情報まるごと 2015.01.06


強い風。
揺れる木々。
発達中の低気圧の影響で、全国的に風が強くなっています。
午前11時前には、高知県の室戸岬で31.6メートルの最大瞬間風速を観測したほか、午後1時前には、千葉県勝浦市と石川県羽咋市で25.7メートル、午後1時ごろには、東京・江戸川区と三宅島の坪田で24.7メートルの最大瞬間風速を、それぞれ観測しました。
この強風で、北海道苫小牧市では住宅のトタン屋根がめくれ、消防がくぎで固定する処置を行いました。
市によりますと、現在、住んでいる人はいないと見られるということです。
また広い範囲で雨が降っています。
北陸や北日本の山沿いでは、平年に比べて積雪が増えている所が多いため、雪がとけて、雪崩や屋根からの落雪などの危険性が高まるおそれがあります。
さらに今夜以降は、北日本や北陸では雨が雪に変わり、風が非常に強く吹いて、所によって、猛吹雪となる見込みです。
あすにかけての最大風速は、北海道の陸上と伊豆諸島で23メートル、東北、北陸、関東の陸上で18メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルと予想されています。
気象庁は、強風や高波、雪崩や屋根からの落雪などに十分注意するとともに、今夜以降は、吹雪による交通への影響にも十分注意するよう呼びかけています。
こんにちは、情報まるごとです。
発達中の低気圧の影響で、全国的に風が強く、広い範囲で雨が降っています。
東京都内の様子はどうでしょうか。
遠藤さんがお伝えします。
東京・江東区にあります深川不動堂に来ています。
境内のこの幕も、時々こうして大きく揺れるほど、きょうは強い風が吹いています。
午前中は日ざしが出ていたので、それほど寒さは感じなかったんですが、徐々に雲も厚く、そして空も暗くなってきました。
だんだんと風も冷たく強くなってきまして、つい先ほどから、ぽつぽつと弱い雨も降ってきました。
この時間は寒く感じています。
この強風で、このお寺ではさまざまな風対策をしています。
こちらです。
こうかくといいまして、お香をたいて、お参りをする場所なんですが、すみません、失礼します。
こうして半分、板で覆われています。
風で灰が舞ってしまわないようにと、こうして板がかぶされているんです。
ほかにもあります。
こちらには、縁起物の破魔矢や熊手が並んでいますが、風で倒れてしまわないようにと、こうして、ひもでしっかりと固定されています。
ここは古くから、深川のお不動様と呼ばれて、親しまれてきました。
きょうも午前中は、多くの参拝客でにぎわっていたんですが、この時間、少し少なくなってきました。
仕事始めの翌日ということもありまして、スーツ姿の方、ビジネスマンの姿も多く見られました。
ただ、お寺の方によりますと、このお天気のせいか、いつもの年と比べると、きょうの人出はかなり少ないということです。
お参りの方にお話を伺ったところ、きょうは午後から雨が強まるという予報だったので、雨が降る前に急いで来ましたという方、多くいらっしゃいました。
東京・江東区の深川不動堂からお伝えしました。
風が強いのが本当よく分かりますね。
風は全国的に強くなっています。
この荒れた天気、なぜなのか、気象予報士の奈良岡さんの解説です。
ではまず、きょう午前9時の天気図から見ていきましょう。
日本海には前線を伴った低気圧が2つありまして、この低気圧に向かって、南風が強まっています。
今夜にはこの前線が通過していき、風向きは北寄りに変わりそうです。
このあすの予想天気図を見ていきますと、低気圧は急速に発達しながら、北海道の北へと進む見込みです。
あすは強い冬型の気圧配置となりまして、暴風が吹きそうです。
この強い風に乗って、上空の強い寒気も流れ込んできます。
このために、日本海側の地域では、あすは雪が降りそうです。
風も強く、猛吹雪となるおそれがあります。
そして、あさってにかけても強い冬型の気圧配置が、続きますので、北日本の日本海側や北陸では猛吹雪が引き続き、続きそうです。
警戒をしてください。
では、風の見通しを詳しく見ていきましょう。
きょう夕方からです。
風向きは次第に北向きへと変わります。
赤やオレンジ色の矢印ほど、強い風を表しているんですが、あすにかけて見ていきましても、風の強い状態、北日本を中心に続きそうです。
