新聞社の乱射事件に揺れるパリです。
12人の犠牲者を出した事件から3日目。
きょうは朝から小雨が降り続いています。
こんばんは。
きょうは事件の現場からお伝えします。
現場にはきょうもたくさんの人が、花を手向けに訪れています。
そして事件のほうは大きな動きがありました。
逃走した兄弟の容疑者2人と、警察官の間で銃撃戦がありました。
こちらの午前9時過ぎ、日本時間の午後5時過ぎのことです。
ご覧いただいていますでしょうか、こちらの映像、2人の容疑者が立てこもっている一角です。
兄弟は現在、1人を人質に取っています。
日本時間のきょう夕方、事件は大きく動きました。
パリから北東におよそ40キロの、ダマルタンアンゴエル。
上空にはヘリコプターが待機しています。
道路では、銃を持った警察官が検問を行い、町への出入りを厳しく規制。
厳重な包囲網を敷いています。
現場近くには、特殊部隊と見られる人員を乗せたヘリコプターが次々と着陸。
作戦の開始が近づいていることがうかがえます。
フランスの捜査当局によりますと、日本時間のきょう午後5時杉、ダマルタンアンゴエル近くで、2人の武装した男と警察官の間で銃撃戦がありました。
フランスのカズヌーブ内相は、この2人が、パリの新聞社を狙った乱射事件の実行犯、サイド・クワシ容疑者と、弟のシェリフ・クワシ容疑者と、断定していることを明らかにしました。
2人はその後、車で逃走して、近くにある会社に押し入り、人質1人を取って立てこもり、警察が建物を包囲しています。
地元の国会議員は、フランスのテレビ局に対し、警察が容疑者と接触しており、2人が、殉教したいなどと話していることを明らかにしました。
私は今、武装した容疑者らが立てこもっていると見られる会社の事務所がある、町の入り口にいます。
ここから数キロの所で、容疑者らの身柄確保に向けて、作戦が進められています。
町の中での取材は規制され、現場に近づくことはできませんが、容疑者らは人質を取っているということです。
今のところ、けが人がいるかどうかは確認できませんけれども、今から1時間半ほど前には、救急車がサイレンを鳴らして、町に駆けつける様子が確認できました。
一帯には大勢の武装した警察官や兵士が配置され、時折、警察車両のサイレンが鳴り響いています。
また、上空をヘリコプターが、ごう音を立てて飛んでいるのも聞こえます。
地元の当局は、付近の住民に対して、自宅にとどまるよう呼びかけているということで、辺りには緊迫した空気が張り詰めています。
以上、現場からお伝えしました。
12人が犠牲となった今回の事件。
捜査当局が行方を追っている2人の兄弟。
幼くしてアルジェリア人の両親を亡くし、児童養護施設などで育ったとされています。
10年前に撮影された弟のシェリフ・クワシ容疑者の映像です。
ラップ音楽が好きだったというシェリフ容疑者。
しかし。
そして、みずからもシリアを経由してイラクに渡ろうとして、当局に拘束されました。
一方、兄のサイド・クワシ容疑者。
アメリカのメディアは、2011年に中東のイエメンで、国際テロ組織アルカイダ系のグループに加わり、射撃の訓練を受けていたと伝えています。
2年ほど前からは、妻と幼い子どもの3人で暮らしていたという情報も。
2人は、イスラム過激派の思想の影響を受けていた可能性が指摘され、フランスの捜査当局が行動を監視していたということです。
事件の衝撃が癒えないままのパリ。
イスラム教の大聖堂には、キリスト教やユダヤ教などの宗教指導者たちが集まりました。
イスラム教指導者と共に、犠牲者に黙とうをささげました。
一方、8日には中部のルマンで、イスラム教礼拝施設の窓に銃弾が撃ち込まれた痕が。
中庭には手投げ弾が投げ入れられ、爆発しました。
フランスで、過去数十年で最悪となったテロから2日余り。
市民の間には不安が広がっています。
こんばんは。
お伝えしていますように、パリから40キロの町で、乱射事件の容疑者の兄弟と警察の間で、新たな銃撃戦が発生し、兄弟は近くの会社に押し入り、現在、1人を人質に取って立てこもっています。
