合唱の指導に行かせます。
何かおとなしそうな塾生だけどうまくリードできるのかな。
いいところに気付きましたね。
ほらやっぱり困ってるじゃん。
そうなんですね。
さあ果たして塾生たちいろんな人の気持ちを合わせて「歌声のチカラ」を発揮できるのか。
来週をお楽しみに!
(テーマ音楽)鬱蒼とした杉の森が広がる屋久島。
100年前植物学者のウィルソンが初めて世界に紹介しました。
鹿児島県の南の沖合60kmにある屋久島。
連なるのは2,000m級の山々。
花こう岩が隆起して出来た島です。
岩だらけで栄養分の少ない森に杉の大木が育まれています。
樹齢1,000年を超す杉は屋久杉と呼ばれています。
屋久杉を世界に初めて紹介したのはアーネスト・ヘンリー・ウィルソン博士。
ハーバード大学の植物学者でした。
1914年屋久島に太古の杉があると聞き視察に訪れます。
2日の滞在予定を10日間に延長し57枚もの写真を撮りました。
写真には木の大きさが分かるように島で雇った若者を立たせていました。
こちらは彼が記録した最大の屋久杉です。
高さ40m。
10階建てのビルに相当します。
中でもウィルソンが驚いたのは今から400年前に切られたという切り株。
屋久島最大の切り株でウィルソン株と呼ばれています。
全体があまりに大きくつたやコケに覆われていたためウィルソンは初め洞窟だと思っていました。
調査を進めたウィルソンは切り株を覆っていたコケに注目しました。
なぜ岩だらけの屋久島に杉の大木が育つのか。
そのヒントがコケに隠されていたのです。
ウィルソンの言葉です。
豊かな森が育つのはコケが大量に降る雨をスポンジのように蓄えているからだとウィルソンは考えたのです。
コケが育む屋久杉の森。
戦後木材の需要が高まり屋久杉の伐採は進みました。
その一方で自然保護の機運も高まり1964年国立公園に指定されます。
ウィルソン株の景色は100年前ウィルソンが見たままと変わりません。
先祖代々屋久島に住んでいる…ウィルソン株の上に立っているのは父の次郎助さん。
ウィルソンの案内をしていました。
料理係をしていた次郎助さんは屋久島で取れたうなぎや山菜を振る舞いました。
そのおいしさに感動したウィルソンから親しみを込めて「ジロさん」と呼ばれていました。
ウィルソンが父に「屋久島の山は今まで見た事のないように非常に大事な貴重な山だ」と。
「あんた方のような若い青年が屋久島の山を守るようにしなければいけないよ」というふうな話をされたそうですね。
ウィルソンが100年前に語った言葉は今も島の人々の記憶にしっかりと刻まれています。
2015/01/07(水) 11:25〜11:30
NHK総合1・神戸
シリーズ世界遺産100「屋久島〜日本〜」[字]
「ウィルソン株の記憶」▽自然遺産▽植物学者のウィルソンはコケが雨を蓄えて屋久杉の森を作ると考えた。山を守るよう島の若者に伝えた彼の言葉は今も語り継がれている。
詳細情報
番組内容
花こう岩が隆起してできた屋久島。栄養分の少ない森に杉の大木が育まれ、樹齢1000年以上のものは屋久杉と呼ばれている。屋久杉を初めて世界に紹介したのは、イギリスの植物学者ウィルソン博士。1914年に屋久島を訪れたウィルソンは、地面を覆うコケが雨を蓄え、屋久杉の森を育てていると考えた。滞在中、島の若者たちに「君たちが屋久島の山を守らなければならない」と伝えたウィルソン。その言葉は今も語り継がれている。
出演者
【語り】松平定知
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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