探検バクモン「鉄の王国に進撃せよ!」 2015.01.10


産業経済文化。
日本の全てが集うこのエリアに圧倒的な存在感を放つ巨大な建造物群がある
東京ドームおよそ220個分の敷地を持つ世界最大級の製鉄所
全てが桁外れ!
煮えたぎった鉄の王国
全てが巨大!全てが想像外!
(田中)うわうわうわ!
この過酷な環境で働く男たちがいた
(田中)うわうわうわ!すごいこれ!
(サヘル)きれい!熱いですまだ。
(サヘル)すっごい。

(サヘル)いろんな方の生活の中に…。
(田中)いやだって鉄がなきゃ我々の生活成り立たないでしょ。
(サヘル)確かに。
こういう車にしたって何にしたって。
今日つけてるマイクとかでもそうですけれどもいろんな物が鉄で出来てますよね。
今日はその石ころから鉄が出来るところまでですねご覧頂ければと思います。
これはちょっと貴重ですよ。
だんだん工場っていうか景色は。
(田中)いやすごい!うわかっこいいこれ!「ブレードランナー」みたいな。
いや〜かっこいいなぁ。
今してるけど。
そうロケはもう始まっている。
パイプや鉄骨が複雑に入り組む中を縫うように走るバス
鉄が出来るまでの全てを目撃せんといざ出発!
こちらに船が。
原料を積んだ船がですね。
かっこいい!これ大体30万トンぐらい積める船でございまして…ちょっとスケールがデカすぎてねちょっと把握できないねこれね。
把握できない。
原料ヤード。
長さ4キロにわたって鉄の原材料が山積みだ
ようやく到着しましたね。
製銑原料工場の成澤です。
(一同)よろしくお願いします。
成澤さん39年ですからね。
この道39年?そうなんです。
一筋ですよね。
若いですね。
いや聞いてないです。
カクッて。
やってるし。
(サヘル)そんな成澤さんの後ろに見えますこちらは?これはですね鉱石鉄鉱石です。
(田中)鉄鉱石!すごい山だなこれ。
(サヘル)ここには全体的にどのぐらいあるものなんですか?量的には。
130万トンですね。
ですから10トンダンプで13万台。
13万台!いっぱいいろんな色があるじゃないですか。
(成澤)そうですね。
一応赤いのがオーストラリア系なんですね。
オーストラリアから来てんだね。
そうですね。
(サヘル)はい独特な。
それは…オーストラリアの匂い!オーストラリアの匂いじゃないよね。
オーストラリアの鉄鉱石の匂いですね。
(田中)すごいね!来ましたね。
これが鉄鉱石の山。
(サヘル)初めて見ます!宝の山ですよ。
(サヘル)ですよね。
鉄ですもんねこれが。
(田中)これが鉄になるなんてね。
触ってみて下さい。
(サヘル)いいんですか?あどうぞどうぞ。
普通のこの大きさの石を持った時の感覚よりも倍ぐらい重いと思う。
(サヘル)重いですね。
重量感がある。
こんなに重たいんだ。
駄目駄目。
持って帰っちゃ駄目。
駄目なんですよ。
泥棒ですよそれ。
鉄鉱石に含まれる鉄分はおよそ60パーセント。
もうほとんど鉄なんじゃない?
ある意味鉄だから磁石とかでは反応するんですかね?じゃやってみましょうか。
ということで…。
磁石持ってんの?持ってきましたよ。
ヘイ磁石マン!