事件の波紋はどこまで広がるのか。
再びパリにいる大越キャスターに聞きます。
乱射事件が発生したとき、私は取材先のドイツからポーランドに向かうところだったんですが、この事件の与えた衝撃の大きさに、急きょ、ここパリで取材に当たることにしました。
そして、感じたのは、言論の自由という、フランスの人々が最も大切にしてきた価値の一つを、一部の過激思想の持ち主によって、踏みにじられてしまったことへの深い悲しみでした。
見てください、たくさんの花がうずたかく積まれています。
犠牲者を悼む花だと思います。
この文字、見えますでしょうか。
フランス語で、私はシャルリ、つまりシャルリという新聞社の名前を、みんなで共有をして、この事件への怒り、抗議の意味、そして亡くなった方への哀悼の意味を、みんなで共有をしようという。
世界中にこのことばが広まっています。
私のこの右の建物は、小さなイスラム教のモスクです。
イスラム教だけでなく、いろんな宗教があって、そしていろんな民族が共存している街、そこがパリです。
話を聞いた人も、そんなパリだからこそ、今回の事件は悲しんだというふうに話していました。
民族の多様性を大事にしてきたこのパリで、自由を侵害する重大な事件が起きたこと、パリの人たちは、そのことにむしろ、非常に強い悲しみを抱いているように感じました。
ヨーロッパ総局の鈴木総局長です。
鈴木さん、きょうになって事件は大きく動きましたけれども、最新の情報は入ってますか?
基本的にこう着状態が続いています。
逃走中の実行犯、2人ですけれども、自動小銃などで、いまだに武装しているというふうに見られています。
しかも人質を取っているということで、警察も簡単には手を出せないといった状況のようです。
新たな銃撃戦が発生したという情報が、けさ、突然入ってきてから、まもなく4時間になりますね。
人質の方の安否が気遣われるところです。
私もここで取材をして、フランスの人たちが、これほど衝撃を受けているんだということに、むしろ驚いたんですけれども、鈴木さんはどう見ていますか?
ひと言で言いまして、人々が誇りとしてきたフランスという国の理念が、根本から覆されたということだと思います。
フランス社会を表すのに、よく自由・平等・博愛ということばが使われます。
とりわけフランス人は、言論の自由こそが民主主義の根幹を成すというふうに考えているわけです。
18世紀のフランス革命に影響を与えた哲学者のボルテールに、私はあなたの言うことには賛成できないと。
しかし、あなたがそれを言う権利は、死んでも守るという有名なことばがあります。
フランスの市民は長い歴史を通じて、こうした自由を勝ち取ってきたという思いが強いんですね。
フランスでは、増え続ける移民に対する反発が広まっているということを、以前にもお伝えしたんですけれども、どうでしょうか、この事件によって、特にイスラム系の人に対する反感が強まるといった懸念はやっぱりあると思うんですが、その点、どうでしょうか。
そうですね。
そうしたおそれ、これまでになく強まっていると思います。
オランド大統領は事件以来、国民の連帯を繰り返し訴え、確かにテロに立ち向かうために団結しようという集会などは、各地で見られています。
しかし、その一方で、事件の直後から、イスラム教の関連施設を狙った銃撃などが相次いでいるんです。
また、一部の有力政治家からは、フランスは今や戦争状態に入ったといった過激なことばも聞かれています。
先ほど触れました3つの原則のうち、平等、そして博愛といいますと、お互いの違いを認めながらも、相手を対等に扱い、尊重し合おうという精神です。
その精神が、これほど脅かされる状況は、第2次大戦後のフランスでは例がないというふうに感じます。
フランスのみならず、こうした例えば移民社会という傾向は、このヨーロッパ全体の問題でもあると思うんですけど、この問題がヨーロッパに広く行き渡ってしまう、悪い意味でですね、そういった懸念というのはないでしょうか。
おっしゃるとおり、あると思いますね。
