雨にぬれるパリ。
先ほどから、事件の犠牲者を追悼する人たちが集まっています。
パリの新聞社で、武装した男たちが銃を乱射し、12人が殺害された事件から、1日がたちました。
パリでは、銃を持った兵士がパトロールに当たるなど、朝から厳戒態勢が敷かれています。
事件が起きた現場では、丸1日が過ぎた今も、一般の人たちが大勢集まってきていまして、花束を持ってくる人たちの姿も、あちこちで見られています。
フランスでは1時間ほど前に、国民が1分間の黙とうをささげまして、雨空に各地の教会の鐘が鳴り響きました。
フランスではきょうは国民が喪に服する日としているほか、きょうから3日間にわたって、半旗が掲げられることになっています。
今回のテロ事件は、フランスでは過去数十年間で最悪の規模となっただけに、国民の間には大きな驚きと悲しみが広がっているようです。
こんばんは。
日本時間の昨夜発生したパリの銃乱射事件。
その事態の大きさに、世界が衝撃を受けています。
当時、現場で何が起きたのでしょうか。
激しい銃撃音のあと。
事件が起きたのは日本時間のきのう午後7時半ごろ。
現場はパリの中心部、多くの観光客が訪れるルーブル美術館やノートルダム大聖堂から2キロほどの場所です。
マスクで顔を隠した2人組の犯人が、新聞社、シャルリ・エブドに押し入りました。
その直後、2人は受付で1人を殺害します。
その後、3階へ。
部屋では、編集会議が行われていました。
部屋に入り、2人は銃を乱射。
会議に出席していた新聞社の幹部や風刺画家など、10人を殺害したということです。
2人は車で逃走しますが、パトカーに止められます。
パトカーには、何発もの銃弾の痕が。
そのあと新聞社から1キロほど離れた場所で、車を降りた犯人たち。
これまで何度もテロで使われてきた自動小銃のカラシニコフを手にしていました。
さらに、警察官1人を殺害。
車に乗り込む直前、叫んだことばは。
捜査当局は、目撃者の証言などから、犯行グループは銃を乱射した2人を含む3人と見て行方を追っていますが、7日夜、このうち犯行を助けたと見られる18歳の男が警察に出頭し、身柄を拘束されました。
残る2人について、逃走に使った車に残されていた身分証明書などから、この男の親戚の34歳と32歳の兄弟と見ており、顔写真を公開して、情報提供を呼びかけています。
また、フランスのメディアによりますと、32歳の弟は2008年、イラクに戦闘員を送り込む組織に関わったとして、執行猶予付きの有罪判決を受けたということです。
今回、銃撃された新聞社、シャルリ・エブド。
時事問題を、風刺を利かせた記事で伝えることで知られています。
こちらは、ユダヤ教徒とイスラム教徒を描いたと見られる風刺画です。
風刺画に対する反発や脅迫も。
4年前には、イスラム教の預言者、ムハンマドの風刺画を掲載したことで、イスラム教への侮辱だとして、新聞社に火炎瓶が投げ込まれ、建物の内部がほぼ全焼しました。
今回、犠牲になった新聞社の編集長、シャルブさん。
以前、NHKのインタビューで、信仰する人たちを侮辱はしないが、宗教も批判や風刺が認められるべきだと主張していました。
ヨーロッパ最大のイスラム社会を抱えるフランス。
人口の7%は、イスラム系の移民が占めています。
18世紀の革命以来、政教分離の理念が貫かれてきました。
個人の宗教の自由には寛容な一方で、学校など公的な場所では、宗教を誇示するような行為は認められてきませんでした。
2004年、公立学校で、イスラム教徒の女子生徒が頭にスカーフをかぶることを禁止され、イスラム教徒から大きな反発が上がりました。
今回の事件では、犯人がイスラム過激派の思想の影響を受けていた可能性が指摘されています。
宗教を暴力的な方法で誇示する動きが明らかなものとなれば、これまで寛容だった国民の間で、強い反発が広がり、社会の溝が広がるおそれもあります。
世界に衝撃が走った今回の事件。
各国の首脳から、非難の声が相次ぎました。
日本のフランス大使館では、半旗が掲げられました。
警視庁は、警戒を強化しています。
外務省は、フランスに向かう旅行者や、滞在している日本人に対して注意を呼びかけています。
