インフルエンザの流行が、全国的に拡大しています。
広島市安佐南区の内科小児科の医院です。
きのうは午前中だけで8人が、インフルエンザと診断されました。
国立感染症研究所によりますと、先月28日までの1週間に、全国およそ5000の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、13万971人で、これをもとに推計した全国の患者数は、138万人と前の週の2倍近くに上っています。
1医療機関当たりの患者数を都道府県別にみますと、埼玉県が48.13人、福岡県が35.79人、岩手県が34.17人などとなっていて、全国33の都道府県で、大きな流行が起きているおそれを示す警報レベルの患者数の地域が出ています。
ウイルスのタイプは、高齢者で重症化しやすいとされるA香港型がほとんどを占めていて、入院患者の報告では、高齢者の増加が目立つということです。
静岡県富士市の病院では、先月30日からきのうまでに、入院患者と職員合わせて31人が、相次いでインフルエンザに感染。
このうち入院患者の50代の男性がおととい、インフルエンザ脳症で死亡しました。
また、京都府福知山市の特別養護老人ホームでは、先月30日から今月5日にかけて、入所者と職員合わせて12人が、インフルエンザに集団感染し、このうち入所していた70代の女性と90代の男性が死亡しました。
国立感染症研究所の砂川富正室長は、すでに例年のピーク時の患者数に近づきつつある。
多くの学校で3学期が始まり、流行はさらに拡大するおそれがあるので、手洗いやせきエチケットの徹底など、対策に努めてほしいと話しています。
こんにちは。
インフルエンザの流行がピークに近づきつつあるということです。
生活の中での対策が欠かせません。
ではきょうのメニューです。
まずこちらです。
ことし2015年は国際光年なんだそうです。
なぜなのかから、未来の技術まで解説します。
そしてこちらです。
パリの新聞社で起きた銃乱射事件についてお伝えします。
下はバターの品薄とも関係があります。
乳牛が減った背景です。
酪農家の後継者不足だけではありませんでした。
北海道で取材しました。
強い冬型の気圧配置の影響で、きのうから北日本を中心に荒れた天気となりました。
北海道では暴風雪の影響が続いています。
札幌からお伝えします。
北海道内に出されていた暴風雪警報や大雪警報は、午前中にすべて解除されましたが、引き続き強い冬型の気圧配置となっていて、あすにかけて大雪となるおそれがあり、気象台が注意を呼びかけています。
今回の暴風雪の影響で、交通機関ではダイヤの乱れが続いています。
発達した低気圧の影響で、北海道内は強い冬型の気圧配置となっていて、日本海側とオホーツク海側では、きょうも所によって吹雪になっています。
今回の暴風雪の影響で、空のダイヤは大幅に乱れました。
きのう午後から、ほとんどの便が欠航した新千歳空港では、およそ1500人がロビーなどで一夜を明かしました。
けさはキャンセル待ちなどの長い列が出来ました。
丸1日はいるんじゃない。
きょう中になんとか、ちょっと、羽田のほうに行きたいんですけれども、ちょっとなかなか厳しいような感じですね。
新千歳空港を発着する便は、機体のやりくりがつかないなどの影響で、きょうも56便の欠航が決まっています。
一方、JRでもダイヤの乱れが続きました。
函館線は、小樽市内の海沿いを走る路線が高波をかぶって信号機が正常に機能しなくなり、きょうも始発から一部区間で一時運転を見合わせました。
つらいところなんですけど、まあきょうはしかたないですね。
もう、待ってるしかないような状態ですからね、ここまで来ると。
強い冬型の気圧配置は、あすにかけて続く見込みで、日本海側を中心に大雪となるおそれがあります。
あす午前6時までの24時間に降る雪の量は、北海道の多い所で50センチと予想されています。
気象台は吹雪や吹きだまり、大雪による交通への影響などに注意を呼びかけています。
次は、フランスのパリの新聞社で、武装した男らが銃を乱射し、12人を殺害した事件についてです。
地元のメディアは、逃走した3人のうち、18歳の少年が警察に出頭し、逮捕されたと伝えていて、警察は残る2人の顔写真を公開して、情報の提供を呼びかけています。
7日午前、フランス・パリの中心部で、突然、銃声が鳴り響きました。
パリにある新聞社、シャルリ・エブドの本社で、編集会議が行われている部屋に、武装した男らが押し入って銃を乱射。
新聞社の幹部や風刺画家など10人と、警察官2人の合わせて12人を殺害しました。
現場はパリ中心部のバスチーユ広場の近くで、周辺には観光客が多く訪れる地区もあります。