フランスと共にヨーロッパ統合を引っ張ってきたドイツなど、各国で今、イスラム教徒を排斥しようという動きがこれまでになく強まっているんです。
戦後のヨーロッパは、統合というベクトルでEUを築き上げてきました。
しかし今、それぞれの社会を見てみますと、排除のベクトルというものが働いているように思えてなりません。
自由や民主主義、それに寛容といった理念で、世界の模範となってきたヨーロッパ。
そのヨーロッパの精神がこのまま衰退してしまうのか、あるいは、EUが掲げる多様性の中の統一といった理想を、再びよみがえらせることができるのか。
ヨーロッパは重要な岐路に立っています。
ここまで鈴木総局長とお伝えをしました。
事件が、展開が悪化しているせいでしょうか、現場には花を手向けに訪れる人が増えているように感じます。
今も話にありましたように、今回の事件、言論の自由の象徴である新聞社が襲われたという、その衝撃とともに、移民社会、ヨーロッパの根幹に触れる危うさをはらんでいます。
ことしが国際社会にとってどのような一年になるか、ヨーロッパが鍵を握るのではないかと、この番組でもたびたび、お伝えをしてきましたけれども、今回の事件は残念な意味で、それを象徴することとなりました。
パリからお伝えしました。
大越キャスターでした。
次は考えただけでも怖くなるニュースです。
高速道路を走行中、進行方向とは逆に、前から車が走ってきたら。
逆走が原因の事故が、ことしに入って相次いでいます。
なぜこれほど、たびたび起きるのでしょうか。
高速道路を走っていると。
驚きの声が。
皆さん、気付きましたか?映像を巻き戻して見ると。
黒い車が、前から走って来ました。
こうした高速道路での逆走による事故。
このところ増えています。
おとといの未明、東京・板橋区の首都高速道路で、軽乗用車が逆走しました。
今月5日には、新潟県の北陸自動車道で。
えっ?ここまで逆走したってこと?
そこには、大惨事につながりかねない危険な運転が。
高速道路での逆走。
その怖さについて、専門家は次のように指摘します。
逆走するドライバー。
警察庁によりますと、去年、全国の高速道路では、事故に至らなかったケースも含め、11月までで207人に上っています。
おととしを除くと、このところ、200人を超える状態が続いているのです。
では、高速道路での逆走は、どうして起きるのでしょうか。
去年9月、兵庫県南あわじ市の高速道路では、ワゴン車が逆走し、前から来た観光バスに接触しました。
運転していた50歳の会社員は、当時、警察に考え事をしていて、降りる出口を通り過ぎてしまい、逆走して戻ったなどと話していました。
意図的に逆走し、バスの乗客などを危険にさらしたとして、警察はきょう、逆走事故としては異例の暴行の疑いで書類送検しました。
次に今月5日、北陸自動車道で起きた逆走事故のケースです。
運転していた20代の男性は、逆走について、普通に走っていたつもりだと話しているということです。
警察は、逆走する前に起こした自損事故の反動で、車体が反転していたにもかかわらず、気付かずに運転を続けていた疑いがあると見ています。
そして、おととい未明に起きた首都高速道路での事故。
逆走した軽乗用車は、大型トラックとトレーラーに次々にぶつかり、運転していた83歳の男性が死亡しました。
男性は認知症だったということで、警視庁は、出口と入り口を間違えた可能性が高いと見ています。
さまざまな理由で逆走が起きていますが、高齢者のドライバーによるケースが、全体の3分の2を占めています。
去年、逆走したドライバー207人のうち、65歳以上の高齢者は、およそ68%に当たる140人でした。
高齢者が多いことについて。
介護サービスを提供した事業者に支払われる介護報酬。
ことし春の見直しに向け、議論を進めている厚生労働省の分科会が、きょう、報告書をまとめました。
深刻な人手不足を解消するための対策が盛り込まれましたが、介護サービスの質は維持できるのか、不安も広がっています。
埼玉県八潮市の特別養護老人ホームです。
