ひるブラ「個性が光る!故郷のウイスキー〜埼玉・秩父市〜」 2015.01.07


生字幕放送でお伝えします
ここにはお宝が眠っているらしいですね。
このたくさんの樽
(たる)の中に眠っているプレミアムなあれですね。
悠久の時間が醸し出すこはく色の天使・ウイスキー。
今、「マッサン」でも大人気でございますけれどもね。
こちらのウイスキーは埼玉県秩父市で創業してまだ7年という若き蒸留所の自信作というウイスキーです。
高木さん!
はい!こんにちは。
秩父のウイスキーって知ってましたか?
知らなかったんですよ。
ウイスキー…知らなかったですね。
秩父にあったんだ。
全国でも10か所もない蒸留所なんですがそのうちの一つがここ秩父にあるんですね埼玉県に。
秩父のウイスキー香りがすごくいいんですよ。
フルーティーです。
めちゃめちゃフルーティーです。
味も甘いんです。
おいしいです。
口の中で甘い香りがぶわーって広がります。
おいしいですよ、高木さん。
私も好きなんですけどね。
大人のお酒かなって思ってたけど。
壽太君も大人ですからね。
僕も大人なんです。
ことし30になります。
ええ!
驚くのそっちじゃない。
秩父のウイスキーです。
このウイスキー若い蒸留所ですけども世界で注目されるというウイスキーになっています。
評判いいんですね。
このウイスキーが世界を魅了しているのは本当に秩父、この土地の力が生かされているからなんです。
ここはウイスキー造りにうってつけの土地なんです。
ここは秩父市にある小さな蒸留所。
冬には氷点下10度以下まで冷え込む山里です。
秩父の山々が育む豊かな自然。
そこから湧き出る清流が仕込みの水になっているんです。
原料の大麦も作り始めました。
地元農家たちの協力で作付け面積を増やしています。
ウイスキーは熟成に時間がかかるもの。
樽の中で秩父の四季を感じながらじっくりと年月を重ねます。
秩父の個性がぎゅーっと詰まったウイスキーなんです。
ウイスキーに欠かせないのが樽。
これが豊かな香りの源なんですよ。
高木さん見てもらいたいんですけどこちら、樽がぎっしりなんですよ。
どれぐらいあるんですかこれ。
およそ1500もの樽が眠ってるんです。
すごい量ですよね。
香りがすごくいいんですよ。
自然豊かな森の中にいるようなそんな香りがするんですよ。
それは木の香り?ウイスキーの香り?混ざってるんですか?
混ざってて甘いフルーティーなウイスキーの香りと自然の森、本当に木の香りがすごく心地いいんですよ。
ついつい息を吸い込みたくなるような。
見てもらいたいのが樽に入れる前の原酒。
これ原酒なんですよ。
無色透明なんですよ。
こちらが樽に入って熟成されるとちょっと見てもらいたいんですけどこうなるんです。
きれいなこはく色になるんですよ。
熟成に欠かせないのが秩父の空気、風土。
だから見てもらいたいんですけど地面、床。
むき出しになってるんですよ。
土だ。
石が転がってる…。
自然のままなんです。
分かりますか?
分かります。
秩父の土も大事なんですか?
大事なんです。
秩父の気候を生かした樽の置き方をお見せしたいんですけどこの樽、見てください。
1段、2段、3段、4段に積み上げられているんです。
実は上下で熟成に差をつけてるんですよ。
同じ時期に仕込んだ樽なんですけど上下で熟成に差が出るんです。
一番上の樽を、ここに下ろしていただきました。
開けていただきましょうか。
お願いします。
もう香りが…こっからぶわーって出てますよ。
それなんですか、スポイト?
スポイトなんです。
おしゃれですよね。
こちら、一番上のウイスキーです。
ちょっと、並べて見てもらいたいのがこちらは一番下のウイスキー。
色が全然、違うんです。
分かりますか?
分かります、はっきり。
一番上のほうが濃いんです。
どうして差が出るんですか?
