四月は君の嘘【ピアノが弾けなくなった元天才少年と美女ヴァイオリニストの物語】 2015.01.09


(教師)xは4となる。
この値を公式に代入してyの値が求められる。
・・
(『愛の悲しみ』の演奏)
(教師)これで頂点の座標が導き出せグラフが書けるというわけだ。
・『愛の悲しみ』
(かをり)うっ!
(かをり)うらあー!
(公生)ギャー!
(公生)ううっ…。
(かをり)集中力散漫!
(公生)ちゃんとやってるって!嫌そうに弾いてた!心ここにあらずな音!ねえガラコンこの曲じゃないと駄目?何よ嫌なの?もっと派手な方がいいよガラコンは。
メジャーなやつにしよう。
やだぶー。
この曲がいいの。
大丈夫大丈夫。
私と君がやれば派手になるって!うん?君がそんなに嫌がるの何でかな。
楽譜はあんなに愛にあふれていたのに…。
《クライスラー『愛の喜び』》《『愛の悲しみ』》
クライスラー作『愛の喜び』と対になる『愛の悲しみ』はバイオリン曲
この曲にはラフマニノフが編曲したピアノ版がある
あれ?ここに差してたっけな。

(『愛の悲しみ』の演奏)
(早希)《またピアノの下で寝て》
(早希)《風邪ひくわよ》《あっ…》
(早希)《重くなったわね。
公生》
(早希)《これは罰なのよ》《ピアノは応えてくれないでしょ》《お前なんか死んじゃえばいいんだ》《聞こえないよ。
助けてお母さん》《君がそんなに嫌がるの何でかな》どうしたって母さんを思い出しちゃうからだよ。
あっ。
(小春)きゃは。
紘子さん僕練習が…。
(紘子)いいのいいの。
気分転換。
息抜きも必要。
(小春)綿あめフラッペ。
(紘子)迷子になるなよ。
ハァ…。
(紘子)ラフマニノフ『愛の悲しみ』早希は学生のころからよく弾いてたわ。
子守歌代わりによく聴いてました。
この曲は母さんのにおいがし過ぎるんです。
生々しく色あでやかに迫ってくる
母さんは僕を憎んでたんじゃないでしょうか。
子供を憎む親なんかいるもんですか。
あのときあんたが人間としてピアニストとして成長した瞬間よ。
早希が喜ばないはずがないわ。
(男の子の泣き声)
(紘子)うん?あっ…。
(男の子の泣き声)
(母親)あっここにいた。
ごめんね。
(紘子)ちょっとだけさみしいけどね。
子供が自分から離れていくのは…。
母さんは僕を許してくれるでしょうか。
必死で母さんを忘れようとした僕を。
僕はピアノを弾いていいんでしょうか?
(紘子)だったら弾こうよ。
迷いがあるならびしっとピアノ弾いて早希の声を聞こうよ。
声…。
(紘子)バカなことで悩んでないでさっさと一人前になりなさいって。
弾こう。
私たちはピアニストだよ。
あっ…。
りんごあめ。
りんごあめ嫌い?ああっ違うんだ!食べたことなくて…。
(小春の泣き声)わ〜!泣かないで!
(小春の泣き声)食べる食べるから。
ありがとう。
(紘子)《酷なこと言ってるかしら》《でも弾かなきゃ》《ピアニストとして成長するために》うんおいしい。
(紘子)《お別れするために》んもー!遅くなっちゃったじゃない。
君が粘るからでしょ!わがまま。
君だっていちゃもんつけてたじゃん!う〜ん!本当に遅くなっちゃって家の人怒ってないかなあ。
あっねえ見て見て!空!無視!?星が奇麗だよ。
星が話し掛けてるみたい。
・「Twinkle,twinkle,littlestar」・「HowIwonderwhatyouare!」
(公生・かをり)・「Upabovetheworldsohigh」・「Likeadiamondinthesky」・「Twinkle,twinkle,littlestar」・「HowIwonderwhatyouare!」ケーキ屋さん。
ただいまー。
ちょっと待ってて。
僕もう帰るよ。
あっ…。
えっ!
(かをりの父)うちの娘に何の用だ!あの僕…。
(かをりの父)うー!
(かをりの父)あっ。
有馬君?えっ?
(かをりの母)有馬君?有馬君じゃないかー!
(かをりの母)きゃー!
(かをりの母)残り物だけどじゃんじゃん食べてね。
あっ…ありがとうございます。
試作品もあったな。
もうじゅうぶん頂いてますから。
うちの両親は君のファンなの。
小さいころコンクールによく来てたよ。
(かをりの父)聞いたよ有馬君!ひっ!演奏を中止したらいかんよ。
今までの苦労が全部パーだ。
うんうん。
スポンジがしっとり仕上がってもクリームがくそまずくて台無しみたいなもんよ。
うんうん。
すみません。
でもその破天荒な若さいいね!やるじゃん!胃袋に入っちまえば一緒よね。
材料同じなんだし。
ありがとうございます。
(かをりの父)小学校のかをりの写真見るかい?
(かをりの父)カワイイぞ!
(かをりの母)幼稚園のもあるわよ。
駄目ー!
(かをりの父)これうちの人に。
ありがとうございます。
今日はごちそうさまでした。
ガラコンサートは応援に行くからね。
頑張ってね!はい。
頑張ります。
通りまで送ってくる。
あの子が有馬君か。
礼儀正しいいい子じゃないか。
(かをりの母)ええ。
もー!生まれたころの写真まで持ち出して!しかも全裸!お嫁にいけない!明るいご両親だね。
ママったらひもじい犬にやたら餌をあげるのよね。
《ひもじい…》あれ?うーん。
君身長伸びた?えっ?あっどうかな?そっか。
もう顔が下向いてないからだね。
それにしてもことしは暑いね。
たわいもない会話。
よくある風景
じめじめするよー。
鳴りが悪い。
もわっとするよね。
それでもよく覚えているのはたぶん…
でもさ夏は花火があるから好きだな。
きっと…

