新年明けましておめでとうございます。
地球から400キロ国際宇宙ステーションから見た日の出です
これまで60組の豪華な顔合わせを届けてきたこの番組
本日はナレーションを担当している私吉田羊があの人に…
わ〜こんばんは!こんばんは。
どうぞ。
私六角精児も気になる達人に会いに行く事に
こんな所に?あら!どうもどうも。
そして今宵はついに宇宙から達人が参戦
宇宙での通算滞在日数347日。
日本人初の国際宇宙ステーション船長を務めた…
会いたいと思い続けてきた相手がいる
芥川賞作家の…
若田は彼が著した近未来小説に衝撃を受けたという
(若田)火星への有人ミッションの中でクルーの間で発生するそれぞれの心の葛藤みたいなもの人間がそこで活動していく中での難しさみたいなものを平野さんと一緒にお話しできたらなと思っています。
「ドーン」は人類初の火星探査に成功し一躍ヒーローになった日本人宇宙飛行士が主人公だ。
2033年男4人女2人のクルーが宇宙船に乗り込み火星へと出発。
往復2年半に及ぶ長期ミッションに挑む
しかし出発から3か月後過酷な閉鎖環境下で一人が精神を病み寝たきり状態に。
クルーには介護の負担がのしかかる。
更に女性クルーが妊娠。
相手は誰なのか…
極秘の内に処理された出来事がやがてアメリカ大統領選挙を揺るがす大スキャンダルへと発展する
想像力を駆使して宇宙での人間もようをリアルに描き出した平野啓一郎。
誰よりも宇宙を知る男と今出会う
あっ平野さん。
こんにちは。
若田です。
平野です。
初めまして。
初めまして。
作家の想像力と若田の実体験が響き合う
地球の場合は例えば…その差もですね。
背が低くても高くても実はフワフワ浮いてますので…。
火星探査は誰と行く?
いると災いのもとなのかっていうのを。
結婚してると浮気になるっていう可能性も少ないのかなと思いますけど。
「SWITCHインタビュー達人達新春スペシャル」。
今夜は豪華3本立てでお送りします
地球の上空400キロを周回する国際宇宙ステーション。
今回若田は日本人初の船長を務め3か国6人のクルーをまとめ上げた
土曜日はクルーがみんなで分担して宇宙ステーションの各モジュールの掃除を行います。
半年にわたる宇宙ステーションでの暮らし。
それは火星探査などより長期のミッションを視野に入れた実験とも言える
宇宙ステーションでは洗濯はしませんので指定された期間この服類を着用してそのあとは廃棄をします。
無重力の宇宙では筋肉と骨の量が極端に低下するため一日2時間の運動が欠かせない
ドアを開けると中に入る事ができます。
宇宙ステーションには僅かながらもプライベートな空間がある
ちょうど私の身長よりもちょっと高いぐらいの高さがあって快適に中で生活ができます。
ここにあるのが寝袋ですね。
この寝袋の中に入って寝ます。
ちょっと試しに入ってみます。
そうは言っても長期間の火星探査船暮らしとなると大変だ
こんな感じで寝袋の中に入って寝る事ができます。
若田はコミュニケーションのためにクルー全員がそろって食事をする事を提案したが異論が噴出。
結局週1度だけに落ち着いた。
だから平野の小説を読み身につまされたという
この「ドーン」という本を拝読しまして。
ありがとうございます。
すばらしい分析力で宇宙の事宇宙船の事に関しても技術的にもかなり細かいところまでフォローされてて特に火星ミッションみたいなものの中でのクルーの間の葛藤っていうんですかね。
それを克服してミッションを成功させる事の難しさみたいなものっていうのを強く感じました。
いや〜僕は…これは本当に小説家の妄想ですけどやっぱり火星に行く時の小説書く上で…それでおのずとそれなりに若い人たちになるでしょう。
そうすると…あとやっぱり何かがあった時には…僕の小説もそこのところはすごく重要な話だったんですけど。
どうなんでしょうね。
いや〜それはまああの…「ドーン」を読んで少し考えましたけど深くは考えなかったんですけど。
そうですよね。
それは重要だと思いますね。
それがじゃあ本当に長い間行く訳ですから恋愛関係になる事を前提とした構成にするか。
う〜ん…。
だからお互いに顔見て「この人は好きにならないだろう」っていう構成でメンバーで行ったとしてもやっぱり長い滞在の中で何かそういう気持ちになるかもしれないし…そうですよね。
