ゆうどき ▽小泉武夫の発酵漫遊記。今回は小泉さんの故郷・福島の旅。 2015.01.06


生字幕放送でお伝えします山本⇒こんばんは。
「ゆうどき」です。
きょうは1月6日です。
まだ松の内ですね。
松の内でありますが思いは早くも弥生。
きょうのニャンカメ。
合原⇒埼玉県所沢からです。
森さん!森⇒女の子たちの健やかな成長を願って飾るおひなさま3月3日の桃の節句に向けて日本有数のひな人形の産地埼玉県では、ひな人形作りが最盛期を迎えています。
今は7段飾りなどの大きなひな人形よりもこうした小さなタイプのひな人形が人気だということです。
きょうお邪魔しています埼玉県所沢市は江戸時代から、このひな人形作りが盛んな町でした。
当時の伝統を今も受け継いでいる方がいます。
人形作りを始めて45年小寺香さんです。
埼玉県の伝統工芸士でいらっしゃいます。
お忙しいところ申し訳ありません。
よろしくお願いします。
今、小寺さんが行っている作業は人形のひじや肩などの形を作るふりつけという作業です。
小寺さんお一人で、この人形作りすべての工程を行っていらっしゃいます。
人形の基礎部分となるのがこちらのわらです。
わらを削るところから着物を作り着付け、すべての作業を自分お一人で行っているため、一日に作れる人形は僅か2体1組だけです。
この工房ではちょっと変わったひな人形も作っています。
着物の帯を使ったひな人形です。
帯といってもただの帯ではありません。
お客さんご自身が思い入れのある自宅から持ってきた帯なんです。
思い入れのある帯、世界で1つだけ、自分だけのひな人形を作ってもらうことができるんです。
実際に帯を持ち込んでひな人形を作ってもらった方から、たくさんのお礼のことばが寄せられています。
自分だけのおひなさまということで大感激今から40年前に子どもの成長を祝って作った帯が、こんなに立派なおひなさまになって、心からお礼を申し上げます、というお手紙がたくさん届いているそうです。
実際に使い終わって、たんすにしまっておくのではなくて、こうして代々受け継ぐことのできるおひなさまに生まれ変わるというのは、すてきなことですよね。
小寺さん、お話を伺ってもよろしいですか。
どんな方が帯を持ち込んできますか?横浜のおから70歳のおばあちゃんでプラチナはくの時価300万円近い帯を持ち込んだ方が来られました。
はさみを入れるのは緊張しますよね。
最初は手が震えましたね。
ほかには何かありますか?亡くなったおばあちゃんからお孫さんにと、お持ちなった方がこのごろ多いですね。
自前の帯で作る、おひなさま5万円から作ってもらえるということです。
このひな人形作りは来月いっぱい続きます。
中継でお伝えしました。
帯から作るお孫さんのため、自分の子どもたちのためだけではなくて自分自身のため。
ご夫婦のために思い出にひな人形を作るという方もいらっしゃるんですね。
合原⇒飾ったら毎年楽しみになりますね。
山本⇒よく、ひな人形は3月3日を過ぎて片づけないと、という話もありますね。
そういうことは抜きにして一生大事に飾っていける。
合原⇒しまいっぱなしにならなくてうれしいですよね。
きょうの内容です。
小泉武夫さんの「発酵漫遊記」。
食欲全開!見逃せません。
ニャン太郎⇒僕も行くよ!
