妄想ニホン料理「幸福の白いみぞれ鍋の巻」 2015.01.09


スイス南部美しい湖のほとりにあるルガーノ。
遠くには一年中雪をかぶったアルプスの山々が見えます。
ヤッホー!ヤッホー!イタリアと国境を接するこの街。
公用語はイタリア語。
ちょっとイタリアの薫りがするおしゃれな街です。
湖のすぐそば地元の人たちに愛されるレストランを訪ねました。
ミケーレさんご家族。
20年間家族だけで店を切り盛りしてきました。
20年間…。
ブルーベリーの酸味が利いたポルチーニ茸のチーズリゾットが自慢の一品です。
作ってもらうのは日本料理の「みぞれ鍋」。
では妄想お願いします。
みぞれはどうします?みぞれですけど…。
すると…。
(ミケーレ)なるほど。
はやっ!江戸前。
お父さん割とせっかちのようです。
みぞれ…ではなく雨が降る中ミケーレさんが買い物に出ました。
やって来たのは街の市場。
買ったのはジンカルリンというこの地方名産の牛乳チーズ。
円柱形をしていてコショウが入っています。
まずは雪ですか。
白いジンカルリンチーズを使うようです。
チーズを牛乳を温めた鍋で溶かしてローズマリーとタイムを加えてよく混ぜます。
冷蔵庫へ。
続いて大きなカボチャを切っていきます。
娘のクラリッサさんがエシャロットを炒めた鍋へカボチャを投入。
白ワインチキンブイヨンを加えて煮込みます。
おいしそうだねもう。
ミキサーで混ぜたらおなかに優しいカボチャスープの出来上がり。
ポレンタはトウモロコシの粉。
この地方では冬によく食べます。
うるさいな。
遠慮しときます。
お父さんいいキャラだなぁ。
いるね日本にもこんな夫婦。
煮込んだポレンタは丸い形にしてフライパンで焼きます。
きつね色になったら焼き上がりです。
次に使うのはウサギだピョン。
肉をさばくのはマリアさん。
使うのはヒレの部分です。
あんまり聞きたくないですね。
一口大に切ったウサギ肉もフライパンでこんがり焼いていきます。
そしてミケーレさんつけだれ作りにかかります。
セージローズマリーを入れて…。
特急列車のように次々入れて急いで煮詰めたらつけだれも完成です。
すてきな家族!お父さ〜んそう言ってますけど〜。
盛りつけです。
ポレンタを小鍋に盛ったカボチャスープの中央に。
上にウサギ肉。
コタマネギのバルサミコ酢漬けを散らします。
ジンカルリンチーズで作った雪のムース。
更に…。
生のカリフラワーをすって水分たっぷりみぞれが降りました。
(笑い声)ミケーレさん家族が作った…スイーツのように甘いカボチャスープ。
焼きトウモロコシのように香ばしいポレンタ。
淡泊なウサギ肉と酸味の強いチーズがピョンと口の中でとろけます。
妻のマリアさんが試食です。
フォンドボーで作ったつけだれを最初にとってお鍋のスープをすくいます。
一緒にパクリ。
おいしそう。
さあさあ始まりました「妄想ニホン料理」。
おなじみの日本料理を海外の料理人がごくごく簡単なヒントだけを頼りに作る作る!今回のお題は寒い冬にぴったり「みぞれ鍋」。
スイスそしてモロッコの料理人たちがみぞれ降る降る「みぞれ鍋」に挑戦します。
これは料理の新たな可能性に心も体も温まる異文化交流クッキングバラエティーであ〜る。
ほんとにいい家族ですね。
ほんとですよね。
羨ましかったですね。
疲れた時に帰ってあのおとうさんいたらちょっときついなというのはありますけどね。
この番組ではたくさんいろんなもの食べて感想言わなきゃいけないんですがそういう事は得意ですか?未知なの?
(向井)がぜん楽しみになってきました。
というわけでスイスの妄想「みぞれ鍋」作ったピョン。
しゃれてる。
これでね…。
花の先の方をねちょっと使われるといいですね。
みぞれが降ったら召し上がれ。
うまっ。
めちゃくちゃおいしいこれ。
ちょっとスパイシーな感じが。
マイルドでコクがあって酸味もちょっとあって。
ウサギの肉もこんなおいしいんですね。
名前付けるのやめて下さい。
さあ新人が入ってまいりました。
(向井)皆さん注目ですね。
注目でございます。
再び…街の外れにあるすてきな建物を訪ねました。
陽気な男たちが働くこちらは「グロット」と呼ばれるこの地方独特の蔵レストラン。
地元の人たちは蔵に貯蔵されたワインや肉を食べながら夜な夜な語らうのです。
相当高級なお店じゃない?それでは…素早い!4人のコックよ仲良く「みぞれ鍋」の妄想をミゾーレ。
