情報まるごと 2015.01.09


銃撃事件が起きたパリにある新聞社、シャルリ・エブドの本社近くです。
多くの人が花やろうそくを供え、犠牲になった人たちを悼んでいます。
パリのシンボル、エッフェル塔も数分間、明かりを消して、犠牲者への追悼の意が示されました。
そのパリ。
武装した警察官たちによる厳戒態勢が敷かれ、街の姿は一変しました。
日本人も警戒を強めています。
事件当日の7日から3学期が始まったパリ郊外の日本人学校では、およそ200人の児童・生徒のほとんどがスクールバスで登下校していて、学校は保護者に対して、バスの停留所まで送り迎えするよう呼びかけました。
事件は7日、発生しました。
新聞社、シャルリ・エブドの本社で、2人組の男が銃を乱射し、新聞社の幹部や警察官など合わせて12人を殺害しました。
日本時間のきょう未明、フランスのカズヌーブ内相が記者会見をしました。
フランスの捜査当局は、サイド・クワシ容疑者と、弟のシェリフ・クワシ容疑者が実行犯だと断定。
特殊部隊を含む8万8000人の態勢で2人の行方を追っています。
2人は今、どこにいるのか。
事件のあった現場はパリの中心部、多くの観光客が訪れるルーブル美術館やノートルダム大聖堂から2キロほどの場所です。
その現場から北東におよそ5キロ離れた場所で、男らは車を乗り捨て、別の車で逃走。
その後、パリからおよそ80キロ離れたフランス北部の街で、2人が乗っていたと見られる車が発見されました。
周辺地域では、武装した警察官が住宅を一軒一軒調べています。
2人の居場所は特定できていないもようで、地元メディアは、周辺には森や洞窟も多いことから、捜索は困難も予想されると伝えています。
また今回の事件では、弟のシェリフ容疑者が、イスラム過激派組織と関わっていたことが分かっていて、フランスのカズヌーブ内相は8日、テロ対策などを話し合う閣僚級の国際会議を近く開くと発表し、国際的な連携を深めたいとしています。
こんにちは。
2人の男の居場所は今も分からず、フランスで緊張が広がっています。
ではきょうこのほかのメニューです。
まずこちらです。
今月から相続税が増税されました。
お金持ちが納めるものと思っていたら、事情が変わったようです。
節税対策まで詳しく解説します。
そしてその下、こちら、フグです。
海外に売り込もうという商談会に密着しました。
最初はこちらです。
高齢ドライバーの逆走についてです。
おとといの東京・板橋区の首都高速道路です。
白い軽乗用車の前の部分が激しく壊れています。
軽乗用車は、首都高速道路を逆走。
正面から来た大型トラックやトレーラーに次々衝突し、運転していた茨城県稲敷市の83歳の男性が亡くなりました。
高速道路の逆走、全国で年間200件以上発生しています。
その多くが高齢者の運転によるものです。
どうして逆走が起きるのか。
逆走を防ぐにはどうすればいいのか、解説します。
警視庁の記者クラブには、取材に当たっている堀之内記者がいます。
堀之内さん、高速道路を逆走する事故、今回、どういう状況だったんでしょうか。
事故は板橋区の首都高速道路5号池袋線上で起きました。
都心方向に向かうはずの上り線を逆走していた軽乗用車が、前から走ってきた大型トラックに正面衝突しました。
そのあと、トレーラーと接触して停車したんです。
軽乗用車は、その数分前に、北池袋の出入り口付近でもタクシーに衝突していまして、2キロ以上にわたって逆走していたことになります。
この逆走した車なんですが、どこから高速道路に入ったんでしょうか。
それはまだ分かっていませんが、長時間逆走できるとは考えにくいため、最初の衝突があった池袋周辺の出口から入り込んだと見られています。
男性は83歳と高齢で、認知症だったということで、警視庁は出口と入り口を間違えた可能性が高いと見ています。
実は、高速道路の逆走、高齢者のドライバーによるケースが多いんです。
こちらをご覧ください。
警察庁によりますと、去年、全国の高速道路を車で逆走したドライバーは、事故に至らなかったケースも含め、11月までで207人に上っています。
そのおよそ68%が、65歳以上の高齢者ドライバーだったんです。
死亡事故も5件あり、うち3件のドライバーは高齢者でした。
ここ数年では、平成23年は227人、24年は227人、おととしは159人と、多い状態が続いています。
確かに高齢者が出口と入り口を見誤ってしまうケースが多いのかもしれませんけれども、防ぐための対策は取られているんですか?