サヘル察しがいい!早速試してみよう
近づくとちょっとだけ押される感が。
いやいや押さないで下さい。
この時点じゃまだね。
(サヘル)ですよね。
酸素を含んでるんでですねつかないんですよ。
要は錆びてる状態ですね。
錆びてる。
錆びると鉄っていうのは磁力を失うんですね。
あそうか。
ですからこの中から…
(田中)酸素を取り出すんだ!その作業なんだ製鉄ってまずは。
は〜全然知らないねそんなことね。
そう石から酸素を取り出すのが鉄づくりの肝
今私たちの文明があるのもその昔人類が鉄鉱石から酸素を取り出す発明をしたからなのだ
石から酸素を取り出す現場はどこにあるのか
やがて巨大な建造物が目に飛び込んできた
(サヘル)あれですか?はい。
スゲーなこりゃ。
怪しい悪の要塞のような。
(田中)ホントだよね。
悪ってことはないんだろうけどでもすごいね雰囲気が。
いや〜ホント要塞。
製鉄所の心臓部高炉工場。
世界最大級のこの高炉高さは125メートルにもなる
うわおっきな建物!すごい!スゲーかっこいいねあれ。
ここがですねちょっとこぎれいな場所なんですけども1995年に天皇陛下が来られた時に整備していまして我々は「お立ち台」というふうに呼んでいます。
ここで見学なさったんですか。
(サヘル)すごい場所ですね。
ここから高炉の全景をご覧頂いて。
すごいオレンジ色が見えてますね。
まさにあそこは溶けた鉄が流れております。
(田中)ね!明るくね。
(サヘル)はい。
光ってます。
まさに先ほど見てきた鉄鉱石がここで鉄に変わっていくわけですよね。
はい。
溶けた鉄になります。
早速。
それはちょっとね楽しみですね。
(サヘル)じゃ中に行きましょう。
じゃご案内します。
こっちですこっちです。
いざ心臓部へ潜入!と思いきや…
うん?何何何?
「危険体感」?危険体感して頂きます。
やだな危険。
どうしても高温の物を運んだりだとか大きな物を動かしたりとか危険な物がいっぱいございますので。
あと危険ドラッグとかもあるらしい。
(田中)ねえよ!あるわけねえだろここによ!
この男がある意味一番危険
(サヘル)安全に。
(田中)安全にね。
ご安全に!こちらが教官の大城教官でございます。
(田中サヘル)よろしくお願いします。
ここの危険体感の会場はですね製鉄所関係の…
巨大な機械に溶けた鉄。
ここで働くには常に意識を高める必要がある
まずですねここのメイン設備であります「巻き込まれ」というこれ設備なんです。
怖いよ。
怖い怖い怖い。
初めに挑戦するのは「巻き込まれ」。
でもまさかこれに手を入れるわけじゃないですよね?
これ竹の棒なんですがただの竹の棒じゃないんですね。
これは皆さんの腕ということで体感してもらうんです。
こうやって構えてもらったらですねじわ〜っとこの指先をこうさし込んでもらいたいんです。
ドーンとかみ込んだらですねワッと持っていかれますので。
本当に危ないじゃないですか。
危ないよそれは。
心配は要りません。
ここは…これを見て下さい。
踏んだら止まります。
これ触れたら止まります。
わ〜すごい。
そして…完成したネタになってるじゃないですか。
完成しちゃってるよこのネタ。
エンターテインメントすぎてすごいです。
すごいね。
テーマパークみたいになっちゃってる。
どなたが体感して頂けます?田中さんです。
田中巻き込まれてみようか
(大城)お願いします。
(丸田)はい回転します。
回転!はいどうぞ。
はい。
わ〜っ!スゲー!もうあっという間。
無理無理無理。
わ〜っ!スゲー!もうあっという間。
無理無理無理。
これは恐ろしい!とても逃げられやしない
「あ〜行く」みたいな感じじゃないですよ。
いきなりバーンと行っちゃいます。
これはひとたまりもないですね。
秒速85センチのスピードに巻き込まれます。
ベルトコンベヤーの速さなんですが今これ腕1本中に入りました。
(田中)全部行っちゃってるよ。
ただ…いや私はですねんんん…には手を出しますけど。
墜落!
ここには教官たちが考案した30の危険体感設備がある。
工場で働く従業員は年に一度必ずここで講習を受ける
危険と隣り合わせの製鉄所。
リスクを学び高炉工場に入る心構えが整った
真下に来ましたよ。
いやすごいほら。
うわすっごい!かっこいいよね。
じゃご案内します。
うわ〜すごいよ。
来ましたね。
(サヘル)うわ〜すごい!迫力。
なんかもうこの音といい大きさが。
ちょうどこちら側が高炉になりますので今から高炉の下に入り込みます。
(田中)熱くなってきた。
熱くなってきたよ。
ご安全に!ご安全に!高炉工場篠原です。
よろしくお願いいたします。
いよいよ高炉工場へ潜入
石から酸素を取り除く。
どうやってそんな魔術のようなことを可能にするのだろうか
(篠原)こちらになります。
これが第四高炉の中ですよ。
社員でも限られた人しか入れない特別なエリアへいざ!