こちらでは、深刻な人手不足が続いていて、職を離れる人も相次いでいるといいます。
この施設では、介護職員が最近、月に1人から2人のペースで離職していく現状が続いています。
施設の職員のシフト表です。
1、、2、3、4。
5日に1回、泊まりの勤務があるなど、過酷な勤務を強いられています。
一方で、介護職員の処遇は、経験を積んでもなかなか改善されず、平均月給は手取り19万円ほどです。
ハローワークなどに求人を出しても、なかなか人が集まりません。
去年の秋以降で採用できたのは、パート僅か1人でした。
3年ごとに行われている介護報酬の見直し。
厚生労働省の分科会できょう、報告書の最終案が了承されました。
その柱の一つが、介護職員の処遇改善です。
介護職員の月給は、ほかの業種に比べて8万円余り低いとされています。
人手不足を解消するため、事業者が、非正規の職員を正規に転換するなどの処遇改善をした場合、報酬を上乗せするとしています。
厚生労働省は、こうした対策で、月給を1万円程度引き上げたいとしています。
また、増え続ける認知症などの高齢者を支えるため、訪問介護などの在宅でのサービスを強化する一方、全体の費用を抑制するため、特別養護老人ホームについては、介護報酬を一定程度、引き下げるとしています。
報酬の上乗せと引き下げの両方の方向性が出された特別養護老人ホーム。
東京都内のこのホームでは、去年の秋から、高齢者を一時的に受け入れるショートステイのサービスを休止しています。
このサービスを十分に提供するために、常勤の職員が25人ほど必要ですが、現在は21人にとどまっているからです。
人手不足により、サービスの質にしわ寄せが出始めていますが、今回の見直しでも、人手不足は解消されないと感じています。
特別養護老人ホームの報酬額が引き下げられれば、経営が苦しくなり、職員の給与が減らされるなど、処遇改善にはつなげられないのではないかと懸念しています。
介護報酬の全体の改定率は、今後、麻生副総理兼財務大臣と、塩崎厚生労働大臣の閣僚折衝で決められる見通しです。
厚生労働省は、サービスごとの報酬額を、来月までにまとめることにしています。
連続テレビ小説、マッサン。
今からおよそ90年前、スコットランドに留学し、初めて国産ウイスキーを造った、竹鶴政孝さんたちの実話をもとに描かれています。
出荷じゃー!出荷するぞ!
ここから始まった国産ウイスキー。
今、海外で、ジャパニーズウイスキーとして、評価が高まっています。
ウイスキーを含む蒸留酒は、10兆円を超える巨大市場。
新たなジャパンブランドとして、日本経済に活力をもたらすことができるのでしょうか。
ワイン文化で知られるフランス。
フランスの酒の小売店には、ジャパニーズウイスキー専用の棚が登場しました。
ウイスキーの本場でも、評価が高まっています。
去年7月に開かれた国際コンクールで、日本のウイスキーが最高賞を獲得しました。
こちらのお店でも、日本のウイスキーは大変人気だということで、在庫が足りなくなっているということだそうです。
日本のウイスキーの輸出額は、この5年で2.5倍に伸びています。
世界的なウイスキーの評論家は、専門誌のインタビューに次のように答えました。
日本人の技術の高さや研究心が生み出した、すばらしい品質だ。
本場のスコッチが、むしろジャパニーズウイスキーに学ばなければならない時代になった。
埼玉県秩父市です。
今、海外から熱い視線を集めるジャパニーズウイスキーがあるということで、その蒸留所に向かっています。
見えてきましたね。
あそこですかね、見えてきました。
2004年に設立されたこちらのウイスキーメーカーには、生産量を大きく上回る注文が、世界中から殺到。
今年度は2割以上、売り上げが伸びる見込みです。
この日は、スイス人の業者が買い付けにやって来ました。
海外で高い評価を得た背景にあるのは、日本ならではのものづくりへのこだわりです。
繊細な味わいを作り出しているのは、徹底した手作業。
原料の発酵や蒸留といったプロセスを、きめ細かく調整できるといいます。