例えばこちらのように、出口と入り口が隣り合っている所では、一般道から誤って出口のほうに入らないようポールを立てたり、進入禁止の標識を通常より目立つよう、大きくしたりしています。
しかし完全に逆走を防ぐのは、難しいといいます。
首都高速道路会社の担当者に話を聞きました。
事故を起こしてしまった男性が、認知症であったようなんですけれども、その影響というのはあったんでしょうか。
認知症だったことが、逆走したことと、関係があるかどうかは分かっていません。
ただ警視庁によりますと、一般的に認知症の人は、車の速度や信号、標識といった複数の情報を一度に正確に判断するのは難しいとされています。
ですから、運転にはより注意が必要ですし、症状の程度によっては、運転免許の更新が認められない仕組みも設けられています。
こちらをご覧ください。
現在、75歳以上の高齢者ドライバーが免許を更新する際は、更新期限の半年前から、教習所などで記憶力と判断力の検査を受ける必要があります。
結果は低い、少し低くなっている、心配ないの3つに分類されます。
低いと判定された場合は、例えば過去1年間に信号無視や一時停止などの違反が1つでもあったり、人身事故を起こしたことがあったりすると、医師の診断を受ける必要があり、診断書で認知症と判断された場合は、免許が取り消されます。
この検査で免許が取り消されるケースは多いんでしょうか?
ところが、高齢ドライバーに占めるとされる認知症の人の割合に比べて、はるかに少ないのが実情です。
そもそもこの検査は、高齢者に判断力や記憶力が低下していることを自覚してもらうのがねらいなんですが、中には、検査で心配なしと判断されたことで、大丈夫だと運転に自信を持ってしまうドライバーが少なくないということです。
対策が取られているのも分かるんですけど、高齢ドライバーの逆走をさらに防止するためには、どうすればいいんでしょうか。
警察では、検査で問題がないとされても、実際に運転してみて、ミスが目立つ場合は、運転を控えたり、運転免許を返納したりするよう働きかけています。
高齢者の中には、運転免許証を本人確認の証明書と使うために、免許の更新を続けている人もいるということです。
そこで免許証を返納した高齢者が代わりに顔写真と共に住所、名前が記載された運転経歴証明書を交付してもらう制度もあります。
免許の返納を促すために、この証明書を持っている高齢者に、自治体などがバスやタクシーの運賃を割り引いたり、商品券を贈ったりする特典を設けているケースもあるんです。
いずれにしても高齢のドライバーの方には、自分が安全に運転できるかどうかをよく知ったうえで、より慎重な運転を心がけてもらうことが重要だと思います。
社会部警視庁担当の堀之内記者に聞きました。
続いては、火山の噴火に備える動きについてです。
鹿児島市の桜島では、大規模な噴火のおそれがあるという想定で、住民を島の外に避難させる訓練が行われました。
活発な活動が続く鹿児島市の桜島では、58人が犠牲になった大正大噴火を教訓に、毎年、防災訓練が行われています。
きょうの訓練は、島の住民などおよそ4500人が参加して行われました。
桜島地域に避難勧告を発令しました。
訓練は、鹿児島県と鹿児島市が行ったもので、地元の自治体や警察、消防、それに桜島の住民などが参加しました。
訓練は大規模な噴火のおそれがあるという想定で行われました。
防災行政無線を通じて島の全域に避難勧告が出されたことが知らされると、島の北部の高免地区の住民は、指定された場所に集まってから港に向かいました。
港に集まってきた住民たちが、これからこちらの船に乗って島の外へ避難します。
住民たちは用意されたフェリーに乗り込んで、避難する手順を確認していました。
また今回の訓練では、鹿児島市内に住む外国人も初めて参加し、消防団員に誘導されながら避難していました。
続いてはシニア世代には気になるこの税金についてです。
相続税。
今月から課税対象が大幅に広がり、増税されました。
1億円の財産を相続する場合、相続税がこれまでより200万円以上増えることもあります。
金融機関などが開く節税セミナーには、毎回、多くの人が集まっています。
課税対象はどのくらい広がったのか。
そしてどんな節税対策があるのか。
専門家にまるごと聞きます。
ゲストにお越しいただきました。
相続税に詳しい税理士の木村信夫さんです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
木村さん、相続税といいますと、お金持ちの税金といったイメージがあるんですが、今回、どう変わったんでしょう?
