年明けの取り引きが始まったニューヨーク株式市場。
値上がりでスタートです。
ことしの世界経済、そして日本経済の行方は。
高速道路は各地で渋滞。
Uターンラッシュ、きょうがピークです。
こんばんは、ニュース7です。
ことしの朝鮮半島を巡る情勢は、どうなるのでしょうか。
北朝鮮のキム第1書記は、新年の辞で、アメリカから国を守るため、核開発を進める路線を堅持すると表明。
一方、アメリカのオバマ大統領は2日、ソニーの子会社に対するサイバー攻撃などへの対抗措置として、北朝鮮に金融制裁を科す大統領令に署名しました。
元日の北朝鮮。
キム第1書記は、国営テレビなどを通じて、ことし一年の国政運営の方針を示しました。
韓国との関係について、首脳会談に前向きな姿勢を示した一方で、アメリカに対しては。
国を守るため、核開発路線を堅持するとしています。
一方のアメリカは。
オバマ大統領は2日、北朝鮮に金融制裁を科す大統領令に署名。
キム第1書記の暗殺を題材にした映画を制作したソニーの子会社が、サイバー攻撃を受けた問題などへの対抗措置です。
対象となるのは、北朝鮮の対外工作機関である偵察総局と、武器の取り引きや、ミサイル開発に関わっているとされる2つの貿易会社など。
アメリカ国内の資産を凍結するとともに、アメリカの企業や個人との取り引きを禁止しました。
制裁に踏み切ったアメリカのねらいは。
今回の制裁。
ホワイトハウスの報道官は、対抗措置の第1弾だとしていますが、アメリカは今後、どのように動くのでしょうか。
次です。
正月三が日は、日本海側を中心に雪が降り続きました。
新潟県湯沢町のスキー場では、スノーボードに来ていた男女3人と連絡が取れず、警察などは遭難したと見て捜索を行いましたが、悪天候で見つけることができませんでした。
天候の回復を待って、あす朝から捜索を再開することにしています。
行方が分からなくなっているのは、東京・世田谷区の練子広寿さんと妻の真美さん、それに知人の山本亜紀さんの3人です。
3人は、新潟県湯沢町のスキー場で、スノーボードをしに出かけたまま戻らず、携帯電話もつながらない状態が続いていて、警察と消防は、3人が遭難したと見て、けさから捜索を行いました。
しかし、捜索は悪天候に阻まれます。
きょうは目指していた山頂付近には向かえず、午後4時過ぎに捜索を終えました。
警察などは天候の回復を待って、あす朝から捜索を再開することにしています。
北日本や北陸では、今後も雪の降りやすい状態が続く見込みです。
気象庁は、雪による交通への影響や、路面の凍結、着雪のほか、積雪の多い地域では、雪崩や屋根からの落雪にも注意するよう呼びかけています。
三が日もきょうで終わりです。
年末年始をふるさとや行楽地などで過ごした人たちのUターンラッシュはきょうがピークで、交通機関の混雑が続いています。
新幹線各線の上りの指定席はきょう一日、ほぼ満席となりました。
出発ぎりぎりまで別れを惜しみました。
東海道新幹線は、雪の影響で、最大でおよそ20分の遅れが出ていますが、天候が回復し、遅れは次第に解消されつつあるということです。
また国内の空の便も、各地から羽田や大阪に向かうほとんどの便が満席となりました。
国内の空の便と新幹線の上りは、あすも混雑が続く見通しです。
高速道路は渋滞が激しくなっています。
こちらは中央自動車道、山梨県上野原市の現在の様子です。
上り線が渋滞しています。
各地の渋滞は午後6時半現在、東名高速道路で、愛知県の豊橋北バス停付近を先頭に31キロなどとなっています。
高速道路はこのあとも今夜遅くまで、一部で30キロ以上の激しい渋滞が続くということです。
年明け最初の取り引きとなった2日のニューヨーク株式市場。
アメリカ経済への期待感から買い注文が出て、ダウ平均株価は小幅に値上がりしました。
きょうはことしの世界経済、さらには日本経済の行方を展望します。
スタジオには、経済部の飯田デスクです。
ずばり、ことしの経済、どうなりそうでしょうか。
日本については、緩やかな景気回復が続くと見られます。
一方で、世界に目を転じますと、アメリカ経済の一人勝ちが続きそうです。
そして、そのアメリカの金融政策しだいでは成長を続けてきた新興国、さらには日本にも影響が及ぶこともありそうです。
では、その世界経済がどうなりそうか、地域ごとに見ていきたいと思います。
まずは最大の懸念となりそうなのが、こちらですね、ヨーロッパ。