ウイスキーを熟成させる貯蔵庫。
湿度を一定に保つため、あえて床に土を敷いています。
本場のウイスキーに追いつきたい。
その情熱が、ジャパニーズウイスキーの品質向上につながったといいます。
ジャパニーズウイスキーの人気を追い風に、大手メーカーは海外展開を進めています。
ずらっと並んだウイスキーの原酒。
このメーカーでは、およそ100種類の原酒を作り分けていて、多彩な原酒が海外での高い評価につながっているといいます。
蒸留酒の売り上げを5年後、今の6000億円から、1兆円に拡大する目標を掲げるこのメーカー。
去年、販路拡大のため、大胆な手を打ちました。
蒸留酒の売り上げで世界4位だったアメリカのビーム社を、1兆6000億円で買収したのです。
2012年の蒸留酒世界売り上げランキングです。
欧米の企業に大きく水をあけられていたサントリー。
この買収によって、一気に3位に上がりました。
メーカーでは今月1日付で、海外展開を強化する新たな部署を設立。
出来た製品がこちらです。
どうやって新商品を売り込むか、その戦略を練っています。
今後は試飲のイベントを、世界各地で展開。
日本ならではの味わい方もPRし、ファンのすそ野を広げていきたい考えです。
ジャパニーズウイスキーは、日本の新たな成長産業となるのか。
およそ90年前に始まった日本の挑戦は、今、新たなステージに入っています。
日本のウイスキーが、ここまで海外で飲まれているとは知りませんでした。
ウイスキーの需要は、経済成長に伴い、ロシアやインド、東南アジアなどで伸びる傾向にあるということです。
日本企業にとっては、さらなるビジネスの拡大も期待できそうです。
政府はきょう、サイバーセキュリティ戦略本部を設置しました。
サイバー攻撃に対する情報収集や分析、監視態勢の強化に取り組んでいくことにしています。
見据えているのは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックです。
止めた!
3年前に行われたロンドンオリンピック。
17日間にわたる熱戦。
その舞台裏で。
大会の公式サイトは、2億件以上のサイバー攻撃を受けていました。
開会式の当日の朝には、会場の電源制御システムに、サイバー攻撃が行われるという情報が。
担当者は照明設備を急きょ、手動に切り替えたということです。
なぜ、オリンピックが狙われるのか。
情報セキュリティに詳しい、三輪誠司解説委員は。
そして。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、ITの利用や活用が、飛躍的に進んでいることが予想され、これまでに経験したことのないサイバー攻撃が発生する可能性があるという懸念も出ています。
そこで、政府はきょう、サイバーセキュリティ戦略本部を設置しました。
本部長を務める菅官房長官は。
政府機関などへのサイバー攻撃と見られるアクセスは、昨年度、500万件を超え、前の年度の5倍近くに急増。
大会の成功に向けて、各国とも連携して、サイバー攻撃に対する情報収集や分析など、監視態勢の強化に取り組みます。
オリンピック開催まで5年。
三輪解説委員は、この時期に取り組みを始めることの重要性を強く指摘します。
フランスの通信社、AFP通信によりますと、パリの東部で、ユダヤ教の戒律に基づいた食料品を販売する店に、銃を持った男が押し入り、人質を取って立てこもっているということです。
パリの新聞社を狙った乱射事件との関連は分かっていません。
繰り返します。
フランスの通信社、AFP通信によりますと、パリの東部で、ユダヤ教の戒律に基づいた食料品を販売する店に、銃を持った男が押し入り、人質を取って立てこもっているということです。
パリの新聞社を狙った乱射事件との関連は分かっていません。
新しい情報が入りしだい、お伝えします。
次のニュースです。
政府は臨時の閣議を開き、一般会計の総額3兆1180億円の補正予算案を決定しました。
消費の刺激策や地方の活性化策などを柱とする経済対策を盛り込んでいます。