そうですね、今回の改正で、いわゆるお金持ちの税金から、庶民の税金に変わったというふうにいえるんじゃないかなと思います。
庶民の税金に変わったのではないかということですが、では具体的に金額で見ていきたいと思います。
こちらです。
変わりましたね。
実は例えば、母1人子1人のケースでございますけれども、お母さんがなくなりまして、相続人は子ども1人ですね。
去年の12月までは、基礎控除6000万あったわけですので、6000万まではかかると、それがことしから、3600万ということになりますので、これを超える金額の場合は課税されるということでございます。
課税される範囲がかなり変わってきたという感じがしますけれども。
ではこれ、どうやって計算するのかということで、こちらです。
すべての財産を合算して計算というふうにあるんですが、木村さん、詳しく教えてください。
そうですね、例えばご自宅の土地や家屋や預金や上場株でございますけれども、いわゆるそういった換金価値のあるものを全部合算しまして、相続税を計算するということでございます。
だから、それぞれを金額に換算して、出すということになるんですね。
では具体的な例で見ていきたいと思いますが、この下、こちらのケースです。
木村さん、お願いします。
都心近郊に、ご自宅を持つAさんのケースでございます。
家屋1000万、自宅の土地が3000万、預金が1000万ですね。
となりますと、5000万になります。
この5000万になりますと、先ほどから見ましたように、全体で計算いたしますと、こういった形が申告対象になってくるということでございます。
5000万だったら、以前は対象にならなかったわけですよね。
そうですね。
今回は3600万を超えたらもう対象になってくるということで、こういったもの、合わせて相続税の対象になってくるということなんですね。
申告対象になってくる額が下がったということは、やはり身近にその相続税、節税しようと思って、考えてらっしゃる方も増えてくるっていうことですよね。
例えば3大都市圏だけじゃなくて、札幌や仙台や広島や福岡でございますけれども、そういう大都市圏で、自宅のある方は、あっという間に5000万円いってしまいますので、そういった意味では、大体5人に1人ぐらいは、相続税の申告対象になってくるというふうにいわれております。
5人に1人ですからね、より多くの人に相続税が関わるようになったというのが分かりますけれども。
ではその相続税が、増税ということで、どれぐらい増えたのかというところを見ていきますが、こちらです。
まず木村さん、これまでというのはどうだったのか。
それがどう変わったのか、ここからお願いします。
そうですね。
全体の財産から基礎控除を引きまして、これが課税対象でございます。
それがことしから見ていただきたいんでございますけれども、全体の基礎控除が小さくなりましたので、課税対象の財産が増えてきたということでございます。
基礎控除が4割減ったわけでございます。
課税対象が増えたんですから、当然、税金も増えるということですよね。
ではこの下のケースです。
これ、どんな例でしょうか。
相続人が母と子ども2人、合計法定相続人3人のケースでございます。
財産は1億円でございまして、去年までは、1億円から8000万引いて、課税対象が2000万円。
それに対する相続税が200万だったわけでございます。
しかし、ことしから、基礎控除が4800万でございまして、1億円から差し引きますと、なんと5200万円が課税対象。
その結果、相続税は630万になったわけでございますので、なんと430万円ほど税負担が増えてきたということでございます。
これだけの、この例でいえば変化が出てくるということで、そこでですね、今、関心が高まっているのが、節税対策です。
こちらで3つ見ていきたいと思いますが、まず1つ目、生前贈与、これどういったものですか?