(『キラキラ星』の鼻歌)フフフ。
夏の夜のせいだ

(『愛の悲しみ』の演奏)だからー!そこもっと優雅に歌わせてよ!伴奏は指示無視しちゃ駄目だろ。
バイオリンが目立たなくなるよ!目立つよ私が弾くんだもん!
(渡)平和だ。
傲岸不遜!私に合わせてよ!
(椿)私の宇治金時は?
(渡)んっ?俺食ってるけど。
(椿)人でなし!私の宇治金時…。
もうやだ。
補習出たくない。
遊びたい。
お祭り行きたい。
(柏木)平和だ。
(椿)花火したい!おっ!採用!
(柏木)うん?
(椿)アハハハ!初花火!奇麗〜。
バレないかな?プールに忍び込んで花火なんか…。
平気平気。
(渡)先生はみんな帰ったしな。
(椿)水ならいっぱい確保してあるしね。
(渡)でもロケット花火はやめとけ。
(椿・かをり)うっ!
(柏木)プッ…。
《柏木さん…》あ〜またあした補習か。
まあ諦めろ。
頭の悪いお前が悪い。
(椿)むっ。
うるせー!推薦組が!あんたたちはどうすんの?
(公生・かをり)うん?進路よ。
補習も出てないし。
やっぱ2人とも音大系に進むの?私は…。
先のことは考えてないや。
あっ。
取りあえず今はガラコンで観客沸かせて主役の座は頂くわ。
私たち最強だもん!
(渡)その意気その意気!ヘヘヘ。
(かをり・渡の笑い声)ほい〜!おお〜派手〜!
(渡)フウーフウーフウー!フウー!
(渡)ハハハハ!フフフウー!
(かをり・渡の笑い声)《うん。
絵になる2人だ》危ないってば。
(椿)あっ。
(椿)何を見とんじゃ!何で!?ああっ!はっ!はっ!
(柏木)ハァ…。
(椿・かをり)わあー!
真っ暗の底音も聞こえない
まるで僕の…
《助けて助けてよ》《何も聞こえないよ。
暗い暗い…》
(紘子)《音が聞こえないってことは聴覚的な音に束縛されないってことじゃないかな》《音に束縛されない?》
(紘子)《自分の中にあるイメージ》《自分の奥底から湧き上がる音を知らず知らずのうちに優先させているのよ》《自分の中の音。
心象風景》《願いや思いを込めた音を感じる瞬間はなかった?》《音が聞こえなくなる》《きっとそれは贈り物だよ》《贈り物…》《目を閉じて耳をふさいで今は心のままに弾きなさい》《あんたにはじゅうぶん技術がある》《自分の中にある音イメージする音をトレースできる技術》《それは早希があんたに残した思い出》《身長伸びた?》《そっか。
もう顔が下向いてないからだね》《顔を上げてるからだね》・
(『愛の悲しみ』の演奏)《・「ターンターンタタンタターン」》《・「ターンターンタタンタターン」》《・「ターンターンタタンタターン」》
(椿・渡)公生!
(渡)公生!あっ。
(渡・公生)あっ…!生きてる!痛がってる。
(椿)生きてる証拠だ。
何で?何で足着くプールで溺れてんのよ。
私のせいになるじゃんよ。
命の恩人に頭突きくれやがった。
(柏木)やるな。
(椿の泣き声)
プールだから?
月が出てるからかな?
もしかしたら暗い海の底にも光は差すのかもしれない
(観客)宮園さんも出るんでしょ。
(観客)あああの演奏中断した子。
主催者も思い切るわ。
(観客)逆にインパクトありよ。
楽しみ。
(観客)今日はちゃんと弾くかしら。
(観客)また暴れるんじゃないの?
(観客)彼女目当てで来たんだもの。
(三池)ふんっ。
(絵見)《よし!誰も知り合いがいない!》
(落合)絵見?
(絵見)ぎゃほ!あー…。
座らないの?
(絵見)落合先生!アハハ絵見って?有馬君の伴奏の件教えたのは私よ。
(絵見)べべべ…別に私は有馬とは関係なく純粋にバババ…バイオリンを…。
(落合)はいあなたのプログラム。
ああっ…。
(落合)行きましょう。
ぼちぼち始まるわよ。
(絵見)《魔女め!》・
(演奏)
(風間)《ガラコンは審査がない分純粋に楽しめる》
(審査員)《さすがにこのレベルになると普通に聴ける。
さて俺の本命はそろそろかな》何やっとんじゃー!バイオリニストが来ないなんて非常識!
(小春)わ〜ハハハ…!ミケランジェリかよ!ポゴレリッチかよ!
(椿)始まっちゃったよ。
まだかをちゃん来てないの?どうすんじゃー!
(紘子)宮園かをりってここまで破天荒なの?さっきから携帯鳴らしてんだけど全然出ねえよ。
(バイブレーターの音)困ったな。
これじゃ…。
私たちは中に入って準備しよう。
いつ宮園が来てもいいように。
お願い。
宮園の携帯鳴らしてて。
はい!お姉さま!
(紘子)お願いね。
(渡)はっ!
(椿)頑張って!どうします?順番ずらしてもらえるか頼んでみる。
ガラコンだからある程度は融通が利くかも。
演奏者の了解さえ取れればぎりぎりまで宮園を待てる。
何で
(紘子)それが無理なら諦めるしかないわ。
そうですね。
何でだよ
《君はどうする?》《この曲がいい!》
君は楽しみにしてたんじゃないの?
浮かれてた僕がバカみたいだ
(拍手)もうすぐ宮園かをりだな。
今度は何やってくるかな。
(審査員)《こんなにわくわくするの久しぶりだな》
(実行委員)困ります。
(紘子)お願い!今バスでこっちに向かってるの。
(実行委員)そうは言いましても私の一存では…。
(三池)どうしたんですか?
(実行委員)三池君。
(紘子)三池君って…。
確か中学生の部のトリの…。
(実行委員)ええ彼はコンクールの優勝者ですから。
ナイスタイミング!
(三池)あっ。
悪いけど順番を後にしてもらえないかな?うちのバイオリニストが遅れてるの。
遅れてる?
(紘子)宮園かをりって子なの。
すぐ来ると思うの。
君の後にしてもらえないかな?
(観客)《宮園さんも出るんでしょ?》
(観客)《楽しみ》嫌です。
このガラコンのトリは主役は僕です。
まあだよねえ。
《晴れの舞台だもんな。
悪いのは僕らだ》ごめんなさいね無茶なこと言って。
出演キャンセルしかなさそうね。
ええ。
だ…だいたい遅れてくる方が悪いんだ。
こんな日に。
演奏がめちゃくちゃだから生活態度だってめちゃくちゃなんだ。
(三池)ちょっとウケたからって特別だと思って平気で遅刻してくる。
何もそこまで…。
(三池)現にそうじゃないですか!音楽は譜面の中にあるんだ。
あんなのめちゃくちゃ。
音楽でも何でもない。
小僧が何生意気なこと言ってんのよ!分かりました。
演奏前にお騒がせしてすみませんでした。
ちょっと公生!悔しくないわけ?パートナーけなされてんのよ!?プログラムどおり中学生の部のトリは三池さんでお願いします。
ただ…。
《主役の座は…》今日の主役の座は僕らがもらいます。
(アナウンス)中学の部主催者推薦宮園かをりさん。
(観客)来た。
(観客)いよいよだ。
(椿)《間に合ったの?》
(観客)宮園かをりだ。
(観客)あれ?
(観客)彼は伴奏者でしょ。
(観客)バイオリニストは?宮園さんは?
(絵見)《有馬?まさか1人で》
(風間)《前代未聞》
(椿)公生…。

