すてきにハンドメイド「デイジーが咲くキルトのバッグ」 2015.01.08


パンチの効いた味わい深い一品です。

(テーマ音楽)1月22日から始まる布と針と糸の祭典「第14回東京国際キルトフェスティバル」。
毎年20万人を超える方が来場されます。
番組では今回から3週にわたってキルトフェスティバルに作品を出展されるキルト作家の方々にご登場頂きます。
1回目は…34年前からキルト教室を開き250人以上の生徒さんが通われています。
今回鷲沢さんが教えて下さるのはこちらのデイジーの花が咲く華やかで愛らしいキルトのバッグ。
何とこちらの花は本邦初公開の画期的な手法で作られているんです。
あなたもデイジーが咲くキルトのバッグで今年のハンドメイドを始めてみませんか?今月の22日からいよいよ「第14回東京国際キルトフェスティバル」が開催されます。
毎年趣向を凝らしたポスターも話題になりますけれども今年のポスターはこちらです。
は〜い。
どうですか?エミリさん。
色はグラデーションですごくシンプルなんですけれどもよく見るとホントに細かい…。
そうなんですよね。
緑一色がこれだけ表現豊かっていうのね。
何かいろんなものを感じられますよね。
このポスターになっている作品を手がけた方が今回の講師の先生です。
鷲沢玲子さんです。
どうぞ。
よろしくお願い致します。
どうぞよろしくお願い致します。
鷲沢さんこのポスターになっている作品はどのようなイメージで手がけられたんですか?そうですね今回はテーマが「大草原の小さな家」という事で草原を感じさせるようにグラデーションがあるきれを使いまして「トラプント」で前の下の方が…手前にお花が咲いて遠くの方にほろ馬車がちょっとあって遠くが見えていくようなイメージで刺してみました。
ホントこのグラデーションと刺し方で陰影というか…。
遠近感がね。
遠近感がすごく感じられますよね。
そうですねそうだといいですね。
ありがとうございます。
すごくすてきな作品です。
ホントにすばらしい作品ですけれども。
そんな鷲沢さんが今回ですねこの番組のためにデザインして下さったのがこちらの「デイジーが咲くキルトのバッグ」です。
かわいらしいですね〜すごく。
華やかですけれども。
これやっぱり「デイジーの花が咲く」というだけあってすごくポイントになってますよね。
そうですね。
10枚ほどデイジーの花を作りまして裏と表にあの…お好きなように皆さんやって下さっていいんですけれども。
表が7枚裏が3枚っていう感じで…。
ふんだんに。
花を咲かせてます。
すてきです。
でもこのバッグを作るとキルトの基本的な手法も学べるようになっているという事なんですが。
そうですね小さい布をはぎ合わせる手法とあとデイジーの花をアップリケするっていうアップリケの手法。
そしてキルティングをしましてあとパイピングとかバッグの仕立てに。
全部そういう基本的な事が学べると思います。
やっぱり目がいくのはこのお花ですよね。
そうですよね。
何でデイジーの花にされたんですか?デイジー割と好きなんですけれども。
それと今回お教えする手法はデイジーだととっても楽しい。
花びらが全部違うと色が違うとちょっとやりにくいんですけれども。
1色で花が咲けるっていうのでデイジーを選びました。
そのデイジーの花の作り方はテレビで初めて教えて下さる画期的な手法なんですよね?もう初だしですね。
そうですね。
教室の方にはお教えしてるんですけれども。
こういう機会…動画で教える事ができるという事でこれでちょっとやって皆さんにお教えしてやって頂きたいなと思ってこのデザインにしました。
是非楽しみにして頂きたいんですがその前に普通ですとまあ…。
私たち今まで習ってきたものっていうのは…。
花びらを…。
こうやって。
それぞれ16枚縫い合わせるっていうのが…。
そうですね今回は小さいので風に飛んじゃったり。
「あれ?1個どっか行っちゃった」とか。
数を数えるのも大変ですけれども。
今回の手法でいきますと1枚の布に1つの花が。
つながってるんですね。
16枚花びらを…つながってますのでそれを輪のように畳んでいきながら縫っていくので簡単に縫えるので初めての方でもきれいな花が作れると思います。
「輪のように」っていうの途中までのものが今。
そうですね順番にこういうふうに畳んで「1枚2枚」ってこういう感じで縫っていきますと自然にこう花びらになってきて最後のところをこういうふうにつなげますとこういうふうに花になるんですね。
なりましたね。
こういう感じで簡単にできますので。
かなり時間も短縮できますか?そうですねはい。