あすにかけて予想される最大瞬間風速、こちらです。
30メートルから35メートルという風が予想されていて、立っていられないほどの暴風が吹くおそれがあります。
北日本の日本海側や北陸では、これに雪を伴いそうです。
では、雨や雪の見通し、詳しく見ていきましょう。
きょうの夕方からです。
太平洋側の雨は、夜にはやみそうです。
ただ日本海側では、次第に今夜、雨は雪へと変わりそうです。
あすにかけて見ていきましても、日本海側、雪が続きそうです。
日本海側の雪はあさってにかけても続きそうです。
雪の量が多くなりそうです。
まず注意点をまとめました。
まず今は南風で、気温が上がっていますので、雪崩ですとか、屋根からの落雪に、雪の量の多い地域、注意をしてください。
そして、このあと北日本の日本海側や北陸では、暴風に雪を伴いますので、今夜からは猛吹雪に警戒するようにしてください。
では、きょうお伝えする、そのほかのメニューです。
ことしで東京オリンピック・パラリンピックまで、あと5年です。
これを見れば、ますます楽しみになります。
5年後が期待される注目の若手アスリートをご紹介します。
そして、こちら、冬山で相次ぐ遭難。
さらに、その下です。
小保方元研究員と佐村河内氏についてのニュースをお伝えします。
こちら、富士山の近くから見た、ことしの初日の出です。
雪をかぶった白い富士山と、その奥に見える燃えるような朝日が印象的ですね。
本当、きれいなんですけど、こうして遠くから見ればきれいなんですが、この年末年始は、富士山を含め、冬山での遭難が相次ぎました。
強い寒気の影響で、広い範囲で荒れた天気となった年末年始。
新潟県湯沢町のスキー場では、スノーボードをしにきていた男女3人が遭難。
2日後に救助されました。
長野県の北アルプス燕岳では、64歳の女性が悪天候で動けなくなり死亡。
富士山では31歳の男性が死亡しました。
また、栃木県の男体山などで、2人の行方が分からなくなっているほか、遭難して救助された人は、おとといの時点で合わせて26人に上っています。
冬山の登山に詳しい専門家は、この年末年始の天候について、次のように話しています。
この元日、福井県と滋賀県にまたがる三十三間山では、1人で登山をしていた50代の女性が、吹雪で道に迷いました。
警察や消防などの捜索の結果、女性は見つかり、その後、自力で下山しました。
山口さんは、最近、こうした単独で冬山に挑戦する人が増えていると感じると言います。
また、比較的標高の低い山でも、天候が急に変わったり、凍結した坂などで事故が起きたりするおそれがあり、冬山に登る際は、十分な準備が必要だと指摘しています。
6434人が亡くなった阪神・淡路大震災。
今月17日で20年になります。
震災に関する資料について、大阪からお伝えします。
震災の記憶を後世に伝えようと、神戸市が中央図書館で行っている関連資料の展示内容が、震災20年を前に一新されました。
神戸市は、震災で被害を受けた市立中央図書館を再建したあと、震災に関する資料を展示してきました。
震災から20年を前に内容を一新し、70点の資料が展示されています。
このうち、被災状況を記した地図は、図書館が収集した資料をもとに作成されています。
倒壊した建物や、火災にあった地域の様子を写真と合わせて紹介しています。
避難所の様子を説明したパネルでは、住民に欠かせない仮設トイレを設置するまでに起きた問題も紹介しています。
2015年です。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックまで5年となりました。
きょうは5年後の活躍が期待できる金の卵、若きアスリートたちをご紹介します。
これを見れば、この5年がますます楽しみになります。
スタジオの解説には、法政大学スポーツ健康学部教授の山本浩さんに来ていただきました。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
お願いします。
元NHKアナウンサーとして、数々のスポーツの現場を取材されてこられたんですよね。
山本さん、今回、山本さんに独自の取材をもとに、8人の注目、若きアスリートを選んでいただきました。
それがこちらです。
ここに8人、ずらりと並べていただいたんですが、まずは山本さん、何をポイントに選んでいただいたんでしょうか?