(詩羽)何?澤村さんの一押しってあれなの?2015/01/09(金) 02:28〜02:58
関西テレビ1
四月は君の嘘[字]【ピアノが弾けなくなった元天才少年と美女ヴァイオリニストの物語】

ガラコンサートに出るかをりに伴奏者として指名された公生。しかし、かをりが選んだ曲はクライスラーの「愛の悲しみ」。公生の亡き母がよく弾いていた曲だった…

詳細情報
番組内容
母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年・有馬公生。
モノクロームだった彼の日常は、1人のヴァイオリニストとの出逢いから色付き始める。
傍若無人、喧嘩上等、でも個性あふれる演奏家・宮園かをり。
少女に魅せられた公生は自分の足で14歳の今を走り始める。
第37回講談社漫画賞を受賞した「青春×音楽×ラブストーリー」!
出演者
有馬公生: 花江夏樹 
宮園かをり: 種田梨沙 
澤部椿: 佐倉綾音 
渡亮太: 逢坂良太 
井川絵見: 早見沙織 
相座武士: 梶裕貴
スタッフ
【原作】
新川直司(「月刊少年マガジン」連載中/講談社) 

【監督】
イシグロキョウヘイ 

【シリーズ構成・脚本】
吉岡たかを 

【キャラクターデザイン・総作画監督】
愛敬由紀子 

【音響監督】
明田川仁 

【音楽】
横山克 

【アニメーション制作】
A−1 Pictures

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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