今回の事件、最大の焦点は、武装したまま、今も逃走を続けています2人の兄弟の行方です。
捜査当局はこれまで、フランス各地で捜索などを行いまして、関係する7人の身柄を拘束して、事情を聴いています。
さらにこの兄弟の顔写真を公開しまして、情報の提供を呼びかけていますが、まだ2人の発見には至っていません。
一方で、パリの郊外では、事件から一夜明けたけさ早く、新たに警察官ら2人が男に自動小銃で撃たれて死亡する事件がありました。
さらに、フランス中部のモスクに手投げ弾が投げ込まれる事件も起きています。
新聞社への襲撃事件との関連性は明らかにはなっていませんけれども、2日連続で銃撃が起きたことに、パリの市民は大きなショックを受けているようです。
次の日曜日には、テロに抗議する大規模なデモも予定されています。
フランス国民が誇りとしてきました、民主主義や表現の自由といった、基本的な価値への挑戦とも言える今回の事件に対して、人々は大きなショックを受けながらも、団結して危機を乗りきろうとしています。
パリからお伝えしました。
インフルエンザの流行が全国的に拡大しています。
国立感染症研究所によりますと、大きな流行が起きているおそれを示す警戒レベルの地域は、全国33の都道府県となりました。
流行はさらに拡大するおそれがあり、警報レベルの地域は、全国33の都道府県となりました。
流行はさらに拡大するおそれがあり、予防策の徹底が必要です。
この時期、インフルエンザの感染が特に心配なのが受験生。
今、こちらで予備校の授業が行われているんですが、部屋の中は先生1人だけです。
看護師の国家試験に挑戦する人たちのためのこの予備校。
実は、授業をインターネットで行うネット予備校なんです。
受講生とも、こうしてインターネットでやり取りします。
受講生の一人、松山市内に住む和田郁美さんです。
国家試験は来月。
受験勉強は今が正念場です。
自宅で予備校から配信される講義を聴きながら、テキストに向かう毎日です。
インフルエンザの流行は、例年のピークに近づきつつあります。
国立感染症研究所によりますと、先月28日までの1週間に、全国およそ5000の医療機関から報告された患者の数は、13万971人。
全国の患者数を推計すると、138万人となり、前の週の2倍近くに上っています。
1つの医療機関当たりの患者の数は、埼玉県が48.13人、神奈川県が35.86人などと、各地で流行が拡大しています。
きょうの発表で警報レベルとなった大阪。
富田林市の診療所です。
高い熱を出した子どもたちが次々と受診していました。
この心療所では、先月の中頃からインフルエンザの患者が増え、きのうまでの3日間だけでも、40人がインフルエンザと診断されたということです。
静岡県富士市の病院では、先月下旬から入院患者と職員合わせて31人が、インフルエンザと診断され、50代の入院患者の男性が死亡しました。
では、インフルエンザを予防するには、どうすればいいのでしょうか。
こちらの特別養護老人ホームでは、ここ数年、感染者が出ていません。
こちらでは毎年、きめ細やかな対策を取ることで、インフルエンザの感染を防いでいます。
この施設で徹底しているのは、換気です。
1日3回、施設にあるすべての窓を開けています。
さらに、施設のすべての部屋に置かれているのが、加湿器です。
空気の乾燥を防ぎ、感染が起こりにくくするのです。
そして手洗い。
洗面台まで歩けないお年寄りには、殺菌作用のある水を使ってもらい、手を清潔に保ちます。
換気と加湿、そして手洗い。
いずれも基本的なことばかりですが、その徹底が一番効果的だといいます。
新しい素材として注目されている炭素繊維。
こちらの黒いひものようなものです。
これを、樹脂で固めたものがこちらです。
小学校のころ、使っていた下敷きよりも軽いように感じます。
しかも非常に丈夫で、鉄よりも強い素材となります。
この炭素繊維。
こうした特徴を生かして、航空機やロケットの一部などに使われています。
最近は、自動車の骨格の素材としても採用されています。