5時になりました。
ニュースをお伝えします。
安倍総理大臣は、政府与党連絡会議で、今月召集される通常国会を巡り、政府・与党一体で改革を推し進め、本年を改革断行の一年にしたいと述べ、新年度・平成27年度予算案や、農業や雇用などの規制改革を進める法案の早期成立に協力を求めました。
この中で安倍総理大臣は、今月召集される通常国会について、今年度の補正予算案、新年度・平成27年度予算案の速やかな成立を目指すとともに、農業、医療、雇用、エネルギーといった分野での岩盤規制改革を強力に進めていくための法案を提出するとしたうえで、新年度・平成27年度予算案や、農業や雇用などの規制改革を進める法案の早期成立に協力を求めました。
また、戦後70年となる、ことし発表する総理大臣談話について、先の大戦への反省、戦後の平和国家としての歩み、そして今後、日本としてアジア太平洋地域や世界のために、どのような貢献を果たしていくのかを世界に発信できるようなものを、英知を結集して考え、新たな談話に書き込んでいくと述べました。
きょうの東京株式市場は、世界経済の先行きへの懸念から、全面安の展開となり、日経平均株価は500円以上値下がりしました。
きょうの東京株式市場は、午後になって一段と売り注文が広がりました。
日経平均株価、きょうの終値は、きのうより525円52銭安い1万6883円19銭でした。
これは国際的な原油の先物価格が、1バレル50ドルを下回ったことや、ヨーロッパ経済に対する不安が重なり、世界経済の先行きへの懸念が広がって、投資家の間でリスクを避ける動きが広がったためです。
市場関係者は、ドイツの先月の消費者物価上昇率が、5年ぶりの低い伸びにとどまり、デフレ懸念が一段と強まったほか、ギリシャの政局の混乱もあり、投資家はリスクを回避する姿勢を強めていると話しています。
北朝鮮のキム・ジョンウン第1書記が、南北関係の改善に前向きな姿勢を示したことについて、韓国のパク・クネ大統領は幸なことだと評価したうえで、誠意と意志を行動で示すことが重要だと述べ、南北間の協議に応じるよう求めました。
北朝鮮のキム・ジョンウン第1書記は、ことしの元日、1年間の国政運営の方針を発表し、韓国との関係について、民族分裂の悲劇はこれ以上容認できない。
雰囲気と環境が整えば、最高位級会談もできない理由はないと述べ、南北関係の改善に前向きな姿勢を示しました。
これについて、韓国のパク・クネ大統領は、ことし初めて開いた閣僚会議で、次のように評価しました。
その上でパク大統領は、重要なことは、誠意と意志を行動で示すことだ。
北は速やかに対話と協力の場に出て、われわれと共に朝鮮半島に平和を定着させ、統一のための具体的な事業を進めることを望むと述べ、韓国政府が先月提案した、南北間の協議に応じるよう求めました。
東京電力福島第一原発周辺の避難区域を管轄する福島県双葉郡の消防本部で、原発事故のあと初めて、出初め式が行われ、職員たちが多くの住民が避難して、人が住まなくなった地域で、火災などを防ぐ誓いを新たにしました。
4年ぶりに再開された出初め式には、双葉地方消防本部の職員など、およそ70人が出席しました。
職員たちは、火災を想定した消火や救助などの訓練を披露し、住民が避難した地域で、火災や災害の発生を防ぎ、住民の帰還が進むまで、ふるさとを守るという誓いを新たにしました。
アメリカでは、野党・共和党が上下両院で多数派となる新しい議会が始まります。
残りの任期が2年となったオバマ大統領が、実績作りに全力を挙げるのに対し、共和党は攻勢を強める構えです。
アメリカでは、去年の中間選挙を受けて、新しい議会が6日、招集され、上下両院で8年ぶりに野党・共和党が多数派となり、オバマ大統領の政権運営は、一層厳しくなるものと見られます。
このため、オバマ大統領は協力が得られない移民制度改革などは、大統領権限を使って進める一方、TPP・環太平洋パートナーシップ協定の交渉加速に必要とされる法案などの成立を目指して、共和党と協調を模索していく考えです。
オバマ大統領は、今月20日に一般教書演説を行う予定で、残りの任期が2年となる中、実績作りに全力を挙げることにしています。
これに対し共和党は、キューバと国交正常化交渉を開始し、経済制裁を緩和する方針に反発しているほか、オバマ政権が進める移民制度改革や、地球温暖化対策の阻止を目指して、攻勢を強める構えで、双方の攻防が激しさを増す見通しです。
サッカーJ2・セレッソ大阪の19歳、南野拓実選手が、オーストリアの強豪、ザルツブルクへ移籍することが決まり、現地に向け、出発しました。
南野選手は、スピードが持ち味のフォワードです。
21歳以下の日本代表に選ばれ、来年のリオデジャネイロオリンピックで活躍が期待されています。
今回の移籍の先には、さらに大きなクラブへの挑戦を見据えています。
頑張ってください。
ありがとう。
南野選手はあす、現地でチームに合流する予定です。
いってらっしゃい。
いってきます!
