の部屋の床に長い角材を2本平行に並べます
よく見るとそれには細い溝が彫られていました
そしてその角材がちょうどピッタリと収まる形で真新しい畳が敷き詰められました
そこに瀬野が大事そうに抱えて運び入れた大きな2枚の板
それは奥の床を上げたスペースとの間仕切りの扉
上下のレールに戸車を付けて引き戸として使います
わざわざ3畳分だけ床を上げそこに取り付けられた両開きの引き戸
実はこれ…
そうあの家紋を彫ってもらった板
はいこんなふうになってまーす
立体的に浮き上がる立川流のシンボル・丸に三階松の紋
黒く塗って仕上げひと際存在感を増しました
匠がこの建具に込めた思い…
せっかくこんな座敷があるわけですからいわゆるステージ高座…
(スタッフ)なるほど
(瀬野)こないだほら末廣亭に行きましたでしょあの時演芸場の舞台から何からたくさん拝見したわけですけどこれがこう単純に開くんですよねここも全く一緒
立川流家元・立川談志さんが長年暮らした家とそこで燃やし続けた落語への情熱を志らくさんをはじめ一門の弟子たちへ受け継ぐための匠の仕事はすべて終了
庭の桜の下で眠る師匠にも喜んでもらえるよう知恵を絞ったリフォームの全貌をご覧頂きましょう
天才とうたわれ一世を風靡した落語家・立川談志
わらじは?出てる
(会場内笑い)
住み込みの弟子を取らなかった談志さんが1人で暮らしていた練馬の仕事場兼住居
毎日の食事は自炊
食べ物をむだにせず期限切れなどお構いなし
ぜいたくを嫌い実につつましく暮らしていました
そんなあるじを亡くして3年
家の中に山のように残された落語に関する貴重な資料
それを管理し守っていこうと愛弟子・志らくさんが師匠の家を継ぐことを決めたのが事の始まりでした
庭の桜が象徴的ではあるものの人気落語家が住む家にしては少々風情に欠けていた味気のない松岡家の外観は…
なんということでしょう
家の柱や床材としても使った天竜杉をふんだんに使いコンクリートブロックの塀まで木の格子に替え落語家の家にふさわしい和の風情あるたたずまいへとその装いを大きく変えました
駐車場のゲートは開閉が楽な跳ね上げ式
新たに建てた格子の塀を挟んで来客用の駐車スペースも用意しました
人の出はいりは隣にある専用の開き戸から
もうさびついた鉄の重い門扉にてこずることはありません
地表に張り出した桜の根や不ぞろいな飛び石につまずきそうになる玄関までの危険な動線は…
工事中に桜の根を傷つけないよう木の足場板で仮設の橋を架けていましたがそれをエキスパンドメタルと呼ばれる丈夫で滑りにくいメッシュ状の鉄の橋へと架け替えリフォーム後も桜の木の根を守ります
門から玄関まで8m
日が落ちたあとは鉄の網目から漏れる明かりが足元を照らしてくれるので夜でも安心して歩けます
かつて床下換気口として潜望鏡のように外に突き出ていた塩ビ管
昔の家の名残を残そうとそれと同じ形の塩ビ管を足元灯にしたのは匠の粋な遊び心
そのやわらかな明かりが桜の木の根を浮かび上がらせます
リフォーム終盤外構の工事にかかろうと足場板の橋を取り外した現場に現れたのは…
庭の桜の木を診断してくれた樹木医の和田さん
造園用の特殊な掘削機を用意すると…
じゃすいません
その和田さんの指示で…
庭の地面に掘削機の先端を挿し込み…
一瞬地面が膨らみました
(スタッフ)和田さん今こちらは何をされてるんですか?
(スタッフ)爆発…?やってみてくださいはねるのかな?はねます
地中に根を伸ばす道を作り地表に突き出た根は鉄の橋で保護
これからますますどっしりと庭に根を張り春が来るたびに談志さんが愛した八重桜が元気に咲き誇ります
40年以上前に増築された時のまま白いモルタルと一部タイル張りになっていた家の外観
匠はその外壁を天竜杉の無垢板で覆いぬくもりある表情へと一新
これぞ「自然素材の伝道師」の真骨頂!