一つは団体競技の選手はあえて挙げなかったんですね。
監督の意向で、そのときの調子によって決まります。
それからすでに世界の一線で戦ってるような方々も、今回はちょっと隣にいていただいて、ひなで生まれた人じゃなくて、卵でまだいる選手ですよね。
これから温めていくと。
個人競技の選手のことを、その競技団体の中心にいる人に、これは魅力あるよっていう人たちを聞いてきました。
ただしね、メダル確定ということじゃありませんからね。
長い目で見てほしいと思いますね。
まさに取って置きの8人の選手たちです。
早速いきましょうか、まずこちら、卓球です。
村松雄斗選手18歳。
すでに世代別では、もう世界のトップを競っている。
そうなんです。
この年代、少し年上のにわ選手っていう、これまたもう少しランクの上の選手がいるんですが、その人が…、この村松選手ですね、カット、ボールに逆回転を与えて、守備を非常にしっかりできる選手なんですね。
この守るだけではなくて、攻めも非常にバランスよく強いんですね。
卓球協会は、若い選手の育成に非常に力を入れている組織の一つでして、国際競技団体の中でも力がありますしね。
その意味では、期待の選手の一人と言ってもいいでしょうね。
若手の発掘に力を入れているということなんですね。
それでは次の競技です。
こちら、体操です。
2人の選手を挙げていただきました。
今、ひねりの白井健三選手、非常に注目されていますが、同世代の一人ですね。
そうなんです。
この萱選手は、6種目の中でも、あん馬がめっぽう強いんですね。
自分の武器があるということは、大変に強い、そういう素質を持っているわけですね。
根性もあって、これから先の日本を引っ張る人材の一人ですよね。
この腕の支持形の技が、非常に才能があるわけですね。
倒立なんかも得意だと思いますよ。
湯浅選手は体の線のきれいなこと、それからさばきの美しいこと、バランスのいいこと、オールラウンダーなんですけれども、まだ高校1年生ですから、このあと筋肉がついてくるとですね、恐らくダイナミックな体操ができるようになるんじゃないかと、そんな期待があるんですね。
まだまだこれから変化していくと。
体操でいいますと、萱選手、湯浅選手、そして白井選手の先輩に当たると思うんですが、内村航平選手の活躍というのが、すごく印象的だったんですが、その彼の10代のころと、一概には言えないと思うんですけれども、比べてどういったところがこの2人は魅力的に感じますか?
そうですね、指導法なども、そのころに比べると多少進んでいますし、それから、器具の発達などもあるわけですね。
その点で見ますと、内村、世界の内村を見ながら、トレーニングをし、しかもしのぎを削る、非常にアドバンテージは大きいと思うんですよね。
彼の背中を見て育ってきたと、彼たちが、それを越えていけるかもしれないということですね。
そのとおりですね。
日本の体操の蓄積を生かしてほしいですよね。
そして、今度、下いきましょうか。
今度はレスリング女子なんですけれども、こちらの2人の選手です。
同じ48キロ級で、さらに山本さん、出身地も一緒なんですね。
そうなんです。
富山の高岡ですね。
富山の同じ道場から出てきてるんですけれども、登坂選手は、吉田沙保里選手と同じしがくかん、昔の中京女子大学で、栄コーチの指導を受けている。
日本のトップ、つまり世界のトップの指導を受けてるんですね。
一方の宮原選手は、同じ道場なんですけれども、直接対決ではまだ勝ててないんですが、体が大きいですので、これから先が大変に楽しみな選手なんですね。
体操と同様に、レスリングもこれ、日本のお家芸といえる競技だと思うんですけれども、吉田沙保里選手も今活躍されてますけれども、その背中を、やっぱり追っていっているというところでしょうか、この2人は。
そうですね。
国内の代表を取るのに、非常に厳しい戦いがある。
これは世界で勝つときに大変重要な要素なんですね。
やすやすと代表になるようだと、世界で戦うときに非常に大きな壁にぶつかる可能性があるわけなんですが、その点からすると、ベースのところから非常にしっかりやらなきゃいけない。
背中に乗ってるものが大きいと思いますね。
国内ですでに切さたく磨ができる環境にあるんですね。
ですね。
女子の選手、もう一人です、こちら。
ライフル射撃の山田聡子選手19歳。
所属が自衛隊体育学校、そして、全日本選抜エアピストルで優勝ということなんですが、どんな選手なんですか?