補正予算案は、一般会計3兆1180億円、特別会計を含めた経済対策の全体額は、3兆5289億円になります。
歳出では、消費を呼び起こすための家計や中小企業への支援に、1兆1854億円、地方の活性化に5783億円、この2つの対策には、地域での商品券の発行や、起業対策など、自治体が地域の事情に応じて柔軟に使える交付金が4200億円含まれています。
また災害への対策として、1兆7422億円を計上しました。
さらに地方交付税を、9538億円追加した一方、金利の低下によって国債の利払い費が、当初の想定より1兆5142億円減りました。
歳入を見ますと、新規の国債発行は行わずに、昨年度の剰余金2兆353億円や、今年度の税収の増加分1兆7250億円などを活用。
その上で、残る7571億円を、今年度発行予定の国債の減額に充てることにしています。
アルツハイマー病の原因とされるたんぱく質の一つを減らす作用がある抗体を、大阪市立大学の研究グループが、マウスを使った実験で開発したと発表しました。
研究を行ったのは、大阪市立大学大学院の富山貴美准教授などのグループです。
アルツハイマー病を起こすとされるたんぱく質の一つを形作るアミノ酸のうち、神経細胞を壊す化学反応を起こしやすい種類を突き止め、マウスを使った実験で、この種類のアミノ酸と結合し、働きを阻害する抗体を開発したということです。
安倍総理大臣は、パリの新聞社で武装した男たちが銃を乱射し、12人を殺害した事件を受けて、きょう夕方、フランス大使館を訪れました。
そして、かんないに設けられた記帳台で記帳し、犠牲者に対し、哀悼の意を表しました。
きのう投票が行われたスリランカの大統領選挙で、与党を離反して立候補したシリセナ氏が当選し、政権交代が実現することになりました。
シリセナ氏は、現職のラジャパクサ氏が独裁色を強めていると批判して、支持を集めました。
中国との関係を強化したラジャパクサ政権に対し、日本やインドとの関係も重視する、バランスの取れた外交を目指す考えを示しています。
では気象情報、井田さんです。
こんばんは。
こちらは大阪の今宮戎神社で、きょうから始まった十日戎です。
皆さん、手に持っているのはささですが。
にぎやかな声が響き渡る境内。
そこで皆さん、ささを受け取ります。
そのささに、金色のえぼしをかぶった福娘たちから、縁起物をくくりつけてもらいます。
この一年の商売繁盛を願い、大勢の人が訪れました。
景気よくなってほしいですね。
十日戎はあさってまで行われます。
明るい一年になるといいですよね。
あすから3連休という方もいらっしゃるかと思います。
冬らしい寒さが続きそうです。
では天気図を見ていきましょう。
あすも北海道の北東の低気圧、動きが遅いです。
月曜日にかけて動きが遅いですから、冬らしい天気分布が続くでしょう。
詳しく見ていきます。
寒気も居座って、あすも北海道から北陸の日本海側では、雪の所が多くなりそうです。
太平洋側では晴れて、空気の乾いた状態が続くでしょう。
では気温の変化です。
朝の6時です。
北日本、東日本では氷点下の所が多く、内陸は紫で、氷点下5度を下回る所がありそうです。
午後3時です。
この時期らしい寒さが続きそうです。
北日本では氷点下、もしくは1桁で、東日本、西日本では10度くらいの所が多いでしょう。
そして、夜も朝と同じくらいで、冷えそうです。
各地の天気と気温を詳しく見ていきましょう。
祝日、月曜日、成人の日は、寒気が居座りそうです。
このために北海道から北陸の日本海側は雪で、強まることもありそうです。
太平洋側では晴れますが、空気は冷たいでしょう。
予想最高気温を見ていくと、3日間ともにこの時期らしい寒さとなりそうなんですが、特に成人の日、月曜日が気温が低く、寒くなりそうなんですね。
成人の日、迎える方は、暖かくなさってください。
日本海側では雪が続きますので、足元気をつけて、余裕を持ってお出かけになってください。
気象情報でした。
まあ悪くはないですね。
ちょっとバランス悪いか?