環境対策の面でも、さらなる燃費の向上が求められる中、軽い炭素繊維が注目されています。
世界で大ヒットとなった映画、ミッション・インポッシブル。
主人公演じるトム・クルーズが運転するこの車。
車体の骨格に炭素繊維が採用されています。
軽快なハンドリングで、敵を追跡するシーンに登場します。
去年9月から、日本での販売も始まりました。
新時代の素材として注目を浴びる炭素繊維。
軽さと鉄の10倍ともいわれる強度を兼ね備えているのが特徴です。
コストダウンが進んできたことで、去年から販売が始まった小型の電気自動車にも使われています。
導入が進んだ背景には、複雑な形に加工しやすいこともあります。
100年以上にわたり、自動車の素材を支えてきた鉄。
巨大な市場に、炭素繊維がどれだけ入り込めるのか、メーカーの開発競争は加速しています。
こちらが車のボディーです。
大きさは軽自動車と同じですが、持ち上げてみますと、非常に軽いです。
炭素繊維で作られたボディー。
重さは47キロと、鉄で作った場合の5分の1程度だといいます。
大手繊維メーカー、帝人が、自動車メーカーにアピールするために作りました。
炭素繊維の最大の課題は、コストが高いこと。
高度な技術と複雑な工程が必要なため、生産コストは鉄と比べて10倍以上かかるといわれています。
メーカーでは、車体を軽くすることで燃費の向上につながると自動車メーカーに訴えて、生産増加によるコスト削減を図りたい考えです。
これまで航空機向けの素材が主力商品だった世界最大手の炭素繊維メーカー、東レも、自動車分野への売り込みを強化しています。
このメーカーは去年、20億円をかけて、滋賀県に最新鋭の自動車向けの生産工場を建設しました。
開発と生産を一体化し、自動車メーカーのニーズに適した素材を供給できる体制を整えています。
生産量が増えれば、コストが下がると見ています。
さらに。
欧米の炭素繊維関連企業を次々と買収。
環境規制が厳しいヨーロッパや、経済が好調なアメリカの自動車メーカーに販路を拡大する布石を打っています。
一方、古くから自動車に使われている素材、鉄も、進化を続けています。
軽量化のためにはより薄くすることが求められますが、同時に強度も保たなければ自動車用には使えません。
自動車用には、一般の鉄より強度を高めたハイテンと呼ばれる素材が使われます。
左は普通の鋼材、右がハイテン。
強度が高いことが分かります。
さらに、自動車部品は複雑な形状が多いため、強度に加え、加工のしやすさも両立させなければなりません。
大手鉄鋼メーカー、神戸製鋼所は、緻密な熱処理によって、高性能な鉄の開発に取り組んでいます。
その仕組みです。
鉄を炉に入れて加熱したり、水で冷却したり、加熱する温度や時間を微妙に変えることで、ナノレベルで鉄の組成を変化させます。
こうした工程を何度も繰り返すことで、軽さと強度を保ちながら、しかも加工しやすい鉄を実現できるのです。
神戸製鋼所では、さらに薄くて、強度があり、かつ加工のしやすい鉄の組成を探り当てようと、日々、研究を続けています。
世界で年間8000万台以上が生産される自動車。
数十年後、街を走る自動車の骨格を支えるのは、どのような素材なのか。
ボディーの内側を巡るしれつな競争が始まっています。
先ほどのインフルエンザのニュースの中で、流行の状況について、字幕では警戒レベルとなっていましたが、正しくは、警報レベルでした。
失礼いたしました。
中国が、中南米やカリブ海諸国との関係強化を加速させています。
アメリカの裏庭に例えられることもあるこれらの国々と、幅広い分野の協力について話し合う、初めての閣僚級会議を北京で開きました。
北京で始まった、中国・中南米カリブ諸国共同体フォーラムの、初めての閣僚級会議。
開幕式で習近平国家主席は。
33か国との間で、貿易や投資の中、インフラ整備やエネルギー資源など、幅広い分野の協力について話し合うこのフォーラム。
あすまでの2日間の会議で、向こう5年間の協力計画など、3件の文書を発表する予定です。
アメリカの裏庭に例えられることもある地域との関係強化を加速する中国。