そうするとあんまり小さい子どもさんがいると難しいんでしょうけれども子どもさん巣立ったぐらいの男女しかも結婚してると浮気になるっていう可能性も少ないのかなと思いますけど。
それは分かりませんけどね。
そういう人もいるのかなと思いますのでそういうクルーの構成ってどうですかね?それは考えつきませんでしたけど。
ロマンがないかもしれませんけど。
若田さんに是非伺いたかったんですけど一般の宇宙に行った事ない人は宇宙に行くと全体がものすごく大ざっぱに全部新しい体験のようなイメージするんですけど実際のところは…どの辺に際があるんですかね?宇宙での生活…国際宇宙ステーションでは例えば宇宙酔いになりにくいようにするっていう効果も含めて…別にライトは上でも下でも横でもいいんですけども…完全に空間を360度自由にっていうよりもある程度の方向性があって生活されるんですか?例えばこれが宇宙ステーションだとしますよね。
この部屋が。
そうすると私たちは宇宙行ってもやっぱり頭を上にしてこうやって移動するんですよね。
横になってもいい訳ですね。
逆立ちしてもいいんですけども逆にそうするとすごく違和感があるっていうか。
ですから私も半年ぐらい滞在する中で今日は逆立ちの日とかって決めて逆立ちで移動していくと…そういう意味ではすごく面白いんですけども何となく落ち着かない。
逆に今度…要するに目のある部分っていうのが平面に対して近い時にはそこが床だと思えるような。
横の壁も同じですね。
ですからやはり視覚がかなり支配的になるっていうのは宇宙で強く感じる事ですね。
地球の場合は例えば…そういう意味では男女差みたいなものが宇宙に行くと変わるっていうような事はあるんですか?ああ…確かにそうですね。
重たいものでもゆっくり動かせば簡単に移動する事ができますですね。
ですから宇宙ステーションの中での通常の生活の中では筋力の差によって不便さが異なるっていう事はないと思いますね。
あとは背が低くても高くても実はフワフワ浮いてますので…。
よく…届かないとか私もよくありますけれども宇宙ですとフワフワ浮いた状態ですのでそういった不便さも感じませんので…その差もですね。
船内の中で生活する限り…まあ何かふだんは重力のせいで自分たちの生活とか観念が既定されてるというふうにあんまり考えないですけど…そういう意味では…それでどうなんですか?鋭いご質問だと思います。
サウジアラビアの王子様が宇宙にスペースシャトルで行った時におっしゃってた事ですけども宇宙に行って…そういう事をおっしゃっていたのを私も印象的でまさに私も同じような体験をしましたけど…私も埼玉県で育ちましたけどもその一周を90分でするような生活…そうしますとやはり私たちのふるさとというのは地球っていうのはいかに小さい存在であるかっていう事は誰でも感じると思うんですよね。
そういう経験をする事で…それは戻ってきてからもやっぱりその感覚は続いてるものなんですか?初めて青い地球を見た時の印象っていうのは強いと思いますけどもそういう経験をしてしまうとやはりそこからは逃れられないというか地球に帰ってきてもやはり同じような価値観みたいなものっていうのは持続すると思いますので…平野さんが是非宇宙に行ってお感じになられた事を題材に本を書いて頂くとまた新しい展開があるんじゃないかなと思うので是非宇宙にいつか行って…。
もう地球上で書ける事はだいぶ書き尽くされてきましたからね。
宇宙に行くとイマジネーションが湧くかもしれないですけど。
科学の粋を極める宇宙開発。
実は小説や漫画アニメなどのフィクションが大きな影響を与えている。
例えばSF作家アーサー・C・クラークが「楽園の泉」で描いたアイデアは実現に向けて動いている
赤道上の起点からケーブルを昇って宇宙へと至るエレベーターだ
終点は最大10万キロ離れた宇宙ステーション。
実現すればロケットよりもはるかに低コストで安全に宇宙と行き来できる
35年前に放送されたあの「機動戦士ガンダム」にも…
アムロ脳波レベル落ちてる。
レベル。
大丈夫だよハロ。
主人公アムロのペットロボットハロ。
会話機能を持ちコミュニケーションがとれる
NASAではよく似たロボットを開発。
宇宙ステーションで実用化されつつある
