アニメ ログ・ホライズン2 一挙放送(2)▽第8〜13話+これからの見どころ 2015.01.03


(刀から火花が散る音)心の声
(マリエール)…属性攻撃による吹雪しかも衛兵の鎧で全ステータスも跳ね上がっとる…実際見たらホンマ反則やわ〜。
(アカツキ)もう一度聞くがレイドの経験は。
あらへんよ。
私もだ。
大神殿の冷たい床で新年は迎えたくないものだな。
せやな。
これがウチらの初陣や!うむ。

(オープニングテーマ)
(念話・リーゼ)目標捕捉!中央通りを旧小川町方面へ移動接触はC班回復は1枚D班はすぐに合流それ以外は待機!
(キョウコ)C班って事はアカツキさんですか。
(リーゼ)ええここまでは予想どおり彼女の索敵能力はパないですから。
いよいよですね。
キョウコちゃんは平気?ダテに体育会系じゃないですから!
(リーゼ)ガチでいきますわよ!
(キョウコ)ガチで!ハァ…ハァ…。
(リーゼの声)相手を見極める事。
何ができて何ができないかを観察して明確にしていく事。
心の声そして自分と向き合う事。
…自分自身の弱さと!デス・スティンガー!
(エンバート=ネルレス)ぐっ。
入った!毒の継続ダメージ!心の声これまでは自分の体の小ささがコンプレックスだった。
でも…。
我が刀の露となれ冒険者よ!ぴやっ!?くぅ…!?心の声みんなの贈り物が支えてくれている…。
アカツキちゃん!…大丈夫。
私がお前を終わらせる!フッフッフッ。
(爆発音)
(カワラ)オリオンディレイブロウ!…ぐぬ!
(アカツキマリエール)ハァ…ハァ…。
今のうちに早く次のエリアへ!かたじけない!
(マリエール)おおきに!…逃げるか小娘…。
(キョウコ)アキバでレイドかぁ…。
(リーゼ)ゲーム時代ならできない発想でしたわね。
(セイネ)ヴァイパーストラッシュ!ブラッディピアッシング!
(キョウコ)…そもそも何で他の衛兵はネルレスを捕まえに来ないのかなァ…?システム上は私たちが取り締まりの対象になっているからでしょう。
だからこそ街なかでの戦闘が可能なわけですが。
小娘まだ逃げるか。
(爆発音)うわっ!ぐわっ!
(オリーブ)ここで少し足止めしますわ!その間に次へ!
(ドルチェ)私たちがついてるわ!安心して引っぱたいてやって!心得た!お〜きにな〜!
(リーゼ)…ルグリウスは半径50m以内に存在する冒険者の数に応じて全てのステータスを増大させます。
(キョウコ)だから夜間外出禁止令ってわけですね。
(リーゼ)街に出ているのはフルレイドメンバーの24人のみ。
それを少数編成しできるだけ広く配置する。
そしてアカツキさんが殺人鬼を誘導街を引きずり回す事で各エリアを通過していく。
つまりカイティング。
配置されたメンバーがそれぞれ敵への攻撃味方への回復を同時に行う。
(キョウコ)さすがヤマトサーバー最大の戦闘系ギルドD.D.Dの教導部隊隊長!この作戦ならきっとイケますよ!…ええ。
ゲームだった頃ならね。
心の声
(リーゼ)もうここはゲームの世界じゃない。
レイドが必ず攻略できるように作られているとは限らない…。
敵はあの刀に加えて衛兵の動力甲冑を装備し瞬間移動もできる。
(キョウコ)次のエリアに入りました!
(ネルレス)冒険者ども食い散らかしてやる。
いや待てネルレス…まずはあの小娘だ…。
心の声
(リーゼ)しかも衛兵としての知識や経験も持っている。
こちらの思惑どおりに動くそんな保証なんて…。
リーゼさん。
ごめんなさい。
…ちょっと弱音を吐いてもよろしいですか?今頃実感したんです。
他人を巻き込んでその責任を取る事ができない。
それがいかに恐ろしい事かを。
あの姫は生まれた時からその恐ろしさと向き合っていたのですね。
尊敬しますわ。
それは円卓のみんなもそ〜だしあなたも同じでしょ?え。
今がそう。
今やるべき事をやらなきゃ。
…ですよね。
(念話・リーゼ)D班は回復に努めた後C班に再合流!F班は進路変更街路Dで待機!
(菫星)…本当によろしいのですね。
(レイネシア)…はい。
この都市は外からの攻撃に対し無防備になる。
内なる争いも防げず無法地帯になる可能性も。
…ええ。
今回の件は供贄一族のみならず大地人全体が犯した失策です。
冒険者の皆さんにお詫びするためには私たちができる事をしなければなりません。
今回それが魔力供給の停止なのです。
より大きな迷惑をかけるかもしれない。
(ヘンリエッタ)ご心配には及びません。
以前にも申しましたとおり今回の一件は円卓会議も同意しています。
アキバの街に暮らす同居人として事態収拾へ向けての協力は惜しみません。
(菫星)…分かりました。
今回の一件原因はあれども供贄一族が警備に失敗した事は確かです。
私たちが誇る数百年にわたる魔法陣の運用と防衛の歴史に汚点を残してしまった。
それでは…。
確かにおっしゃるとおり私たちも私たちにできる何かをしなければならないのでしょうね。
拒絶ではなく新しい一歩を。
以前は試すような事をして申し訳ありません。
そしてこの一件は借りとさせて頂きたいレイネシア様。
もっとも借りは別の方へ返す事にしたいと思いますが。
では参りましょう。
これは…。
どうぞ。
こちらへ。
…はい。
(レイドメンバーたち)キャア!
(念話・リーゼ)J班離脱急いで!回復後の再合流ルートは追って指示します。
D班は位置取り変更なし。
約30秒後にエンゲージ。
大丈夫かマリエールさん。
よゆ〜やよゆ〜。
何やったら朝までかて走れんで…。
なぜ…なぜ…。
ストゥイナウ…なぜ私を裏切った…。
黙れ!俺はルグリウスではない…!下がって!よっしゃ。
いいやこの娘は裏切ったのだ。
英雄の誉れ高きこの私をォ!
(白虹)従者召喚ゴーレム!このコを盾代わりに!かたじけない!ぬぐ…!ぬあああ!
(ミカカゲ)ハートビート・ヒーリングほいっ!…あたたかいありがとう。
かわいいなその子。
えへっ。
ぬぐおおおっ!戦技召喚ランス・ディーシル!
(爆発音)がんばって!お〜きに!
(念話・マリエール)エリア更新あと10m!心の声…あと一歩…あと一歩で何かがつかめそうなのに…。
うわぁ〜っ!いけない!あそこじゃ支援が間に合わない!心の声…私は弱い。
この刀が欲している…お前の血を…。
うわっ!あっ!心の声…もっと速く!もっともっと速く!速く!何だこれは…!?ぬぐ!アカツキちゃんが増えとる…。
心の声何だ?速く動きたい一心でハイド・シャドウを発動させてしまった…移動中にしか発動できないはずの特技を強引に…。
心の声これが私の私だけの口伝…!…ようやく会得したようですわね。
アカツキさんすごい!心の声
(リーゼ)口伝は誰かに教わって会得できるものじゃない。
ひたすら自分と向き合い鍛えたその先にたどりつく境地の事。
アカツキさんグッジョブですわ!くだらない。
心の声ゲームの頃の常識にとらわれず己の持つ能力を最大限に生かすたったそれだけの事だったんだ。
…くだらない。
心の声私は力を外に求めようとしていた。
お前と同じように。
でももう違う。
私は弱いままでいい。
エンバート=ネルレス。
お前は己と向き合う事なく呪われし力に頼り力に支配された。
そんなお前の圧倒的な強さは…私の弱さよりもずっと脆い!よし…!決まった!これは…!?抜けない…!こうか?なぁこうか?うあっ…!