天竜杉を格子に組んだり皮を張ったり四角い板にして重ねたり
匠がここまで天竜杉にこだわったのには訳があります
これこけら葺きっていうんですけど
(瀬野)落語って江戸の文化じゃないですかそういう江戸の情緒を少しでも醸し出せたらいいかななんていうふうに思ってやってみたんですけど
…となればもちろん玄関扉も天竜杉
そこから飛び石でつながる書斎の入り口も向きを変えアルミサッシから天竜杉の扉に
たくさんの資料に囲まれながら原稿を書いたり調べ物をしたり談志さんが家にいる間ほとんどの時間を過ごしていたこの書斎は…
映画やテレビドラマで活躍する美術スタッフにお願いして書棚の本の並びや机の上の小物の配置など談志さんが生前に使っていた頃の空間をそのまま再現しました
あの泥棒さんへの置き手紙はもちろん何から何までリフォーム前のまま
あえて元に戻すことにこだわりました
無理な増築のせいで湿気がこもり貴重な書籍類がカビだらけになっていた書斎の奥の資料庫は…
まだまだ使えるムービングラックは再利用しつつも大切な資料に二度とカビが繁殖しないよう最新の断熱素材と全館空調によって湿気対策を万全にしました
無数の本で埋め尽くされていた書斎から資料庫まで間取りはほとんど以前のままですが北側の一角だけが様変わり
これまではなかった壁を1枚立てて部屋を間仕切り奥に来客に対応するためのミニキッチンを備えました
そしてそこからつながるのは2階へと上がる新たな階段
壁を飾る談志さんの懐かしい写真が訪れた人を新しくできた2階の部屋へといざないます
以前家の中央にしかなかった階段を上がるとその東側に並んでいた応接室と寝室
その寝室を新たに資料室に変えた匠
しかし匠はそこを1階の資料庫に収まらないものをただしまっておくだけのスペースではなく談志さんが集めた貴重な資料や愛用品をみんなに見てもらえるよう展示型の資料室にしたのです
湿気がひどい資料庫の奥にしまい込んでいたせいでカビだらけになってしまっていた談志さんの写真パネルもそのままにはしておけません
デジタル加工を施して元のきれいな状態に復元
下のショーケースには談志さんが集めていた落語の古い資料を展示しました
実は志らくさんリフォーム中ある場所を訪ねていました
いらっしゃいませ立川志らくですよろしくお願いします
350年以上の歴史を誇る表具店の15代目表具師・石井三太夫さん
掛け軸やびょうぶなどの表具の製作はもとよりこれまで数々の文化財を修復してきた現代の名工
その人に志らくさんがお願いしたのは…
まずメインがこれなんですね楽屋のネタ帳ですね
(石井)カビだと思いますね
(石井)そうですかはい
傷みの激しい古い資料を修復してもらおうとやって来たのです
(石井)こういう形になります
シミだらけになった大正時代の演目帳を修復するのに使うのはただの水
ぬらした和紙の上に演目帳を広げその上からも水を吹きかけます
次は談志さんが桂文楽師匠に書いてもらった色紙
「らしくぶらず」は「噺家らしくしていなさい決して噺家ぶるんじゃありませんよ」という名人の教え
これも水だけで修復
100年近く前のヨレヨレになっていた演目帳が水洗いしてシミを落とし裏打ちすることで見違えるほどきれいによみがえりました
志らくさんが柄だと思っていた一面カビだらけだった文楽師匠の色紙も…
ぬらした和紙をかぶせて上からハケでこする作業を8回繰り返しまるでカビなど最初からなかったかのように元どおりに
在りし日の談志さんの面影がしのばれるさまざまな品で満たされた展示室の奥にはそこに飾りきれないものなどを保管しておくため広さが4畳もある納戸を用意
師匠が高座で着た着物のカビもきれいに取って再びたんすの中へ
全室湿度管理されているのでもうカビとは無縁です