捜査当局は、事件には3人の男が関わったとして行方を追っていますが、地元メディアは8日、このうち18歳の少年が、パリから北東におよそ230キロ離れた町、シャルルビル・メジエールで警察に出頭し、逮捕されたと伝えています。
捜査当局は、32歳と34歳の兄弟が、今も逃走を続けているとして、2人の顔写真を公開し、武装している可能性があることから、注意を呼びかけるとともに、情報の提供を求めています。
7日の深夜からは、パリからおよそ140キロ離れた北東部の町、ランスにあるビルに、警察の特殊部隊が入り、捜索を行っています。
事件では犯人が、預言者の敵討ちだなどと叫んでいたことから、イスラム過激派の影響を受けた可能性が指摘されています。
AP通信は、32歳の男は、7年前にイラクに戦闘員を送り込んだとして、テロに関わった罪で実刑判決を受けたと伝えています。
現場近くの広場では、5000人以上が集まって、抗議の集会を行いました。
フランスのオランド大統領は、8日を国民が喪に服する日にし、現地時間の正午に黙とうをささげるよう呼びかけました。
日本でも警戒を強めています。
警視庁は不測の事態に備えて、フランス大使館など、東京都内にあるフランス関連施設の警戒を強化するよう、関係する警察署に指示しました。
これまでのところ、日本の国内でテロの情報はないということです。
去年、全国的にバターが品薄状態になりましたが、その主な原因は、原料となる牛乳の生産量の減少、牛乳を生み出す乳牛の減少です。
背景には、後継者不足で酪農家の数が減ったことなどがありますが、最近はそれだけではないようです。
酪農王国、北海道の現状を取材しました。
音更町にあるホクレンの家畜市場で、ことし初めての乳牛の競りが行われました。
十勝地方の各地から集まった、妊娠していない雌の牛450頭余りが取り引きされました。
平均価格は去年の初競りより6%ほど上昇。
競りの参加者は、値上がりはこのところ続いているといいます。
乳牛の高値傾向。
これは乳牛の数が減っていることによるものです。
ピークには90万頭を超えていた北海道の乳牛の数は、酪農家の離農が続き、年々減少傾向にあります。
ここ2年は大きく減って、去年には30年ぶりに80万頭を割り込みました。
しかし、最近の減少は、離農だけでなく、別の問題も影響しています。
帯広市の酪農家、高田勝則さんです。
畑作を営むかたわら、乳牛およそ40頭を飼育しています。
しかし高田さんは、このところ乳牛ではなく、肉用となる和牛の子牛の生産を増やしています。
高田さんは、以前はほとんど乳牛を種付けしていました。
しかし、宮崎県で口てい疫が発生した影響などで、全国的に和牛が少なくなり、価格が高騰。
肉用の和牛は、乳牛よりはるかに価格が高いため、3年ほど前から、和牛の受精卵を移植する牛を増やしてきました。
専門家は、経営者としては当然の判断であるものの、こうした動きが続けば、規模を拡大しようという酪農家の足かせになりかねないと指摘しています。
牛乳の生産量が減って、全国的にバターが不足するなど、影響が広がる中で、酪農は乳牛の数が減るという課題にも直面しています。
続いてことし世界で注目される光についてです。
私たちの暮らしを照らす光。
光を使った技術は、いまや通信、医療、エネルギーなど、さまざまな分野で不可欠なものとなっています。
こうした光技術の新しい知識を広く知ってもらおうと、国連はことしを国際光年と定めました。
私たちの生活を大きく変えてきた光技術。
その最新の技術とは、そして未来は。
専門家にまるごと聞きます。
ゲストにお越しいただきました。
日本での国際光年のさまざまな活動を取りまとめている、東京大学教授の荒川泰彦さんです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
この光年の決定を受けて、今、どんな活動をされてるんでしょうか。
光科学技術の魅力を、市民の方に知ってもらうために、学会や大学、あるいは関係機関に広報をお願いしているところであります。
さまざまな活動を催してもらおうということを期待しています。
今まさに、では準備しているというところですね。
そうですね。
この国際光年なんですけれども、もともと国際年という決め事があります。
こちらなんですけれども。
この国際年というのは、特定のテーマの理解や課題解決を、世界に呼びかける期間ということで、過去の例、見てみますと、去年は世界結晶年でした。
そしてその前は国際水協力年。
さらに協同組合の年ですとか、森林の年など、本当にさまざまなテーマが設けられてきました。
国連が決めているということなんですが、どのようにして決まるんでしょうか?