生前贈与するケースとしないケースで比較していきたいと思いますけれども、まずしないケースでございます。
1億円の相続財産に対しまして、5200万円が課税対象でございます。
先ほど見ましたように、630万の相続税、これを子ども1人につき200万円。
1年間、2人に400万円贈与します。
これを5年間続けます。
そうすると2000万円の贈与財産ということで、相続財産から外れます。
贈与税は90万円でございます。
残った8000万に対する相続税が350万でございますから、合わせても差し引き190万円の節税になるということでございます。
190万と聞くと、すごく大きいなと感じるんですけれども、ただこの生前贈与で、注意しなければならない点というのはあるんでしょうか。
そうですね。
生前贈与の場合は、一番、名義預金というものがございます。
どういったことかといいますと、おじいちゃん、おばあちゃんが、自分の印鑑で勝手に子どもや孫の通帳を作ります。
そしてその通帳に毎年、例えば100万ずつ預金します。
たろうくんの口座を作ったおじいちゃんが、毎年100万円ずつ10年続けます。
そうしますと1000万、たろうくん名義の通帳があります。
このときにおじいちゃんの相続が起こった場合、この1000万円のたろうくんの名義の財産は誰のものかということになるわけでございますけれども、いわゆるたろうくんが認識していない場合は、おじいちゃんの相続財産になるということでございます。
確実な贈与にするためには、どうすればいいんですか?
そうですね。
いわゆる3点セットといわれるものがございまして、子どもや孫の印鑑でまず通帳を作る、これがまず1つですね。
2つ目が贈与契約書を作りまして、お互い署名押印するということでございます。
2つ。
3つ目が、その通帳を名義人が管理・保管する。
こういったことが大事でございます。
3点があれば、贈与は否認されないということでございます。
では次の例です。
親と同居とあるんですけれども、親と同居することがどうして節税につながるんでしょうか?
実は親と同居しますと、親孝行した子どもに特典をという制度がございます。
それが特定控除なんですけれども、この場合、土地の評価額は8割引いてくれるということでございます。
この趣旨はどういう趣旨かといいますと、いわゆる相続税を納めるために自宅を売らなきゃいけない、かわいそうですよね。
そういった人を救うために、一定の条件のもとに8割引するという制度でございます。
こちらもやっぱり注意がありそうですね。
そうですね。
あくまでも住民票の住所じゃなくて、住んでいることの実態が必要でございますので、そこは一つ、ご注意いただければと思います。
そしてこの2世帯住宅。
同じように、その敷地の所で、2世帯住宅を建てたりですね、あるいは賃貸住宅を併設した場合にも節税になります。
と同時に、一つ注意点がありまして、この特例は、相続財産をもらう方が決まってなきゃいけないんですね。
そういった意味では、遺言で取得者を決めておくことも、非常に重要ということでございます。
最後にこちらです。
2次相続を意識した分割ということですが、少し複雑そうですね。
どんなものでしょうか。
実は1次相続の場合には、配偶者の全額制限という制度がございます。
配偶者の方が…の1億6000万円を相続するか。
あるいは法定相続分どおりの額、いずれか多いほうまでもらっても、課税されないんですね。
その制度を使いまして、例えばケース1の1次相続でございます。
お母さんが1億円の財産で、全部もらった場合ですね、1次相続ではかからなくてよかったねということなんですが、そのあと、数年後にお母さんが亡くなった場合でございますね、なんと、1億円の財産を子ども2人がもらいますので、2人が負担する相続税の総額は、770万円ということになります。
これに対しまして、ケース2でございますけれども、実は1次相続で、お母様半分5000万、子どもたち半分5000万もらったケースも考えられるわけでございます。
見ていきますと、お母さんの場合には配偶者の全額軽減でゼロでございまして、子どもたち2人、5000万もらったときに、総額が315万かかるわけでございます。
ケース1と比べると、先ほどはこの時点でゼロだったものが315万円ですね。
なんとなく多いような気がしますけれども、次でございます。
同じように、数年後に配偶者が亡くなった場合はどうかということでございます。
なんと5000万円を子ども2人が相続する場合の相続税の総額は8まんえん…、80万円でございますので、ケース1とケース2の、1次2次の相続税の総額を比較していただきますと、なんと375万ほど節税になるということでございます。
なるほど。
だから、この1次相続のことだけ考えると、結果として、節税にならなくなることもあるということですか?