談志さんが残した資料や記念品は膨大な量
ここにも収まりきらないものは屋根裏に保管しておくことができます
これまでずっと闇に閉ざされていた小屋裏空間
こんなに広いスペースを使わない手はないと匠はここを有効活用
床板を張って切り妻屋根の両サイドに棚を設けたおよそ10畳もの広さの屋根裏収納
まだまだたくさんある書物や資料を整理して段ボール箱に詰めたまましまっておけます
屋根の傾斜に沿って作りつけた棚は下の段の奥行きが深く段ボール箱が縦に2つ置いておくことができ床面にローラーを付けているので出し入れも楽々
いくら箱の中身が重くても苦労しません
毎年談志さんが桜を眺めていた2階のベランダ
匠が目をつけたのは資料庫の屋根
そこにウッドデッキを設け出られるスペースを大きく広げました
2階の資料室から段差なく続く気持ちのいい屋外座敷
桜の花をこれまで以上に近くで眺められます
映画や音楽にも造詣の深かった談志さん
生前師弟の関係を超え志らくさんと音楽談義に花を咲かせた応接間
そこが今度は志らくさんの書斎に
床から天井まで壁一面に棚を作りつけているので師匠同様資料や蔵書の多い志らくさんでも安心
仕事中ふと脇に目をやるとそこには大きなピクチャーウインドーが
春にはいながらにして満開の桜が楽しめます
桜の庭に面した東側の壁には素材にこだわる匠の工夫が
あまり見かけることのない色がまだらなしっくいの壁
実はある特別な素材を使っていました
これなんですけどまぁ桜の枝
リフォーム前に剪定した桜の枝を捨てずに取っておいた匠
それを製材所に持ち込んでおがくずのように細かく粉砕してもらいました
それを現場でしっくいと混ぜ合わせていたのです
最初の1投目いきますおぉーこんな違うんですねほら
わざわざ名古屋から呼び寄せた腕利きの左官職人・福田さんに頼んで余った細い小枝も全部活用しました
ゆみこさんや志らくさんにも手伝ってもらいずんどう鍋いっぱいに小枝を入れて火にかけます
うわ…あ〜ほんとだ
まるで料理のだしでもとるように18時間あまりかけて煮込んだ桜の小枝
その煮詰めたエキスを桜のしっくい壁に吹きつけて色付けしたのです
桜の木の質感と温かみを感じる志らくさんの書斎
大きな引き戸を開け放てば隣の資料室とつながりより開放的な空間に
師匠が愛用していたダイニングテーブルが置かれた明るい書斎を出るとそこは広い階段ホール
その廊下に面した西側が志らくさん一家の生活スペース
1階の玄関から延びる吹き抜けの階段を上がったすぐ脇には新たに家族用のトイレも作られました
わざわざ志らくさんの書斎を通らなくても衣装だんすが置かれた納戸を抜けて直接2階の資料室に出はいりすることができその隣には二面採光の明るい個室が
ここは娘の小弓ちゃんが大きくなった時に使う子ども部屋
2階の部屋も廊下もすべて天竜杉の床板が張られ間仕切りにも一切段差はありません
小弓ちゃんはまだ2歳
しばらくは親子3人川の字になって寝る生活
夫婦の寝室にはそんな親子3人分の洋服やかさばる紙おむつなどを全部まとめてしまえるよう大容量の収納を用意
広い階段ホールの南面に設けた大きな開口が暗くなりがちな内廊下に明るい日ざしを呼び込みその窓の外には以前はなかった広い物干し場が
洗濯物はもちろん布団だって干せます
30年前談志さんに弟子入りするために志らくさんが初めてこの家を訪ねた時の記憶
その大切な思い出が色あせないよう玄関の靴箱もその上に飾られていた写真も元の位置に戻し前座部屋も以前と同じ場所に
ここはほかの多くの弟子たちにとっても忘れえぬ部屋
落語や鳴り物の稽古をしていた6畳間
隣のリビングとは押し入れで間仕切られていましたが…