(キョウコ)アカツキさんのHP残り5%ほどです!それに丸腰なんて…!マリエールさんのMPももう残りわずか…!まともに回復もできませんわ。
堪忍してな…これが精いっぱいやホンマ…堪忍したって…。
マリエールさんここから離脱して…。
(念話・リーゼ)D班合流急いで!
(念話・カワラ)今向かってる〜!アカツキちゃんだけでも逃げて!
(念話・多々良)諦めるな!私のところまで来い!這ってでも来い!…走れ!
(念話・リーゼ)ルート変更を伝えますC班は中央通りを神田明神通り方向へ移動中各班エリア配置を更新して下さい。
ストゥイナウ…私はここだ…もう逃げるな…いや違う…!お前は冒険者の小娘…。
言っとる事がメチャクチャやな。
マリエールさん距離を取って。
…これは鳴刀喰鉄虫?じゃない。
(念話)…え?
(念話・多々良)「喰鉄虫・多々良」打ち直し。
サイズはあんたに合わせてある。
(念話)…!え…?でも…。
あげるって言ってるんだ。
私の刀でアレを倒して。
27人目の乙女登場ですわね。
心の声こいつを倒しても事件は終わらない。
白魔丸を破壊しなければ…喰鉄虫にはもともと打ち合った相手の武器の耐久度を下げる効果がある。
みんなのためにも早く終わらせなければ!くっまたしても…!フッ。
ハアッ!心の声…しまった!
(イサミ)旋風飯綱!
(ナズナ)ヘイト稼ぎすぎんじゃないよ!
(念話・イサミ)分かってる!イサミさん敵のHPは。
(念話・イサミ)え〜と表示が不安定だけど2割とちょっと!絶対値は不明!
(念話・リーゼ)分かりました。
C班はマリエールさんとナズナさんを交代。
移動して下さい。
(マリエール)了解。
(念話・リーゼ)敵がレイドボスであるなら攻撃のパターンも変化が出る頃です。
気を付けて。
(ナズナ)あいよ。
(念話・リーゼ)K班も移動を開始します。
予備プラン6のルートで。
(念話)分かった。
早や!もう突破されたのかい。
(小豆子)エンゲージ!ソーンバインド・ホステージ!
(飛羽)ラピッドショット!うわっ!
(爆発音)さぁって。
シロエの後輩ならあたしの後輩みたいなもんでもある。
一肌脱ぐかね。
どうしたんだい?泣いてるじゃないか。
えっ。
…レイドか。
すごいな。
うん。
んじゃついでに見せたげるよあたしの口伝。
天足通!これは…。
ダメージ遮断呪文であるはずの「禊ぎの障壁」を空中に配置して足場に…?さっき私を助けてくれたのも。
そ〜ゆ〜事。
いわゆる発想の転換さね。
な?くだらないだろ?…そうだな。
(ナズナ)うわ〜攻撃の変化っつ〜より末期症状だねありゃ…。
逃げ回るのは終わりだ…。
(ヘンリエッタ)3…。
(キョウコ)2…。
(リーゼ)1…。
今です!…!?
(キョウコ)ぎっ…キリギリ50mエリア外…やって下さい!
(リーゼ)フリージング・ライナー!な…!もう仲間の血は一滴たりとも流させない!代わりに存分にお浴びなさい!うごおお…!
(キョウコ)…やった!
(ネルレス)ぐ…くっ…。
(ナズナ)転移はできないよ。
魔力の供給は断ち切った。
その鎧はただの金属の塊さ。
(ネルレス)こむすめぇ…。
おのれ…おのれ冒険者めぇ…!
(ネルレス)あ…?あ…。
フレーバーテキストが書き換わっている…?
喰鉄虫・多々良…無口で無愛想な使い手のためだけにアメノマが刀匠多々良が鍛え直す
(多々良)
願わくはあの生真面目な娘が折れず歪まず進んでいけるように。
邪悪な呪いも世の悲惨も跳ね返し人が刀を刀が人を支えられますように
(レイネシア)…終わったのですね。
(ヘンリエッタ)ええ。
残りのHPなど関係なかったのです。
狙いはあくまであの呪いの刀。
すばらしい作戦でしたわ。
はい!…え。
(手をたたく音)
(ソウジロウ=セタ)お疲れさま。
さすがだね。
(念話・ナズナ)てへ〜それほどです。
…やっぱり女の子は強いや。
ね?シロ先輩。
(キョウコ)はいはい年越しソバだよ〜!
(ミカカゲ)スイーツもいっぱい用意したよ〜!ヤバイ!なんか超ヤバ〜イ!
(セイネ)パジャマパーティーなんて初めてだ…。
(多々良)わ私も…。
アカン!全部食べたらまん丸なるやん!今日は食べるけど!
(ナズナ)紅白みた〜い。
紅組ばっかりになるから私白組やろっか?…アキバの戒厳令も解かれて外も大騒ぎのようですね。
これでミノリたちも帰ってこられるな。
ところであの…。
心配ないと思う。
みんなのパジャマ姿を見てネジが全部とんでいったのだろう。
(レイネシア)はぁ…。
アカツキさんどうもありがとう。
礼を言うのはこっちだレイネシア。
心の声…主君誰かを守るというのは誰かの居場所をつくってあげる事。
誰かが笑って過ごせる場所をつくる事。
…やっと分かった。
主君はそのために頑張っていたのだ。
…会いたいな。
(念話着信音)
(念話・シロエ)アカツキ…アカツキ?もしもし?しゅしゅ主君…ドウシタノダ?念話はしないはずではナカッタノカ?
(念話)そうだけど。
自分から決まりを破るなど珍しいな。
(念話)ボクってそんなイメージ?あ〜あ〜ガチガチの朴念仁だ。
(念話)うまくいったんだねアカツキ。
ん。
(念話)おめでとう。
(念話)主君…!こっちはまだいろいろあってね。
…でもボクたちも諦めないよ。
これからまたリトライだ。

(エンディングテーマ)
(シロエ)
…あれはクリスマス・イブの夜だった
(直継)うほ…やっぱし生で見ると迫力ありすぎ祭り。
(フェデリコ)七なる庭園のルセアート。
(ヴォイネン)偵察隊の報告どおりこいつもヘイロースにいたのとそっくりですね。
さっさと終わらせてチキンありつこ〜ぜ。
さっさとはいかないだろうけど打ち合わせどおりに進めれば何とかなるはずだよ。
(てとら)で?ぶちゃけ勝率は?シロエさん。
五分と…五分。

(オープニングテーマ)…20m圏内に入りました!気を付けて!
(ディンクロン)来い!ぐぉぉおお…!
(浮世)ヒール!
(東湖)障壁張ります!射程内到達!アンカー・ハウル!
(念話・ウィリアム=マサチューセッツ)っしゃ!いくぜレイダーども!攻撃開始ィィ!
(ウィリアム)第3第4は火力重視!第2の前衛は追従他は第1のメイン盾を補助とアタッカーのバフ!いけない!
(念話)警戒!ルセアートのモーションに注意!ぬおおお!わきゃ〜っ!…即死2。
クリティカルの条件不明前衛のバフを強化!細雪カウントォ!
(細雪)12…。
(念話・ウィリアム)二人の蘇生と手負いの回復の間は遠距離で削れ!今の特技見覚えはありますが。
ヘイロースの時とは段違い。
(順三)モーションから発動までが短いな。
2324…。
(エルテンディスカ)来ます!
(羅喉丸)下がれ下がれ!
(念話)…いやモーションが違う。
別の技です!
(プロメシュース)一撃一撃が重い…!
(ポロロッカ)位置取りミスっても即死だな。
(念話・細雪)888990…。
来る!防御!セイクリッドウォール!サンクチュアリ!