高校になってから競技を始めた選手なんですね。
滋賀県のみなくち高校の出身なんですけれども、自衛隊体育学校は、高校卒業の女性選手をあまり取ってこなかったんですが、珍しく、この選手を採用したんですね。
ピストルの世界でいいますと、警察官出身の、ふだんから練習で射撃をしている人が、選手になる例が少なくなかったわけですが、最近は、この両手撃ちを警察では練習するんですね。
競技は片手打ちですから。
違うんですね。
これから先、警察官のスター選手が出てきにくいかもなと、競技団体では思ってるんですね。
そんな中で、指導者との接点も非常に強く持ってますし、若いときから先輩にちゅうちょなく質問をしに行けるタイプの選手なんですね。
それで高いコミュニケーション能力。
しかも自分に必要なものだけ取ってきて、あとは捨てることもできる。
ですから、取捨選択能力も高い選手です。
考えて判断するということですね。
では今度、こちらです。
陸上やり投げ、新井涼平選手。
すでにもう実績があるんですね?
そうなんですよ。
やり投げは日本もあまりご存じないかもしれませんけれども、得意種目の一つなんですね。
過去に歴代、すばらしい選手がいますし、同じフィールド競技では、室伏選手が去年40歳になりましたけれども、これまた、ひょっとしたら東京に来るんじゃないかというぐらいの、世界のトップがいますからね。
これは陸上競技にとっては、大変楽しみな種目の一つなんですね。
そしてもう一人、8人目、村上英士朗選手、ウエイトリフティングプラス105キロ級ですから、一番重いクラスということですね。
そうなんです。
ウエイトリフティングの世界では一番最後に登場する、言ってみればメインイベントと言ってもいいですね。
同級生にちねん選手という、沖縄国際大学の選手なんで、この選手とライバルでしのぎを削っているんです。
ただ村上選手は1年生のときに、すでに高校記録を、当時のものを30キロ以上上回っているわけですね。
抜群の能力を持った、パワー系のリフターなんですね。
これから先、大変に楽しみな選手ですよね。
記録を30キロ以上更新。
映像からも力強さ、ものすごく伝わる。
出てきますよね。
さあ、大事なのは、これからこの若手選手たちをどのように育成していくかということなんですが、こちらです。
いろいろ出てきましたが、山本さん、どう育てていこうとしているんでしょうか?
まずバックグラウンドで、2008年、北京オリンピックの前に出来た、東京・北区のナショナルトレーニングセンターですね。
これが非常に大きな力を発揮してるんですね。
各競技団体の人がそこに集まって、合宿をする。
そうすると、コーチ会議で別の種目の指導者と話ができるんですね。
新しい発見がある。
それから年代別の指導者、高校の指導者と中学の指導者が、一緒に話ができる。
そういう意味で大変にいい施設、しかも練習が24時間365日可能になるんですよね。
そういった意味で、下を見ていただきますと、個別の指導者の発掘、これも背景には情報や、世界の常識の共有というのがあるわけですよね。
ウエイトリフティングの村上選手なども、アメリカン高校の出身ですけれども、その指導者がやっぱり高いレベルの指導法を身につけて、育てていただいた選手ですよね。
そしてもう一つ、文部科学省のメダル獲得に向けたマルチサポート戦略事業。
この事業は今年度から始まったんですが、こういうものが、お金も人も、たくさん投じられて、競技団体にとっては大変に強い援軍になっているわけですね。
これ、さかのぼって見ますと、平成22年にスポーツ立国戦略というのができたんです。
よくとし、スポーツ基本法、そしてさらに次の年にスポーツ基本計画、この3つの矢が、これを後押しして非常に強い競技スポーツに対するバックアップになっているわけですね。
スポーツ全体としての連携が強まっているんだということを感じますけれども、こうした若手選手たちを着実に育てていくために大事なポイントはどんなことでしょう?
まず1つは、指導者たちが最も新しいものを見ながら、そして直近のクリアしやすい目標を設定していくことだと思うんですよね。
メダルが何個っていう、遠い目標じゃなくて、今この年代のこの選手は、これだけのことを突破できれば、それでよしという、そういう着実なものを設定しながら、なおかつ、それを分析してチェックしていく。
そして指導法の見直しもしていくということを繰り返していくことだと思いますね。
個性を生かしていく育成を。
一人一人、違いますからね。
ある選手は若いときに伸びる、でもこのあと伸びなくなったらどうするか、そういう処方箋も持っていないといけない。
さあ、東京2020年がますます楽しみになってくるんですが、ただ忘れちゃいけない、来年にはこちら、リオデジャネイロオリンピックがあります。
こちらに向けて、何が大事かということで、こちらです。
東京を見据えますと、来年のリオデジャネイロもものすごくわくわくしてくるんですけれども、どのように見ていったらいいでしょうか?