デフレ回避できるか正念場ということなんですね。
そうですね。
ヨーロッパのユーロ圏では、景気の低迷を受けまして、日本が長年苦しんだデフレに陥るのではないかと心配されています。
このデフレを防ぐために、ヨーロッパ中央銀行は、ことしの早い段階で、国債などを買い入れて、資金を市場に供給する量的緩和に踏み切ると市場関係者は見ています。
量的緩和というと、日本もやってますよね。
やってますね。
日本やアメリカの中央銀行が取った手法なんですが、1周も2周も遅れての対応となりまして、ユーロ圏が果たしてデフレを回避できるのか、まさに正念場の年となります。
さらに、ユーロ危機の発端となったギリシャでは、次の大統領が選出できずに、今月25日に議会選挙が予定されています。
投票で国民が財政再建を拒否しますと、ギリシャ発でユーロ危機が再燃するという懸念の声も出ています。
ギリシャの行方にも注目ということですね。
さあ、そして次に気になるのが、こちら。
中国ですね。
成長鈍化が新常態・ニューノーマルということですが。
そうですね。
中国政府はこれまで7.5%程度を、経済成長率の目標にしてきたんですが、ことしは7%前後に引き下げるのではないかという見方が市場では広がっています。
これまでの成長速度を重視する政策からの転換を、さらに進めるもので、これが新常態・ニューノーマルだというわけなんですが、安定成長を維持できるのか、心配する専門家もいます。
そして、一番注目されるのがアメリカです。
一人勝ち、利上げへということですね。
そうですね。
アメリカ経済は一人勝ちの状態が続いています。
去年7月から9月の経済成長率は、5%のプラスで、11年ぶりの高い伸びとなりました。
個人消費も設備投資も、住宅投資もいずれも好調なんです。
こうしたことから、アメリカは6年続けてきたゼロ金利をやめて、利上げへと向かう年になります。
では、ここで現地、アメリカの見方を聞いてみましょう。
ニューヨークで取材に当たっている、渡部記者です。
渡部さん、アメリカ経済はことし、どうなりそうでしょうか?
専門家の多くが、ことしも好調な経済が続くことに自信を深めています。
その根拠の一つが原油安です。
ことし最初の取り引きでも、ニューヨーク市場の原油先物は下げて始まりましたが、ガソリン価格はすでに半年前より40%近くも値下がりし、節約できたお金が、ほかの買い物に回り、GDPの7割を占める個人消費を押し上げています。
一方、アメリカはシェール革命で、ここ数年で原油の生産が飛躍的に増え、好調な経済を後押ししてきました。
原油安がさらに進めば、開発の採算が合わず、中止されるプロジェクトが相次ぎ、地域によっては経済や雇用に深刻な影響が出る可能性もあります。
アメリカの中央銀行・FRBは、ことし6月にも政策金利の引き上げに踏み切ると、市場関係者は見ており、ことしのアメリカ経済を見るうえで、金融政策と原油安が注目ポイントとなります。
今、市場関係者の見立ても出ていましたけれども、アメリカの利上げは、それだけアメリカ経済がよいということなんですね。
そのとおりですね。
リーマンショック以降、景気を下支えするために続けてきたゼロ金利は、もはや必要ないということで、FRBのイエレン議長は先月の記者会見で、ことし春以降の利上げを示唆して、最初の利上げのことをリフト・オフと表現しました。
リフト・オフ?
ロケットの発射になぞらえまして、金利をゼロから徐々に上げていくという趣旨なんですね。
すでにカウントダウンが始まっているというふうにも受け止められました。
確かにそういう感じがしますね。
ただ、ロケットの発射と同じように、アメリカの金利リフト・オフは難しいオペレーションでして、タイミングですとか、利上げのスピードしだいでは、各国に、いわばご迷惑をおかけすることもありそうなんです。
各国にご迷惑をおかけするといいますと。
アメリカのドルで運用したほうが高い利回りを見込めるとして、新興国などに投資された資金が、アメリカに一気に向かう。
つまり、資金のアメリカ回帰の動きが加速して、ドル高、各国の通貨安が一段と進む可能性があります。
成長を続けてきた新興国経済の悪い影響も懸念されています。
では、その新興国はどう見ているんでしょうか。
タイ・バンコクにいる、渡貫記者に聞きます。
アメリカの利上げは、新興国の経済へはどんな影響を与えそうですか?