(田中)うわまた広いね!
(サヘル)すご〜い!
(田中)こんなの考えらんない。
(サヘル)かっこいい!
(サヘル)うわ〜怖いぐらい。
(田中)怖いぐらいだね。
製鉄所の秘中の秘とされる高炉。
まさにこの中で石が鉄に生まれ変わっているという
(田中)熱い熱い。
熱気を感じますねもう。
(田中)うわうわうわ!怖い怖い怖い。
ここの下!
(サヘル)光ってる!怖い。
わずか鉄板1枚隔てた足もとを流れる黄金色の流動体
あ流れてる。
滝だ滝。
(サヘル)怖い。
いや違うわ。
マグマ見てんじゃねえよ。
分かんだろうがよ。
さっき見たろうが鉄鉱石。
まさに生まれたばかりの鉄
鉄がどのように生み出されるのか見てみよう。
鉄づくりは高炉の中で行われる
鉄鉱石を投入。
高温で熱すること8時間。
鉄鉱石から酸素が分離し鉄が生まれる。
高炉の中には耐火性のれんがが貼られていて温度は2,000度にもなる。
高炉の寿命は20年から25年。
その間24時間365日火が消えることはない
出来た鉄は穴から出てくる。
この段階では銑鉄と呼ばれる。
足もとを流れる銑鉄の温度は1,500度を超す。
ターミネーターも真っ青!ガチンコに熱せられた鉄だ
(田中)うわうわうわ!
(サヘル)あの熱さの中人が中に入ろうとしてる。
すごい!何してるんですか?あれ。
何かあそこで人が。
見て下さい。
何かしてます作業を。
(田中)ホントだ。
人がいるよあんなとこに。
高炉のすぐそばに人を発見!
我々にはとても近づけない
(サヘル)すごい。
何ですか今の?うわ来ましたよ。
(田中)いやいやちょっとあんなとこにいて相当危険な仕事ですけども。
いや全然危険じゃないですよ慣れてれば。
いやどう考えたって超危険な仕事だって。
この格好見りゃ。
完全に不審者ですよ。
(田中)不審者ですよ。
何をされてたんですか?今。
掃除してたんだ。
高炉には直径10センチの穴があいている
1,500度の鉄はここから外に流れ出る
その時一部が冷えて固まり周りにくっついてしまう。
これをほうっておくと穴が使えなくなる。
だから定期的に掃除をするのだ
火花が飛び散る過酷な現場
機械化が進んでも最後まで残った手作業での仕事。
巨大高炉を支えているのは人間のワザなのだ
うわ!もう真っ赤。
怖い怖い。
わ〜すごい!うわもうすごいよねこれ。
うわうわうわうわ!すごいこれ!
(サヘル)きれい!
(田中)きれいだけど恐ろしいよこれ。
まぶしい。
(サヘル)まぶしいですね。
ホントですね。
(田中)太陽みたい。
生まれたての鉄をこの手に触らせてくれるという
(田中)うわうわ水をかけたよ。
(田中)うわ〜もう素手で。
は〜出来たての鉄ですかこれ。
(サヘル)なかなかないですよ。
出来たて。
出来たての鉄!今真っ赤でドロドロだったやつ。
(サヘル)素手で持ってみたらいかがですか?ちょっと温かいかもしれないですねまだ。
(サヘル)どうですか?温かい。
熱いです。
まだちょっと。
これやっと本物の鉄に会えましたよ。
だから…あ〜磁石。
今度こそ。
酸素をもう取っちゃったこれ。
ですよね。
ちょっと確認します。
わ〜くっついた!本物です!
これで鉄づくりが終わったって?とんでもない!
まだこの銑鉄には不純物が5パーセントほど混じっている。
それを取り除かないかぎり製品にはならないのだ
とここでサヘルが想定外の行動に出た
これ投げてもいいんですか?それ投げたら溶けますすぐに。
じゃあこれおさい銭箱のように。
返す?返しませんか?里帰り里帰り。
じゃあ願いを込めてどうぞ。
おさい銭箱だと思って願いを込めてみんなで手を合わせよう。
せ〜の。
あ〜戻ってった。
(鐘の音)
サヘルにつられて工場の皆さんも合掌
出来たてホヤホヤの銑鉄。
これからどこに行くのか追ってみよう
(田中)あこれ立ち入り禁止の所。
外に今。
そして下に鉄道が。
(田中)しかしすごいなこれ。
(田中)うわ〜かっこいいなこれ!