とても消化がいいみぞれだって?雲ですか。
折しもルガーノの山にもくもく雲がかかってきました。
こんな感じの雲を作るんでしょうか?お題を出してから2時間。
注文した食材が届きました。
真っ赤なエビまで。
地中海直送の魚介をたっぷりそろえました。
パブロさんがカサゴをさばく担当。
肉厚のカサゴを一口大に切ります。
エビの殻むきはセルジョさんが行います。
するとそれを見ていたジュゼッペさんが…。
山で?おっとポルチーニ茸じゃありませんか。
トリュフマツタケと並んで三大キノコと言われています。
秋ルガーノの街のほんとの近所の山のその辺に香り高いポルチーニ茸が自生しているそうです。
採れたてのポルチーニ茸は香りが高いかさの部分を細かく切ります。
ポルチーニ茸をニンニクと一緒に一瞬炒めて香りを倍増。
魚介を炒めた鍋に加えます。
最後にシチリアのエビを丸ごと入れてブイヤベースを作ります。
すごい魚介。
ここからが最も大事な工程。
ジュゼッペさん小麦粉に卵牛乳を入れて混ぜます。
フライパンへ。
フライパンを回して薄いクレープを作っているんです。
オーブンで2分焼いてカリカリにします。
おわんで円くくりぬきました。
すご〜い!更にポピーシードの粒も降りました。
オーブンでもう一度カリッと焼いたら…。
盛りつけです。
小鍋にエビカサゴと貝そしてスープをたっぷりと。
その上にクレープのみぞれ雲を載せたら…。
スイスルガーノのグロット4人組が作った…雲の下に舞い降りるとそこは地中海。
スープはエビと貝のうまみがたっぷり。
みぞれ雲を割り入れて食べればそこはスイス。
クリスピーな雲と雪の食感とポルチーニの香りがヨーデルとなってこだまします。
キュウリのピクルスやアンチョビーで作った甘酸っぱいつけだれをたっぷり。
オーナーが試食。
ジュゼッペさんも試食。
(向井)やりづらくないですか?蓮佛さんのあとに毎回判定があるんですねこれ。
よしよしよしよしやった。
「みぞれ鍋」なんか知ってました?2人。
なかなか出会う機会ってないですよね「みぞれ鍋」って。
(ドラムロールの口まね)標高4,000mを超え雪を頂くアトラス山脈。
その麓の街マラケシュ。
世界遺産に登録されている旧市街メディナ。
その中心にあるジャマ・エル・フナ広場には夜になると所狭しと屋台が軒を連ねます。
ちょっと行ってみたいね。
おいしそうな香りに包まれて地元の人も観光客も魔法の一夜を過ごすのです。
モロッコの伝統料理が味わえる人気のレストランを訪ねました。
10年前のオープンからこの店で働くハディジャさんの得意料理それが三角形の蓋が特徴のモロッコの定番料理「タジン」。
では「みぞれ鍋」作ってくだサラーム。
雨に雪が混じると自然の水になるわね。
でも何かしら?水に関係するもの?なるほど!うるさいなぁ。
ちゅう房へと向かったハディジャさんがまず手にしたのは?深めのタジン鍋を使うようです。
鶏肉を鍋に入れクローブをタマネギに刺します。
えっ刺しちゃうの?へ〜。
なるほど。
そのタマネギを鍋に入れひよこ豆コショウをたっぷり。
コショウ入れるね。
そして塩サラダ油を入れ火にかけます。
そこに束ねたパセリ水を入れおよそ1時間じっくり煮込みます。
そこに…。
そうですね。
鍋の中から軟らかく煮えた鶏肉タマネギパセリを取り出し今度はといだお米を鍋に入れます。
蓋をして15分火にかけます。
その間ソースの準備です。
レモンを切って搾ります。
そのレモン汁に卵の黄身を加えます。
更にしょうゆを入れ混ぜます。
消化をよくするレモンのソースです。
先ほど取り出した鶏肉をほぐして再び鍋の中へ。
混ぜて煮込む事5分。
ここで先ほど作ったソースの一部を鍋に入れかき混ぜました。
お前何もしてねえじゃねえかよ。
卵の黄身とレモンの酸と鶏の脂が混ざる事でマヨネーズと同じ効果で白くなりました。
まず湯気と共にクローブの甘い香りが広がります。
軟らかく煮込んだ鶏肉とひよこ豆は程よく酸味が利いたスープとお米に絡まりおなかに優しそうな味わいです。
ではここで日本の「みぞれ鍋」を見てもらいましょう。
(蓮佛)いやいやいや。
違います。
モロッコの妄想「みぞれ鍋」こりゃスタジオに出すだろっ?みんなで鍋を囲んで試食だろっ?ひよこ豆もなかなか調理しないものですけど。
ひよこ豆ってあっちの方では主食の代わりにも使ったりするんですごいなじみがあるんですけどね。
おいしい!
(林)ちょっと水炊きの感覚ですよね。