国連の総会で決議として決めています。
採択されるということですね?
はい、そういうことです。
では、なぜことしが光年となったのかということなんですけれども、こちらです。
歴史をさかのぼります。
今から200年前、1815年、フランスの物理学者、フレネルが波動説を唱えました。
荒川さん、この波動説なんですが、ちょっと簡単に、どう光と関わってくるんですか?
光の波がどう伝播するかということの理論です。
これは今、あらゆるレンズの設計の原理になっているところですね。
レンズにつながってきてるということなんですね。
そしてそれからさらに100年あと、ですから、今からですと100年前ですね。
アインシュタインです。
一般相対性理論を発表しました。
こちらも光なんですね?
天文学の観測結果の理解を深めたり、あるいは宇宙の起源をきちんと検討するために、大変重要な役割を果たします。
そして、こちらは50年前ですね。
光ファイバー通信に関する論文が発表されています。
これ、ですからまさに今の技術に直結するものということでしょうか?
そうです。
まさに光ファイバーは、なくてはならないものでありまして、その有望性を最初に提唱したのが、このカオさんという人ですね。
こうして見てみますと、まさに今、2015年ですから、光に関する歴史の節目に当たるんだなというのが分かるんですけれども、ことしが国際光年になったことについて、荒川さん自身はどのように感じてらっしゃいますか?
光というのは、人間にとって認識できる最も重要な物理的な存在だと思います。
こういう光が、自然現象のみならず、科学技術として大きな発展を遂げてきたということになります。
この重要な光科学技術について、その魅力と重要性を広く認識してもらうというのが、この国際光年の役割です。
幸い、昨年の末に、大変おめでたいことに、ノーベル物理学賞の青色LEDの研究が、対象となったわけでありますけれども、それに続いて2015年が、この光を啓もうする、そして発展を皆で盛り上げるといういい機会として、つながったのではないかと、そんなふうに思っていますね。
まさに世界的に光に対する温度が高いということですよね。
関心が高まっていますよね。
その光の科学、技術なんですけれども、今もう本当に幅広く使われていまして、光通信、3Dプリンター、レーザー加工、そして内視鏡技術などですね、通信、ものづくり、医療、さまざまな分野に使われています。
そういった中で日本は世界トップ水準だということなんですけれども、荒川さん、何が日本は優れているんでしょう?
それぞれ大変優れていますね。
光通信については、先ほどの光ファイバーもそうなんですけど、それからネットワーク、そして光を出すレーザーなどの技術、すべてにおいて、大変日本は強い力を発揮しているところです。
また、内視鏡技術なども、大変重要な技術として発展してますが、これもまた日本が強いと考えられますね。
非常に大きさの小さい内視鏡、5ミリぐらいの先端を持つ内視鏡や、あるいは最近はハイビジョン映像なども撮れるようになってるということも聞いたりしますし、またカプセル型の内視鏡なども発展していますが、そこでも光で照らすということも、大変重要な役割を果たしていますので、こちらでも大変、トップ水準の研究がなされています。
また3Dプリンターにおいても、光造形の研究で大変、日本の技術、あるいは科学が、その出発点となったりしていますし、またレーザー加工もこれから産業的に重要な役割を果たしていくと考えられます。
すでに本当にさまざまな分野で、応用されているんですが、ではこの光の科学技術、この先にはどんなものがあるのかということで、最新研究、見ていきたいと思います。
まずこちらです。
光配線が縦横無尽に走る、超高速大容量パソコンということなんですけれども、荒川さん、光配線っていうのは、この今、使われている配線とは、何が違うんですかね。
今使われているのはメタルの配線ですが、これは電子が通ることによって、情報が流れる、あるいは演算が行なわれるということになるわけです。
光配線というのは、主にシリコン状で、光子を動かすことによって、情報を流すことになります。
光子っていうのは光の粒だと?
そういうことです。
それによって、超高速で大容量のパソコンが作られるということなんですけれども。
これ、動画をインターネット、ダウンロードしたりですとか、再生するときに動きやすいのかななんて、私は身近な所で考えてしまうんですけれども、それ以上に、もっと具体的に、どういったところが?