平野の「ドーン」が描く未来。
火星探査に当たるクルーの心理状態が予言される
宇宙開発が進むと人間に何が起こるのか。
若田は一つのシミュレーションとして読んだという
人間は…それはどんなところがやはり私たちが克服しなければいけない課題なんですか?どうしてそれをお聞きするかというと機械はどういうふうに半年なり1週間のフライトで壊れないようにするにはどうしたらいいか2年半のフライトで宇宙の環境で飛ばせて問題なく帰ってくるためにはどうしたらいいかっていうその準備ができますがなかなか…かなり解決しなければいけない問題が多いんですがその中で平野さんとして人間にある課題みたいなものはどんなところがあるでしょうかね?僕やっぱり最初は「ドーン」っていう小説書く時に閉鎖空間の中で6人なりそれぐらいの人数の人が生活しなきゃいけないって事に注目したんですね。
というのは僕は「ドーン」の中でも書いたんですけど分人っていう概念を提唱していまして…いろんな人と接する時にその人とうまくコミュニケーションが図れるようにその人向けの自分っていうのになっていくと。
分人は平野が考え出した概念だ。
人間は1つだけの人格でできているのではなく時と場合相手に応じて自然とさまざまな人格を生きている。
その多様な自分を分人と平野は呼ぶ
都市化やインターネット化が進めば進むほど人はより多くの分人を抱え込んでいく事になる
人間にとってすごく苦しいんじゃないかと思ったんですね。
人間は会社ではこんな顔で生きてるけど家ではまた違った自分を生きられるっていう実は…いつも同じ顔で生きろって言われるとやっぱりそこに息苦しさを感じるし…地球から400キロぐらいの所であればまだツイッターとかそういうものを通じて地上の人との宇宙ステーションの中の分人とは違った分人を生きる時間があってそれが気晴らしになってると思うんですけどやっぱり…そこがやっぱ難しいんじゃないかなと…。
確かに宇宙ステーション現在の400キロの高度からですと宇宙飛行士だけではなくて家族とのコミュニケーション。
これは…これは地上からはかけられなくて宇宙からしかかけられないんですがやはり友人ですとか家族…。
それは家族と電話する時にはNASAの人はその内容をチェックはしてるんですか?えっとですね電話に関してはしてないですね。
というのは例えば宇宙ステーションにいてあるいは火星に行こうとしている時に久しぶりに奥さんと連絡したら…もう地球にも帰りようがないしそれはすごくミッションを達成する上で大きな問題だと思うんですよね。
非常に鋭いご指摘で今までやっぱりそういう問題があって全部会話はフライトサージャンがチェックしなきゃいけないっていう時代も確かにありました。
ただやはり…電話は聖域ですね。
電子メールもプライベートなものはいいんですが業務のものは全部公開される事を前提に送らなければいけませんけれども。
火星に行くと平野さんおっしゃったように確かにタイムラグが10分20分とかいう事になりますので…ただその中で分人はやはり「ドーン」の中でも拝見しましたが…そうすると時間ラグがあるんであれば逆に本当にバーチャルな分人とコミュニケーションをするようなツールみたいなものが本当は火星みたいに行く時には一番の心理サポートツールになるのかもしれない。
どうですかね?そうですね何かだから今スマートフォンとかでも話しかけたら答えてくれるという機能がだいぶ性能がよくなってきて最近「her」という映画でOSに恋してしまう…。
ありましたね。
見ました。
そういうような話し相手とかっていうのは必要かもしれないですよね。
あれでかなり満たされるところもあの映画を見ている限りあるのかな。
映画「her」。
妻と別れた孤独な男がコンピューターの中の人工知能サマンサと会話を交わすうちに恋に落ちる
男はサマンサとデートや旅行を楽しむようになる
若田も宇宙でコミュニケーション用ロボットと会話をする実験をした
2年半に及ぶ火星探査でクルーたちを悩ますのは人間関係だけではない。
火星到達という目的を果たしたあと帰還にかかる時間があまりにも長いと平野は考える
片道1年ちょっととかの間…未来がちょっと漠然としていて「あの時こうだった」とか昔の分人っていうんですかね。
それを生きる時間が長くなってしまうと。