そうですね。
何が起きたんでしょうか?
おちゃめな表情を見せてくれました横綱のインタビュー、後ほどお伝えします。
廣瀬さんです。
こんばんは。
テニスの錦織圭選手。
ツアー大会の今シーズン開幕戦、シングルスで準決勝に進みました。
四大大会全豪オープンの前哨戦。
第2シード、25歳の錦織は準々決勝で、22歳のトミックと対戦しました。
錦織は、立ち上がりからいい動きを見せ、ポイントを重ねます。
調整が必要と話していた、得意のリターンも決まりました。
トミックは、18歳のときに、ウィンブルドンベスト8に入った地元期待の若手ですが。
第1セットは1ゲームも与えず、僅か21分で奪いました。
初戦で手応えをつかんだサーブも好調でした。
最速は時速199キロをマーク。
錦織は危なげのない試合運びで、この大会、3年連続の準決勝進出。
あす、世界8位、ラオニッチと対戦します。
錦織はこのあと、ウクライナのドルゴポロフと組んだダブルスの準決勝にも登場。
ストレート勝ちで、ツアー大会のダブルスで初の決勝進出です。
ダブルスでも快進撃を見せてくれています。
シングルスは準決勝の組み合わせ、このように決まりました。
シードの上位4人が勝ち上がっています。
世界ランキング2位のフェデラー選手、そして23歳のディミトロフ選手と24歳のラオニッチ選手は、錦織選手も同世代のライバルという、これからトップを担っていく選手たちです。
サッカーのアジアナンバー1を決めるアジアカップが、オーストラリアで開幕しました。
4年に1回開かれる大会。
16チームが出場しています。
開幕戦は、開催国のオーストラリアがクウェートと対戦。
同点に追いつき、前半終了間際でした。
左足で上げて、チャンス、シュート決まった!逆転!前回、準優勝のオーストラリアは、4対1で快勝。
好スタートを切りました。
一方こちらは日本代表。
きのう、初戦の地、ニューカッスルに入り、きょうは会場近くで初練習でした。
練習は初めの15分間だけが公開。
選手たちは、3日後に迫った初戦に向け、引き締まった表情で、パス回しなどをこなしていました。
大相撲初場所が、あさって初日を迎えます。
注目の横綱・白鵬。
歴代単独最多、33回目の優勝へ。
大切にしていることばがあります。
所属する相撲部屋での餅つき。
白鵬にとって、年末年始恒例の行事です。
今場所目指す33回目の優勝。
大記録への思いを書いてもらいました。
夢です。
白鵬が並ぶ優勝回数の記録は、大鵬の納谷幸喜さんが持っていました。
2年前に亡くなるまで、多くのアドバイスをもらっていました。
その墓には、あることばが刻まれています。
夢。
納谷さんが好きだったことばです。
納谷さんの妻、芳子さんは、夢ということばに込められた思いが、大鵬から白鵬に受け継がれていると感じています。
納谷さんを角界の父と呼ぶ白鵬。
その父の思いも胸に臨む初場所です。
大鵬親方の相撲界の偉大な横綱というところだけではなく、社会への貢献もする、人間的な部分も頑張ってまねしていきたい、そんな夢をたくさん持ちたいと語ってくれました。
スキージャンプの高梨沙羅選手。
あすから札幌市で開かれる女子ワールドカップを前に、日本のエースが意気込みを示しました。
会場の宮の森ジャンプ競技場は強風でした。
公式練習は中止となり、記者会見が開かれました。
高梨選手はワールドカップではシーズン開幕戦で3位。
史上初の総合3連覇に向け、まずは優勝を目指します。
ワールドカップの札幌大会は、あすとあさって開かれます。
お伝えしていますように、フランスでは、武装した男らによる2つの立てこもり事件が続いていますが、新しい情報が入ってきました。
フランスのAFP通信によりますと、パリの東部で、ユダヤ教の戒律に基づいた食料品を販売する店に、銃を持った男が押し入り、人質を取って立てこもっているということです。
ロイター通信は、警察の情報として、1人がけがをしていると伝えています。