夢の話ですけれども、今のけいコンピュータのスーパーコンが20年後ぐらいにはこのパソコンに入ってくる、同じ性能として。
今のようなサイズで?
そうですね、そうなってくると思います。
立体的になるかもしれませんけれども、私はよく野球ボール大と言ってるんですが、それくらいのものになってくるわけです。
そうしますと。
平面、フラットではなくなる?
そういう可能性もありますね。
その場合にはこの中に光の配線が縦横無尽に走るような、そういう状況になっています。
こんなことができると何がいいかっていうと、現代のけいは、非常に優れていますので、それが非常に小さくなったときには、ロボットなどに、脳の役割をしたり、あるいは人間の補助をしたりとかですね、非常に高機能な、知的な活動を、小さな空間で行うことができる。
超高速大容量でありながら、小型化ができる?
そうですね。
人間のようなロボットも出でくるかもしれませんけれども、さあそして、マンションのベランダに設置できる、これ、だから小型化された太陽光パネルですね。
さらに下です。
3億年に1秒しかずれない究極の時計、ものすごく正確だっていうのは分かるんですけれども、ただ、荒川さん、こういった時計っていうのは、必要なものなんですか?
そうですね、もう今、むしろ3億年、もう1桁ぐらいだんだん上がっているといいますかね。
そうなんですか?
それくらいのレベルにあるのですが、科学の進歩には欠かせないということでありまして、実世界でどこまで役に立つかっていうのは、私はあれですけれども、GPSの非常に極度な高性能のものですね。
…にも使われるかと、全くわれわれが想像しないような応用が、これからできてくるのではないかと、そんなふうに、期待をしているところです。
まだまだ計測が、より正確になるのかもしれないですね。
そして一番下は、最高機密を守る量子暗号通信ですから、これは安全保障などに使えるものということですか?
そうですね。
本当に機密を必要とする安全保障、あるいは金融機関などでも重要な役割を果たすと思いますね。
そういうことで大変重要な技術になってくると思います。
光技術の夢というのも、どんどん広がっていきますけれども、その国際光年、では何が行われるのかということで、すでに決まっている2つ、こちらです。
今月、パリでオープニングセレモニーが行われます。
そして4月には、東京で記念講演会が行われるということです。
東京で開催されるということで、荒川さんご自身も期待が高まるんじゃないでしょうか。
そうですね。
この記念講演会は、ノーベル賞取られた天野浩先生や、レーザーの初期のころの大変な権威であられるしもだこういち先生の講演を含めて、盛大に開催したいと思っています。
場所は東京大学の安田講堂を予定しているところです。
この国際光年のことしですけれども、荒川さん、どんな一年にしたいと考えてらっしゃいますか?
やはりなんといっても、光をキーワードとした科学技術がこれだけ世の中に浸透しているということで、国民の皆様によく理解していただくということ。
それからこれを励みに、若い人たちがこういう研究分野に取り組もうということを、意欲を持ってもらうということも、大変期待しているところでありまして、それを実現するような運動を皆さんと一緒に進めていきたいと、そんなふうに考えているところです。
さまざまな光の科学について、機会が生まれることを期待したいと思います。
このあとの見通しを詳しくお伝えしていきます。
気象情報、奈良岡さんです。
暴風のピークは超えたと見られますが、風の強い状態はまだ続きそうです。
こちらは北海道網走市の今の様子です。
海も荒れていますね。
そしてこの時間も風が強く吹いています。
今、雪は収まっているようにも見えますが、このあとも雪を伴ってふぶきそうですから、ご注意ください。
きょうも北海道を中心に北日本は荒れた天気となっている所がありますが、あすにかけても、北日本は吹雪に注意が必要です。
ではきょうの天気図から見ていきましょう。
きょうは西高東低の強い冬型の気圧配置となっています。
等圧線の間隔も込み合っていて、風が強く吹いています。
また日本海側を中心に、雪も伴っていまして、ふぶいている所もあります。
波も高くなっていますので、このあとも高波にも注意・警戒をしてください。
そして、あすの予想天気図を見てみましても、あすも冬型の気圧配置が続きます。
