スーパーGTシリーズチャンピオンを勝ち取った松田選手ロニー選手。
改めましてチャンピオン獲得おめでとうございます!ありがとうございます。
(拍手)今回はチャンピオンを獲得しましたお二人に激闘のシーズンを振り返っていただきたいと思います。
もう今だからこそ言える話盛りだくさんですよね松田選手。
そういえばありましたね。
ロニーすごい怒ってたようなシーンがありましたよね。
だってそのときダメかと思ったよ。
そうだったんですか。
スーパーGTマシンは世界最速のツーリングカーへと
新たな領域で最速・最強のマシンとなったのは
熾烈を極めた2014シーズン。
MOTULは多くの困難を乗り越えていた。
今明かされる2人とも
ニッサンワークスチームニスモ。
2008年にチャンピオンを獲得して以来6年間タイトルから遠ざかっていた
あ〜っと膨らんだ!ここで…。
その間新参のモーラGT−Rはミシュランタイヤをはき201112年と2年連続でチャンピオンを獲得。
そしてそのチャンピオンドライバーを迎え最強のパッケージで
2014年再起をかけカルソニックから松田次生を獲得
ニューマシンとなりニッサンのワークスチームのニスモとしては6年ぶりのチャンピオン獲得ということでしたけれどもどうでしょう?この1年間振り返ってやっぱり大変でしたか?いやぁ僕はね今年ニスモに移籍したばっかりなんで。
行くからにはねやっぱりというふうに言われて。
もちろん僕は前…。
2011年と2012年でチャンピオン取ったんですけど。
でもやっぱりニスモで取らないと。
だからやっぱりすごいプレッシャーある中で…。
僕の中ですごいプレッシャーというか…。
チャンピオンへの強い思いを胸に抱き決死の覚悟で挑んだ開幕戦岡山
オープニングラップで2つ順位を上げた松田次生。
しかしドライビングに焦りが出ていた
なんと接触しスピン。
強いはずのGT−Rで挑んだ開幕戦だったが結果は7位
捕まってるところへ300が来た。
これはちょっと危ない状況。
後ろ見えてないと危ないです。
あっ今避けた。
松田次生はちょっと今避けました。
自分がメンタルのコントロール…。
というのは僕の中での反省点はありますけどね。
あ〜っと!これGT300クラス!
波乱の展開となった第2戦富士
このレースMOTULは本来の速さを取り戻していた。
勝利も十分狙える3位スタートから更に順位を上げた
ここでいった!ここでいったかロシター。
あ〜膨らんでしまった分また戻ります。
そしてレース後半ついにトップに立ったMOTUL。
がそのとき…
おっと!とまっているMOTULなんでだ?
このトラブルによりレースは無念の8位に終わった
実はこのアクシデントこれは何が起きたんでしょう?ステアリングの問題があったんですよね。
それがこちら
ステアリング壊れた!ステアリングが壊れたよ。
なんとステアリングが完全に外れてしまった
あれおかしいおかしいって思って最後パーンってなっちゃって。
でシャフトを持って帰ってきたんですけど…。
なるほど。
じゃある意味そこが一つのカギだったわけじゃないですけれども。
そうですね。
第2戦では8位でした。
その3ポイントがなかったら。
そうですね。
1位じゃないね。
1位じゃない。
ステアリングが外れてしまった松田はなんとステアリングの軸であるシャフトを持ってドライブ。
アクシデント続きのシーズン序盤。
チャンピオン奪還など夢のまた夢だった
そして松田とロニーは不甲斐ない結果の2戦を終え2年間NISMOって勝利がなかったわけじゃないですか。
結局何のレースもそうなんですけど勝てないときって負けグセじゃないですけどいろんな悪い方向に流れが。
ネガティブとか…。
そうそう。
やっぱり自信もなくなるんですね。
ドライバーだけじゃなくてスタッフも。
襲いかかる負の連鎖。
NISMOは2011年最終戦の勝利以来2年間も勝利から遠ざかっていたのだ
結果が出ないNISMO。
松田とロニーは彼らのドライビングスタイルに合ったマシンを求め足回りに新たな部品の投入を提案。
それにチームが応えてくれた
そして迎えた第3戦
さぁMOTULロニーロニー。
こちらも火花散る!すごいですね。
最高のマシンを仕上げてくれたチームにロニーが走りで応える
さぁロニー・クインタレッリMOTULGT−R!ロニー・クンタレッリタイムはどうか!?34秒523!
今シーズン初のポールポジションを獲得。
ここからMOTULの快進撃が始まる
23号車のフロントタイヤ…。
おっとぶつかった!軽くぶつかった!白煙が少し上がりました。
決勝でも好調を維持しライバルたちを圧倒
チームとしては2011年の第8戦もてぎ以来のこのNISMOの勝利となりました!王座奪還へ向けてMOTULAUTECHNISMOGT−Rが今トップチェッカーを受けました!