割と日本人の舌にすごい合いそうな味ですねこれ。
しつこくもなくあっさりしすぎでもなく。
(向井)味濃いですね。
ガツッとくる。
類君大丈夫か?熱か。
よかったよかった伝わった。
俺体にスンとくるのかよく分かんなかったですけど。
女性独特の感じがね。
女性には分かるんですね。
すいません。
そうか…。
舞台は再び…城壁に囲まれた旧市街その中へ入っていくと…。
どこへ続いているのかどこへ連れていかれるのか分かりません。
たどりついたのは観光客に人気のレストラン。
ここはリアドという古い邸宅を改装した高級ホテル。
レストランでは伝統料理をアレンジした創作料理が味わえます。
その料理を担当するのが研究熱心なシェフのサナさんです。
では「みぞれ鍋」お願いしマラケシュ。
ちょっと難しいわね。
サナさんひとまずちゅう房へ。
おや世界中のあらゆる調味料が並んでいます。
「SUKIYAKI」。
というわけで理想の味を追い求め買い物に出発。
やって来たのは食材の市場スークです。
手にしたのはカリフラワー。
店に戻ったサナさん今度はどこへ?階段を上ってホテルの最上階へ。
なるほど屋上でハーブを栽培していたんですね。
ではサナさんちゅう房に戻って調理開始です。
まずはカリフラワーを房に分けます。
カリフラワーはゆでます。
今度は鍋にオリーブオイルをひいて…。
モロッコなのになぜかタイの酸っぱ辛いトムヤムペースト。
そこにタマネギすりおろしたショウガを入れ炒めます。
そして鶏のブイヨンを鍋に。
塩コショウで味を調え15分ほど煮込んだらまたスープだけを抽出します。
サナさんここで味見です。
いかがですか?味の探求は続きます。
再びフライパンにトムヤムペースト。
そこに先ほどのスープを入れます。
今度はベトナムのニョクマム。
そして中国のゴマ油。
更にバジル。
一体どこに連れていかれるのでしょうか。
そしてゆでたカリフラワー更にニンジン。
ブロッコリーなどを入れます。
ここで再び味見です。
ゴマ油を追加します。
サナさんの理想の味が見えてきたところで…サーモンをフライパンで焼きます。
サーモンは良質なタンパク質が豊富で消化にいいのよ。
味付けは日本のすき焼きソースに中国のピリ辛調味料沙茶醤。
焼き上がったシャケにはゴマを振りかけます。
では仕上げです。
スープで煮込んだ野菜を白いタジン鍋に盛りつけます。
そしてスープをかけます。
更にサーモンを並べ…。
あら白い雪を表すカリフラワーが見えなくなっちゃいましたよ。
サナさんどうしますか?ひらめいたようです。
・「ジャスミンの香りです」ジャスミンの花が雪になりました。
サーモンは日本人好みのすき焼き風。
特製ソースはトムヤムの辛みと酸味そして鶏とニョクマムのうまみでなぜか懐かしい味。
添えられたジャスミンの香りがあなたにモロッコの魔法をかけます。
店のマネージャーが試食です。
もちろん!メニューには何て載せますか?文化と文化が出会った時ワッハッハと笑う余裕があればおいしい発明生まれます。
皆さんも是非ワッハッハとクッキング。
「妄想ニホン料理」またお会いしましょう。
スッバハール・ヘル!2014年デビューしました。
2015/01/09(金) 02:00〜02:30
NHK総合1・神戸
妄想ニホン料理「幸福の白いみぞれ鍋の巻」[字][再]

日本料理をまったく知らない海外の料理人が、簡単なヒントだけを頼りに作ったら?生み出される、奇想天外・抱腹絶倒なニホン料理の数々!今回のお題は「みぞれ鍋」だ!

詳細情報
番組内容
“ニホン料理”に挑む料理人へのヒントは1.“みぞれ鍋”とは雨まじりの雪の鍋2.とても消化がいい3.専用のタレにつけて食べる、の三つ。挑戦するのは、アルプス南端スイスの町ルガーノ。イタリアと近いだけに実に陽気な料理人たち!一方は、モロッコ・マラケシュ。アフリカだって、雪くらいふるわい!と、タジン鍋をこよなく愛するこの地のシェフたちは、どんな妄想料理を生み出してくれるのか? 異文化交流バラエティー。
出演者
【出演】蓮佛美沙子,向井慧,【司会】清水ミチコ,栗原類

ジャンル :
バラエティ – 料理バラエティ
情報/ワイドショー – グルメ・料理

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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