低気圧がきょうよりも東へと離れる分、いくぶん、きょうよりは冬型の気圧配置緩みますけれども、それでも北日本の辺り、あすも等圧線の間隔が込み合いますので、引き続き、風は強く吹きそうです。
日本海側を中心に、雪も降って、あすも北日本、ふぶく所がありそうですから、ご注意ください。
さあ、では雪の見通しについて、詳しく見ていきましょう。
きょうの夕方以降も、日本海側、雪が続きそうです。
北海道はオホーツク海側も雪が続くでしょう。
そしてあすの明け方にかけては、近畿地方でも雪の降り方、強まることもありそうです。
そのあと、あすの日中にかけても、北陸から北の日本海側、雪が続きそうです。
雪の量が増えそうです。
あすの朝までに予想される雪の量は、多い所で北海道50センチとなっています。
雪の量の多い地域では、引き続き、雪崩や屋根からの落雪、そして路面の凍結には、くれぐれも注意をしてください。
日本海側の雪はこの先も続きそうですが、寒さも続きます。
この先の寒気の見通し、見ていきましょう。
こちらは、降れば雪になる目安の寒気です。
あす、西日本にかけて、広くこの寒気に覆われそうです。
そしてあさってにかけても、寒気の流れ込み続きそうです。
そのあと日曜日、広く寒気に覆われたままとなりそうです。
そして月曜日も見ていきましても、この強い寒気、居座りそうです。
月曜日の成人の日にかけて、寒気が居座りそうです。
成人の日にかけて、全国的に寒中らしい寒さが続きそう。
では全国のあすの天気です。
次は、東海北陸からです。
するめの話題なんですが、普通では考えられない大きさに圧倒されます。
そうなんです。
深海に生息するダイオウイカを干して作ったものです。
きょうから富山県射水市の特産品市場にお目見えしました。
こちらはご存じ、一般的なするめ。
そして、こちらが長さ4メートル、ダイオウイカのするめです。
この巨大なするめが展示されているのは、射水市の新湊きっときと市場です。
去年11月に射水市沖で網に掛かった、体長6メートル30センチ余りのダイオウイカを、地元の水産加工会社が譲り受け、町のPRの一環として、するめに加工しました。
内臓を取り除いて洗浄、塩漬けにしたあと、乾燥室に1週間入れて、するめに仕上げたということで、肉厚なため、乾燥させるのに通常の5倍ほど時間がかかったということです。
水産加工会社では、ダイオウイカのするめは、全国でも初めてではないかと話しています。
市場では、このするめを今月中毎日、午前9時から午後5時まで、展示することにしています。
次は福岡から、新春の話題です。
博多では商売繁盛を願う祭りでにぎわっています。
福岡・博多の商売繁盛の神様といえば、福岡市博多区の十日恵比須神社です。
ことしも恒例のお正月の祭りが始まり、縁起物を求める多くの人でにぎわっています。
福岡市博多区の十日恵比須神社は、商売繁盛の神様で知られ、毎年正月に行われる祭りは、縁起物を求める博多商人たちでにぎわい、博多の新春の風物詩となっています。
初日のきょうは、えびす手といわれる独特の掛け声とともに、ことし一年の運を試す、名物の福引きが始まりました。
福引きではまっすぐ伸びるささの生命力にあやかった福笹のほか、えとの人形や、宝船など、20種類余りの縁起物が用意されています。
祭りは今月11日まで開かれます。
続いては、生活習慣病の一つ、糖尿病に関するリポートです。
重症化すると死につながる深刻な病気ですが、外見からは症状が分かりにくいことから、周囲の人に理解してもらえず、ストレスを感じる患者も少なくありません。
糖尿病による死亡率が高い徳島県では、患者が抱える不安や悩みを、本の朗読を通して分かち合う、交流会が開かれました。
朗読会には、糖尿病の患者や医療関係者が参加しました。
主催したのは、東京を中心に、がん患者の生活支援などを行っているNPOです。
これまで、がんやぜんそく患者を対象に開いてきましたが、今回は県を挙げて糖尿病対策を進めている徳島県で、患者どうしが語り合うきっかけになればと、初めて開催しました。
参加者の一人、松本道代さんです。
病気の不安やストレスを分かち合いたいと参加しました。
松本さんが糖尿病と診断されたのは、看護師として働き盛りだったころでした。
忙しさのあまり、自分の健康に向き合う時間がなく、糖尿病は進行していきました。