それでは作り方のVTR早速ご覧下さい。
材料はこちらです。
毛糸は持ち手を作る時に使用します。
用具はご覧のとおりです。
厚手のトレーシングペーパーは型紙として使用します。
まずはこちらの寸法図を参照しながら各パターンの型紙を作ります。
全て0.7センチの縫い代をつけて必要な枚数を裁断します。
パターンAとBは4枚のピースで1枚のパターンになります。
こちらに型紙の上に花びらの布を置いて待ち針を打ちましてから16枚印をつけます。
花びらと花びらの間は1.5縫い代空けてますけれども合い印を必ずきちんとつけて下さい。
そうしましたら端から中表にして待ち針を打ちます。
畳むようにしていきます。
そして合い印のところから返し針を1回して外まで縫います。
そして次に2枚3枚4枚と順番に縫っていきます。
そうしますとこのように花になりますね。
表に返すとこういう感じで花になってます。
畳んでますからまだ縫い代が「わ」の状態なんですけれどもこれを5ミリで切りそろえます。
「わ」のところもきちんと切っておきます。
切り終わりましたらアイロンをかけて。
全部クルッと追いかけてアイロンをかけて。
花びらの先は3ミリの縫い代でカットして下さい。
土台布は対角線を引き花びらが16枚なので4枚ずつ対角線に合わせると中央に花を置く事ができます。
そうしましたらまつっていくんですけれども中央にしつけをします。
花びらの先は針の先で折りながらまつっていきます。
こういう小さいカーブってなかなかきれいに出すの難しい時があるんですけどそういう時は?そうですねやりにくい布もありますし。
爪でカーブをきちんと折っておいてまつっていくと楽かもしれません。
きれいに出るんですね?はい。
このように周りがまつれましたら今度は「花しん」を作ります。
花しんは7ミリの縫い代をつけて周りを「ぐし縫い」します。
ぐし縫いしましたら型紙を入れてキュッと引っ張って絞って花しんを作ります。
花しんができましたら花の中央に置いてまつっていきます。
まつれましたらまだ型紙が入ってる状態なので裏布を斜めに対角線上に切って。
バイアスに切った方がほつれないと思うのでこういう形に切りまして型紙を目打ちなどで取り出して下さい。
取り出した部分はもうこのままでいいんですね?そうですねほつれないようにバイアスに切りましたので大丈夫です。
パターンAとBは4枚ずつで1つのパターンになりますので2枚を中表にして縫い代から縫い代まできちんと線の上をずれないように縫って下さい。
縫い終わりましたら簡単に片倒しでどちらかに倒します。
そうしましたら3枚4枚とつなげて1つのパターンができますので同じ事を繰り返してこのように裏側はこういう形で一方に倒れてます。
そしてAを13枚Bを13枚作ります。
バッグの寸法図を参照しながらパターンを並べます。
まずは横並びのパターンをこのようにつなぎます。
各パーツの寸法図を見ながらそれぞれのパーツを裁断します。
バッグの口布を2本裁断します。
先ほどできたパターンの上にバッグの口につけます。
そして出来上がり線とキルト線を描きます。
裏側は縫い代はこのように風車になっていますけれども簡単に片倒しでもいいと思います。
口布のところは幅の3等分をキルティングします。
接着キルト綿はざらざらしてる方にのりが付いてますので上向きにして先ほどのトップを置いてアイロンをかけます。
その時当て布をして下さい。
しっかり接着キルト綿についたトップを裏布を裏面を向けて載せてしつけをします。
しつけは中心から外へしていきます。
そのあとキルティングをするんですけれども糸玉をちょっと離れたところから入れて。
ツンと引いて入れて下さい。
そしてキルティングをするんですけれども今回は全部「落としキルト」をしますので縫い代のない方をキルティングします。
キルティングがこのように全部落としキルトで終わりました。
裏も全て落としキルトしてますのでこのようになっています。
デイジーの花も1つずつしてありますのでこのようになってます。
底の部分はキルティングが終わりましたら中央に四角い印あとで「まち」が載せるところなんで今つけておきますね。
「これでパーツがそろった」と。
そうですね3枚できました。
…いう事ですね。
あのお花の手法は何か「目からうろこがぼろぼろ」っていう感じでしたね。
そうですね。
落ちましたね。
はい。
順番に縫いながらホントに魔法みたいに簡単に花びらが…花ができますので。
あれだったら上のところをちょっと慎重にやれば初めての方でも。
ホントにそうなんです。