(ハイランドスカイ)しのいだら即カウンターだな!合点しょ〜ちのスケ!…即死ゼロ!リキャスト・タイム90秒!
(デミクァス)さっさと回復させろ!やってるってば〜。
(念話・ウィリアム)回復障壁済んだ奴からガンガン行けぇ!特技発動後はスキだらけだな!
(中居河太郎)こちらも攻撃に回ります!二発目でもう即死ナシか大したモンだぜ。
(念話)うん。
さすがの対応の早さだね。
ダメージあげろォ!ちんたらしてんじゃねぇ。
回転上げて削れぇぇ!クロス・スラッシュ!
(フェデリコ)ラウンドウィンドミル!
(デミクァス)ターニングスワロー!
(えんかーたんと)レゾナンス・ビート!立ち上がり順調ですね!
(爆発音)一拍待て!DPS上げすぎだ!このままじゃヘイトが…これは…行動いや移動阻害!
(ボロネーゼ親方)奴の足元からわいておるぞ!
(ハイランドスカイ)う動けね〜っす!
(ディンクロン)ダメージあり!属性邪毒!
(念話・ディンクロン)攻撃速度及び威力も低下!心の声これもヘイロースに無かったパターンだ。
ダメージは小さいようだけど…。
(ディンクロン)アンカー・ハウル!んな?無視!?アンカー・ハウルが通じてない…?
(ウィリアム)ダメージの小さい広範囲拘束攻撃…!危ない!
(念話・ウィリアム)範囲遮断!範囲回復!踏ん張れぇっ!ヤベ…!うわっ!うっ!アッオイ!
(念話)…し死亡10いや11…!…第1のヒーラーは前線維持第2下がって蘇生復旧34はダメージ落とせ7割だ。
復旧優先…!へへ…面白ぇ…!これこそレイドだぜ!
(デミクァス)ライトニングストレェェトォォ!ワイヴァーンキィィック!ヤロォ…。
カベ役スイッチ!直継引きつけろ!任せとけ祭り!こっち向きやがれデカイのォ!ダメージ蓄積からのモードチェンジ…。
前はダンジョンギミックでの発動だったけど。
(念話・浮世)こっちのは自在に使えるってわけね。
(念話・ヴォイネン)真・白騎士モードってとこですかね。
(念話)これからです。
…気を抜かないで!
(ボロネーゼ親方)偵察隊の報告どおり鎧の破片がモンスターになりおった。
(フェデリコ)ったくうじゃうじゃと…。
メンドいなコイツら。
ザコなんざ大した事ねぇいけるぜ!前衛はレイドモブを引きつけろ!他はルセアートに攻撃を集中!ぬん!うおっと!ぬぐ!オラァ!…あン?ナンだ…。
アッチャ〜マズイよ直継さん。
マジかよ…!HPが回復してやがる。
なるほど。
影の先兵を一体倒すごとにルセアートのHPが回復するのか。
おい!黒騎士モードに戻ってるぞ!せわしない奴だ。
888990…!待て待てこいつら邪魔…!
(一同)どわ〜…!ちまちま回復しよ〜がカンケーねえ!回復が追いつかね〜勢いで殴れ!削れぇっ!
(デミクァス)何でぇまたかよ!
(ボロネーゼ親方)これはやっかい。
せいっ!はわっ!わ〜いキリがないですねェ。
全員でデカイ方殴りゃいいだろ〜が!影の先兵は無視できない!一撃の重さは後衛職の脅威になる。
下手すれば連携が崩壊する!
(念話)問題は人数だ。
黒騎士モードのルセアートにダメージを与えた人数と同じだけ影の先兵が生まれる。
ほうほうって事は…。
攻撃は高いダメージをたたき出す者に絞り人数を抑え他のメンバーは補助に徹すれば…。
フン!タア!
(念話)出現する影の先兵を10体前後まででコントロールできる。
聞いたであろう倒さぬよう引きつけろ!分かってらぁ!ぬぐ…。
心の声悔しいが…今の俺じゃ奴に勝てねェ。
いや…許したわけじゃねぇ。
いつかぶっ潰してやる。
その時はみんなの前でだ。
青白いそのツラを叩きのめして後悔の涙に暮れさせてやる!残りHP5割ちょいだよ!よしいけそうですね!心の声
(デミクァス)このレイドで幻想級を手に入れて…!レベルを上げ技を磨き…!
(ゲートが開く音)心の声
(デミクァス)エンチャンター…クソエンクのシロエ!いつかお前を…!697070…なっ!?
(ウィリアム)んなっ…!?こいつは…タルタウルガーだと!?え…!?
(浮世)キャーッ!イブラ・ハブラだよ〜!?
(東湖)そんなバカな!ここはルセアートのゾーンですよ!?んな…ありえね〜だろこんなん…。
レイドボスが…。
同時に3体だと…!?
(ポロロッカ)何でだよ!汚ねぇぞ!
(軟体@アキバ)レイドボスは1体ずつそれがルールでは!?正々堂々と…。
(ウィリアム)…ザケンなよムリゲーかっつ〜の…こんなもん…勝てっこねぇ…!
(デミクァス)シロエェェェ!うわ?シロ!へっ…ざまァみろとんだ間抜けヅラだぜ。
(シロエ直継)うわっ!
(クリスマスソング)え…?ここは…。
心の声…僕の街?僕が生まれて育った…。
看板が…?何て店だっけ…。
心の声ああそうか…記憶を失うってこういう事か…。
そうだ僕は死んだんだ…。
心の声これといって特徴のない町だった。
住むのに不便はない。
でもちょっと何かを探そうと思うと都心に出なければならない。
小さな普通のよくある町。
(ドアが開く音)…あ。
心の声僕だ。
心の声両親が共働きだった僕はよく家を抜け出し夜の街を歩き回っていた。
一人で過ごす家はベッドの中にいてもつらい気持ちが追いかけてきた。
繁華街に行くのは怖かった。
それで…。
心の声たくさんの夜をこのベンチで過ごした。
何かイヤな気持ちになった時それを忘れるにはそうするしかなかったんだ。
…そうか。
だからここに来たんだまた失敗しちゃったから…。
心の声…大人びた子供だってよく言われてた。
確かに年の割に理解力も自制心もあったと思う。
でもそのせいで自分から同世代の子たちと距離を置いてしまった。
(ため息)心の声…たくさんの間違いを犯した。
他人の親切をバカにしてしまった。
差し伸べられた手を振り払ってしまった。
踏みとどまって戦わなければならない場所を投げ出してしまった。
両親の苦労や気持ちを分かってあげる事ができなかった。
心の声どれもささいで取り返しのつかない失敗だ。
その度にここに来て僕は泣いていた。
もう二度としないと誓ってもまた繰り返して…。
回想死ぬといろいろ分かんだよ。
下手くそとかセコいとことかつまんね〜とことか。
百回死ねば百回分かんだよ。
それがつらくて続かねえんだ。
心の声そうか。
死ぬってこういう事だったんだ。
死にたい気持ちになるという事…。
それなら何度だって味わった。
大切にしていたノートを捨てた夜も作り笑顔でいってらっしゃいを言った夜も図書館にお別れをした夜も…何度も何度も味わった…。
デミクァスはなぜ僕を突き飛ばしたんだろう?ウィリアムはなぜ僕の頼みを引き受けてくれたんだろう?直継はどうして僕についてきてくれたんだろう…。
僕は僕を信じてくれる大切な人たちにも隠し事をしているのに。
回想
(ミノリ)ミナミのスパイがアキバに入り込んでいる可能性もある…どこから情報が漏れるか分からないという事ですね?正解。
心の声…僕が本当に警戒しているのはミナミじゃない。
この世界には僕たち冒険者と大地人の他にナニかがいる。
僕たちをこの世界へと連れて来た3番目の誰かが……その誰かが何者かを知るために円卓会議のコネを利用して調査を続けた。
ロデリックさんにはフレーバーテキストの可能性を。
ソウジロウにはモンスターの生体変化を。
ミチタカさんには南方の植物についてを。
カラシンさんにはイースタルの民間説話の収集と整理を。