今は悪化させないため、管理栄養士の指導に基づいた食生活に努めています。
献立は、塩分と糖分を極力抑えて薄味にしています。
ごはんは茶わんに半分以下。
おなかいっぱい食べることを控えています。
血糖値を低く抑える薬は、10年前から欠かせなくなりました。
毎日続けている体重と血糖値の記録。
指導を守った食生活を続けているつもりですが、目標の値を維持するのは簡単ではないといいます。
糖尿病は痛みなどはありませんが、症状が進むと、神経障害や視力を失うといった合併症を引き起こすおそれもあります。
看護師だった松本さんは、その怖さをよく理解し、家族に心配させないよう、1人で向き合ってきました。
そんな松本さんに、朗読会の呼びかけがあったのです。
朗読会当日です。
朗読には、相手との心の距離を縮めて互いに理解し合う、癒やしの効果があるといわれています。
早速、好きな本ごとにグループに分かれ、1人ずつ順番に朗読していきました。
松本さんが選んだのは、作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんの作品でした。
朗読で緊張が解けた雰囲気の中、松本さんは、思いを打ち明けることができました。
朗読会には医療専門学校の生徒たちも参加していました。
松本さんは、糖尿病と向き合えなかった過去の自分を振り返ったうえで、看護師だった自分の経験をもとに、語りかけていました。
若い人たちと思いがけない交流ができた松本さんに、笑顔があふれていました。
朗読をきっかけにした、心と心がつながる時間は、参加した人たちの前向きな気持ちに包まれていました。
厚生労働省によりますと、糖尿病はいわゆる予備軍を含めると、およそ2050万人に上ると推計されています。
朗読会を主催したNPOでは、参加者にアンケートを取り、心理面でどんな効果があるかを分析して、これからの活動につなげていきたいとしています。
毎週木曜日にお伝えしている、やす短歌なお短歌、今回が新年1回目です。
歌人の小島なおさんです。
ことしもよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
皆さんから頂きました作品もご紹介してまいります。
小島さん、どんなお正月でしたか?
もう、家でずーっと寝て、猫と戯れたりしてました。
いいお正月。
どっかに行ったりしなかった?
特に。
癒やされるお正月。
では小島さん、改めて、新年1回目のお題をお願いします。
年、ねんでした。
年、ねん、まさに新年にふさわしいお題です。
私も詠みましたので、私の短歌からです。
元日未明の初詣を詠みました。
宿題が対句でしたので、境内の赤いかがり火と、あと行列の人々の白い息というのを並べました。
評価をお願いします。
評価、5!
5!頂きました。
ありがとうございました。
よくできました。
さい先がいいですね。
さい先いいですね、本当にね。
どうしたんですか?
新年のおまけとか?
ではなく、本当にすばらしい一首でした。
まず、紅白の新年らしい色彩、そしてしっかりと守られた定型、さらにきれいな対句の形。
文句なしの評価5点、満点でした。
なし!
これでことしも、あとは下がるだけという。
そういうこと言わないでください。
さらに言うと、かがり火が燃えるというのもそうなんですし、息が立ち上るっていう表現、どちらも上向きの方向の表現なんですね。
かがり火が燃えるのも上方向に燃えるし、立ち上るって上向きの表現、これらが新年のすがすがしさや願いのイメージが一首の背後に漂うような感じがして、とってもいいポイントだったんです。
どちらも上向きだとは、自分では考えていませんでしたけどね。
なるほど。
偶然の産物。
でもすばらしいってことですよね。
ここからきょうのポイントです。
対句はことばのシンメトリー。
対句というのは、そもそも並列された2つの句が対応するように作られた表現形式のことなんですね。
それがシンメトリー、対称の形を取るようにしましょうということです。
2つの句のことばの配置がぴたりと一致することによって、口に出したときの繰り返しの滑らかなリズムというのが生まれてくるんですね。
ここで、小澤さんの作品をもとに、対句がうまくできなかったときの悪い例、だめな例を紹介させてください。
なおさんがだめな例を作ってくださったんですか?