習主席はおととしの就任後、2年続けて中南米やカリブ海の国々を歴訪しています。
去年7月にはブラジルで、中南米の国々の首脳らと会談。
インフラ整備のために、最大200億ドルの借款供与を表明しています。
また先月には、外交関係のない中米ニカラグアでも、太平洋とカリブ海を結ぶ大規模な運河の建設に、中国系企業が着手。
計画では、同じ中米のパナマ運河を大きく上回る40万トン級の船舶の航行が可能だとされています。
しかし、建設を巡っては、環境破壊につながるとして、周辺の住民が反発しています。
一方、アメリカ。
国交を断絶し、50年以上にわたって経済制裁を科してきたキューバに対する政策を抜本的に転換。
今月から国交正常化に向けた交渉を始める方針です。
習主席は各国代表らに、こう呼びかけました。
中南米やカリブ海の国々を巡って、米中が影響力を競う動きが、一層激しくなりそうです。
アメリカで開かれている世界最大の家電ショー。
各メーカーが最新の技術を取り入れた製品を発表しています。
消費者向けの家電製品の分野では、韓国などが存在感を増していますが、日本のメーカーは、どう巻き返しを図ろうとしているのでしょうか。
アメリカ・ラスベガスで開幕した、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー。
世界の3500を超える企業が参加。
毎年、ここで業界のトレンドが決まるともいわれ、世界の主要メーカーが最も重要なイベントと位置づけています。
家電の王様といわれ、例年大きな注目を集めているテレビの分野では。
韓国のサムスン電子、そして中国最大手のTCLは、量子ドットと呼ばれる微粒子をバックライトに使用し、映像の鮮明さを売りにしたテレビなど、最新の家電製品を出展しました。
日本のソニーも、家電製品で復権を図ろうとしています。
その鍵となるのは、革新的な技術です。
厚さ4.9ミリというこのテレビ。
4Kの液晶テレビでは、世界で最も薄いといいます。
さらにソニーは、新しい製品を次々に発表しました。
こちらは、眼鏡やサングラスに簡単に装着できるという、ウエアラブル端末。
スポーツ分野などでの需要を見込んで開発しました。
中には、こんなものも。
開発中の電子ブロック。
動きを判別するセンサーを搭載し、動かすだけで、さまざまな使い方ができます。
使いみちは、使う人が自由決められるというものです。
その一方で。
シャープのブースに来ています。
シャープではこれまで、スマートフォンやテレビなど、デジタル家電のブースが中心でしたが、ことしはあのように、企業向け技術のブースを初めて設けました。
今回、日本メーカーの多くは、いわば脱家電で新たな分野を開拓しようと、企業向けの展示を増やしています。
シャープは、柱に設置し、広告などに利用できる曲がるディスプレーなど、企業向けの製品を展示。
東芝も、テレビの出展を縮小し、衣料品店などで、洋服の試着が体験できるディスプレーなどを売り込んでいます。
では、なぜ企業向けにシフトしているのでしょうか。
メイド・イン・ジャパンの代名詞だったテレビなどの家電製品。
日本メーカーは高品質、高付加価値を売りに、世界をリードしてきました。
しかし、薄型テレビの場合、価格競争力を高めた韓国に加え、ここに来て、中国も急速に存在感を増し、日本メーカーのシェア低下が続いています。
そのため日本のメーカーでは、価格競争がある程度避けられるうえ、安定した収益が見込めると、企業向けの分野の強化を加速させているのです。
この分野に大きくかじを切っているのが、パナソニックです。
これまでは全体の2割ほどだった企業向けの展示スペースを、今回は一気に半分まで拡大。
新たな市場を開拓しようという姿勢を鮮明に打ち出しました。
こちらは、展示品にスマートフォンをかざすと、詳しい情報が分かる技術。
LEDの光を高速データ通信に活用しています。
商品の説明や街なかの広告などでの利用を見込んでいます。
展示会場には別室も設け、担当者が積極的に売り込みをかけています。
企業向けの分野でも、いずれは競争が激しくなる可能性があります。