ゆっくり慎重にまつって下さればかわいい花ができると思います。
そして3つのパーツができたところでここからはバッグを作っていく工程に入るんですけれどもここにも鷲沢さんの技が隠されているんですよね。
そうですね簡単にできるように裏の始末もないように外表に仕立てるという方法でやってます。
外表に仕立てるというのは?そうですね裏の始末が要らない。
外でパイピングで始末していくという事で。
とっても簡単な方法です。
ここ見て頂くと分かりますかね?そうですね。
三角にできた底のところを…。
底は四角なんですけれどもそこに畳み込む事でとてもあの…キルトのバッグってちょっと底が軟らかくて物が入るとこう…。
ふにゃんとなってしまったり。
下がってしまったり。
そうですね。
これはそういう事もなくしっかりしててたくさん物入れて肩に掛けても型崩れしてないっていう感じでいいと思います。
デザインとしてもとてもかわいくなりますよね?そうですね。
底布も配色の一つでいい感じに出て…。
持ってる時に下が見えてもちょっとうきうきしちゃう感じですね。
しかもこう持った時にこうなりますよね?そうですね。
そうなるとまた底の部分が更にここで「まち」の部分として…。
そうですね底布もしっかり配色に大事な部分ですからしましょうね。
はい。
そして持ち手もポイントがありまして。
エミリさんちょっと触ってみて頂けますか?持ち手を。
あっ何か…ふかふかぱふぱふ何でしょう?気持ちいい。
ふわふわしててとっても感触がいいですよね。
そうですね。
毛糸を8本入れてありまして。
この中に?そうですね。
少しふわふわと持ちやすくしてあります。
これだったら肩に掛けてちょっと重たいものでも痛くなる事なさそうですね?そうですねはい。
かわいいだけじゃなくて機能性にもかなりすぐれたバッグという事がお分かり頂けましたでしょうか?それでは続きの工程をVTRでご覧下さい。
外表に底とバッグの本体をつけます。
この位置にしつけをします。
しつけをしましたら7ミリパイピングを折って出来上がり線に待ち針を打って返し針しながらこのように縫っていきます。
そして角まできましたら返し針して糸を休め縫い代の分だけ畳んで次の辺に出ます。
糸を切らずに次のところにいくんですね?そうですね。
そしてまたここで返し針をしてもう1辺を縫います。
これは額縁をきれいに作るためにやってるんですけれども。
縫い終わりましたらこのようになりまして。
畳みますとここにきちんときれいな額縁ができます。
これきれいで気持ちいいですね。
そうですねはい。
それで裏をまつりまして。
裏の方も同じようにきちんと額縁になりますから是非これでやってみて下さい。
折り込んで。
はいそうですね。
そして両方パイピングしまして。
まだこの時点ではわきは縫えてないんで「まち」を…。
先ほどのとがったところを「まち」の四角のところに三角のところをこう重ねますね。
上下重ねましてそこのところを重なったところを四角く縫います。
ここはかなり厚くなりますのでミシンのある方はミシンで縫った方がしっかりできると思います。
そして今度はわきの始末ですけれどもパイピングの先を少し残しておいてパイピングをして裏でまつる時に縫い代をきれいに畳んできれいに始末をします。
こちらも畳んでからまつって両わきができます。
持ち手は接着しんを両方に貼って中表にします。
そして中表は今の赤い線をぐし縫いします。
そしてもう片方は「わ」にして畳んでこの赤い位置をまつります。
そして真ん中にもミシンをかけます。
そうしましたら2本どりの毛糸を持ち手の中央で分かれたところに通します。
4本4本入るって事ですね?そうですねはい。
そうしたら裏布に持ち手を仮留めしてパイピングをします。
パイピングが終わりましたら持ち手を立ち上げて丸の位置をまつります。
これで持ち手ができます。
入れ口の裏側にマグネットボタンをつければキルトバッグの完成です。
あの…ちょっと初めて挑戦する方には工程が多いかもしれませんけども一つ一つは結構まっすぐ縫い進めていけば…。
そうなんです。
ゴールがありますもんね。
そうですねはい。
ホント見れば見るほど作ってみたくなりますよね。
ねえかわいい。
でこちらが今回の応用作品のポーチなんです。
かわいい〜。
何かこう色合い変わるだけで全然雰囲気違いますね。
そうですね形は1/2なんですけれども。
またデイジーの花がこちらも裏表に1輪ずつ咲いてますけれども。
そうですね。
こちらのポーチは鷲沢さんの生徒さんが作られたものなんですけれども皆さんご存じのあの方なんです。
鷲沢さん。