そういうことですね。
あまりに1次相続ばっかりに注目して、配偶者の税額を全部もらって、特ですよねということを、完全に言いきれない場合もありますので、常に2次相続をやっぱり意識して、1次相続の遺産分割をすることが非常に大事じゃないかなというふうに思います。
先を見据えて、そしてさまざまなことを考えて対策していかなければならないんだなというのがよく分かったんですけども、これから相続税の節税をしたいという方に、どんなアドバイスがありますか?
そうですね、やはり同じように、常に1次相続の場合、2次相続を意識して、1次相続の遺産分割をしてくださいということが1つと。
2つ目はですね、まずご自身の財産に対して、いくら相続税がかかるかということを、実際にそれを計算してもらって認識すると。
そのためには、やはりやみくもに相続税上がって心配だと思わないで、まず専門家にご相談していただければということでございます。
相続税の増税と節税対策について、税理士の木村信夫さんに伺いました。
どうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
では次は気象情報です。
東京、朝、風が冷たかったですよね、奈良岡さん。
そうですね。
太平洋側は晴れて、風が冷たい天気。
そして日本海側ではきょうも雪が続いています。
こちらは山形県新庄市の今の様子です。
雪が降り続いています。
屋根にもしっかりと雪が積もっていますね。
新庄の午後2時現在の積雪は146センチです。
12時間で30センチ以上増えました。
この冬で最も多くなっています。
雪崩にはくれぐれも注意をしてください。
では午後2時現在の積雪の様子、見ていきましょう。
こちらです。
午後2時現在で、青森市でも100センチを優に超えていますし、山形県の新庄市では、平年の3倍近い雪が積もっているという状況です。
雪はこのあともさらに続きそうです。
あすから成人の日の月曜日にかけても、日本海側では雪、太平洋側では乾燥した晴れという、冬の天気が続きそうです。
ではまずきょうの天気図から見ていきましょう。
低気圧の動きが遅く、西高東低の冬型の気圧配置がきょうも続いています。
このために、日本海側では雪が続いていて、降り方が強まったり、ふぶいているという所もあります。
今夜以降もこの雪は続きそうです。
では雪の見通しを詳しく見ていきましょう。
きょうの夕方以降も日本海側は雪でしょう。
北陸周辺など、降り方強まることもありそうです。
また近畿や東海などの太平洋側にも、あすの午前中にかけて、雪雲が流れ込むことがありそうです。
そのあとを見ていきましても、日本海側、雪が続きそうです。
すでに雪の量が多くなっているという所に、さらに雪が降りますので、雪崩や屋根からの落雪には引き続き十分な注意をしてください。
この先のお天気の傾向を見ていきましょう。
あすから月曜日の成人の日にかけても、西高東低の冬型の気圧配置が続きます。
このために、太平洋側では晴れて、日本海側では雪という天気が続きそうです。
また厳しい寒さがこのところ続いていますが、それは上空に強い寒気が流れ込んできているからで、その寒気は成人の日にかけても居座る見込みです。
雪の降る日本海側だけでなくて、晴れる太平洋側でも、成人の日も厳しい寒さとなりそうです。
そして太平洋側の地域、晴れの天気が続いていますけれども、空気の乾いた状態も続いています。
こちらは乾燥注意報です。
太平洋側の地域には、広く乾燥注意報が発表されていますので、火の元にはくれぐれもお気をつけください。
空気が乾いていて、気温が低いということで、かぜをひきやすい状況です。
うがいや手洗いをしっかりとして、かぜやインフルエンザの予防をしっかりとしましょう。
では全国のあすの天気です。
身が透き通っています。
冬の味覚、フグです。
天然トラフグの取り扱い量、日本一を誇る本場、下関では、国内の需要が低迷する中、フグを海外に輸出しようという動きが出ています。
フグの味は世界に通用するんでしょうか。
商談会の現場を取材しました。
下関市で開かれた商談会。
海外から11か国のバイヤーが参加しました。
輸出に向け、売り込みをかけるのは、山口県の食品メーカーなどです。
今回の商談会で、呼び物となったのが、地元、下関が本場のフグです。
フグを世界に通用する食材にしたいと意気込んで商談に臨んだ森本徹さんです。