ベテラン選手といわれる人たちも、自分はまだまだだと、東京までいけるぞと言ってみますと、ベテランと若い人との間の、この長さ、ずいぶん昔に比べると長くなるんですよね。
選手生命が長くなる。
そうなんです。
そのあたり、若い人はベテランを見ながら、伸ばしていけばいいと思うんですよね。
東京へのステップではありますけれども、ここも真剣勝負ですから、練習ではないということを、一つ覚えておいていただきたいですね。
そして未来につながる結果、若い選手であるならば、8位入賞じゃなくて、12位でも非常に高い評価をして、次の目標設定をしていく、そういう見方が必要だと思いますね。
なるほど。
やっぱりそれも、この時点で、どれだけのことができればということをきちんと評価していくということですね。
そうです。
身近な目標設定をクリアしたかどうかをチェックしていくということを繰り返すということなんですね。
これからこの、きょうご紹介した8人の選手たち、どんなふうに育っていくのか、非常に楽しみになってきます。
ここまで、法政大学スポーツ健康学部教授の山本浩さんとお伝えしました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
では、次です。
続いては、生き生きと生活するお年寄りたちについてです。
鹿児島県の介護老人保健施設で、あるものを導入したところ、お年寄りが活気に満ちあふれるようになったそうです。
そのあるものとは、マルキ。
どんなものなんでしょうか。
奄美市にある介護老人保健施設、虹の丘です。
月曜から土曜まで、毎日、25人前後の人たちが通所リハビリテーション・デイケアのために訪れます。
きょうの目標を立てましょうか。
きょうは何を頑張りますか?
利用者はまず、その日の目標や活動を、スタッフと決めていきます。
それを達成すると受け取ることができるのが、マルキという施設内通貨です。
おもちゃの紙幣のようなもので、10マルキから1000マルキまで、5種類が用意されています。
マルキとは、大島つむぎの糸の密度を表す単位で、つむぎに関わった人にはなじみのあることばです。
リハビリをすると10マルキ。
自分で血圧を測って、紙に記入すると10マルキというように、マルキを受け取ることができます。
はい、できました。
ありがとうございました。
この仕組みを提案した作業療法士の森悦朗さんです。
遊び感覚でマルキをためることで、利用者のやる気を引き出したいと考えました。
皆様、おやつは買っていきませんか?
マルキはお金と交換することはできませんが、お菓子と交換したり、施設の中でのサービスに使えたりします。
80マルキでございます。
これまで、おやつの時間に出していたお菓子を、マルキと交換するようにしたところ、孫へのお土産としてお菓子を持ち帰る利用者も出始めました。
また昼食のとき、決められたメニュー以外に、ラーメンなど、特別メニューの注文ができます。
貯金をする感覚で、マルキをためて使う楽しみもあります。
さらに、1000マルキためると、スタッフ付き添いで20分間の外出ができます。
この女性は、奄美市でキャンプをしている横浜ベイスターズの応援に出かけました。
施設側では、利用者の運動能力や介護の度合いの違いにも気を遣います。
不公平にならないように、一人一人の能力に見合ったマルキを渡すようにしています。
利用者が目標に従って活動すると、1日平均50マルキほどを獲得できるようにしています。
最初は戸惑っていた利用者たちですが、生活にも張りが出て、表情が豊かになってきたということです。
続いて気象情報です。
このあとの天気の見通しなど、詳しくお伝えしていきます。
奈良岡さん。
北日本や北陸は、これから猛吹雪に警戒が必要です。
こちらは今の新潟市内の様子です。
朝から雲に覆われていて、この時間は雨が降っているようです。
雨は今夜、次第に雪に変わりそうです。
今夜からは寒さが戻ります。
そして北日本の日本海側や北陸は、猛吹雪に警戒するようにしてください。
では、この時間の各地の気温の様子から見ていきましょう。
今は南風で気温が上がっていまして、北日本でも氷点下という所は少なくなっています。