もちろん調査の本当の目的は明かさないまま。
う〜ん…。
心の声集められた資料の数々はこの世界に第三者などいないと思わせるものばかりだった。
けど…。
タイミングよく現れた証拠は僕がそう思うよう用意されたモノに思えた。
(苦笑)心の声それも言い訳だな。
心配をかけまいと思っての事だとしても迷惑をかけている事に変わりはない。
…あの時二人が待っていてくれたようにみんなもきっと…僕が一人で遠ざかっていただけでもっとちゃんとみんなと向き合うべきだったんだ。
…菫星さんにも。
心の声疑って言葉を惜しんだ。
本心を明かしてもっと話すべきだったんだ。
…?…そう。
そうだよね。
もう行かなくちゃダメだよね…。
このベンチから立ち上がってみんなの所へ…。
…あ。
…地球?じゃあここは月…?心の声ラテン語…確か静かの海…やっぱり月だ。
でもなんで…もしかしてテストサーバー?…ゲームであるエルダー・テイルはその全域を13のサーバーで分割管理していた。
テストサーバーはそこに正式に加わっていない14番目のサーバーだ。
月にあるって噂では聞いてたけどまさか本当に…。
こんなに静かな所だとは思わなかったよ。
(アカツキ)うん…。
(クリスタルが響く音)
(クリスタルの音)何か…消えてった…。
感じたのか?主君も。
アカツキ。
(波の音)すごいね。
雪…ではないのだな。
うん…。
みんなの思い…。
ささげられた記憶の欠片。
もう一度立ち上がるために…。
アカツキは倒れちゃったの?そっか僕もなんだよね。
死んじゃった。
主君もか。
うん。
本当にさんざんなクリスマス・イブだったな…主君。
失敗した。
見込みが甘かった。
信じ切れなかった。
私は分かっていない。
…勝てなかった事が悔しいわけではない。
そのために最善をつくさなかった。
なすべき事をなさなかった。
心の声アカツキ君は倒れたかもしれない。
けどまだ負けてはいないんだね。
大丈夫。
僕が分かってる。
君が頑張ってるって僕が分かってるよ。
だから僕も…。
…不思議だなぁ。
ここでアカツキに会えるだなんて思わなかった。
うん主君。
不思議だ。
もう一度やろうと思う。
僕ももう一度かな。
…みんなに教えられた。
主君…。
(水滴が落ちた音)
こうして僕は蘇った

(エンディングテーマ)
(ウィリアム=マサチューセッツ)…ザケンなよムリゲーかっつの。

(オープニングテーマ)心の声
(ウィリアム)負けた…俺たちは負けたんだ…。
(ディンクロン)こんなのありかよ?
(東湖)レイドボスがいっぺんに三体も現れるなんて…。
(ハイランドスカイ)あんまりだ…。
(浮世)一体なんなのよあれ…?
(ピアニッシモ)こ…ここだけなんでしょうか?
(ヴォイネン)そうですね他のレイドゾーンもみんなこんなふうになってたら…。
(えんかーたんと)不可能…ですね〜。
(ボロネーゼ親方)あぁレイドに勝利する事など…もはや到底できん。
(オーディソ)ううぅ…。
(ポロロッカ)俺たち今まで必死になって何を…。
(中居河太郎)訓練して装備を集めて連携して失敗してやり直して…。
(アザレア)うまくいった時はうれしかったよなぁ。
成長したって思えたし…。
(エルテンディスカ)そういうのもう無くなっちゃったんだね。
ぐすっ…。
(羅喉丸)あぁ…意味ねぇよ。
もう何やったって無駄だ…。
(プロメシュース)俺たちは見捨てられたんだよゲームに…エルダー・テイルにな。
(クラスメートA)でそれって何の役に立つの?
(クラスメートB)へ〜ゲーム?ふ〜ん。
(クラスメートC)今どきPCで?ソシャゲでよくね?
(クラスメートD)休日に家にいるの?くそ食らえだ…。
(クラスメートE)お前カラオケとか誘われなさそうだもんな。
(クラスメートF)それってパソコンに話しかけんでしょ?わ〜。
(クラスメートG)もっと将来の役に立つ趣味にすれば?
(クラスメートH)まあそういう人もいるよね。
いいんじゃね?くそ食らえだ。
あ…。
心の声何を言えばいい?次は勝てるから頑張ろう…他のレイドゾーンなら大丈夫だ…うそだんな事言えねぇ。
ちょっと待てよ。
どういう事だ?じゃあ俺たちはここで…。
(フェデリコ)これで終わりかよ。
(順三)ススキノに帰って治安維持の善良ギルドにでもなるか…。
それもいいかもしれませんね。
(軟体系@アキバ)エッゾはモンスターも多いですしね。
(細雪)大地人には感謝されるな。
(ハイランドスカイ)大地人の彼女が出来たりして。
アハ…。
それが賢い生き方ってヤツかもな…。
(ウィリアム)そうかもしれない…。
心の声でもそれじゃあアイツらと同じじゃねぇか…。
分かったふうな顔をしてありがてぇアドバイスとやらをしてきやがったアイツらと…。
(ウィリアム)そうなんだろうな。
そのとおりだと思うよ…でもそれがどうした…くそ食らえだ。
…ウィリアム?負けちまったぜ。
全滅だ…もうおしまいかもな。
無駄だったんだろう。
連中がいつも言うように俺たちが馬鹿で愚にもつかない事をやり続けてきただけなんだろうよ。
引きこもりのゲームジャンキーだ。
廃人だぜ。
でもそれがどうしたそんな事先刻ご承知なんだ。
分かっててやってるんだ。
でも俺たちはゲームが好きなんだ。
これを選んだんだ。
心の声これで終わりでもいい。
だがよ譲れねぇ…譲っちゃいけねぇもんってのがあるんだよ。
大した事ないさレイドに負けただけだ。
そんな事はよくある事だ。
ショックを受ける必要なんてない。
だってこんなのサーバーに記録された勝敗データが一個増えるか増えないかってだけの事じゃないか…ゲームなんて子供の遊びだ。
心の声違う俺にとっちゃ特別だった。
そろそろ大人になって街に戻れよなんて事は言わない。
誰にだって言わせない。
俺らは負けて糞虫でサイテーかもしれないけど神様にだって無駄だったなんて言わせねぇ。
心の声そう俺にとっちゃ宇宙の中心だ。
(ウィリアム)サーバに記録されたビットの情報に何の意味があるかって?あるんだよ意味が。
俺があるって決めたんだ。
それは凄くて素晴らしいもんだって俺が決めたんだよ。
神様の決めた正しい価値ってもんがあってそれが万人に通じるはずだとかそういう与太を信じてる連中には分からねぇよ。
どんなにアホに見えたって偽物じみた金ぴかだって俺が俺たちがそれは凄いって思ったらそれは凄いんだよ。
それが選ぶって事じゃね〜か。
俺たちは選んでここにいるんだ!心の声そいつを侮辱する事は誰だろうと許さねぇ!俺たちはエルダー・テイルで過ごした…長い長い間過ごした。
そこに強敵が現れて俺たちは剣だの弓だの担いで突撃するんだ。
わ〜って叫んでガキみたいに突っ込むのさ。
そんでもって勝ったり負けたりするんだよ。
ああそうだよ。
全部サーバーの上でビットがパカパカ1になったり0になったりしてるだけだよ。
それがど〜した。
俺たちはそのために血道を上げてんだ。
それがすげ〜んだ!勝ったら大喜びで戦勝記念だ。
幻想級を山分けで乾杯だ。
負けたら悔しくなってそのまま反省会で日をまたぐまで騒ぐんだよ。
くだらねぇって言いたければ言えよ。
おもちゃだろうが安ピカだろうが関係ない。
俺らがすげぇって思って俺らが時間をぶっ込むって決めたら…それは本物なんだよ!はぁ…。
心の声で俺たちはそのレイドに負けた。
犯すべからざる神聖なものに。