上のほうが温度が高くなるため熟成が早まるんです。
それでこうして差ができるんです。
でも、微妙な差でしょう。
すごく影響するんですね。
風土と樽の共同作業がウイスキーを生むんですよね。
まさにウイスキーを育んでくれる樽というのは揺りかごのようなものなんですね。
こうして、ウイスキーが生まれるわけなんですね。
高木さん!私、藤崎はですねこの揺りかごである樽工房に来ているんです。
すぐ近くなんですけど。
この工房では古いものを修理したり新しい樽を作ったりしているんですね。
その最高の樽っていうのは条件があります。
何かというと扱いやすいということなんですね。
自由自在に動くんです。
ご覧いただきましょう!重さ100kgにもなる樽。
87歳の齋藤さんも軽々と動かせます。
そして、さらには縦回転も。
今度は弟子の方。
こんなふうに弾んじゃう。
これだと腰を曲げずに運べるので非常に効率よく運べるそうなんですね。
確かに。
丈夫なんですね。
それを作るのが職人の力です。
なぜか、このできる前の曲線になる前の状態と本当に木ですからまっすぐなんですよ。
これが自由自在に扱えるやわらかい曲線。
そして丈夫な樽になるこれが職人の力なんですね。
隙間もあっちゃ困りますよね。
もちろん隙間があってもいけません。
どんな木も同じように丸く隙間なく作れるのが職人の力。
その秘技がこの炎にあるんです!熱い…。
燃やさないんですあっためるんです。
これね、熱で木をやわらかくして曲げていくんです。
どんな状態なのか一番いいところをご覧ください。
燃えないように板を焦がさないように温めるのが職人の力なんです。
今、齋藤さんが炎の状態を見ながら水をかけるんです。
時折表面温度を下げることで板全体の温度を調整します。
やわらかくなったのを見極めて今度は徐々に機械でプレス。
ぐっと今、丸くなりましたね。
さらに、高木さん職人の腕の見せどころはここに、まきを追加してのさらなる炎の調整。
ぼん!ほら、ファイアを。
今度はウイスキーの味の決め手にする秘技なんです。
今度は一気に樽の中を焦がしていくんです。
内側に炭の膜を作っているんです。
まさに、この火を扱う技秘技なんですけれども。
こうやって樽の中を見てください。
きれいに真っ黒ですね。
きれいでしょう。
炭を表面だけ焦がす。
端のほうを見ますと分かりますが本当に薄い膜のような状態でこげを作るんですね。
5mmぐらいでしょうか。
これは炭がいわばフィルターの代わりになりまして木から悪い成分が出るのをブロックしてくれるというわけなんですね。
さらに、バニラのような甘い香りも生むんです。
齋藤さんは日本の樽職人の最高年齢といわれています。
この道60年。
齋藤さん、やっぱり樽でウイスキーの熟成が決まるといっていいですね。
一本ずつ、樽によってウイスキーの味が違うそうです。
私たち一生懸命やってます。
100歳まで作ってください。
ここに高木さん最高の樽ができました。
この樽の力を生かすにはそれに応えられるここに入れる原酒が必要なんです。
それは、壽太君。
原酒を造る建物に来ました。
ウイスキーの原酒造りは原料の大麦の力を引き出すところにあるんですよ。
こちら、大麦。
実って、実って黄金色になってっていう。
大麦を地元の水で仕込んだものが、こちら。
麦汁になります。
飲んでみます。
甘いんです。
糖度は14度なんですよ。
メロン並みです。
すごくおいしいです。
毎朝、飲みたくなります。
こちら、発酵するおけになります。
中を見てください。
ここでは麦汁の糖分をアルコールに変えるのが発酵槽になるんですけど。
ぶくぶく泡立ってますよね。
こちら、もろみの状態なんですよ。
おみそでももろみっていいますよ熟成始めたころ。
酵母の力で糖分がアルコールに変わってるんです。
アルコール度数は7度です。
ここにも秩父の力が加わるんです。
それが、こちら。
乳酸菌。
おけにすみついた秩父の乳酸菌が香り豊かな、もろみになるんです。
大麦の力をさらに引き出してるんですよ。
独特の乳酸菌なんですか。
秩父の乳酸菌がおけにすみつくわけです。
秩父の乳酸菌ですよ。
最後に個性を際立たせるのがあちら、ポットスチルです。
これで蒸留して原酒が生まれるんですよ。
その様子をご覧ください。
ポットスチルの中にあるのはアルコール度数7度のもろみ。
これを底に巡らせた高温のパイプで温めて沸かします。
蒸留を重ねるとアルコール度数は70度に。
アルコールが蒸発して細い管に集められ凝縮されるからなんです。
ここで大事なのが職人の研ぎ澄まされた感覚です。
香りと味を何度も確かめます。
こうして、大麦の力を極限まで引き出した原酒ができるんです。
蒸留所の顔・ポットスチル偉いですよね。
原酒、試飲用にご用意していただきました。
ありがとうございます。
香りは結構アルコールが強めな感じで。
すごくいい香りがします。
おお…。
強いです。
すごく強いです。
もう、ここら辺が熱いです、胃が。
マッチとか落としたら火、ついちゃうぐらいですか。
火、つきそうですよね。
つくか、つかないか…。
これが、秩父のウイスキーに生まれ変わるんですよ。
高木さん!そのウイスキーの赤ちゃんがこの樽の中で熟成を終えて今から取り出します。
樽開けというんですけどこれ、肥土
(あくと)さん3年、たっている状態ですね。
まさに、ことしの初樽開け。
すごいのを見せていただける。
肥土さん、どの辺り期待してるんでしょう、今回。
実際に味を見てみなければ分からないですがきっといい熟成感フルーティーな香りがのってればいいなと思っています。
いまだにドキドキしますか?