日本のメーカーがどこまで優位な状況を作ることができるのか、今後の課題となりそうです。
広島と長崎に相次いで原爆が投下されてから、この夏で70年になります。
被爆の実態を伝える原爆ドームは、長い年月を経て老朽化が進み、耐震性の問題も指摘されています。
建物の形をできるだけ変えずに、どのように次の世代に残していくのか。
原爆ドームが今、直面している課題です。
鉄骨に囲まれて新年を迎えた原爆ドーム。
およそ3年に1度行われる定期検査の準備が進められていました。
原爆が投下されてから70年となることし。
ドームを地震の揺れから守るため、定期検査とは別に、大がかりな補強工事が予定されています。
原爆ドームの絵を描き続けている、被爆者の原廣司さんです。
被爆の悲惨さをありのまま伝えるドームの形。
これまで以上に手が加えられることに、戸惑いを隠せないといいます。
原爆ドームは、100年前の大正4年、広島県の特産品を展示する物産陳列館として建設されました。
しかし、その30年後。
原爆が建物のほぼ真上でさく裂。
市の中心部が壊滅状態となる中、れんが造りのドームは奇跡的に倒壊を免れました。
その原爆ドームでおととし、広島市は壁の一部をくりぬきました。
南海トラフを震源とする巨大地震などで、壊れるおそれがないか、耐震調査が行われたのです。
その結果。
震度6弱の揺れにより、壁の一部が壊れる可能性があることが分かりました。
耐震性の問題を指摘された原爆ドームは、これまでもたびたび、老朽化のため補修が行われてきました。
劣化を食い止めようと、工事を行ってきています。
例えば、こちらの壁。
ひび割れを補修した跡が残っています。
長い年月、風雨にさらされることで、劣化は深刻です。
壁の向こうには、隙間が出来てしまっているのです。
この夏以降、行われる本格的な耐震補強工事。
広島市が大切にしているのは、今の形をどう維持していくかです。
管理する広島市は今、専門家で作る委員会と、具体的な工法について検討を重ねています。
しかし、どのように工事を進めていくのか、専門家の意見は割れています。
ドームの尊厳性を保つため、あまり手を加えずに、最小限度の補強にとどめるべきだ。
一方で、国の史跡としての価値に影響を及ぼしかねないとしながらも、地面を掘り下げて、免震用の部材を入れたほうがいいといった意見も。
原爆ドームの絵を描き続けてきた被爆者の原さん。
3300枚を超える絵の中のタイトルには。
残骸は被爆の姿そのままに。
原さんの強い思いです。
平和の尊さを破壊された姿で伝えてきた原爆ドーム。
今のままの形で、次の世代につなぐことを強く望む一方で、地震などで倒壊することがあってはならない。
そのはざまで思いは揺れています。
建設されて100年。
そして被爆から70年。
原爆ドームは、平和を訴え続けることの難しさと大切さを私たちに伝えています。
その被爆の体験を語り継いできた方が、また1人、亡くなりました。
広島県被団協・広島県原爆被害者団体協議会の理事長を務める金子一士さんが亡くなりました。
金子さんは、被爆者を二度と出してはならないという被爆地、広島の願いと、核兵器廃絶を訴えるとともに、日本政府に非核三原則の法制化を求め続けてきました。
金子さんは今月4日、肺炎などのため亡くなりました。
89歳でした。
全国知事会議がきょう開かれ、リーマンショック以降、地方の税収不足を補うために続けられている、地方交付税の上乗せについて、円安の進行などで地域経済は予断を許さない状況だとして、新年度・平成27年度予算案でも、引き続き維持するよう求めることを確認しました。
高市総務大臣は今後の財務省との折衝について、次のように述べました。
経営経験のない方も、安心して取り組め、大きな結果を出しているんです。
このDVDを作った東京・新宿区のロイヤルジャパン。
知人に販売すれば、簡単に高収入が得られると、うその説明をして、布団を販売していたなどとして、消費者庁が、特定商取引法に基づき、9か月間、勧誘業務の停止を命じる行政処分を行いました。
いわゆるマルチ商法で、3年間で80億円を売り上げていたということです。