それでどうする?俺は…俺はこいつらに何て言えばいい?何が言える?だって俺たちはそれだろう?そういうのだったろう?いろいろ持ってる奴の事なんか知ったこっちゃねぇよ。
心の声てなんだよこれ?何言ってんだ俺?小器用に愛想よく暮らしていける奴はなんでも持ってんだからそういうのでやってきゃいいじゃねぇか。
心の声なんの話だよ。
お前らそういうの持ってるのか?心の声分かんねぇ。
なんでもいいよ。
ドコでも行って誰とでも仲良くなれるようなさ。
心の声けど俺にはもうこんな事しか…。
賢さでもいいし格好良さでもいい明るい性格でもいいしおもしれぇギャグでもいいよ。
何でもいいからそういうリアルがキラキラしてる奴のキラキラってのをさ持ってるのかよ…俺はね〜よ。
一個も持ってね〜よ。
俺はさ今までずっと言わなかったし言えなかったけどお前らが友達だよ。
…え?だって俺ゲームがなきゃ友達作れねぇもん。
カッコ悪いなぁ俺。
だっせぇ。
…でもゲームがあったからやってこれたんだよ…ゲームがあったからお前らの考えが分かるんだよ。
ピコピコやってあぁこいつは回復して欲しいんだなとかこいつは後ろに下がってるけど本当は前に出てぇんだなとかこいつは遠慮しがちだから言いだせないけど本当はこの魔法が強くなる腕輪が欲しいんだなとかさ。
それだけじゃねぇよ。
こいつは仲間思いの奴だなぁとか臆病なのに声振り絞ってんだなぁとか疲れてるのに今日は気合い入れてログインしたんだなぁとかそういうのが分かるんだよ。
俺には本当に分かるんだよ。
心の声そう。
そうなんだ。
エルダー・テイルは俺にたくさんの事を教えてくれた…他人の気持ちが分からない。
独善的。
思いやりがない。
協調性がない。
堪え性がない。
空気が読めない。
人の輪に加わろうとしない。
そう言われ続け自分の方からも他人とつるむのを拒んでた。
そんな俺でもエルダー・テイルの中じゃ少しは誰かとつながる事ができてそしてそいつを大事にしているかぎりエルダー・テイルはたくさんの秘密を明かしてくれたんだ。
最初に知ったのは連携だった。
うまくいく奴もいる。
そうでない奴もいる。
いい腕の奴も下手くそな奴らも…でも大事なのは俺が相手に合わせるって事だった。
下手に思えた奴でもそいつのやりたい事をこっちが分かってないだけだったりした。
そしてレイドを始めた。
どういう訳か俺がギルドマスターになっちまって…次に知ったのはバカ話で盛り上がった夜は不思議と勝率が上がるって事だった。
体調がいい仲間や悪い仲間がいる。
悩みを抱えている仲間も当たり前の事だ。
みんな自分と同じだという事が分かった。
仲間の生活に関心を持ち相手が何をして欲しいのかも。
そして俺は周りに尋ねる事と寛容さを知った…それは仲間たちが俺の癇癪を我慢するのを覚えたあとだった…レイドギルドの多くは短命に終わる。
レイドの結果アイテムを手に入れたとしても誰の物になるかは分からない。
その分け方に不満を持つメンバーも出てくるし損得勘定やギスギスした人間関係も生まれてくる。
でも俺たちは話し合う事を覚えた。
俺は仲間たちには何でも正直に話したし仲間たちも俺の短気を許して信頼してくれた。
そして…シルバーソードの名前は新進気鋭のレイドギルドとしてエルダー・テイルの世界で知られるようになっていった。
(ウィリアム)だから今だって分かるよ。
…もう終わってるって感じだろ。
ゲームオーバーだ。
正真正銘の終わりって気分だよな。
そうかもしれねぇよ。
そうかもしれねぇけど…俺はこの世界に来た時ぶっちゃけうれしかったよ。
え?お前らだって少しくらいはそうだったろ?本当に100%嫌だった奴なんてここにはいないんじゃないか?だってこの世界はエルダー・テイルなんだぜ。
俺らがアホみたいに入れ込んだあの世界だ。
俺らが誰より得意なレイドの世界だ。
これはイケるんじゃねぇかって思ったよ。
(ディンクロン)ウィリアム!
(エルテンディスカ)ギルマス!おう。
(ウィリアム)でもそんな事よりなにより俺お前らと一緒でうれしかったよ。
お前らゲームのままだもんな。
俺もなんだけどよ。
そんなのはどうでもいいか。
一緒にレイド出来りゃいい。
この世界には俺たちを馬鹿にする奴は誰もいねぇ。
でもだから負けても逃げちゃ駄目なんだよ俺らはさぁ!勝てねぇかもしれねぇ!まぁ勝てねぇだろ。
十中八九負けだろ。
でも駄目なんだ。
絶対に認めちゃ駄目な事ってあんだろ。
だいたいそれで帰ってどうするんだよ。
なにすんだよ?俺らからコレとって何が残んだよ。
他の連中がドン引きするくらいエルダー・テイルやって来たんだぞ。
俺のこの二年は丸ごとエルダー・テイルだぜ。
朝から晩までその事考えてた。
飯食うのも寝るのも風呂入るのも全部そのためにやってたんだ。
勉強するのだってエルダー・テイルのためだった。
僕もだよ。
ふ…。
(ウィリアム)ド廃人だって言いたきゃ言え。
俺はドン引きゲーマーだ。
レアアイテム一個で一晩中大喜びできるほどの社会不適合者だ。
クソ本気でやって来たんだよ。
でもだからたかがレイドボスがニ体や三体増えたくらいで逃げ出せねぇ。
だいたい逃げてドコ行くんだよ?逃げた先でゲームを馬鹿にして生きるのかよ!?レイドやめたら友達出来るのかよ。
無駄な時間使っちゃいましたねぇ〜って半笑いかよ。
死ねよそんなクソは。
(デミクァス)無茶苦茶だな。
逃げずに死に続けろってのかよ?あんな思いをあと何度味わえってんだ。
…デミクァス。
勝てる見込みがありゃいいぜ。
でもんなもんはもうねぇ…。
俺らのやってる事はただのお遊びだ。
世界が変わったって同じだろ。
俺たちァ何の役にも立たねぇ穀潰しだ。
その遊びにすら勝てねぇんだからな…。
それでもてめぇは逃げるなってのか?俺は…逃げた事があるよ。
モヤモヤしてたけどやっと分かった…。
アキバの街で最初の円卓会議だった。
あの時俺は始まったばかりのこの世界でレイドがやりたくてしかたがなかった。
回想
(ウィリアム)やってられっかよ。
街の治安?ふんくだらねぇ。
時間の無駄だぜ。
正直勝ち目がねぇのによくやるぜ。
豚野郎どもがって馬鹿にしてたよ。
俺がやられたらブン殴りたいほど嫌な事を俺がやってたよ。
笑っちまうぜ。
今は分かってる。
俺は逃げたんだ。
駄目そうだったんでスルーしたんだ。
心の声それでも…逃げなかったプレーヤーもいた…。
そいつは…俺の憧れだった…。
かつて難関クエストを舞台にギルドも作らず大手と互角に渡り合った伝説のパーティー…放蕩者の茶会デボーチェリ・ティーパーティー…。
そいつらの噂を聞いちゃ胸を躍らせてた。
いつか俺も入れるようになるんだって…でも…俺がレベル90になる前に解散しちまった…メンバーはギルドも作らずソロに戻っててんでバラバラ…それじゃあなんのために伝説を残したのか分からねぇって…そう思ってた…。
意味ねぇ出来ねぇ勝てっこねぇって俺が思ってたレイドに奴は…シロエは勝ってアキバをつくったよ。
街をつくったレイドだぜ。
馬鹿にしたもんじゃねぇ。
すげえ指揮官だって思ったよ。
心の声当然だ。
俺が…この俺が憧れてたんだ。
只者な訳ねぇ。
そのシロエが頭下げて来たからうれしくて二つ返事で引き受けたんだ。
勝ち目がない事ぐらい当たり前だ。
腹ぐろ眼鏡が持ち込んできたんだから全員ひどい目に遭うのが当たり前なんだよ。