続いて気象情報、あすの天気です。
北日本の日本海側から北陸は、広く雪が降り、猛吹雪になる所があるでしょう。
各地で雪も強まり、大雪のおそれがあります。
わっしょいわっしょい!僕も一緒に来たニャン!わっしょい!いただきます。
発酵学者・小泉武夫さんとニャン太郎が行く「発酵漫遊記」。
今回は小泉さんのふるさと福島が舞台です。
古くから、みそやしょうゆなどの醸造業が栄えてきた福島。
そこには、ユニークな発酵食品がたくさんあるんです。
ごはんが何杯でも食べられるおかずの王様や。
発酵パワーでうまみ倍増の海の幸など、魅力いっぱい!そして、小泉さんの少年時代に発酵仮面のルーツを発見。
ニャ、ニャンと!さらに…山のふもとにひっそりたたずむ秘密基地。
幼なじみとの至福のとき。
そこには、驚がくの発酵食品がありました。
いいとこだろ。
いいところね!今回は、福島のお宝発酵食を味わい尽くします。
山本⇒「発酵漫遊記」お正月スペシャルです。
小泉武夫さんとニャン太郎です。
小泉⇒あけましておめでとうございます。
ニャン太郎⇒新年あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくね。
合原⇒今回、年末に里帰りしてきたんですよね。
そうです。
大体4年近く前に大震災が起こって、あのときにはふるさとの友達も何も、みんなこれでふるさとを失ったかなというぐらい元気がなくなったんだけど今回行ってきてやっぱり食べ物というのは力をつけるんだなということと同時にみんなが再び元気になって雰囲気を味わってきてよかったなと思いますね。
ニャン太郎はどうだった?福島の旅本当に楽しかったニャン!よかったね。
今回の舞台、福島ということですが2か所に行ってきました。
まず喜多方ですね。
複数の街道が通った喜多方は米や大豆などの農作物が集まる場所でした。
山本⇒ラーメンがおいしい。
合原⇒みそやしょうゆなどの醸造業が盛んとなりました。
そして小野町が小泉さんのふるさとですね。
発酵に向いている寒冷な気候でユニークな発酵食がたくさんある場所です。
わがふるさとの発酵の里すばらしいですよ、ご覧あれ!おお!まずは、福島の発酵文化の中心地喜多方へ。
清らかな水と、米や大豆に恵まれ古くから醸造業が栄えてきました。
今でも町には酒、しょうゆ、みそなど4000もの蔵があります。
そのみそをこれから見に行こう。
行こう!向かったのはみそ・しょうゆの醸造元。
およそ200年の歴史を持つ老舗です。
こんにちは。
どうも、元気でやってる?はい、やっております。
七代目の井上篤さんは小泉さんの元教え子。
久しぶりの恩師との対面に緊張気味のご様子です。
こちらになります、どうぞ。
案内してくれたのはみそを寝かせている蔵です。
こちらが、うちのみその発酵蔵になります。
大正時代に建てられた蔵は当時としては最大級。
国の文化財にも指定されています。
山本⇒工場みたいですね。
蔵って感じがするね。
みそ蔵って感じ。
お目当てのみそは蔵のいちばん奥に保管されていました。
おお。
うわあ、きれいな色だニャーン!こちらが、会津の人々に愛されている三年味噌。
名前のとおり3年熟成させています。
半年寝かせた一般的なみそと比べるとこの違い。
色の濃さが増しているのが分かります。
三年味噌、その味は…?みその香りがね、ふあーっと広がってきて、鼻孔からふっと出てくるような感じの。
こんなに違うんだ。
井上さん、三年味噌はどうして生まれたの?このみそは会津喜多方の商人たちの…蔵が小さいとみそを少しの間しか保存できずまだ色が薄いうちに食べなければなりません。
大きな蔵なら、時間をかけてみそを寝かすことができます。
財力があってこそ色の濃いみそが造れるというわけです。
色の濃いみそはいわばステータスの象徴。
見えっ張りな会津商人たちは競うように造ったといいます。
そして、建ててから100年近くたつ蔵にもみそをおいしくする秘密があるんです。