作ってみました。
そうか、添削がないから悪い例なんですね。
失敗しがちなことなんですけれども。
これは、実は赤々と白々が対応しなきゃいけないんですけれども、この白々のところがちょっと後半にずれてしまってるんですよね。
そのことによって、シンメトリーではなくなってしまって、なんだか気持ち悪い、順番がごちゃごちゃしたようになってしまってるので、小澤さんの歌を参考に作ってみてください。
いやぁ、なんだか、ありがとうございます、最初から。
いえいえ。
どうもありがとうございます。
またことしも頑張ります。
お願いします。
では視聴者の皆さんから頂きました作品ご紹介してまいります。
まずこちらの歌です。
お子さん、もしくはお孫さんのことかもしれません。
黒豆をつまむささやかな場面に着目したところにオリジナリティーがあります。
お正月の黒豆、健やかな子の姿と、つやつやと照り出すような一首です。
続いてこちらです。
六十七年に歳月の重みがあります。
主観を抑え、描写に徹したことで、厳かな場面がくきやかに見えてきます。
今回のなおのイチ押しです。
新年にふさわしい、スケールの大きな一首でした。
上の句の膨らむの表現に作者の気概が感じられ、新年への時間も、そして作者も、とどまらずに、今この瞬間動いているという、充足した実感があります。
皆さん、どうもありがとうございました。
では小島さん、次回のお題をお願いします。
次回は町でお願いします。
町。
これはどちらの字でもいいんですね。
街路のほうの街でも大丈夫です。
そして私への宿題をお願いします。
ずばり、字余り。
字余り。
これは、短歌の技術としての字余り。
そうですね。
ただただ余らせるのではなくって、意味のある字余りを目指してみてください。
難しそうですが、5にかけて頑張ります。
期待してます。
皆さんの短歌もお待ちしております。
やす短歌なお短歌、小島なおさんとお伝えしました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
では続いてはにじさんぽです。
きょうは北日本、吹雪に気をつけてください。
それでは空の散歩に出かけましょう。
最初は那覇市の現在の様子です。
こちら、ちょっと雲が出てますね。
そうですね、雲の多い天気となってそうで、日ざしはあんまり届いていないようですね。
そして気温も上がっていません。
きょう、15度ぐらいなんですね。
北風も冷たいでしょう。
続いて松山市内なんですが、見えているのは、国の重要文化財にも指定されています、道後温泉本館です。
こちらもあまり日ざしは届いていないようですね。
雲の多い天気となっています。
気温はきょう日中、8度ぐらいしかありませんので、温泉が恋しくなる寒さとなっています。
あすも晴れ間は出ますけれども、寒さは続きそうです。
こちらは群馬県富岡市にある富岡製糸場なんです。
今度の土曜日に、繭をかたどっただんごを木の枝に飾る伝統行事、繭玉作りというのが行われるそうですよ。
こちらちょっと、日がかげっているんでしょうかね、遠くも少しかすんでますね。
お天気、どうでしょうか?
風が強めに吹きそうなんですよね。
あすも風が強めに吹いて、あすも晴れ間は出るんですけれども、晴れても風は冷たく感じられそうです。
暖かくしてお出かけください。
こちらはしっかり雪が降ってますね。
山形県米沢市の現在の様子です。
かなり積もっているようにも見えますけど、このあとどうなるんでしょうか。
このあとも雪ですね。
あすも雪が続きます。
米沢も今、平年の2倍以上の雪が積もっているんですけれども、あすにかけても雪が続きますので、さらに雪の量は増えそうです。
屋根からの落雪など、くれぐれも気をつけてください。
最後は北海道大沼国定公園の様子です。
毎年、多くの渡り鳥がやって来るこの場所には、現在20羽ほどのオオハクチョウが越冬しているそうですよ。
こちら今、穏やかなように見えますよね。
ただ、あすも雪が降ったりやんだりしそうですから、引き続き、雪に対しては気をつけていただきたいです。
風も今、穏やかに見えますけれども、あすにかけても風が強めに吹きそうです。
それでは、改めて全国のお天気、お願いします。
あすも北陸から北の日本海側は雪でしょう。
ふぶくこともありそうです。
太平洋側は晴れそうですが、空気の乾いた状態が続きそうですから、火の元にはくれぐれも気をつけてください。
気温の予想です。
朝の最低気温は、けさと同じか低い所がほとんどとなりそうです。
全国的にあすの朝も冷え込みが厳しいでしょう。
2015/01/08(木) 14:05〜14:55
NHK総合1・神戸
情報まるごと[字]
▽未来の暮らしを変える“光”の最先端技術 【キャスター】小澤康喬,滝本沙奈,【気象キャスター】奈良岡希実子
詳細情報
出演者
【キャスター】小澤康喬,滝本沙奈,【気象キャスター】奈良岡希実子
ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
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