ドライバーとチームのコミュニケーションが実を結び2年ぶりの勝利を手にした。
MOTULがこのセットアップでお願いしますって言ったものがうまくちょうど結果につながったっていうところも自信につながったんじゃないですか?それ大きいよね。
そうですね。
すごいなんか嬉しかったというかやっときたみたいな…。
鈴木監督が公開してくれた
これ特別ですよね?はい。
ふだんはあまりお見せできないものですけども。
上のグラフがスピードを表している。
最高速度を昨シーズンのデータと比べてみるとストレートスピードが
およそ20キロも速くなっていることがわかる
そして下のグラフは左右にかかる横Gを表している。
オートポリスで最も横Gがかかるコーナーでのデータを比べてみると横Gが前年よりも2割増えドライバーには3Gもの負担がかかっている
やっぱり運転中にも感じますね。
首にかかってる負担が。
全部ここにいちばんやっぱり感じるんですか?でも私たちはプロドライバーなのでちゃんとトレーニングしてでもトレーニングをしてもやっぱりきました。
ここで鈴鹿サーキットでのロニー選手の予選のアタック映像を今用意しましたのでお二人にですねニューマシンの何が進化したのかどういったところが進化したのか。
っていうのを一緒に見ていただきまして検証したいと思います。
1コーナーとかさすごい突っ込むよねやっぱね。
そうですね鈴鹿のホームストレートで6速で。
今年の車でダウンフォースが増えてきてあそこの突っ込みもあとこのS字のなかの…。
これはねフォーミュラ並みの走りですね。
これ見てるともうコーナリング速度が去年のマシンと全然違う感じですね。
ここのデグナーなんかもこれはうまくいきましたけど失敗したときはダウンフォースあるんで…。
今…横向いてたんだけどね。
すごい奥まで。
今年は突っ込んでもコントロールできるんですね。
しやすいんで。
ここも速いですね。
ここも速いね。
ここのコーナリング速度も相当速いし今もかなりこのストレートにめがけて立ち上がり重視で走ってきましたよね。
(狩野)そしてストレートが何より速いですね!ですよね完全に130Rだったのかなっていうそのままの続きで。
今年の車はダウンフォースも上がってきて車のスタビリティにブレーキのパフォーマンスを持っていくとものすごくブレーキングが奥までいけるんですよね。
カーボンブレーキに変更になったことで制動距離が飛躍的に短くなった。
これもマシン進化の重要なファクターだ
だからすごいことなんですね。
去年300キロ出てないのに今年は300キロ出てて。
ブレーキングポイントが去年より更に奥にいってるってことを考えるとねものすごい車だと思います。
GTマシンと世界耐久選手権LMP1のプロトタイプレーシングカー。
富士でのコースレコードを比べてみるとその差はわずか2秒。
更に最高速はLMP1を6キロも上回っている。
GTマシンが車重においてLMP1よりおよそ150キロも重いことを考えれば驚愕のデータといえる。
まさに世界最速のツーリングカーに進化したのだ
そしてですねシーズンはなんと過酷な中盤戦へと突入していくんですね。
第4戦はミッショントラブルで14位に終わりノーポイント。
ランキングも5位へと後退した
またインだまたインに入るロニー・クインタレッリが前に行く!ああうまい!
台風の影響で大荒れの天候となった第5戦は2位に入りランキングも3位に浮上
3台並ぶ石浦インに入る。
その戦いで印象的だったのが燃料リストリクターを積むランキング上位チームの戦い
その後ろ武藤武藤。
武藤はまだ後ろはりついたまま…外に武藤。
ランキング2位のカルソニックGT−Rだが燃料リストリクターが効いてストレートスピードが伸びない。
燃料リストリクターとは新たに採用されたハンディシステム
300の車を抜くときも結構抜きづらくなるんで…。
スーパーGTは速度の違うGT500とGT300が混走するレース。
トップスピードが伸びずストレートでGT300をパスできなければコーナーで絡むことになる。
燃料リストリクターとウエイトハンディは勝ち続けることを難しくさせる存在なのだ
ここで松田とロニーの前に強敵が立ちふさがる
まだタイヤが冷えた状態。
アウトラップアウトから今松田次生がアプローチ!危ない危ない危ない危ない!うわぁこれはちょっと!