蔵つき酵母っていうのはニャン太郎、とっても大切。
上見ると分かるけどすごくいっぱい木があるでしょ。
仕込むと、ここへ出てきて…どこ?どこ?蔵つき酵母?見えないニャン。
ニャン太郎、何やってるのさ。
見えないよ、そりゃ。
酵母ってのはものすごく小さい生き物なんだから。
これは1万倍に拡大した酵母です。
数百から数千種類もあるといいます。
それが蔵の柱や壁などに住んでいてその種類や数は蔵によって違います。
性質が違う酵母が混じり合うことでその蔵ならではの味わいになるといいます。
続いて、井上さんが案内してくれたのは通りに面した趣のある建物。
江戸時代に建てられた蔵を改装したカフェです。
ここでは、さまざまなみそ料理を提供しています。
郷土料理のみそ田楽や…。
みそを混ぜこんだソフトクリームにみそプリンなどのスイーツもあります。
うーん、おいしそう。
幅広いお客さんに来てもらいたいと努力を重ねています。
しかし、4年前の震災でみその売り上げは激減しました。
井上さんは、代々続くのれんを下ろすことも考えたといいます。
今は少しずつ戻ってきてます?発酵仮面の、この先生もいつまでも会津みそを応援するから井上君も頑張って。
頑張れ!頑張って。
頑張ってよ、応援するぞ。
ありがとうございます。
福島への旅。
続いては、いよいよ小泉さんの生まれ故郷へ向かいます。
福島県小野町です。
人口およそ1万のこの町には小泉さんを育んだ驚きの発酵文化があります。
さあ、ニャン太郎いいところだろ。
空気がおいしくて。
きれいな水でしょ。
そして、すごく田園、田舎風景。
ここが先生の生まれたところなんだ。
まずはどこの家庭にもあるというお宝発酵食を味わいます。
どうも、こんにちは。
こんにちは。
農家の長久保令子さん。
この道およそ60年のベテランです。
流し台の下に大切にしまってあるおけの中には…。
その名も一升漬け。
これぞ、ふるさと自慢の名物発酵食品です。
材料は、米こうじとしょうゆ。
そこへ、しその実ととうがらしを入れます。
何で一升漬けっていうの?ああそれで一升漬けって言うの。
僕はまたね食いしん坊なもんだからね…ええ!そんなにおいしいの?早く食べたいニャーン。
家庭によって加える食材も違います。
長久保さんはしょうがとみょうがごぼうを入れて風味と食感をよくしています。
それを3か月漬け込んだのがこちら。
こんな状態になるの、ほら。
ほら、溶けちゃって。
これ何でこうなるかっていうと…発酵ってすごいね。
すごいニャン。
懐かしの発酵食。
その味は…?では、いただきます。
よく発酵してるね。
いや、昔の人たちって本当にいいものを考えましたね。
これだけでごはんが食べられるんだもん、おいしく。
この季節、家族みんなを笑顔にする、ふるさとの味です。
いただきます。
長久保さんのお宅では一升漬けは、ごはんにかけるだけではありません。
野菜にかけたり刺身につけたりと調味料としても大活躍。
なんと、お吸い物に入れることも。
すると…顔見てもらうと分かるんですけども…あれあれ?ニャン太郎も。
こんなにおいしいもの子どものころから食べてたの?そうだよ。
こんなおいしいもの食ってそれでもってばりばり食ったからこんなに大きく育ったんだから。
へえ、ところで、先生ってどんな子どもだったの?おっ、いいこと聞くね。
真面目な優等生?うーんちょっと調べてこようかな。
というわけでニャン太郎のスペシャルリポート発酵仮面のルーツを探せ!こちらは小泉先生の実家だよ。
昔は造り酒屋だったんだって。
こんにちは。
はい、こんにちは。
お兄さん!よろしくお願いします。
迎えてくれたのは小泉さんの16歳年上の兄哲弥さんです。
小泉さんは6人きょうだいの末っ子いったい、どんな子どもだったんでしょうか?小泉先生は真面目な優等生だったって聞いたんですが?ニャンということでしょう。