高炉の下に降りるとそこには何本もの鉄道の線路が通っていた
(田中)ね!かっこいいホントに。
うん?何ですかこれは?
こちらの丸いのは「トーピードカー」といいます。
トーピードカーは日本語で「魚雷」という意味で。
魚雷!
トーピードカーは中がれんがで覆われた鉄の運搬車だ
高温の鉄は溶けたままの状態でトーピードカーに注ぎ込まれ次の工程へと運ばれる
1台のトーピードカーに300トンもの鉄が入る。
なんと40年間使われているトーピードカーもあるという
オレンジのドロドロのあのまんま移動して。
上から熱が出てます。
(田中)そうだね。
かげろうのようになってるもんね。
すごいね!
鉄鉱石から出た不純物。
こいつも専用車両で運び出される
これは廃棄物なんですか?いえ路盤材とかセメントとかそういうものに運用されています。
別のものにちゃんとなるんだ。
セメントになるんだ。
無駄がないですね。
何か不思議。
鉄がつくられている所でそれが鉄道に乗って行くわけだから何か不思議。
そうだよ。
(サヘル)そうなんですか!すごいですね。
だってこれ自身がそうでしょ。
これもそうだよ。
自作自演だよ。
(田中)これで溶けたのでつくってそれで運んでるんですよ。
(サヘル)すごいですね。
マッチポンプ。
そしてあそこで優しそうな人がいますけど。
撮影中スタッフ一同の安全に気を配っていた末栄二
金色のヘルメットは安全責任者の証し。
高炉とそこで働く人々を見守り続けてきた
一応46年高炉にいますので。
すごい。
46年長いですね。
じゃ一番の大ベテラン?そうですね。
だから高炉の神様。
で金色。
46年間やっぱり変わらないですか?いやもう高炉は楽しいですね。
毎日顔が違いますから。
温度があったりなかったり炉内の通気が悪かったりしますので。
人間と同じです。
下痢もするし便秘もしますから。
(田中)あそうですか。
(サヘル)不思議。
生きてるんですね。
生きてます。
末さんから見て鉄って何ですか?まあこれは日本の…急に言われてもあれですけどやはり…
(田中)いやホントそうですよね。
その高度経済成長時代に一緒にここにいて?私昭和44年入社ですから。
まさにそうですね。
(田中)真っただ中ですね。
「今の日本は俺が支えたんだ」と。
そういう自負はあります。
自負がある。
じゃあもう「俺はアイアンマンだ」と。
じゃハリウッドでアイアンマンなんかが映画化された時はちょっと「ふざけんな」っていう。
(田中)それはないと思います。
ありがとうございました。
(サヘル)無理なさらずにこれからもお元気で。
はい。
(一同)ご安全に。
高炉の神様と別れ次なる現場へ
とここでタイムアップ。
続きは次回
皆さんこんばんは。
2015/01/10(土) 03:08〜03:33
NHK総合1・神戸
探検バクモン「鉄の王国に進撃せよ!」[解][字][再]

東京ドーム220個分の広さ!世界最大級を誇る超巨大製鉄所へ潜入。危険体感で田中が絶叫!鉄鉱石は海外の香り!?しゃく熱の世界で働く職人と出会い生まれたての鉄に感動

詳細情報
番組内容
パイプや鉄骨が入り組む巨大な施設はまるでSF映画の世界!世界最大級の規模を誇る超巨大製鉄所へ潜入だ。広さ東京ドーム220個分、従業員数15000人、鉄の年間生産量は1,000万トンオーバー、と全てが桁外れ!危険体感で田中が絶叫!?心臓部・高炉へ入ると床下に熱々ドロドロの鉄が!その温度1500度!火花と炎が舞い散る世界で働く職人たちに、生まれたての鉄を触らせてもらい一同感動!ここは全てが想定外!
出演者
【ゲスト】サヘル・ローズ,【司会】爆笑問題(太田光・田中裕二),【語り】木村昴

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バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
バラエティ – 旅バラエティ

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