これが今夜9時の予想を見ていきますと、今夜遅くには、北日本から北陸にかけて、氷点下という所が多くなりそうです。
そして西日本でも5度を下回る所が多くなるでしょう。
夜には寒さが戻ります。
では続いて、雨雲や雪雲の様子、見ていきます。
2時間前からです。
広い範囲に雨雲、かかっています。
太平洋側の雨雲はこのあと抜けていきまして、夜には太平洋側、雨はやみそうですが、日本海側では次第に雨が雪へと変わりそうです。
天気の見通しを詳しく見ていきましょう。
今夜遅くです。
今夜遅くになりますと、太平洋側は晴れそうです。
ただ日本海側、雪が降るでしょう。
雪の降る所、多くなりそうです。
続いてあすの朝、見ていきましても、そして昼前にかけても、日本海側、雪が続きそうです。
あさってにかけても雪が続きますので、雪の量、増えそうです。
あすの朝までに予想される雪の量は、北海道の多い所で40センチなどとなっています。
こちらはあすの朝までに予想される雪の量で、このあと、さらにあさってにかけて、雪の量、増えそうです。
STAP細胞の問題で、理化学研究所は、小保方晴子元研究員が、実験データをねつ造したとする調査委員会の報告書に対し、期限のきのうまでに不服申し立てを行わず、不正が確定したことを明らかにしました。
今後、懲戒処分が検討されますが、小保方元研究員はすでに退職しており、実質的な処分はできないということです。
理化学研究所の調査委員会は先月26日、報告書を公表し、STAP細胞を培養・凍結保存していたものは、実際にはES細胞だったとしたうえで、小保方元研究員が論文の2つの図で新たにねつ造を行っていたと認定しました。
これに対し、小保方元研究員には不服申し立てを行える期間がきのうまで設けられていましたが、理化学研究所に対し、申し立てはなかったということです。
これで小保方元研究員の不正が確定したことになり、理化学研究所は今後、懲戒委員会を開き、関係者の処分を検討します。
ただ、小保方元研究員は、みずから行った検証実験でもSTAP細胞を作り出すことができず、先月、すでに退職していて、実質的な処分はできないということです。
次は、佐村河内守氏が他人に作ってもらった曲を、自分の作品として公表していた問題です。
楽曲の著作権を管理していた団体が、著作権が誰にあるか疑わしい点が解消されないとして、ほぼすべての曲の管理契約を解除したことが分かりました。
聴覚障害を乗り越えて、作曲活動をしているとしてきた佐村河内氏は、実際には作曲家の新垣隆氏に曲作りを依頼し、自分の作品として公表していました。
佐村河内氏は新垣氏との合意で、著作権は自分のものになっているとしています。
クラシックとしては異例のヒットを記録した、交響曲第1番ヒロシマなど、佐村河内氏名義の楽曲の著作権は、JASRAC・日本音楽著作権協会が管理しています。
しかし、JASRACは著作権がいつ佐村河内氏のものになったのかなど、疑わしい点が解消されなかったとして、先月31日付で、100曲を超える、ほぼすべての著作権管理の契約を解除しました。
今後、楽曲を利用する人は、使用料などを佐村河内氏と直接交渉する必要があるということです。
また問題発覚後、保留されていた著作権使用の分配金について、JASRACは今後、弁護士と協議して対応を決めたいとしています。
続いては、ハンセン病に関する資料についてのニュースを広島からです。
岡山市の資料館では、国立ハンセン病療養所に保管されている公文書など、かつての患者に対する人権侵害の歴史を記録した資料の公開が、きょうから始まりました。
公開が始まったのは、岡山県瀬戸内市にある国立ハンセン病療養所、長島愛生園と邑久光明園にある公文書や、療養所の入所者の自治会に関連する文書などのコピーおよそ1200点です。
ハンセン病患者に対する差別や人権侵害の歴史を後世への教訓にするために、入所者と県が集めた資料、岡山市の岡山県立記録資料館が瀬入りし、このほど準備が整いました。
このうちらい部落調書という資料は、昭和初期に、全国各地のハンセン病の患者と疑われる人たちがリストアップされたもので、当時、無らい県運動の名の下に、各自治体がこぞって患者を収容していった運動の激しさを物語っています。