かろうじて2位でフィニッシュ。
この瞬間シリーズランキングトップには出たのだがこのレースを制したのはブリヂストンタイヤをはく
PETRONASはここから快進撃を始める
中嶋一貴選手はかなりレースもクレバーな走りをする選手なのでまあ流れを変えてほしくないなってのは正直ありましたけどね。
ここからTOM’S劇場になってほしくないなっていう。
その鈴鹿では36号車が優勝してでこのあたりからブリヂストン勢が徐々に徐々に更に力を増していくということになりますけれども。
じゃあもう互角な戦いじゃないですけれども…。
だからその次のレースはタイ同じ暑いタイだったんでだからちょっと心配がありましたね。
こういったタイヤ戦争を繰り広げているレースは世界にほとんどない。
スーパーGT初上陸となったタイ
まさに灼熱の戦いとなった。
ランキングトップでタイに乗り込んだ松田とロニー。
チャンピオン奪取の可能性を秘めた重要な戦いだった
まずはSRoadが1コーナーをとります。
その後ろからD’station。
予選から好調な走りをみせるロニー。
表彰台は確実と思われた。
しかし…
これでMOTULが…おっと!SLSがスピン。
これもチャンピオンへの重圧なのか。
ミスが目立ち10位という最悪な結果でレースを終える
最終コーナーおっと火花が散っているSRoad。
さぁふくらんだその間狙った。
PETRONAS中嶋一貴ここでトップ!
勝利したのはタイヤ無交換というライバルのすきを突く作戦でランキングトップに立った。
一方MOTULは3位へ転落。
天国から一気に地獄へ。
これでチームは窮地に立たされてしまった
勝ってもライバルの車が2位に入れば足りなかったんでだから勝って絶対チャンピオンだったらもっと気持的には私たちしだいみたい…。
でもそれもあったしだからいろんなこと…。
頭の中でまわってたんで…。
第7戦が終わりましていよいよ残るは最終戦。
1か月ほど空いていたと思うんですけれどもその間どんな気持だったんでしょう。
長かったですねその1か月は。
寝られなかったな。
寝られなかった。
ニッサンワークスチ−ムでありながら6年間もチャンピオンから遠ざかっていたNISMO。
またしても暗いトンネル。
希望を失いかけていた
それは…
チャンピオンがかかった最終戦。
レース前鈴木監督はどんな思いを抱いていたのか?
なんとチャンピオン争いが最終戦までもつれると予想しもてぎ専用のタイヤ開発とマシンセッティングを1年以上前から進めていた
あ〜っカルソニックなんと接触!スピンアウト!
スーパーGTでチャンピオンを手にするためにはチームの勝利への情熱がひとつになる必要がある
よし!MOTULAUTECHGT−R。
松田次生ロニー・クインタレッリ。
今ストレートに戻ってトップでチェッカー!今シーズンのチャンピオン決定です!
世界一速いGT−Rを生み出したのはスピードへの情熱と挫折を次への糧とする強い心だった
いちばんはすべてがまとまることだと思うんですよね。
だからもちろんピットクルー1人にとってもそうだしお互いペアを組むタイヤメーカーも一人一人…。
まぁドライバーもそうなんですけどキャッチボールですよね。
それがうまくできるかできないか。
そこがやっぱりこのスーパーGTでのタイトルを取れるか取れないか。
初めて僕は痛感しましたね。
全世界のチャンピオンシップのなかでスーパーGTはいちばん難しいですね。
車ドライバーあとタイヤメーカーの競争もあるし。
だからすべてこういう三点が100%努力しないと結果を残せないですね。
NISMOに輝いたチャンピオンの栄冠
大好評話題の車一気乗り!イエーイ!大好評話題の車一気乗り!イエーイ!すげえ!
(エンジン音)
モンスターたちが集結!
普通の人でも乗れる。
なるほど。
話題の車を一気乗り!
2015/01/05(月) 00:00〜00:30
テレビ大阪1
SUPER GT+「ニスモGT−Rの軌跡」[字]
6年間の苦悩の末、ついに2014年チャンピオンを獲得したニスモ。その6年間の苦悩と熾烈を極めたチャンピオン争いの裏側に迫ります。
詳細情報
番組内容
6年間の苦悩の末、ついに2014年チャンピオンを獲得したニスモ。その6年間の苦悩と熾烈を極めたチャンピオン争いの裏側に迫ります。強豪ライバル勢との駆け引きや獲得のターニングポイントなどシーズン中には聞けなかった真実をゲストに松田選手・ロニー選手・鈴木監督を迎え悲願のチャンピオンまでの道のりに迫ります。
出演者
【MC】
中尾明慶
【リポーター】
高松リナ
狩野恵里(テレビ東京アナウンサー)
関連情報
【番組ホームページ】
http://www.tv-tokyo.co.jp/sgt/
【公式Twitter】
https://twitter.com/supergt_plus
ジャンル :
スポーツ – モータースポーツ
趣味/教育 – 車・オートバイ
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ
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