その押し入れを取り払いふすまを開けば志らくさんのお弟子さんたちの稽古のほかにもいろいろな用途で使える2間続きの広間に
桜の木がある玄関前の広い庭だけで手いっぱい
家の南側にも庭がありましたが夏は雑草冬は落ち葉で埋もれていました
そんな庭の手入れが楽になるよう南側の庭は一面ウッドデッキで覆い縁側のようにくつろげる心地よい空間に変えました
そのデッキに面して新しくできた和室には立川流一門の象徴である丸に三階松の家紋を彫った板戸が掛けられ座布団などがしまえる納戸の下から高座を引き出せば本番さながらの稽古ができます
かもいの上には談志さんを筆頭にずらりと並べられた一門の落語家の名を記した木札が
この木札に名前を入れてもらったのは寄席の看板やめくりの文字を書く書家の橘右橘さん
寄席文字と呼ばれる独特の書体は江戸時代に芝居の興行などで盛んに使われた歌舞伎文字や相撲文字と並ぶ江戸文字の1つ
(スタッフ)すごいですね一瞬にしてねひと筆だもんね
落語家にとって特別な意味を持つ寄席文字
その寄席文字で書かれた木札の並びに家元・談志さんから始まる立川流一門の誇りと絆が見えます
みずから台所に立ち日々あり合わせのもので自炊していた師匠
そしてソファーでくつろぐ師匠
志らくさんは今もその姿をはっきりと覚えています
そこにまさか自分が住むことになろうとは夢にも思っていませんでした
偉大な師匠から受け継いだ家で始まるこれからの生活
無理を聞いてついてきてくれる奥さんにも十分満足してもらえる家になりました
もともと階段下にあった収納はそのスペースを広げて2つに分け掃除機などを入れておける納戸と食材をたくさん買い置きできる食品庫に
幼い子どもから目を離さず安心して食事の支度や後片づけができる対面式キッチン
一門で最も弟子が多い志らくさん
みんなが集まる時のためにかなりの量の食器が必要ですがこれだけ収納があれば何の心配もいりません
かつてひどい湿気のせいでたんすの中にしまっておいた談志さんの着物やはかまがカビだらけになっていた1階北側の衣装部屋
そこが新たに家族で使う洗面脱衣所やお風呂などの水回りへと生まれ変わりました
キッチンのすぐ隣にあるので家事動線にも一切むだがありません
そして談志さんの書斎を掃除したりする時などもいちいち遠回りせずに行ける便利な動線も確保
キッチンと書斎2つの戸に挟まれた空間
そこには家族のプライバシーにも配慮しつつどちら側からでも使えるトイレを設けました
談志さんの思い出が詰まったこの家を末永く受け継いでいくためのリフォーム
娘のゆみこさんそしてこの家に移り住む志らくさん家族は喜んでくれるでしょうか?
うわ…ほらなんかいそうな感じがする
4月のお花見から8ヵ月
談志さんの長女・ゆみこさんと師匠が暮らした家に家族で移り住む愛弟子・志らくさん
ようやく待ちに待った日がやって来ました
(スタッフ)お待たせしておりましたがいよいよお披露目となりました長い月日が…だいぶかかりましたね
(スタッフ)まもなくこの道を曲がるともうおうちが見えますよここここ
(松岡)家どこだっけってなっちゃうよこれへぇ〜すごいたぶんそこまで考えて造ってくださった…お邪魔しますえーっこれは?
(スタッフ)桜の根っこが飛び出してましたよねそっか土だったんだよね石も敷き詰めてくれて
(松岡)そうだね「どうでい」って
(志らく)ここ平らになってね
(松岡)ありがとうございます
(松岡)そっかそっかあれがなくなってるのか残ってるんですか?えっどこ?ここ
(松岡)なんで?あの潜望鏡使ったの?
(スタッフ)いえいえそれをイメージして
(スタッフ)夜は象徴的に根っこも見えますお邪魔しますってのもおかしいねおはようございますすごい残ってるよね
(スタッフ)それもそのままですでも大丈夫ねこれ?同じ階段なの?