下関市の食品加工メーカーの社長です。
森本さんがフグの輸出拡大を目指すのは、国内市場での限界を感じるからです。
冬の味覚の高級魚として、国内で流通してきたフグ。
しかしここ数年、売れなくなっているといいます。
一方で森本さんは、新たな可能性を見いだしました。
シンガポールの料理店にフグを輸出したところ、現地でにぎわいを見せているというのです。
フグの味は、海外でも通用するのか。
今回の商談会では、各国のバイヤーたちがフグ刺しを味わう機会が設けられました。
薄く、2、3切れを一緒に食べるとおいしいです。
味の濃い食事を好む外国人が、淡白な味のフグに、どのような反応を示すのか。
初めてフグを食べるという台湾のバイヤーは。
おいしい。
多くのバイヤーたちがフグを評価しました。
森本さんも手応えを感じました。
一方、商談では輸出に向けた課題も見えてきました。
フグの毒をしっかり取り除いているのか、しきりに尋ねてきました。
毒のあるフグに対し、多くの国が輸入を認めていない現状があるだけに、皆一様に慎重になります。
これに対し森本さんは、毒を取り除く処理をした状態で出荷するため、
規制の壁を乗り越えて、海外でも多くの人にフグを味わってほしい。
その思いを強くした商談会でした。
笑顔が出ていて、海外の方にも、とても好評のようでしたけど、この下関市の市場関係者は、和食がユネスコの無形文化遺産であることを追い風に、海外での需要は今後さらに高まる可能性があると期待しているそうです。
さあ、次は1400年前に使われた古代人の高度な技術が明らかになったというニュースです。
大阪からお伝えします。
奈良県御所市の古墳から見つかった、指輪や耳飾りについて、専門家が最新の装置で調べていました。
その結果、指輪や耳飾りには、金属を加工する高度な技術が使われていたことが分かりました。
御所市の巨勢山古墳群から出土した指輪です。
直径1.8センチほどで、らせん状の形をしています。
1400年以上前の6世紀後半に作られたと見られています。
4年前、御所市教育委員会が行った発掘調査で見つかりました。
この辺すごいね。
京都美術工芸大学の村上隆教授と御所市教育委員会が、文化財の立体構造を調べる最新のCTで分析しました。
この辺薄いから全部見えてるでしょう。
その結果、直径およそ0.5ミリのきわめて細い4本の銀の針金を束ねながら作られていることが分かりました。
銀は粘りが強くて加工が難しいということです。
また村上教授らは、御所市の水泥古墳から出土した耳飾りについても分析しました。
こちらは銅で作った銅の周りに薄く金が巻きつけられていて、最新の装置でも銅と銀のつなぎ目がほとんど確認できないほど極めて精巧に作られているということです。
講書始が午前10時半から皇居・宮殿の松の間で行われ、両陛下は皇族方や学術関係者などと共に、3人の研究者から講義を受けられました。
初めに東京大学の川本皓嗣名誉教授が、北原白秋の短歌と、フランスの詩人の詩の共通点を挙げながら、国や文化の壁を超えた比較文学的な視点での文学作品の味わい方を解説しました。
続いて政策研究大学院大学の白石隆学長が、東南アジアの政治経済と国際関係について述べたうえで、日本が東南アジアの国々とのパートナーシップを強化していくことがアジア太平洋の平和や繁栄にとって重要だと論じました。
最後に、大阪バイオサイエンス研究所の中西重忠所長が、学習と記憶に関する脳の仕組みの研究を進めることは、認知症などの予防だけでなく、豊かな文化や社会を築いていくためにも必要だと述べました。
講義は1時間近くにわたって行われ、両陛下は、熱心に耳を傾けられていました。
続いては、ペットの義足についてです。
愛知県内には、病気や事故で足をなくしたり、歩けなくなったりした犬などの義足を作る専門工房があります。
もう一度一緒に歩きたい。
飼い主の思いに応えるものづくりを取材しました。
トイプードルのミッチーちゃんです。
以前は骨折が悪化して、なかなか歩くことができなかったんですが、今ではこんなに走れるようになりました。
再び走ることを可能にしたのが義足です。
こっち、こっち。
この犬専用のものです。
愛知県犬山市の動物病院です。
多くのペットが診察を受けにきています。
事故などで足をなくしたり、歩けなくなったりしたペットの義足を求める声が増えているといいます。