ロイヤルジャパンは、処分を受けたばかりなので、内容を確認したうえで、対応を考えていきたいと話しています。
きょうも各地で厳しい冷え込みとなりました。
気象情報、井田さんです。
こんばんは。
寒中のこの時期、こちら、広島県尾道市では、魚の天日干し作業が最盛期を迎えています。
日当たりのいい、高い場所に引き上げられているのは、地元でデベラと呼ばれる、ヒラメの一種です。
手のひらを広げたような形をしていることから、こう呼ばれているそうです。
1本の縄につるし、天日干しにします。
すだれのように並んでいますね。
このデベラ干し、3日から4日かけて仕上げます。
寒さでうまみが凝縮されるということです。
デベラ干しは2月末まで続くそうです。
出来上がりが楽しみですね。
日本酒にも合いそうですね。
あすも寒さが続きそうです。
北海道の雪や風のピークは超えていますが、あすも冬らしい天気となりそうです。
では天気図を見ていきましょう。
北海道の東の低気圧、離れてはいきますが、まだ動きが遅いです。
あすも西高東低、冬型の気圧配置でしょう。
詳しく見ていきます。
このために北海道から北陸の日本海側、あすも雪が続きそうです。
太平洋側では晴れますけれども、空気は冷たい状態が続くでしょう。
では気温の変化を見ていきます。
朝の6時です。
けさよりも低い所が多くなりそうです。
北海道の内陸や東日本の内陸は紫で、氷点下5度を下回りそうです。
午後3時です。
西日本ではきょうよりも上がって、10度くらいの所が多くなりそうです。
そして夜です。
夜も朝と同じように、この時期らしい寒さとなりそうです。
この寒さ、きのう、来週の月曜日にかけて続くとお伝えしましたが、きょうはさらにその先の1か月予報が発表されました。
見ていきましょう。
まず来週の気温ですけれども、北日本では平年並みか高く、東日本、西日本では、平年並みと予想されています。
さらにその先、再来週の気温です。
西日本では平年並みか高く、東日本、北日本では平年並みと予想されていますので、来週の半ば以降はいったん寒さ、和らいで、ほっとできそうです。
たださらにその先です。
今月の下旬から2月の初め、これ、一番気温の低い時期なんですけれども、平年並みと予想されています。
ですから、今月の下旬になりますと、また厳しい寒さが戻ってきそうです。
この先も寒暖の差がありそうですね。
気象情報でした。
あっ、なんの動物?
後ほど登場します。
スポーツ、廣瀬さんです。
こんばんは。
サッカーのアジアチャンピオンを決めるアジアカップがあす、オーストラリアで開幕します。
連覇がかかる日本代表は、事前の合宿を打ち上げました。
事前合宿の最終日。
練習の前には、地元の人たちによるセレモニーが行われ、こんな場面もありました。
練習はおよそ2時間。
アギーレ監督は、選手に積極的に声を掛け、制裁を欠いたプレーには声を荒げて注意していました。
日本代表はその後、初戦の会場があるニューカッスルに入りました。
日本は12日に、初戦のパレスチナ戦を迎えます。
あの正体、答えは。
ウオンバットだったんですね。
かわいらしいですね。
丸まっててかわいかったですね。
さあ、指揮を執るアギーレ監督にとって、連覇がかかるアジアカップは、ここまでの評価が問われる大会です。
どう挑むのか。
日本代表が目指す姿を聞きました。
就任から5か月、アギーレ監督は、アジアカップをみずからの指導力と、日本サッカーへの信頼が問われる大会と位置づけています。
去年のワールドカップブラジル大会。
日本はボールをつなぐ自分たちのサッカーにこだわりました。
試合を見たアギーレ監督が痛感したことは。
得点を奪うために何が必要か。
アギーレ監督が掲げるのは、厚みのある攻撃でした。
理想とする2つのゴールがありました。
去年9月のベネズエラ戦。
岡崎選手が攻め上がり、精度の高いクロス。
走り込んだ柴崎選手が決めました。
初めに攻め込んだのは3人。
相手選手を引きつけ、4人目の柴崎選手はフリーでした。
そしてホンジュラス戦のゴール。
このときもゴール前に4人。