(スタッフ)同じです
(松岡)はぁ〜すごいね
(志らく)じゃ書斎…うわ…ほら
(志らく)すごいわこれはきれいになったねなったけどこれはそのまんまで…このまんましとく?泣くつもりはなかったけど涙出てきちゃった
(スタッフ)書斎の部分っていうのはほとんど変わってないんですがこちらが若干変わってます
(スタッフ)ちょっとギャラリー風になっているスペースすごい!ミュージアムミュージアム見てこけしもあんないっぱい
(松岡)あぁあれ!きれいにしてくれたの?あれ偉い!洗いにね
(松岡)洗えたんだすばらしいねこれでまたもつねうわ外が…出ていいの?すごいよこれ
(スタッフ)いつもベランダで見てらっしゃったんですもんね変な花見だなと最初の頃は…ほんとに見てるよと思って
(スタッフ)壁なんですけどあーっ!
(松岡)それを…
(松岡)吹き付けかそう力を貸してくれて…うわきれいだこれは
(松岡)前座部屋にもったいないよこれうわ…
(松岡)うわー!すごい!すごい!
(スタッフ)何をおっしゃいました?今
(松岡)うわー!アハハハ…
(スタッフ)家紋をしょって頂いてこれなんか開くの?うわ…これ使ってた太鼓だ
(松岡)すごいね
(2人)うわーモデルハウスだこれ
(松岡)ザ・ビフォーアフターって感じだね
(一同笑い)あーっ!どうもお待たせしました申し訳ありませんでした
(志らく)ありがとうございましたあぁよかったおかげさまでどうもありがとうございますほんとありがとうございましただったらうれしいです死んだから出来たもんねそうそうそう…失礼しまーすおはようございます!
立川流一門の兄弟弟子や志らくさんのお弟子さんたちが完成祝いに駆けつけました
うわ木の香りが…うわー!アトムアトムアトムあっこれも
(一同笑い)
(一同)えーっ!うわー!すごい!これだってすっげぇ!なるほど!なるほどこれはうれしいですね広い!すごーい!
(一同拍手)・すげぇ!・・お城みたい…殿さまが出てきそう…・
(太鼓)
早速志らくさんの愛弟子がこけら落としの一席
(一同拍手)えー一席申し上げますその昔バカの番付をつけたなんてことがあったんだそうでございますが…
生涯を懸けて落語に打ち込んだ立川談志の魂を受け継ぎ生まれ変わった家
立川流一門の弟子たちを大好きな桜の木の下から厳しい目で見守り続ける談志さん
この桜のように大きく咲き誇るのは誰なのか師匠も楽しみにしています
すてきなものになりましたねこれねすばらしいいつもとは違う終わり方なんですけどもね弟子たちも絶対うまくなりますね落語大師匠が見てるんですから背中に家紋をしょってあそこで今回匠以外に専門の方いっぱい出てきましたねカビを取る…すごい技術洗えるんですね私が頼んだわけじゃないんですけども大満足ですあのミュージアム行って見たいでしょう行きたいです行きましょうか行きましょうかはい行けば歓迎してくれるんじゃないですか落語の1つもやってもらえそうですねあそこで志らくさん本人じゃなくてもお弟子さんがお稽古代わりにやってくれたらそれでも十分です緊張すると思いますよわれわれがこうやって…相当前の日から寝ないで練習してると思います2015/01/11(日) 18:57〜20:54
ABCテレビ1
大改造!!劇的ビフォーアフター 立川談志が愛した旧邸−完結編−[字]
▽匠ア然!元々は家でない…仰天の正体判明▽史上最高4000万円!生前(秘)映像公開▽飛び出す高座!談志ミュージアム完成▽カビから遺品守れ!150mエアコン▽一門歓喜!娘涙
詳細情報
◇番組内容
劇的なリフォームで家族の問題を解決します!狭い・暗いなど不便な家を匠がリフォームで大改造!!日本中の家族を幸せにする笑いあり、感動ありの家族応援バラエティ
◇出演者
所ジョージ、江口ともみ、高橋英樹、坂井真紀
◇おしらせ
番組ではリフォーム依頼を大募集!家の大・小、予算は問いません。詳しくは番組HPまで!「劇的ビフォーアフター」で検索!!
☆番組HP http://www.asahi.co.jp/beforeafter/
◇監督・演出
高橋章良
◇音楽
松谷卓
◇制作
ABC
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
バラエティ – その他
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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