そうなるとやっぱり…何て言うんですかねそれももう何か限りがあると思うんですね。
行き帰りの時っていうのが特に科学が発達すれば技術が発達すれば自動化っていうのがどんどん進められますよね。
逆にそこで…やっぱり火星に行くような時っていうのはいかに…そういう意味で言うと本当はある種の人体実験みたいに…地球の周りを90分で1周するとかいう事が…分かってくるのかもしれない。
そうだと思いますね。
ですから本当に今はやはり技術系というか理科系の人が宇宙に行っているケースが多いですけれども今度6月ぐらいから油井亀美也宇宙飛行士が宇宙に行くんですけども半年間。
その時には…ああいった方が宇宙での経験をどう伝えてくれるかというのは非常に興味深いところですよね。
イギリスの歌手サラ・ブライトマン。
今年宇宙ステーションに10日間滞在し地球に歌声を届ける予定だ
僕自身も小説書く時に随分と考えたんですけど…やはり個人的には…何ですかね宇宙に行くっていう事自体が…昨年ですかねロシアのチェリャビンスクっていう所に大きな隕石が落ちて…。
ユカタン半島に大きな隕石が落ちて恐竜が滅びたっていう説有力ですけどもそういったものが起きているんであれば…これは一つの大きな危機管理で…有人宇宙開発っていうのは重要な意義を持っているのかなと。
そういう意味で言うと僕らはロマンチックな意味では宇宙に行ったら人間がどんなに変わるのかとそしてどんなに新しい体験を宇宙飛行士の人たちがもたらしてくれるのかという事を期待するんですけど逆に言うと人間の環境適応能力っていう事を考えるんであれば…実は今話された事で言うと…そこの方が実はもしかしたら重要なのかもしれないと。
おっしゃるとおりだと思います。
無重力環境に行って宇宙に行って人間っていうのは本当にこんな新しい環境にいかに早く適応できるのかなっていうのをつくづく感じましたね。
最初はフワフワ浮いている状態で間違ってコンピューターを蹴っ飛ばさないように恐る恐る動いていますがすぐに海を泳ぐマグロっていうかイルカのようにですね宇宙ステーションの中を自由自在に飛び回ってビシッと止まれたりですね…いやあの…家内に相談しないといけないと思いますけど是非それは…今私が申し上げたような難易度みたいなものは強く感じてますし実際に半年…これで外挿して…その中でやはり先ほどの繰り返しになりますけども…
有人火星探査が計画されている2030年代半ばまでおよそ20年。
もはや夢物語ではない
ナレーターを務める私吉田羊。
お気に入りのアンティークの着物をまとい憧れのあの人のもとへ
あれ?私ここ来た事ありました。
またこの無機質な感じもすてきですね。
花が際立つというか。
失礼します。
あ〜こんばんは。
吉田さんこんばんは。
どうぞ。
初めまして。
吉田です。
お待ちしておりました。
今日はお忙しいのにありがとうございます。
すごいすてき。
よろしくお願い致します。
今注目の…
デンマーク出身の38歳。
20代で来日して以来日本で活躍を続けている
北欧のセンスと日本の伝統を融合させる花のマジシャンだ
すごい。
どうですか?いや〜もういいですね。
喜んで頂けるかと思って。
いや〜もうシルエットがねすごいきれい。
気に入って頂けるかと思って。
わあ〜ありがとうございます。
この日の着物はうぐいす色に松の柄。
さんご色や水色の刺しゅうがアクセントに入っている。
帯揚げと帯締めには紫を持ってきた。
このイメージでアレンジメントを作ってくれる事に
松のシルエットがすごく印象的だったんで。
ニコライさんよく分かりましたねこれ松って。
一発で大丈夫だった。
ああそう。
お着物のこういう絵柄のモチーフで動物って珍しいからこれは買いだと思って買ったら……を作ったんですけれども。
松も使われるんですねアレンジ。
でも今日はねちょっと楽しくにどういうふうにちょっとこう松を面白く使って何かこう皆さんがね…。
デンマークとの融合?そうそうそうそう。
その和と洋というところが。
和と洋。
今日はそう。
そう。
じゃあ今日はそう。
逆が。
そう。
こちらの今作ってるものシンフォリカリプスっていうんです。
何て?シンフォリカリプス。
シンフォリカリプス舌かみそう。
スノーベリーってよく…。
松の上になんと赤紫の実。
一体どうなっちゃうの?