これまで新興国の経済は、アメリカの金融緩和による投資マネーで潤されてきました。
それが一転して利上げとなれば、資金の流れは逆回転を始め、景気は急速に冷え込みかねない、そんな危機感が新興国にはあります。
現にアメリカの利上げを見込んで、新興国の通貨は、去年から売られ始めています。
インドネシア、マレーシア、さらにブラジルなどの新興国の通貨は値下がりしており、アメリカの金融政策を神経質に見守る一年となりそうです。
加えて、原油価格の下落の影響も、ロシアやマレーシアなど、資源を産出する新興国にはマイナスです。
かつて1997年に、タイを中心にアジア通貨危機が始まり、世界経済に大きな影響を及ぼしました。
当時に比べて、各国の経済基盤は強化され、通貨危機は起きにくいと指摘されていますが、アジアを中心とする新興国にとって、この一年は試練の年となりそうです。
では、こうした世界経済の中、日本経済はどうなりそうでしょうか。
緩やかな景気回復が続くと見られています。
ただ、注意しなければいけないのは、アメリカの利上げと原油価格の動向になります。
こちら、去年1年間の円相場のグラフです。
1年で15円の円安が進みましたが、アメリカの利上げによっては、さらに円安が進む可能性があります。
一方、原油価格の下落が続きますと、もちろん、消費者や企業にとってはよいことなんですが、物価全体を下押しします。
日銀の黒田総裁は、原油が下がり、景気がよくなれば、物価は上がるとしていますけれども、市場では2%の物価目標を達成するために、去年10月の追加緩和に続いて、ことしも金融緩和を余儀なくされるという見方もあります。
日本経済にとって、政府の成長戦略の推進ですとか、企業の稼ぐ力の向上が大事なのは言うまでもありません。
ただ、世界経済の影響も受けないわけにはいきませんので、日銀の動きはもちろん、アメリカの金融政策の行方、さらに原油価格の動向を注意深く見ていきたいと思います。
ここまで、経済部の飯田デスクでした。
驚異的な記録でした。
関東の大学対抗で競う箱根駅伝は、青山学院大が、初めて合計タイムで10時間50分を切り、20回目の出場で初優勝を果たしました。
むらいがスタートしていきました。
往路で初優勝した青山学院大は、2位に5分近い差をつけてスタート。
5区間109.6キロの戦いです。
復路にも実力ある選手をそろえた青山学院大。
山下りの6区から着実にリードを広げます。
9区はキャプテンの藤川。
前の2人はいずれも区間トップでした。
楽しんで走ると、3連続の区間トップで勝負を決定づけました。
これまで5位が最高だった青山学院大は、20回目の出場で初の栄冠。
最後ラストスパート、力を込めた。
指を1本立てて、そして今、ガッツポーズでフィニッシュ。
青山学院大学、初優勝、しかも10時間50分…。
合計タイムは、これまでより2分余り速く、初めて10時間50分を切りました。
アメリカンフットボールの日本一を決めるライスボウルは、社会人代表の富士通が、初めての優勝を果たしました。
富士通はライスボウル初出場。
学生代表の関西学院大と日本一を争います。
白の富士通がリードして、第3クオーター。
関西学院大にディフェンスを破られました。
逆転され、1点を追う展開になります。
最終の第4クオーター。
富士通の守り。
ターゲットが開かない。
あー!インターセプト。
リターン。
20ヤード。
相手パスを奪ってゴール前まで迫ります。
このチャンスに、ランニングバックのゴードン。
再び試合をひっくり返した富士通。
接戦を制して、初めての日本一です。
平成27年の三が日、日本の伝統的な正月ならではの厳かな儀式や遊びが各地で見られました。
稽古始めで、心と体を引き締めます。
雪が降る中、鮮やかな刀さばきを披露しました。
一年の無病息災を祈願し、江戸時代から伝わる剣術を奉納しました。
的に狙いを定め、弓を引きました。
弓道の上達を願って、ことし最初の矢を放つ、初射会です。
正月ならではの伝統の遊びといえば。
雲一つない青空に、風を切って上がっていく、遠州横須賀凧です。
戦国時代から伝わるとされ、地元の保存会の人たちが、新年を祝って、恒例の揚げ初めを行いました。
平安時代の絵巻物の世界に迷い込んだかのようです。
京都・祇園の八坂神社のかるた始めです。
こちらも平安時代から伝わる神楽始式です。
春日大社で新年を祝うため、一年でこの日にだけ演じられる神おろしという神楽です。
会津藩主、松平家の庭園として使われ、国の名勝になっている御薬園では、伝統の初釜が開かれました。
雪化粧をした美しい庭園を眺めながらのお茶の味は、格別だったのでしょうか。