びっくり!続いて、幼なじみの同級生を訪ねました。
こんにちは。
はい、いらっしゃい。
迎えてくれたのはテーラーを営む琴田芳松さん。
小泉さんとは、お互いをよっちゃん、タボちゃんと呼び合う間柄だといいます。
琴田さんは、今でも小泉さんからスーツのオーダーを受けます。
しかし、ちょっと困ったことが…。
子どものころ小泉さんとよく遊んだ思い出の場所へと案内してもらいました。
ニャン太郎、ここだよ。
うーん、いい景色!とっても楽しい少年時代だったんだね。
ニャンと!よい子は、まねしないでね。
おーい、先生!おお、ニャン太郎。
行ってきたか、さみしかったわ。
小泉さんと落ち合って再び、お宝発酵食を探します。
どうも、こんにちは。
いやいや、どうもよく来ました。
ニャン太郎も一緒だね。
そうなんだよ。
はじめまして。
幼なじみの三本松英明さん。
5年前まで鮮魚店を営んでいました。
小泉さんが帰るたびにとっておきの発酵食を用意してくれます。
はーい、見てよ。
おお、立派立派!こちらは、サンマをぬか漬けにしたものです。
でも、まだ生きているような感じで新鮮でしょ。
だけども、もうこんなにプリンプリンになっちゃってる。
ぬか漬けにすると水分がほどよく抜けうまみが増します。
ぬかの中の乳酸菌がもたらす発酵マジックです。
そして、もう1つとっておきの発酵食が登場。
はい、これだよ。
見てくださいよ。
ああ、おいしそうだね。
これは、豪快!これは何の魚なの?この地域では、古くからアブラツノザメというサメを食べてきました。
使うのは背中の部分。
癖がなく、しっとりしているといいます。
切り身を湯通ししたあと会津みそに漬け込みます。
一晩置くと、いい味になるんです。
ニャーン。
なんておいしそうなんだニャーン。
早速、いただくニャーン。
ニャン太郎、そう焦ってはだめ。
これはね、もう持って行くところがあるんだからちょっと我慢しなさい。
我慢できないよ、どこに行くの?ああ、来なよ来なよ。
ねえ、そこで食べられるんだよね?そこに行けば少年時代に戻れるという小泉さんの秘密基地に案内してもらいます。
おおい、せっちゃんまた来たぞ。
おお!寒かった?この小屋の持ち主、郡司節夫さん。
郡司さんは、熊やイノシシの狩りを行っています。
仲間と集まっておいしい料理を食べるためこの小屋を建てました。
柱や、はりには、たくさんの文字。
小泉さんが、訪ねるたび書き残したものです。
山本さん10年前に来ているんだよ山本さんが、ここへ。
秘密の小屋へ、覚えてますか?山本⇒ラジオの80ちゃん号ね。
私が書いたんですかね。
そうかもしれない。
おお!どうもどうも。
しばらくで。
小泉さんのふるさとの仲間たちが顔をそろえました。
まずは、寒い季節にぴったりのふるさとの味、サンマ汁です。
ぬかに漬けうまみが増したサンマを大根やにんじんと一緒に煮ます。
仕上げに使うのは会津の三年味噌。
濃厚な味わいが魚介類のうまみを引き立てます。
続いて、サメのみそ漬け。
串に刺して、豪快に炭で焼きます。
とってもおいしそうだニャン!発酵御膳を召し上がれ。
さあ、いただきましょう。
いただきます。
サンマ汁のお味は…うーん、うまいな!続いて、サメのみそ漬けです。
おお、懐かしい味。
これ、いくらでも食べられるね。
久しぶりの水入らずの時間。
子どものころに返って話に花が咲きます。
俺、思うんだけど…懐かしいふるさとの味は今も、あのときのままでした。
山本⇒みんな久々に同窓会をやっているみたいでしたね。
食べ物というのは、昔も今もいいものですね。
きょう、お持ちいただきましたね。
サメが出ましたね。
あれは普通は甘じょっぱく、しょうゆと砂糖で煮上げるんですけどあれは、みそで漬けるというのは特別におもしろい食べ方なんです。
ニャン太郎⇒サンマ汁とサメのみそ漬けとってもおいしかったよ。
召し上がれ。
はいはい。
サメですよね。
合原⇒一口でいけないですね。