AFP通信は、立てこもっている男は、前日の8日、パリの南で警察官1人が死亡した銃撃事件の容疑者の男と同一人物だと伝えています。
現場は、パリ東部のポルトドバンセンスと呼ばれる地域で、ノートルダム寺院など、多くの観光客が集まる、パリの中心部から東に5キロほど離れた所です。
フランスの公共放送、フランス2が放送した現場の映像からは、武装した大勢の警察官が盾で身を守りながら、現場に向かっている様子が映っています。
また、人々が腰を低くかがめて、建物の陰に隠れながら、避難している様子が確認できます。
一方、今のところ、パリの新聞社を狙った乱射事件との関連は分かっていません。
パリの新聞社を襲撃したあと、2人の容疑者が人質を取って立てこもっている事件は、その後、新たな動きはあったでしょうか。
現地から中継です。
先ほどからおよそ1時間たちました。
町には空の大型バスが10台近く、相次いで入っていきました。
町では、作戦が長引いた場合に備えて、現在、学校の児童・生徒や住民を避難させ始めていて、バスはその避難のために手配されたということです。
町の公民館では、記者会見場が準備され、警察は作戦終了後に、状況を説明するとしています。
銃撃事件の実行犯による立てこもりという、予想もしない事態に、ふだん静かな町には、不安と動揺が広がっています。
以上、現場からお伝えしました。
フランスの捜査当局によりますと、日本時間のきょう午後5時過ぎ、パリから北東におよそ40キロのダマルタンアンゴエル近くで、2人の武装した男と警察官の間で、銃撃戦となりました。
フランスのカズヌーブ外相は、2日前に起きた事件の容疑者を確保するための作戦が行われていると述べ、この2人がパリの新聞社を狙った乱射事件の実行犯の、サイド・クワシ容疑者と、弟のシェリフ・クワシ容疑者と断定していることを明らかにしました。
2人はその後、車で逃走して、近くにある会社に押し入り、人質1人を取って立てこもり、警察が建物を包囲しています。
建物は2階建てで、容疑者の2人が人質の1人と共に、建物内のどこにいるかは分かっていません。
地元の国会議員は、フランスのテレビ局に対し、警察が容疑者と接触しており、2人が、殉教したいなどと話していることを明らかにしました。
フランスの捜査当局によりますと、日本時間のきょう午後5時過ぎ、パリから北東におよそ40キロのダマルタンアンゴエル近くで、2人の武装した男と警察官の間で銃撃戦となりました。
フランスのカズヌーブ内相は、2日前に起きた事件の容疑者を確保するための作戦が行われていると述べ、この2人が、パリの新聞社を狙った乱射事件の実行犯の、サイド・クワシ容疑者と、弟のシェリフ・クワシ容疑者と断定していることを明らかにしました。
2015/01/09(金) 21:00〜22:00
NHK総合1・神戸
ニュースウオッチ9▽パリ銃乱射事件銃撃戦に…大越生中継▽多発する高速道逆走[二][字]
パリ銃乱射12人殺害 男らと警官隊銃撃戦に 大越キャスター生中継▽高速道の逆走多発年間200件超の恐怖…原因は▽欧州で人気日本の国産ウイスキーいまなぜ高い評価が
詳細情報
番組内容
【キャスター】大越健介,井上あさひ,【スポーツキャスター】廣瀬智美,【気象キャスター】井田寛子
出演者
【キャスター】大越健介,井上あさひ,【スポーツキャスター】廣瀬智美,【気象キャスター】井田寛子
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
スポーツ – スポーツニュース
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0+1/0モード(デュアルモノ)
日本語
英語
サンプリングレート : 48kHz
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