地味と華やかなのと。
そうそう。
でもさっきこれにありますって言って迷いなくこれを取ったじゃないですか。
それはもう何か最初から決めてるんですか?決めてなくてその場で決めるの。
ちょっとずつ決めるのね。
そういうふうにやると。
決めてかからない方がね。
決めないといけない決めないといけないみたいな感じだと…。
分かる分かる。
そういうの嫌なんですよ。
続いてニコライが取り出したのはサボテンの仲間。
こちらも松の上に載せていく
こういう松にしてもすごくめでたいものの象徴ですよね。
それにこういうふうに飾るっていうのを多分古い方は…。
そう。
ちょっと怖がってるねそういうのやるのはね。
駄目だって思っちゃうところをやっぱりニコライさんは…何でもありじゃないみたいな。
そうでもないと思いますけど。
そこはやっぱりね何て言うの…自分もやっぱりすごくその辺がすごく大切にしてるんで…この盆栽もね何年かねかかってるのでそれも駄目にならないようにっていうのもよく考えてるので。
あとはね胡蝶蘭。
ぜいたく。
すごくきれいですよねものが。
どうですか?吉田さんもこんな。
何かピンクの雪が降ったみたいに。
どうですか?あらすてきね。
アンティークの着物から発想した松のアレンジメント出来上がり
全面にこのちょっと落とした渋いグリーンに松が動いてるようにちょっと隠れてる感じに色があるんじゃないですか赤の部分だったり帯のところであったり。
そういう意味で…とにかくちょっとおめでたい感じをすごくイメージとしてはいきたかったんですね。
好きかなっていう感じですけど。
好きです大好きです。
ニコライならではの和と洋の融合。
まさかこう来るとは…
さてここからは私の出番。
本格的なアレンジメントに初めて挑戦する。
さあ何を選ぼうか…
ああだと思った。
だと思った?これはダリアとは違うの?ダリアでございます。
きれいよね。
目指すのはニコライのような大人の色使い
冬の花の代名詞ですから。
そう今つぼみがかわいくて。
さて何からいきますか…
お花とかよく作ってる?お花は時々家に生けるようにしてるんですよ。
それはやっぱりお部屋の掃除とかと一緒で…なのでできるだけそういうふうに定期的にお花を生けたいなと。
気持ち入れ替えるんですか?やっぱりお花があると。
全然違う何かね…
見かねたのかニコライも手伝ってくれる事に
ありがとうございます。
よかったOK出た。
どうですか?2015年の気分になりましたか?なりました。
2輪のダリアを中心にユーカリの実やつばきのつぼみをあしらった私のアレンジメント初挑戦にしては上出来?
何かそのアレンジをする時に…例えば町を歩いてて…一番大きいインスピレーションとしては本当にそのまんま自然のまんまという一つとして。
毎週行ったとしてもちょうどこれがシーズンに入ってきたとかこれは新しいとかもうこのものが出始めたとか…
21歳で来日。
父の知り合いの花屋で修業を積んだニコライ。
種類が豊富な日本の花市場はインスピレーションをかきたててくれる
朝の5時からの市場での仕入れを今も欠かさない
デンマークにあるお花と日本のお花って大きい違いってありますか?デンマークって緑の国っていうイメージがあるんですけど。
だから日本も好きだったのかなちゃんと季節を感じられる国だから。
でもやっぱり何て言うの…私いつもちなみに日本の花が世界一だとよく説明するんですけれどもすごく好きなんですよ。
ちょっとしたニュアンスで特別でも…昔の日本の伝統的な着物を着て生け花を生けるっていう習慣がすごく文化があるのでそういうところからああいうものが皆さん使ってるんでそこがすごく楽しいな。
そうなんですね。
それは気候なんですかね?土壌?少しずつをこう…工場と言わないけれどもそういうのが少しずつあるんですよね。
でもやっぱり場所だったり温度だったり環境だったりで十分変わってくるんですけれども。
日本でとってもいい環境ですねどっちかって言うと花を作るにあたって。
ニコライの作品はグリーンだけでグラデーションを作ったり…
くすんだ色でまとめたり微妙なニュアンスは日本の花だからこそ出せるという
ニコライさんさっき着物をすごい褒めて下さいましたけど日本の美意識どうですか?例えばじゃあお花に関して言えば日本は門松。
「この人たちは何で家の前に竹を置いてるんだろう?」みたいな。
とにかく日本ですごく感じるんですよね。
例えばデンマークだったらそんなにリセットになったっていう感じはあんまり強く感じられないんですけど日本にいる時にすごくそこがこれで正月は終わりました。