山本⇒豪快ですよね、いただきます。
合原⇒バーベキューみたい。
山本⇒やわらかい!やわらかいでしょ。
サメというとにおいが気になるんですが、全くないですね。
みそで消してくれているんです。
合原⇒お肉としては淡泊なんですか?山本⇒淡泊。
私は広島の三次に伺ったときにサメをいただいたことがあります。
あそこでは、ワニと言いますね。
東北では、みそで漬けるのは保存食としていいですね。
サメは淡泊ですから、みそ味でもっとおいしく食べようということもあります。
小野町ではワニとは言わないですか?サガンボ、といいます。
おもしろいものですね。
合原⇒私はサンマ汁をいただきます。
山本⇒おなかを開かなくてもこんなになっていると不思議です。
サンマをみそ汁に入れるんですがぬかみその中で10日間漬けます。
酸味が魚の生臭さを消してくれます。
合原⇒やわらかいです。
ダブル発酵です。
山本⇒自分のおうちでもできますか?サンマを買ってきて。
できます、やってみてください。
それから一升漬け、私が小さいときにはねこれを納豆にかけたんです。
そうすると、この納豆がまたものすごくおいしくて、もう1つは生卵にかける。
生卵とあえて食べるわけですね。
卵ごはん。
山本⇒辛みがあっておいしそうです。
しその実でしたよね。
歯応えがぷちぷちとしていいかもしれない。
どっちもいっちゃう。
発酵に発酵を重ねていますね。
合原⇒すごいことになっていますね。
山本⇒もともと小野町は発酵にふさわしいということが分かりますね。
合原⇒一升漬けにもお便りいただきました、とてもおいしそう。
私もみそを毎年作っていますが、たまりができるのでぜひ作ってみようと思いますと愛知県の方からいただきました。
小泉さん、久しぶりにふるさとに帰って、みんなでふるさとの味を楽しんで、どうでしたか?前にも言いましたけど3年、4年近く前に大震災が起きてふるさとを失ったかなと思ったそういうときにみんなが今回行ってきたら元気で本当に僕はうれしかったし元気にしたものは何かといったら昔の食べ物だというんです。
発酵したものというのはいつまでも忘れられないそういう意味ではまだまだ復興で苦しんでる方がいるけれどもそういう方も、昔からの食べ物発酵食品を食べて元気になってほしいですね。
ありがとうございました。
日本で最も古い演劇といわれる能。
演じているのは大学生です。
一度は廃れてしまった学生による舞台を復活させようと稽古を続けてきました。
伝統芸能に情熱を傾ける若者たちを追いました。
山本⇒お正月にもぴったり伝統芸能名古屋大学の学生の皆さんのお話です、リポーターは名古屋放送局の加藤真理さんです。
加藤⇒名古屋大学といいますとノーベル賞を受賞した赤崎さん天野さんを輩出したことで注目されましたよね。
そうした先端技術の研究に力を入れる一方で、伝統芸能に打ち込む若者たちもいるんです。
能というと学生さんがやるのかなというイメージでした。
私も最初そう思っていたんですが実は全国の大学には能を演じることを目的としたサークルは少なくありません。
でも、どこも最近は部員が減って公演を行うことが難しくなっています。
そんな中で50年の歴史を持ちプロも輩出してきた名古屋大学のサークル観世会が先月5年ぶりに公演を復活させました。
奮闘する学生たちを追いました。
サークル活動を行う学生会館です。
名古屋大学観世会はその一室で稽古を行っています。
1年前まで部員は2人しかいませんでしたが新しく4人の1年生が入部しました。
みんな大学で能を学び始めた初心者です。
能は日本で最も古い演劇といわれています。
ミュージカルのように音楽に合わせて舞い、物語を進めます。
役者や謡い手、楽器演奏者など少なくとも15人が必要。
公演では5時間から6時間ほど演じ続けます。
そんな能を50年にわたって演じてきたのが名古屋大学観世会です。
全盛期の部員は40人以上。