あいつが面倒くさいドSなんて顔見りゃあ分かんだろ…でも楽しいと思ったんだよ。
勝てたらいいなってな。
理由は…俺らがクソゲーマーだからだっ!…やってみっか。
あぁもう一回ぐらいならな…。
うむ…。
心の声マジで俺は馬鹿だ…。
でも勝ちてぇんだ。
いや…こいつらを…仲間を勝たせてやりてぇ…!ギルマスか…。
(直継)ようシロ。
起きたか。
(シロエ)…うん。
…いいギルドだな。
うん…。
心の声僕は…僕にあんな事ができるかな?ミノリやトウヤが悲しんでいたら…五十鈴やルディが泣いていたら…僕にあんな素直な言葉でみんなを励ますなんて…。
もしアカツキが…。
(アカツキ)余計な心配をするな。
守るのは私の仕事だ。
ふ…。
(てとら)勝たせてあげたいな。
ねシロエさん。
お前いい事言うな。
ボク一流アイドルだからね。
でなんか考えがあるのか?参謀。
直継には言わなきゃいけない事があるんだ。
てとらさんにも。
ウィリアムにもみんなにも…。
どうしてこのレイドが必要なのか。
この奥に何があるのか。
なんのために僕が黄金を求めているのかちゃんと言わなきゃいけなかった。
みんなに甘えて一人でやろうとしてたんだ…。
もし許してくれるなら多少はマシな作戦がある。
でも多少マシなだけだ。
勝率は?…15%。
そりゃ上等だ。
完璧だねそして菫星さんたちにも言わなきゃならない。
僕らの願いをヤマトの大地の事を。
今度こそ目を見て話すんだ…。
じゃあな。
なる早で帰るからよ。
(念話・マリエール)きばってな。
チキン入りのお雑煮用意して待っとるから…。
あぁ約束だ祭り!あれから一週間準備は整った。
これから最後の戦いだ。
年越しソバはお預けだな。
(念話)七草がゆには戻るからって班長に伝えておいて。
みんなにも話さなきゃいけない事があるんだ。
分かった。
主君待っているぞ。
うん必ず帰る。
みんなの所へ。
お前ら気合い入れて行け!俺たちの旗を立ててやるぜ!
(一同)おぉ〜!心の声そうだ必ず帰る。
みんなの所へ…そして…。

(エンディングテーマ)
(ウィリアム=マサチューセッツ)どうだ?アザレア。
(アザレア)待機位置変化なし。
その他敵影なし。
(ウィリアム)…よぉし。
ぼちぼち始めっか!
(直継)…っし!
(シロエ)行こう。
(ウィリアム)段取りいいな?
(一同)おう。
(てとら)しっかりね直継さん!任せとけ祭り。
(念話)直継!20m圏内!
(念話)あいよっ!キャッスル・オブ・ストーン!
(衝撃音)よし今だ!行くぜ盾立てんぞォ!
(一同)オオオ〜ッ!
(細雪)111213…。
心の声
(ボロネーゼ親方)今のルセアートの特技「聞け月下の弔鐘」のリキャスト・タイムは90秒。
心の声
(プロメシュース)その間に所定の位置に移動して…。
心の声
(ウィリアム)リトライスタートだ!
(オープニングテーマ)よ〜しいい子だ!俺だけ見てろよルセアートちゃん!232425…。
後衛下がれ〜!ダメージは!
(念話)ほぼ回避!直継に障壁を!
(細雪)27282930…。
範囲攻撃は細雪さんがカウントします!テェー!
(念話)個別攻撃は各自で対応黒騎士モードの間9人のアタッカー以外は手を出さないよう注意を!心の声
(フェデリコ)…あいつは変わった。
以前より俺たちと話をするようになった。
…あの敗北からメンバーの結束もまた強くなった気がする。
友人じゃあない…戦友。
…嫌いな奴とは友達になれないが…。
(デミクァス)ライトニング・ストレェェトォ!心の声
(フェデリコ)…戦友は嫌いなままじゃいられない。
(フェデリコ)ヴァイパーストラッシュ!心の声
(フェデリコ)確かにシロエは内向的で気難しくてカベがある。
直継ディンクロンにスイッチ!
(念話)了解!心の声
(ディンクロン)しかしそんなモノは些細な欠点だ。
心の声
(順三)我らもゲーム廃人の集まり似た者同士だ。
ウォークライ!心の声
(ハイランドスカイ)今だって死ぬのはヤだけどさ。
心の声
(エルテンディスカ)我々は自ら選んで挑んでいる。
心の声
(軟体系@アキバ)こっちの世界に来てから何度死んだ事か。
心の声
(浮世)その度にあのイヤな夢を見させられて…でもサ。
心の声
(東湖)夢の中にシルバーソードのメンバーが現れた事はありません。
心の声
(ポロロッカ)そう…一度もなかった。
心の声
(プロメシュース)恥じる事のない仲間…!心の声
(ピアニッシモ)居場所…?て事なのでしょうか?心の声
(フェデリコ)この年になってこんな事言うのもこっ恥ずかしいが…。
心の声友達…ってヤツですかな。
(ボロネーゼ親方順三フェデリコ)ほいっ…!羅喉丸!
(羅喉丸)おうよ!心の声勝ちてェ…!心の声
(えんかーたんと)レイドボスを倒したいとか…。
心の声
(中居河太郎)栄誉や宝物が欲しいわけじゃない。
心の声ただ…勝ちたい!心の声我々がやってきた事は無駄ではない。
心の声
(ピアニッシモオーディソ細雪)それを証明したいだけ!斬鉄剣!ウィリアム!臨界!
(念話・ウィリアム)急げ!切り込みはシロエ班だ!
(一同)オオオ〜…ッ!
(ディンクロン)第1影の先兵を引き付けて撃破!一匹も追わせるな!
(一同)オオ!心の声
(ヴォイネン)これがシロエさんの作戦か。
あの時イブラ・ハブラとタルタウルガーは鉄格子が開いてから現れた。
つまり閉じている間は移動出来ないはず。
ルセアートもだ。
こうやって西の通路に入ればイブラ・ハブラだけを相手にする事が出来るわけですね。
ああ。
その先にこのダンジョンのゴールがある事も確認済みだ。
(ヴォイネン)もちろん鉄格子を破壊してルセアートがやって来る可能性もあります。
(フェデリコ)遠回りすればタルタウルガーも駆けつけて来る事が可能らしいがな。
イブラ・ハブラを倒してもその先に別のレイドボスがいるやもしれん。
ふ不安要素はありますですが…。
チャンスである事に間違いはありません。
ああ!15%だろ〜と5%だろ〜と関係ないね。
(えんかーたんと)この機会を逃したら次は無いかもしれないよ〜。
心の声
(デミクァス)ちくしょうそのとおりだ…だがンな事ぁ当たり前だったんだ。
完全に確実で安定した未来なんかあるわけねェ…なのに俺はこの世界に来てその事を忘れてた。
ゲームだから何でも出来る自分の思いどおりになるって信じ込んで…叩きのめされた。
(破壊音)心の声
(デミクァス)思いどおりにならねぇ事もある。
この世界は紛れもねぇ現実なんだ。
そう思い知らされて…それでもゲームの世界だとまた錯覚して舐めちまう。
(ウパシ)まぁた散らかしてほらどいたどいた。
んだと!?でっかい図体でうろうろされちゃ邪魔なのよ。
この…!大地人がぁっ!口先だけで主人ぶるならさっさと私を殺しなさいよ。
な…?殺さないのならどきなさいよ。
掃除が出来ないじゃない。
おおう…。
心の声
(デミクァス)そして…また負けた。
…シルバーソードにも負けて俺のギルドはバラバラになり……レイドボスにも負けた。
ウィリアムにはギルドマスターとしても…。
あんな負け方したってのに奴らは一人も離れなかった。
…誰一人も。
(てとら)シロエさんイブラ・ハブラの後ろ…あれが?そう。
あの通路の奥がこのレイドゾーンのゴールだ。
(イブラ・ハブラ)グロロロロ…。
うおおおっ!アンカー・ハウル!メイン盾にバフ集中!耐火性能底上げします!