すごく感じてるんですよね。
ニコライの世界は植物を使ったビジュアルアートにも広がっている。
去年から手がけているのは木や花の美を見つめ直す雑誌。
無限に湧き続けるインスピレーションを写真に込める
それも自然のもので例えばバラだったら…バラをバラして?今ダジャレ?冗談じゃないから。
取って中身がどんな感じなのか。
例えばあじさいだったら全部花びらを切っちゃって中身がどんなものとか…。
「解体新書」みたいなお花の。
そういうのをちょっと更にを見せたいなというのが。
じゃあその花そのものの性格もそれで知れるっていう事ですか?見せたいなと思ってるんですけど。
この角度だったらこう見えるっていうヒントになる訳ですね。
よりお花を好きになってもらいたいって思いがにじみ出てますよね。
ありがとうございます。
でも何かそういう自分もね子どもがいるんだったら…だからいろんな子どもたちが見てこれがいいなとか楽しそうなというところだったらうれしいなとは思いますね。
私今日ね頭こうやって作ってきたんですけどちょっとこれをオアシスにしてね…
最後にむちゃぶりをしてみた
やっぱり着物の色を見る?ん?今着物の色を見ましたね。
色がね。
あと大きいのね。
やっぱりバランスなんですね。
なんと手にしたのはでっかいあじさい
うれしいです。
キャ〜。
キャイ〜。
痛いんだったら言ってね。
全然大丈夫です。
OK?OK。
松!みんな来年は私を飾って。
どう?どうですか?あ見えた。
やっぱりニコライはただ者ではなかった
ありがとうございます。
ありがとうございます。
長い間すいません。
わがまま言いました。
楽しかったです。
ありがとうございます。
続いては私六角精児。
今まで登場した達人達の中で気になるのは…
学生時代は陸上十種競技の日本チャンピオン
その後プロゴルファーを目指しアメリカにゴルフ留学。
台湾で野球のコーチを務めるなどあらゆるスポーツに通じた究極の肉体派だ。
最近はドラマに出演するなど私のフィールドにまで進出してきている
皆さんご迷惑をおかけしてすいません。
大ヒットドラマ「花子とアン」のスピンオフにも登場したらしい
これからもよろしくお願いします。
体を動かす事が大嫌いな私とは正反対の筋肉野郎。
この男と話してみたら一体どうなるのか?
すごく不思議ですけど。
今まであんまりご一緒した事もほとんどないですし…よいしょ。
六角精児さんに会いに行きましょう。
私は武井を下町のアジトに呼び出した
(武井)こんな所にね…ああら!どうもどうも。
六角さんどうも。
あお着物で。
正月なんでちょっと…。
今日お正月ですからね。
ちょっとお入り下さい。
どうもどうも。
お疲れさまです。
何か今日ご指名頂いたようで。
どうもありがとうございます。
どうも。
よろしくお願いします。
武井壮と申します。
よろしくお願いします。
六角精児でございます。
どうも。
ここはところで何?この倉庫。
これ「扉座」って書いてあるじゃないですか3階。
これはね私が所属してる劇団の倉庫になるんです。
倉庫と稽古場です。
ここが稽古場なんですね。
倉庫と稽古場があるんで。
私のテリトリーに誘い込んで主導権を握る作戦だ
こことここは倉庫ですね。
いろいろとこう…。
あらららららら。
今までやった芝居の小道具だとか衣装だとかが雑然と置いてあるんです。
このまま上がっちゃって大丈夫なんですか?大丈夫です。
すみませんお邪魔します。
ここがそういう雑然とした所ですね。
は〜。
胴着とかいろいろ置いてありますね。
衣装とか。
ここは劇団員とか研究生の人たちがですねここでも着替えたりとかいろいろとして…。
こういうの自前で持ってるもんなんですね劇団さんって。
あ〜。
ここが…。
どうも〜お邪魔します。
こんばんは。
(一同)よろしくお願いします。
彼らは?彼らは一番若い劇団の研究生の子たちですね。
なるほど。
手上がんねえな!違うの?どうだ?この2人が並んでて…。
(笑い声)違和感ある?違和感あるだろう。
違和感あるでしょ。
だってこの何かこうすごい…じゃ皆さん頑張って下さい。
じゃあ引き続きトレーニングをした上で新年早々稽古に臨みたまえ。
(一同)ありがとうございます。
(武井)ちゃんとしとるな。
私が武井に注目したのはあらゆる獣との戦い方を披露する例のネタがきっかけだった
(出川)シカの倒し方を教えて頂けますか?はい。
ハ〜ッて来たらブスッブスッ…。
こっちの角を持ってるんでこっちに。
首がこっちの角はこう来ないんですよ。
ボディーとか攻撃でズドンッ!