三浦百恵さんが「私が今回このテレビのお仕事がある」って「作ってくれる?」ってお願いして作って頂きました。
三浦百恵さんが「ハンドメイド」のために作って下さった訳なんですけれども。
先生の生徒さんでいらっしゃるですもんね?そうですねもう25〜26年教室で一緒に楽しんで作ってます。
ベテランさんですね?そうですね。
もうインストラクターのクラスに所属してましてまっインストラクターはしてないんですけれども。
ご自分の作品を縫いながら楽しんでいて下さいます。
もうそれぐらい教えられるぐらいまでの腕前になられてるという事。
そうですねはい。
東京ドームにも毎年新作を作って頂いて「皆さん喜んで頂いてるんじゃないかな」と思ってます。
楽しみにしてらっしゃるファンの方多いですよね。
そうですね。
ちなみに今回のこのポーチなんですけれどももうじゃあ…この布選びから全部ですか?そうですね。
三浦さんは配色がとってもお上手でお好きなので好きな配色でして頂きました。
でもこのピンクの系のポーチとブルー系がたくさんってホントに色使い変わるだけで印象ガラッて変わりますもんね。
そうですね。
是非セットで使いたい。
もう是非…。
ここからこれを出したい。
そうですよね。
そうですねはい。
三浦さんのはねデイジーが2枚だけですので割と皆さんも簡単にできるかもしれません。
そうですか。
そして話はまた「東京国際キルトフェスティバル」の話に戻りますけれども。
鷲沢さんの生徒さんの作品も展示あるんですよね?そうですね大草原を表現してますのでほろ馬車の「ほろ」とか芝生を実際にマットで編んでそこに花を飾ったりとかちょっとそういうのを皆さんに。
キルトの「ほろ」ですか?そうです。
大作ですね。
ええもうちょっと大きくほろ馬車を作って頂くのでやってますし。
三浦さんもまた新しいとってもすてきな黄色いキルトを。
フランスのリボンを膨大につけたとってもすてきなもの作って下さってます。
楽しみ。
百恵さんの作品も楽しみですね。
私「ほろ」も見てみたい。
ねえ。
そして鷲沢さんの新作も見られる訳ですよね?はい。
今回は「ローラが赤白のキルトを作った」っていう話を聞いて私も赤白で六角形でバラと鳥が浮かび出るモザイク模様の六角形のキルトを作ってます。
それもじゃあ見られるんですね。
是非ね生で見て頂きたいですよね多くの方に。
そうですね。
もちろんこの冒頭でご紹介したポスターになってる作品も見られますので是非行って頂きたいと思います。
それでは鷲沢さん最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
今回はちょっと新しい手法で簡単にかわいくできるデイジーを提案しましたけれどもこれで「ちょっと難しいかな?」というのはデイジーをまつるところなんですけれどもそれはゆっくり丁寧にやって下さればクリアできると思うので。
皆さん楽しんで作って頂けたらうれしいなと思います。
今回ご紹介した「デイジーが咲くキルトのバッグ」はテキスト1月号に詳しく掲載されていますので是非参考になさって下さい。
表紙はこちら。
放送のラインナップも載っています。
電子版もあります。
鷲沢さん今日はありがとうございました。
どうも。

(テーマ音楽)2015/01/08(木) 21:30〜21:55
NHKEテレ1大阪
すてきにハンドメイド「デイジーが咲くキルトのバッグ」[字]

今月は「針と糸の手仕事」。1回目はパッチワークキルト作家の鷲沢玲子さんが、デイジーの花がいくつも咲いたキルトのトートバッグを紹介。ポイントはデイジーの作り方!

詳細情報
番組内容
今月のテーマは「針と糸の手仕事」。1回目は、今回のキルト展のポスターを手掛けた鷲沢玲子さんが登場。デイジーの花がいくつも咲いたキルトのトートバッグを紹介する。キルトバッグは、軽くて丈夫で実用性が高く便利。ポイントはデイジーの作り方。鷲沢さんが考案したのは、細長い布を折りたたんで作る工夫で、簡単に形よくアップリケ出来る。キルトのブロックも、長方形をつなぐだけ。手軽に、しかもきれいに作れる工夫が満載!
出演者
【ゲスト】中山エミリ,【講師】キルト作家…鷲沢玲子,【司会】吉井歌奈子

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – ファッション
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸

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