5年前までは毎年学生と卒業生だけで公演を続けてきました。
しかし、5年前から部員が足りず中断。
公演の復活を待ち望んでいた卒業生たちが指導や費用の工面を買って出たのです。
5年ぶりの公演となる今回主役を務めるのが3年生の伊藤洋元さんです。
もともと演劇と歴史が好きで軽い気持ちで入部しましたが卒業生から指導を受けるうち500年以上前の物語を演じることに夢中になりました。
伊藤さんにとって能を演じるのは今回が初めてです。
重さ20kgに及ぶ本物の装束も初めて着けました。
本番2週間前、装束を着けて舞台稽古を行いました。
袖を扇にぶつけてしまうなど正確な動きができませんでした。
そして、もう1人能の難しさに悪戦苦闘している1年生がいました。
キム・ジェスンさん韓国からの留学生です。
日本でしかできない体験をしたいとこのサークルに入りました。
キムさんが担当するのは能のいわば音楽パート謡
(うたい)です。
これは、その楽譜。
黄色の線をつけた部分を謡うと、こうなります。
♪「君の恵みぞありがたき」文字の隣にある記号が音階やリズムを表しているんです。
日本語には自信がありましたがここまで難しいとは思っていませんでした。
50年の歴史でプロも輩出してきた名古屋大学観世会。
6人の学生は、その舞台に立つ意味の重さを感じていました。
公演当日。
舞台は国内有数の規模を誇る名古屋能楽堂です。
韓国からの留学生キムさんの出番が近づいてきました。
みんなに教えてもらった謡を何度も確認します。
そして本番。
♪〜ひと言も間違うことなくやり遂げました。
6時間にわたる公演のクライマックス。
伊藤さんの、いちばんの見せ場が近づいてきました。
演奏は大先輩の卒業生たち。
心がけたのは衣装の重さに負けず大きな動きで演じることです。
2週間前に失敗した場面思い切りよく衣装を操ります。
最後まで大きな動きで演じきりました。
名古屋大学観世会。
5年ぶりの公演は成功に終わりました。
山本⇒本当に大がかりな舞台よくやりきりましたね。
学生たちはサークル創設50周年という節目の年に、なんとしても公演を復活させたいと卒業生に協力をお願いしたそうです。
公演には60歳を超える方々が全国から駆けつけてくださったそうです。
初めてやったにしては、非常によくできた、とおっしゃっていました。
主役をつとめた伊藤さんも卒業生の思いに触れてもっと上達した姿を見せたいということで次の公演への機運も高まっているということです。
合原⇒皆さん盛り上がっていましたね。
特集でした。
「毎日食べた〜い絶品!まかない飯」です。
きょうは人気のアジア料理店のまかないです。
まかない飯。
それは料理人が自分たちのために作る一皿。
そこには家庭でもすぐに使えるプロの技が詰まっています。
東京・新宿区。
早稲田大学のほど近くにあるアジア料理の専門店を訪ねました。
いらっしゃいませ。
店主の豊島重義さん、54歳です。
百貨店で食材の買い付けをしていた豊島さん。
40歳で一念発起。
アジアの多国籍料理の店を開きました。
看板メニューは、こちらの2品。
鶏の粗びき肉と野菜をバジルとナムプラーで炒めたピリ辛風味のガパオライス。
そして蒸し鶏、エビビーフンなど具だくさんの生春巻きです。
豊島さんきょうのまかないは何ですか?きょうはご家庭でも簡単にできるアジアンチキンライスです。
材料はこちら。
始めに米をとぎ、水けを切って炊飯器にセットします。
次に鶏肉の両面に塩、こしょうを強めにかけ下味を付けます。
サラダ油を引いたフライパンで皮から先に強火で炒めます。
このときフライ返しで押しつけながら焼くときれいな焦げ目がつけられます。
そろそろ、きれいな色になってきたのでこれで裏返します。
こんな状態ですね。
そしたら皮目を上にして洗米したお米の上に載せます。
鶏の脂が残ったフライパンに水、かりゅうコンソメ塩、こしょうを加えます。
あとは炊飯器のスイッチを入れるだけ。