(プロメシュース)氷と水風属性をありったけ叩き込め!
(念話)直継!イブラ・ハブラを通路側から西南側の壁際へ!
(念話)おうよ!フォートレス・スタンス!新しい盾と鎧の性能試させてもらうぜっ!心の声フォートレス・スタンスは防御力上昇の代わりに移動力と命中率を下げちまう。
(デミクァス)どけよ祭りダルマ!心の声俺はもう負けられねェんだよ!…まぁたキーンエッジか。
くそエンクが…。
あれは…!広範囲攻撃!下がれぇっ!させっかよォ!ぬおおお…ってアレ?熱くな〜い!
(ウィリアム)カバーリング…近距離のメンバーのダメージを肩代わりして受ける特技…。
心の声デミクァス…やってくれるじゃねぇか!
(デミクァス)ぬぅぅううぅ…くっそアチィ…!心の声確かにモンクの方が属性攻撃に対する耐性も高いしHPそのものも高い…こうしてダメージを分散すれば俺もまだまだ前線に立ち続ける事が出来る!
(念話・ウィリアム)いいぞ!左側面に回り込みながら削れぇ!まだまだイケるぞぉ!もっと来やがれ祭りだぁ!ひゃお!直継さんノリノリだぁ〜っ!任せろこんなモン!よ〜しいっくよ〜!みんな頑張れ!頑張れったら頑張れ!オ〜ロラヒ〜ル!ウムいいタイミングだな。
素晴らしきヒールワーク!でかしたぞな!まかせてにょん!景気がいいぜ祭りっ!あったり前だよ僕って天使だからネ!なァに言ってンだか。
ノーテンキな人たちですねェ。
ハハハ…。
直継さん僕に惚れた?断じてNO!ウフフつれないなァ〜。
あそうそう。
直継さんに報告する事があるんですよ。
ナンだよこのくそ忙しい時に。
実はぁ〜…僕ぅログ・ホライズンにぃ入るんです!…え?キャッ!…ナンでだよ。
そりゃ直継さんと遊ぶためですよ。
シロエさんの許可もちゃ〜んと取ってあるぴょん?ってシロっよけ〜なコト…。
(てとら)あヤバくないですか?
(ウィリアム)前衛引けぇ!フェデリコは残ってデバフ継続!
(念話・ウィリアム)他は守備と回復に専念!
(アザレア)…!?…ああっ!
(シロエウィリアム)…タルタウルガー!
(念話・エルテンディスカ)タルタウルガー…。
(念話・ハイランドスカイ)き来ちゃった…。
(念話・ボロネーゼ親方)うろたえるでない!
(念話・ウィリアム)ディンクロン!待っていたぞ!アナタの相手をするために壁役を譲っていたんだ!
(念話・ウィリアム)ヒーラーフォーメーションいいな!
(念話・ヒーラーたち)了解!キャッスル・オブ・ストーン!
(衝撃音)
イブラ・ハブラとタルタウルガー。
ニ体を同時に相手する事は想定内だ
回想
(ウィリアム)…で15%の勝率ってのはどういう…。
前回の戦闘ではレイドボスニ体の攻撃を同時に受けてしまいました。
それでは勝てるはずがありません。
(ウィリアム)確かに。
では片方であれば?
(順三)耐えられたであろうな。
(オーディソ)という事は…。
レイドボス同士の攻撃範囲を重ねなければ耐えられると?あの大空洞にはそれを行える最低限の広さがあります…かなりギリギリですが。
直継は西南の壁際にイブラ・ハブラを引き寄せディンクロンさんが東北側の通路口でタルタウルガーをくぎづけにする。
かなりシビアな位置調整が必要になる作戦です。
直継とディンクロンさんに専任の回復役を二枚ずつ付けなければいけないでしょうし他の回復役は遊撃的に行動しなければならない…。
二人の距離が近すぎては攻撃範囲が重なってしまうし遠すぎると補助や回復が届かなくなる。
後衛も敵の動きを見ながら細かく位置調節を続けなければならない。
綱渡りの戦闘になると思いますが…。
綱ってよりは糸って感じだが…勝つだろう。
シロエさん。
(念話・ウィリアム)フェデリコ!攻撃力デバフ攻撃範囲デバフ!
(念話・フェデリコ)わあってる!
(念話)てとらさん回復力上げて。
これ以上無理ぃぃ〜。
支援する!わ〜綺麗だにゃ〜。
フォースステップ!おおてとらちゃん輝いてるぅ!
フォースステップは一分の間リキャスト・タイムのタイマーを二割ほど加速させる。
オーロラヒールなら通常600秒のリキャスト・タイムが480秒に。
この120秒の違いは大きい。
そして
マナチャネリング。
その分消費の激しくなるMPはマナチャネリングで供給しカバーする
サンキューシロエさん!うん…。
(ヴォイネン)ここだぁ!
生命のセコイア。
ドルイドが用いる召喚術の一つ。
その緑に輝く木陰によって仲間のHPを断続的に回復させてゆく。
いい判断だ。
あの呪文で十人のHPが三割以上回復できる
カルマドライブ!
(鳴き声)心の声イブラ・ハブラの広範囲攻撃「慈悲なき煉獄の宴」はおおよそ180秒ごと。
次の一回をヴォイネンさんのマーシィレインとライフバーストでしのぐ。
…その次は360秒後だ。
この一撃はリキャスト・タイムの回復した直継のキャッスル・オブ・ストーンで無効化。
更に540秒後にはてとらのオーロラヒールが回復。
先ほど仕掛けたカルマドライブの効果でイブラ・ハブラにクリティカルヒットを与えるとMPが回復する。
この出力でダメ−ジが推移すればあと700秒でとどめを刺す事が出来る。
そのあとは全戦力をタルタウルガーに反転してこれを…。
いけます!このままDPSを維持すれば勝てます!
(念話・ウィリアム)お前ら聞いたか!腹ぐろがそう言ってんぞ!気合い入れて潰せ!出し惜しみすんなァ!
(一同)オオーッ!
(落下音)
(えんかーたんと)そそんなぁ…。
(アザレア)こんな時に!
(浮世)冗談じゃないわ!
(東湖)ありえないですよ!心の声影の先兵…黒騎士モードのルセアートにダメージを与えた人数と同じだけ発生する。
仕留め損なった数体が追ってくると予測はしたけど…この大空洞に移動する時影の先兵は全員倒したはず。
ルセアートは黒に戻ってもあのゾーンにダメージを与える存在はいない…いやまさか…自分で自分にダメージを…?しばらくすればまた黒騎士に戻る…そして黒に戻る度に増えた影の先兵達と共に自分にダメージを与え…一体どれだけ増えているんだ?約200秒に一回生み出しネズミ算のように増えていったとして今…31体?…62体?31体なら可能性は残されている。
600秒もあればイブラ・ハブラを倒せる。
…前衛!心の声カイティング…!誰かが影の先兵の注意を引き寄せこの場から引き離せば!突撃してカイティングを!参る!けぁあああっ!ワイバーンキィィック!…デミ!