飼い主の声に応えるため、3年前から営業を始めたのが、犬などのペットの義足の専門工房です。
形や色、デザインもすべてオーダーメードです。
工房を運営するのは、長年、人の義手や義足を作ってきた会社です。
義足作りは、職人による手作業です。
まずは足型を取ります。
じっとしているのが難しい犬に対応するため、お湯で柔らかくなる特殊なプラスチックを使って、素早く型を取ります。
次は足型に石こうを流して、足の模型を作ります。
ここからが職人の腕の見せ所。
事前に測った寸法をもとに、動いても痛くないようにするため、関節部分などに肉づけしていきます。
さらに犬の種類によって、足の形はさまざまです。
ブルドッグのようにがに股だったり、ダックスフントのように足が短かったりするので、それぞれの特徴も模型で再現します。
完成した石こう模型を使って、いよいよ義足を作ります。
熱で軟らかくしたプラスチックを、少しずつ伸ばしながら、形にしていきます。
その時間、僅か1分間ほど。
足に触れるものだけに、足の形に合わせて、しかも動くための余裕も持たせなければなりません。
固定するためのベルトなどもミシンで手作りします。
活発に動いても取れないよう、一つ一つ丁寧に仕上げていきます。
人の義足作りの職人が作った、犬用の義足。
値段は小さいものだと、1つ2、3万円からで、全国から問い合わせが来ているということです。
広島県尾道市に住む宮地弘展さん、栄子さん夫妻と、愛犬のミッチーです。
ここから先はもう全然、力もなんもない。
トイプードルのミッチーは、3年前に右の前足を骨折。
その治りが悪く、左足に比べて、長さが10センチ以上短くなり、大好きな散歩にも行けなくなってしまいました。
知人を通して知ったのが、犬山市の専門工房でした。
専用の義足を作ってもらったミッチー。
今では、宮地さんと一緒に、大好きだった散歩に行くのが、楽しくてしかたがない様子です。
散歩が本当に楽しそうでした。
工房では、特に小型犬の義足は、できるだけ軽くて丈夫なプラスチックを使い、つけたときの違和感が少ないよう、工夫しているということです。
次は外の様子です。
にじまると一緒に各地の空を散歩するにじさんぽです。
それでは空の散歩に出かけましょう。
こちらは青い海が広がっています。
宮崎市の現在の様子です。
日向灘ですね。
海も青くて、空も青いですね。
気持ちいい景色です。
続いて山口県萩市の様子です。
大河ドラマ、花燃ゆの主要な舞台である萩市。
今度の日曜日、ドラマも始まる日曜日ですけれども、大河ドラマ館がオープンするそうですよ。
ただ夜になりますと、雲が多くなりそうです。
雪か雨が降ることもありそうです。
続いて、こちらは雪がしっかり降ってますね。
福井県小浜市の久須夜ヶ岳からの眺めなんですが。
雪ですね。
かなり厚い雲ですね。
あすも雪の強まる時間もありそうですから、お気をつけください。
続いてこちら雪は降っていませんが、しっかり積もっています。
青森市の現在の様子です。
青森市はきのうから市の職員が公務として、高齢者などの住宅で雪下ろしを行うスノーレスキュー隊を発足させ、活動しているそうなんです。
では、こちらはしっかり雪が降っています。
北海道岩見沢市の現在の様子です。
なかなか見通しも悪くなってますからね。
車の運転なども気をつけてください。
では改めて全国のあすのお天気お願いします。
あすも日本海側は雪でしょう。
局地的には降り方が強まることもありそうです。
太平洋側は、乾燥した晴れの天気が続きそうです。
ただ東海や近畿など、一部雪雲、流れ込むこともあるでしょう。
続いて気温の予想です。
朝の冷え込みはこの時期らしいものとなりそうです。
そして日中の最高気温、きょう日中と、大きく変わらないでしょう。
大阪は9度の予想です。
2015/01/09(金) 14:05〜14:55
NHK総合1・神戸
情報まるごと[字]

▽高齢者の自動車運転 逆走事故をどう防ぐ 【キャスター】小澤康喬,滝本沙奈,【気象キャスター】奈良岡希実子

詳細情報
出演者
【キャスター】小澤康喬,滝本沙奈,【気象キャスター】奈良岡希実子

ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
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