岡山県によりますと、こうした取り組みは全国でも初めてで、資料は、記録資料館で目録を見て、閲覧したい資料を申請すれば、誰でも見ることができるということです。
続いてはこちら、小麦粉などの粉を使った料理、こなもんです。
お好み焼き、たこ焼き、もんじゃ焼きなどのことですね。
特にお好み焼きは、大阪や広島が有名なんですが、四国・愛媛県にもこなもんグルメがたくさんあるそうです。
その愛媛のこなもんを地域おこしに生かそうと、来月、松山市でこなもんサミットが開かれることになりました。
古くから港町として栄えてきた三津浜。
60年以上前から、三津浜焼きというお好み焼きが、地元の人たちに親しまれてきました。
こんにちは。
よろしくお願いします。
そのうちの一軒で、早速、その三津浜焼きを焼いてもらいました。
まず、鉄板の上で生地を薄く広げて焼きます。
その上に載るのは、焼きそば。
そして、キャベツや肉と、ここまでは広島風お好み焼きと似ていますが。
これ、牛脂になります。
脂ですね。
これが三津浜焼きの特徴にもなりますね。
鉄板の熱で溶けてしみこんだ牛脂が甘みとこくを引き出します。
昔、高価な牛肉が手に入りにくかったころに考えられた庶民の知恵です。
2枚に下ります。
最後に半月の形に二つ折りにして完成。
昔、ボリュームを出すために二つ折りにしたという説や、狭い鉄板を有効活用するためという説などがあります。
鉄板の前でヘラで食べるのがおいしいんですよ。
分かりました。
いただきます。
熱いけどおいしい!かつおの香りがふわっと広がって、牛脂入れてるからか、味に甘みが出ます。
甘みがあるんですよ。
おいしい。
地元の人たちに愛される、いわゆるソウルフードの三津浜焼き。
しかし、経営者の高齢化もあって、40年ほど前は80軒ほどあった店が、今では4分の1にまで減りました。
そのにぎわいを取り戻そうと、2月に開かれることになったのが、愛媛のこなもん料理を一堂に集めるこなもんサミット。
三津浜の活性化に取り組むボランティアグループ、平成船手組が企画しました。
こなもんサミットに出品するのは、県内各地13のご当地グルメ。
地元でいつでも食べられることなどが条件で、お好み焼きだけでなく、幅広いラインナップがそろいました。
こちらは、松山市の中島のみかんうどん。
みかんジュースをうどんに練り込み、かつお節などから取っただしを合わせました。
松野町のおやきには、地元産の鹿の肉が具に使われています。
八幡浜からは条例を制定して、売り込みに力を入れているちゃんぽんが参戦。
地元のキャラクター、はまぽんも応援に駆けつけました。
松山出身の料理研究家、中村和憲さんなどが試食をして、感想を述べ合いました。
全然違いますね。
お好み焼き、違いますね。
それぞれが特徴があって、おいしいです。
こなもんをメインにしたイベントは、四国で初めての開催となります。
松山市などでは、サミットを愛媛に観光客を呼び込むきっかけにしたいと意気込んでいます。
実行委員会では、今回のサミットをきっかけに、西日本各地や全国のこなもん料理を集めたイベントも実現していきたいと意気込んでいます。
こなだけに2月14日、15日は三津浜に食べに、こな!
愛媛県のこなもんを集めたこなもんサミットは、来月14日と15日に、松山市で開かれ、来場者の投票でグランプリが決まるということです。
トクする日本語です。
杉原満アナウンサーです。
こんにちは。
きょう取り上げますのは、正月飾りにもよく使われる、松竹梅と、これ、松竹梅、3つ1組で扱われますよね。
それはどうしてかということですが、このおめでたいとされる由来について見ていきたいと思います。
この松竹梅の組み合わせですが、もともと中国では、絵の題材、文人画などの題材として好まれた画題ですね。
そこからきてるんです。
順番に見ますと、それぞれ単独で、もともと描かれたんですが、松というのは、唐の時代の中期によく描かれるようになりました。
竹は唐の末期に、墨竹画といって、墨絵の題材として好まれるようになったんですね。
そして宋代になると、梅もよく描かれるようになって、ここでこの3つを合わせて、歳寒三友という言い方が出来たんです。
どういう意味ですか?