ごはんを炊く間に、味の決め手のソースを3種類作ります。
辛さが特徴のレッドソースはトマトケチャップと一味とうがらし酢を混ぜて作ります。
コクと甘みのブラウンソースはみそ、ごま油、オイスターソース砂糖で作ります。
香りが引き立つ香味ソースはたまねぎ、にんにくしょうがをみじん切りして油でさっと炒めます。
辛み、甘み、香味3つの味の本格ソースの完成です。
ごはんが炊けました。
一口大にカットした肉と生野菜を盛りつけ出来上がり。
3つのソースをお好みで付けていただきます。
いただきます。
お味はどうですか?豊島重義シェフにとってのまかないとは?クリエート、はい。
まかないを通して新しいメニューを考えたりとか季節の食材を感じて何らかのメニューに作り上げていこうとかそういった意味でのクリエートという意味も含まれると思います。
おいしそうでしたね。
鶏肉はごはんの上に盛りつけてもよいですしこのように、ほぐしてごはんに混ぜ込んでもおいしいそうです。
こういう食べ方もありますよ。
3種類のソースは、焼き肉などほかの料理にもよく合うそうです。
お試しください。
きょうは小泉武夫さんの「発酵漫遊記」福島の旅をお伝えしました。
一升漬けの作り方を教えてほしいというお便りをたくさんいただきました。
材料は米こうじと、しょうゆ。
それぞれ量は1升です。
そこに、しその実ととうがらしを入れます。
お好みで、しょうがやみょうがを加えます。
漬け込んで3か月もすると食べごろになります。
絶品のおかず、一升漬けの出来上がりです。
米こうじとしょうゆを1升ずつ使って作るということですね。
3か月漬け込んでください。
ほかにも質問です。
一升漬け、福島に住む主人の親戚から大きな瓶で毎年届きます。
神奈川で育った私は食べる習慣がなく、どのように食べたらいいのか分かりません。
ごはんに載せる以外の、おいしい食べ方を教えてください。
小泉⇒オールマイティーの調味料と考えていいですよ。
納豆にかけるとかお刺身にかけるとかいろいろな方法があります。
パスタをゆでて、そこにも入れてもいいですね。
炒めて食べるとおいしいです。
エスニックな感じがしておいしいですよ。
ニャン太郎へ。
発酵食いろいろ紹介してくれてありがとう、おなかがすいてきました、食べてみたいですと兵庫県の方からいただきました。
ニャン太郎⇒オー!山本⇒ありがとう、ということだね。
それから発酵仮面が行く、とても勉強になります。
発酵食品のせいでしょうか小泉さんの顔の色つやがいいこと。
感心しております。
そのとおりです。
一生発酵仮面で通します。
山本⇒ふるさとにいらしたことを見て発酵仮面は生まれるべくして生まれたという感じがしましたね。
これから、ますます発酵で元気になるのは、福島の人たちはそういう要素を持っていますからね。
土地柄です。
みんなで発酵、人生も食べ物も発酵ということです。
あすの内容です。
セカンドライフの生き方を考える「あしたをさがそう」。
農業の分野に飛び込んだ元営業マンが主人公です。
利用者が大満足の市民農園を実現したのは意外にも現役時代のやり方でした。
第2の人生のヒントがここにあります。
2015/01/06(火) 16:55〜18:00
NHK総合1・神戸
ゆうどき ▽小泉武夫の発酵漫遊記。今回は小泉さんの故郷・福島の旅。[字]

小泉武夫の「発酵漫遊記」。今回は小泉さんの故郷・福島で一升漬けやサメのみそ漬けなど、懐かしの味を堪能。特集は能の舞台に初めて挑む大学生たちの物語です。

詳細情報
番組内容
【キャスター】山本哲也,合原明子 <中断>5:00−5:10 [字]ニュース
出演者
【キャスター】山本哲也,合原明子

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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