(出川)えっ!本当に70戦してるんですか?はい。
(出川)どこで?最初に百獣の王武井壮さんで出てきた時にこの人何なんだろうと僕思ったんですよ。
そうっすか。
仮定をしてそいつから…テレビで発表したじゃないですか。
そうですね。
本当にリアリティーを持って…だからあそこはいい加減ではいけないんですよ。
それをこういうプロの役者さんからあの百獣の王をそんなふうに褒められるっていうのはある意味ちゃんとした評価を初めて頂いてるなっていう気がしますね。
誰にも負けない最強のヒーローなんですよ。
なおかつその子は…お前それじゃ負けちゃうから…。
それはどっちが客観でどっちが主体という訳ではないんですね。
百獣の王武井壮の方が客観だった訳ですね。
最初はね。
それが変わってきたんですか?徐々に変わってきてるんですよね。
子どもの頃からスポーツ万能だった武井は両親とも不在という複雑な家庭に育った。
そんな武井にはいつしか抱くようになった信念がある。
当たり前を強いる世の中から…
僕小学校ぐらいの時に身体能力と…自分のおしゃべりとかいろんな能力あるじゃないですか。
もう働かない。
就職とかしないっていうのを決めて逃げ切ってやろうと思ってたんですよ。
逃げ切る?だんだん小学校中学校で体鍛えたりトレーニング理論考えたりとかしながらして大学で出会った陸上で日本一になってそのあと卒業したあとも…。
それはスポーツ奨学生みたいな感じですか?そうです勉強で。
勉強でお金払ってない?私立の学校中学高校選んだんですけど学年で成績が3番以内だと学費も全部ただになるんですよ。
そんな成績よかったんですか?それで1円も払わなかったんです。
それで大学も陸上で今度成績がよくなってまた学費がただになったりとかして。
それも全部ただだったんですよ。
そのあとスポンサーがついてゴルフでまたあと2年ぐらいアメリカに滞在してたんで…。
それほぼ逃げ切ってますね。
逃げ切ってたんですけどでも…アメリカから帰ってきたあと。
このあと逃げ切るってどうやったら逃げ切りになるのかなってこれ難しいですよね。
今年3年目になるんですけど2014年ちょっと…そうですねほぼ逃げ切り始めてますよね。
だいぶ差つけてますよね世間の波から。
(2人の笑い声)百獣の王武井壮のおかげで。
そうですよね。
はい。
でも…本当ですか?これは何から逃げ切るっていうんじゃないんだけど…。
僕は運動神経がまるっきりなくてあまり…そんなに成績もよくなくて全て金を払って今まで生きてきたんですけどね。
でもその時に思ったのはこれはお芝居を始めてしばらくしてからなんですけど本当に皆さん運動神経がいいんですよ。
役者にとって肉体は資本。
高校から演劇を始めたものの運動神経が鈍く美形でもない私には迷いがあった。
ギャンブルに溺れる自堕落な日々の中ある境地にたどりついた
このね…確かにそうですね。
逆にリアリティーがあるだろうと。
確かに…端々にいろんな所に…。
宿ってるでしょ。
こんな事言っちゃあれだけど。
いや本当に…。
もしかしたら俺はこれで何か逃げ切ってる感が自分としてもあるんですよね。
可能性がありますもんね。
逃げ切れる可能性がね。
就職は?してないです。
あっ共通点が…。
頭では就職しなきゃなと思ってたんですけども体ができなかったんです。
同じです俺も。
全然本当に俺…六角さんも借金大王だって聞いた事があるんですけど…。
僕もその時つまんで結構マイナスだったんですよ。
つまんでました?今ではもう完済しましたけど。
僕も完済したんですけどねお互いつまんでましたか。
絶対にこれNHKで流せませんね。
そうですね。
本当にね。
すいません。
バラエティーのみならず俳優業にも手を伸ばしている武井
去年私が出演した「正月時代劇」にも出ていた
まことの美しさが分かる証拠ですよ。
何だ笙さんも隅に置けないね。
たとえ恋文一通であれ偽物をこしらえりゃ面倒は起こる。