これは毎回。
高木さん、これめったに見られませんから。
目の前で開けていただきましょうか。
すっごい!香り…。
すごい香りが立ち上がってきますね。
香りだけで気持ちよくなりますね。
飲みたい!これ、飲みたいです。
3年たって育った大麦産が…。
これになったわけですよ。
すごいいい香りですね。
トロピカルです。
甘いんですよ、香りが。
肥土さんにテースティング試飲していただきましょう。
表情が違いますね。
ものすごくフルーティーに育ってますね。
うれしそうな顔でよかった。
このウイスキーはもう大人なんですか、これで。
秩父の熟成環境ですと3年でかなり深い熟成をいたします。
高木さん、僕ら香りで酔ってきましたね。
香りで結構、気持ちいいですよ。
実はね、こっちにも香ってきてるような気がします。
これが樽開け。
ここの秩父でウイスキーが生まれて7年になるんですけど今、秩父ではウイスキーを通じて新たな出会いが生まれているんです。
出会った皆さんにきょうは、来ていただきました。
皆さん、こんにちは。
高木さん、皆さん秩父でのウイスキーの楽しみ方を広げようと、いろいろアイデアを持って参加してくださってる方なんですね。
高木さん!ウイスキーのお供といえばなんでしょう?
なんだろう。
ナッツ?
おつまみ…。
なんだと思いますか?
ええ…。
私、食べないほうなんですよね。
なんだろう…。
秩父ではこれです。
ようかんなんですよ。
うそ、それは初めてだよ。
合うんですよね。
僕も初めてなんですけどいただいてみます。
いい弾力。
これ、秩父の地元のようかんですよ。
豆がぎっしりです。
見てください。
これが合うんですよ。
いただきます!いい豆!うまいっす!これでウイスキーを…。
うん!合いますね。
なんで合うんだ…。
みんな、ホッとしてます。
考案したバーテンダーの太田さんと横田さんに来ていただきました。
横田さんなんで合うんでしょうか。
ようかんの小豆の香ばしさと優しい甘みがウイスキーの持つ優しい香りと、優しい甘みとすごく合うんですね。
相性いいんですね。
秩父のものと合わせるっていうのが風土的にいいのかなと思います。
ウイスキーはまってるそうですね。
横田さんに教えていただいて飲んでみて、日本酒とようかんっていうのは昔からあったと思うんですけどウイスキーもなかなか新しくて合うんですね。
さらに高木さん秩父のウイスキーを使った新しいスイーツも考えちゃった人がおりましてそれが、生チョコ。
おいしいと思う。
秩父のウイスキーをウイスキーボンボンじゃないですよ。
シェフの坪内さん。
秩父のウイスキーを練り込んだ生チョコですね。
お子様でも召し上がれます。
酒の飲めない方も高木さんもぜひ。
食べたいですけど…。
せっかくなんでこちら、いっちゃいましょうか。
うまい!
香ります?ウイスキー。
香る。
めちゃめちゃ香ってます。
でも、程よい感じでおいしいです、これ。
アルコールがすごくあるってわけじゃないんで。
バレンタインが楽しみですね。
そして高木さん、やっぱり大本になる大麦、これ農家の皆さんが育ててるんですけど大麦を違う楽しみ方にしています。
大麦うどんでございます。
確かに麦だものね。
なかなか珍しいと思いますが。
いっぱい、入れてくれました。
ぜいたくですね。
おいしいですから食べてみてください。
いただきます。
そんなにいっぱい口に入れちゃって。
高木さん、ウイスキーの締めの一品にもいいんですよね。
(せき)2015/01/07(水) 12:20〜12:45
NHK総合1・神戸
ひるブラ「個性が光る!故郷のウイスキー〜埼玉・秩父市〜」[字]

あなたの知らないウイスキーの世界に注目!埼玉秩父にあるこだわりの蒸留所から、めったに見られない樽作りや蒸留の秘密をご案内。3千個の樽が貯蔵される様子は圧巻です!

詳細情報
番組内容
【ゲスト】夕輝壽太,【コメンテーター】高木美保,【司会】藤崎弘士 〜埼玉県・秩父市(ちちぶし)から中継〜
出演者
【ゲスト】夕輝壽太,【コメンテーター】高木美保,【司会】藤崎弘士

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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