去年9月の御嶽山の噴火を受けて、新たな対策です。
気象庁はことしから、全国の火山の火口周辺に、観測機器を増設するなど、監視態勢の強化を進めることにしています。
死者・行方不明者が63人に上った、去年9月の御嶽山の噴火。
マグマの熱で地下水が熱せられ、急激に水蒸気が発生して起きる水蒸気噴火でした。
水蒸気噴火の可能性がある全国の火山の火口の周辺に、高性能の地震計や監視カメラの設置が必要だ。
専門家で作る火山噴火予知連絡会の検討会は、去年11月、緊急の提言をまとめました。
気象庁はことしから、観測機器の設置など、監視態勢の強化を進めることにしています。
具体的には御嶽山のほか、新たに24時間態勢で監視を行う予定の、青森県の八甲田山や、青森と秋田の県境にある十和田、それに富山県の弥陀ヶ原の3つを含めた全国の火山について、選定を進め、予算のメドがつきしだい、早ければ春ごろから工事を始めたいとしています。
また現在の噴火警戒レベル1の平常という表現については、今後、見直しを含めた検討を進めるとともに、課題となっている、観測されたデータを適切に評価できる人材の育成についても、対策を進めていきたいとしています。
正月の早朝、関西有数の温泉街で火事です。
火事があったのは、兵庫県豊岡市の城崎温泉で、きょう午前6時過ぎ、電器店から出火し、燃え広がりました。
およそ5時間半後に消し止められましたが、店舗や住宅合わせて19棟が焼け、電器店に住むさとうまさしさんが死亡しました。
また隣の建物に住む80代の女性の行方が分からなくなっています。
現場は、昭和初期に建てられた木造の旅館や土産物店などが密集した温泉街の中心部で、旅館への延焼はなかったものの、宿泊客が避難するなど、付近は一時騒然となりました。
最後だと思って、もう震えて、死体の中にいました。
太平洋戦争末期の沖縄戦に動員され、多くの女子生徒が犠牲になった、ひめゆり学徒隊の生存者、宮城喜久子さんが、先月31日に亡くなりました。
86歳でした。
昭和20年にひめゆり学徒隊として動員され、地下ごうの中で兵士の看護などに当たりました。
戦後は仲間を失った体験を伝える、語り部の活動にも取り組んだほか、ひめゆり平和祈念資料館の副館長も務めました。
イタリアの沖合で1日、シリア難民と見られるおよそ450人を乗せた船が、航行できなくなっているのが見つかりました。
密航業者が置き去りにしたと見られています。
地中海では、内戦や紛争が続く中東やアフリカなどから、ヨーロッパを目指して海を渡る難民が増えていますが、密航業者が摘発から逃れるため、途中で船を沈めたり、見捨てたりすることが問題になっています。
国連難民高等弁務官事務所は声明を出し、ヨーロッパの国々に、難民の安全確保の対策を取るよう求めました。
消火作業中に、突然崩れました。
中国メディアによりますと、中国東北部の都市、ハルビンできのう、倉庫と住宅が入った11階建てのビルから火が出ました。
住民は避難し、消防署員が消火作業に当たっていましたが、作業開始からおよそ9時間後、突然、建物が倒壊しました。
このため、多数の消防署員が下敷きになり、5人が死亡、警備員1人を含む、14人がけがをしました。
地元の政府や消防が原因を調べています。
気象情報は寺川さんです。
こんばんは。
元日から続いていた大雪のピークは超えました。
こちらは大雪を降らせた原因の、上空の寒気です。
これがあすはさらに北上する見通しです。
ようやく雪の降り方は収まりそうですね。
そうですね。
ですが、日本海側、天気がまだ、あすもぐずつきそうです。
近くに小さな低気圧があるためです。
また、あすは寒気が北上しますので、降ってくるものは雪ではなく、雨の所が多い見通しです。
では天気の分布、見てみます。
午前中です。
北陸地方など、平野では雨の所が多くなりそうです。
山沿いもこれ、かなりの湿った雪となりそうです。
午後です。
午後も同じような傾向が続きます。
また積雪の量は、各地で平年の量を大幅に上回っていますので、引き続き雪崩や屋根からの落雪には十分に注意をしてください。
お伝えしていますように、ふるさとや行楽地からのUターンラッシュが続いています。
2015/01/03(土) 19:00〜19:30
NHK総合1・神戸
NHKニュース7[二][字]
▽Uターンの混雑は? ▽各地で新年の行事 【キャスター】守本奈実,【サブキャスター】瀧川剛史,【気象キャスター】寺川奈津美
詳細情報
出演者
【キャスター】守本奈実,【サブキャスター】瀧川剛史,【気象キャスター】寺川奈津美
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