それでも関わろうと思うのは…酔狂でござるよ。
どうでした?やられてて。
これはね僕は…あああの…そのね。
はい。
演技が本番ね。
「はいOK」なんつって。
「いやいやいや」っつって。
ちょっと今こここういうふうにしたかったんだけどとか思ってる間に終わっちゃって。
武井さん。
そうなんですよね。
だからよくそれをみんなに言われるんです。
難しいでしょう。
何かを見ながらしゃべるって。
そうなんですよ。
無意識状態でしょ。
だからそれを意識を入れてやるとなるとあれ?どうしてたっけな?って思っちゃう事があるんですよ。
ここの時点だけで…そうなんですよ。
そこにすごい苦しんだんですよね。
こんな言い方しねえなとか。
自分では「ござるよ」とは言いませんからね。
そうなんです。
毎回なんですよ。
普通の現代のやつをやる時も…自由にはなかなかならないですね。
そこがね先ほどおっしゃった百獣の王武井壮と本人の武井壮がいた時に我々っていうのは…あと舞台とか映像で…客観なんですけど。
その人間が実は今のはよかった。
今のはまずかったんじゃないかって事を少し判断してるところがあって…なぜかというと熱演をしてる事を見てるお客さんがいて…それがね本当に伝わってるかどうかって事を冷静に考えてるどっかにいないと駄目なんですよ。
だからもしかしたらね…へえ〜。
深いなこの話は。
六角さんの話は。
そうですか?はい。
今のを総合的に全体聞いてて…。
うれしいな。
肉体一回もほとんど動かさない人間がスポーツと似通ってる。
だから僕がその辺を…タイミングとかも…幅跳びの踏み切りが近づいてきてダッと足をそこに乗せるとか棒高跳びで棒をあそこのボックスに「今だ!」って行くのとか…っていうひらめきとトークやっててバラエティーでいろんな人がぽっと黙った瞬間にポンとひと言入れるとかは。
すごい似てるんですよ。
同じなんですよ全く。
違うテンポだったりするけど…それは何かお客さんたちの感じになって聞いてるんで。
今ご自分が…それはね何かあの…うまい事言うな。
喜んで頂けてるうちはもしかして僕は…楽しんでほしいと思ってやってるから…なるほどね。
だけど僕が…そういう事ですよね。
でも愛されたいですよね。
愛されたいですよね。
愛されたいね。
根本的な欲求ですよね。
うん。
何かね。
やっぱり…別に好かれなくてもいいからって言ってやってる人はうそだよね。
いや〜僕もそう思いますね。
3つの話の花が咲いた「SWITCHインタビュー達人達新春スペシャル」。
今年も旬の人たちの旬の話をお届けします。
乞うご期待!
小さい頃に住んだ家。
2015/01/03(土) 22:00〜23:00
NHKEテレ1大阪
SWITCHインタビュー 達人達(たち)「新春SP あの人に会いたい!」[字]
宇宙飛行士・若田光一が「会いたかった」芥川賞作家・平野啓一郎と未来の宇宙ライフを語りあう。番組ナレーター六角精児と吉田羊も意中の人に会いに行く豪華3本立てSP!
詳細情報
番組内容
日本人最長の宇宙滞在記録を持つ若田光一と、近未来小説で火星探査クルーの心理状態をリアルに描いた芥川賞作家・平野啓一郎が、「宇宙移住時代、人類に何が起きるのか」を大胆予測。魅力的な異性がいるとかえって大変?時間の感覚は?理想の住まいは? 吉田は花の魔術師ニコライ・バーグマンを訪ねて花修業。型破りなアイデアに仰天する。大の運動嫌い六角は、なぜか超肉体派の武井壮を指名。正反対の2人は分かり合えるのか?!
出演者
【出演】宇宙飛行士…若田光一,作家…平野啓一郎,“百獣の王”…武井壮,フラワーアーティスト…ニコライ・バーグマン,【語り】吉田羊,六角精児
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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