築いてきた高い技術での攻撃をベースに、人数をかけて得点の確率を上げるのがねらいです。
中心となるメンバーには、ボールを持たないときも、厚みのある攻撃のために動くよう求めています。
選手たちに求めることはゴール。
即答してくれたのが印象的でした。
サッカーでゴールというのは最も難しいことと断りながらも、日本に足りないことと、はっきりと口にしていました。
まずはアジアカップに向けて、明確な課題をクリアしようとしています。
プロ野球。
現役最年長の49歳、山本昌投手。
史上初めてとなる50代での勝利を目指して、自主トレーニングを始めました。
山本昌投手。
49歳の今も、新しいことを取り入れ、技術の向上を目指しています。
シーズンに向けたテーマは、ストレート。
変化球との相乗効果を出すためと、質のいいストレートを求め、投球フォームの改良に取り組んでいます。
8月には50歳となる山本投手。
史上初となる50代での勝利を目指します。
おはようございます。
ロッテの石川歩投手。
去年のパ・リーグの新人王は、社会人時代のチームのグラウンドで自主トレーニングです。
目指しているのは、体重を増やして下半身を強化し、ストレートに安定感を出すこと。
体重は、去年のシーズン中よりも5キロ多い83キロまで増えたということです。
そして、ことしの目標を、漢字一字で書くように言われ。
49歳の山本投手、50歳、やばくないかと笑い飛ばしてましたけど。
心身ともに若々しくて、応援してます。
充実している表情でした。
世界空手連盟のアントニオ・エスピノス会長が日本を訪れ、2020年の東京オリンピックでの追加種目採用を、アピールしました。
空手は、オリンピックの開催都市が追加種目を提案できるようになったことを受けて、東京大会での正式種目採用を目指しています。
会見でエスピノス会長は、会場には日本武道館を利用し、建設コストがかからないことや、種目や選手の数についても、柔軟に対応できることなどを訴えていく考えを示しました。
あすは組織委員会の森喜朗会長などを訪問し、アピールすることにしています。
テニスの錦織圭選手。
オーストラリアで開かれている男子ツアーの開幕戦で好スタートを切り、あす、シングルスの準々決勝に臨みます。
錦織選手は、きのう、シングルスのシーズン初戦に快勝。
きょうは試合はなく、調整に努めました。
大会で手応えを感じているのが、サーブです。
錦織選手は手首をうまく使えるように、ラケットの握りを変えるなど、課題とするサーブの向上に取り組んでいます。
錦織選手はあす、シングルスの準々決勝で、地元オーストラリアの選手と対戦します。
またウクライナの選手と組んだダブルスの準決勝も行われます。
最後にこちら、連続テレビ小説、マッサン。
モデルとなっているのは、竹鶴政孝さんとリタさん夫婦です。
そのマッサンこと、政孝さんの肉声を記録した貴重な録音テープが発見されました。
ウイスキー造りへの思いがあふれるようなことばです。
おっ!「地球イチバン」。
2015/01/08(木) 21:00〜22:00
NHK総合1・神戸
ニュースウオッチ9▽パリ銃乱射事件 その時何が▽インフル警報拡大…どう予防?[二][字]
パリ銃乱射 そのとき何が?犯行の詳細判明・逃走中の男たちは▽インフルエンザ警報が拡大…どう予防する?▽次世代の車ボディに炭素素材開発…“軽く強く”鉄との競争激化
詳細情報
番組内容
【キャスター】大越健介,井上あさひ,【スポーツキャスター】廣瀬智美,【気象キャスター】井田寛子
出演者
【キャスター】大越健介,井上あさひ,【スポーツキャスター】廣瀬智美,【気象キャスター】井田寛子
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
スポーツ – スポーツニュース
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0+1/0モード(デュアルモノ)
日本語
英語
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:12300(0x300C)