これ、寒い時期に友とすべき3つのことという意味です。
これらは寒い中でも、緑を保ったり、花を咲かせたりするんですよね。
これが文人の理想とするべき清廉潔白とか、節操をまげないということを表すとされたんですね。
したがって、友とすべきものということになったわけなんですが、松竹梅の順番はこの古い順に並べられているわけですね。
だからこの時点では、まだ、縁起がよいとか、めでたいという意味ではなかったわけです。
確かにそうですね。
理想を表してるんですね?
そうなんですね。
この松竹梅の言い方が、日本に入ってから、日本独自の昔からの風習と結び付いて、いろいろなことがいわれるようになりました。
いろんな言い方があるんですけれども、よくいわれるのが、松は常緑樹ですから不老長寿ですとか、門松に使われるように、神を招く神聖な木とされていました。
それから竹は、すくすく伸びる、成長が早いこととか、根を広げていろんな所に竹の子を出しますんで、子孫繁栄の象徴と。
それから梅は、奈良時代に日本に入ったんですが、姿や香りの気高さから、貴族に特に好まれたそうで、当時は花見というと、桜ではなくて、梅を見る花見だったそうです。
梅の実もつきますんで、これも子孫繁栄と結び付けられますね。
こういったことで、めでたいということで、日本では珍重されたわけですね。
もう一つ、松竹梅というと、なんとなく上等な順に並んでいるんじゃないかという感覚もありますね。
そうですね、なんで、この順なのかなというふうに思っていました。
それは実は、江戸時代にそば屋やすし屋で、特上、上、並という格付けの代わりに、松竹梅が使われたからといわれているんですね。
これ、江戸時代の中期には、もう使われているんですが、というのは、並というのはなかなか注文しにくいんで、その代わりに梅だと、注文もしやすいし、ことばとしても、こちらのほうがきれいだということで、定着したそうなんです。
ところが、この言い方が一般に広まると、逆に、もともと…。
分かっちゃいますよね?
そうなんですよ、松竹梅そのものが、格付けなんじゃないかと思いますし、まあ逆にまた梅って言いにくくなるということも多分あって、今はあんまり使われないようですね、この順番ではね。
だから、もともと、それぞれめでたいもので、特に格付けがあるわけではないということでした。
もう一回、見直していただきたいと思います。
トクする日本語、杉原アナウンサーとお伝えしました。
では、次は外の様子です。
にじまると一緒に各地の空を散歩するにじさんぽです。
気象予報士の奈良岡さんとお伝えします。
きょうは各地、風が強まっています。
それでは空の散歩に出かけましょう。
こちらは鹿児島県枕崎市の現在の様子なんですが、ずいぶん波が泡立っているのが分かりますね。
木も揺れていて、風が強いのが分かります。
そうですね、ずいぶん風が強く吹いていますね。
きょう、雲、多い天気ですけれども、日中の気温上がっていまして、日中、17度ぐらいあったんですね。
これから気温は下がっていって、あすの朝は、最低気温6度の予想です。
これから寒くなりますので、気温差にお気をつけください。
続いて秋田市の様子です。
積雪、やはり道路の脇にありますね、屋根の上にも。
そうですね。

まだ雪は多く残っていますね。
日中が降っているのが雨でも、これから雪になりそうです。
風も強いですから、猛吹雪となるおそれがありますので、警戒が必要ですね。
今夜、そしてあすも猛吹雪に警戒をしてください。
雪の量は、これからさらに増えていくと思います。
市内の方、ご注意ください。
最後は北海道苫小牧市の苫小牧港が見えています。
こちら、ちょっと今、カメラに雨粒が見えましたね。
雪なんでしょうか。
どんよりしていますね。
黒い雲、かかっています。
風も強く吹くと見られます。
これから、さらに風が強まっていきますので、お気をつけください。
これから、あすは雪で風も強いですから、あすはふぶきそうですから、吹雪にもお気をつけください。
では改めてあすのお天気、お願いします。
あすは北日本の日本海側や北陸、雪で、猛吹雪となる所もありそうです。
太平洋側は晴れるでしょう。
気温の予想です。
朝の最低気温はけさよりも低くなりそうです。
冷え込みが強まります。
札幌、氷点下8度まで下がるでしょう。
日中の最高気温も上がりません。
真冬並みという所が多くなりそうです。
仙台は3度までしか上がらない予想ですし、大阪や広島でも10度に届かない予想です。
あすは寒さが戻ります。
2015/01/06(火) 14:05〜14:55
NHK総合1・神戸
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