(ディンクロン)タウンティングシャウトォォ!アイツ。
デミデミったら。
フン!ついて来やがれ影人形どもォ!え?ちょっ…!シロっ!何を…!?だまってろォくそメガネ!ワイバァーンキィィック!心の声ここまで来て…まさかレイドをムチャクチャにして僕に復讐を…?いやでもこの状況…悪くないか。
マインド・ボルト!
(爆発音)心の声デミクァスに装備された固定砲台として援護を続ければ…!タルタウルガー側の通路へ!うっせぇなに指図してンだよっ!!あのモーションは…「タルタウルガーの白夜」だ。
移動阻害が…。
知った事かよ!リンクス・ダンブリング!
(衝撃音)シロエおいっ!ウィリアム!敵を倒せ!いけ〜デミデミ〜!頼んだぞ腹ぐろ〜!マインドショック!アストラル・バインド!心の声カイティングは今のところ順調…でも…一体何を考えているんだ?あの時から理解できなかった。
混乱して極端な行動に出てしまったのかもしれない。
それは分かる。
けど…それでも許せなかった。
ん?ストップ!引き離し過ぎだ。
影の先兵たちが見えないちょっと待とう。
奴らが大空洞へ戻ってしまったら元も子もない!…何を考えているんですか!このままで…わっ!?うっ…。
…くそエンク。
俺の名前を言え。
デ……!…デミクァス。
おう。
デミクァス僕はあなたが嫌いです。
俺もだよ。
ログ・ホライズンのシロエ。
だから…って…わっ!?ちょっ…何なん…。
シロエ。
お前はその先で死ね。
俺の死に場所はここじゃねェ。
その先?…!ここがアビサルシャフトの再奥部…僕たちが目指したゴール…。
(扉が開く音)
(菫星)…ようこそ。
歓迎したくはありませんが…。
そう言わねばならないでしょうね。

(エンディングテーマ)心の声
(シロエ)…九なる庭園のウル。
アビサルシャフト最後のレイドボス。
戦いになっていたらシルバーソードの全員がいても勝てなかったろうな。
それに…襟章の色が違うくらいかな。
本当に区別がつかないや…供贄一族か…。
…!心の声そりゃ怖いよな。
死んでも死んでも何度でもよみがえってくる。
まるでゾンビアタックだ。
そんなのが襲ってきたら…それでもこうやって立ちはだかるのは誇りのため。
大地人とヤマトを守るという…強い意志。
(イブラ・ハブラ)ギエエエエー…!
(爆発音)
(一同)あぁ…!
(一同)おぉ…!
(直継)っしゃあっ!
(てとら)いぃぃやったぁあ!
(爆撃音)
(ウィリアム=マサチューセッツ)あと一体だ。
気合い入れて。
(デミクァス)うおおおぉぉぉぉ…!うわああぁぁぁぁぁ…。
(フェデリコ)…あと一体ね。
菫星さんに話をするために来ました。
(菫星)…たどりついたあなたの話を聞く義務が我らにはあります。

(オープニングテーマ)この金貨の流れはそういう事だと理解していいのですか?そうです。
約定に従い我らはあなたにそれを開示します。
ヤマトに存在する全ての金貨はここから生まれここに還る。
我らですら理解も制御も出来ない超古代の技術で金貨は巡ってゆく。
この巨大な濁流の中からダンジョンにモンスターたちに金貨は配られてゆく。
この機構はヤマトの闇に横たわる秘密。
供贄の一族が数百年の間秘してきた禁忌なのです。
心の声モンスターに金貨を配るシステム。
ゲームだった頃を知っている僕達にはそれがただのシステムでそこには善意も悪意もないと理解できる。
でも…長い間モンスターに苦しめられ戦ってきた大地人たちはどう思うんだろう。
供贄一族が自分たちを裏切っていたと感じる可能性だってある。
警戒するのも無理はない。
僕の配慮が足りなかった。
僕たちはこのゾーンの真実や存在を口外するつもりはありません。
この場所までたどりついたあなたは先祖代々の規定どおり黄金を持ち帰る事が出来る。
長い歴史の中で規定の一部は失われました。
あなたがここから持ち帰る事が出来る金貨が千枚なのか億枚なのか我らにも分かりません。
しかし伝承は先祖の言葉を伝えます。
心の声弱いな僕は…それでも…勝たせてあげたい誰かがいる。
みんなに報いたい。
だから…。
「供贄の黄金は禍福の財なり」「大いなる富は富にあらず心せよ汝の飼う獣にそは世を滅ぼす」。
心の声あの日菫星さんに言えなかった事…本当に話したかった事を…。
!!?!?…これは?今契約が結ばれて完全になりました。
円卓会議は富を求めません。
ギルド会館の権利でさえ僕たちには不要です。
もう僕たちにはあのアキバの街で平和に暮らすだけの力があると思います。
そのきっかけをくれたシステムには感謝していますがそれも終わる時期です。
仮にまた何かトラブルが起きたとしてもそれはきっと別の方法で解決するべきなのだという事が僕たちの出した結論です。
この契約術式は結ばれ引き裂かれる事で完全になります。
僕達はギルドホール大神殿商業施設を含むアキバ市街全般の権利をヤマトサーバーに譲渡します。
また契約の破棄をもってその譲渡を永遠とします!心の声悪用されるのを防ぐためアキバの主要施設を購入した。
しかしそれらの維持費用は円卓会議の財政を圧迫していた。
融資を頼んだのもそのためだ。
さまざまな可能性を探り議論を重ねた結果…たどりついたのが今回の遠征。
ではその金貨はそれらを購入した時の費用だと…?ええ全ての金貨はここより生まれここへと還るのでしょう?契約が成就したので購入資金は契約書と引き換えに返ってきたんですね。
予想どおりです。
…シロエ様はその説明のためにここまで来たのですか?ある意味ではそうです。
では融資の話とは?それが本題です。
僕達はヤマトの地表全てのフィールドゾーン森林や山脈湖などの全てを購入したいと思っています。
フィールドゾーンの全てを?そしてそのうえで先ほどのように譲渡する。
そうする事によってゆくゆくは購入可能なゾーンをなくしたいのです。
(菫星)それはあなた方の敵に所有されるのを防ぐためにですか?それだけではありません。
冒険者はゾーンを購入できるのに大地人はできない。
!それは不公平であり将来問題となりうると僕たちは考えています。
土地の所有を否定するわけではありません。
それは人と人との契約で十分です。
だからそのための資金を貸して下さい。
僕たちが僕たちを滅ぼさないで済むように。
この流れに返すための資金を融資して下さい。
ヤマトの土地はヤマトに返すべきです。
あなたたちには借りがありますからね…。
(シルバーソードのメンバーたちのすすり泣き)
(ウィリアム=マサチューセッツ)…勝ったはっ…はははっ!心の声凄ぇ凄ぇなぁおい。
(一同)ぷっ…くくく…。
心の声
(ウィリアム)俺の友達は凄ぇ奴らだなあ!ああ本当に凄ぇ…!
(エルテンディスカ)勝った。
(プロメシュース)ああ勝った。
(ボロネーゼ親方)勝ちましたぞな。
(ポロロッカ)…。
さすがにレイドボスニ体分だ。
(ピアニッシモ)幻想級のアイテムがいっぱい…。
(浮世)初めて倒したレイドボスのアイテムはギルマスが持ち主を指名する決まりですわよ?「月桂の華護り」…俺はこいつを腹ぐろ眼鏡にやりたいと思う。
…フン。
…うん!?
(ディンクロン)…なんだ?
(エルテンディスカ)空気が変わった…?なんだか暖かくなりました。
あの人がなんかやったらしいな…いいかこいつはいいアイテムだ!耐性も能力値上昇も一級品だ!だから腹ぐろにやる!あいつはシルバーソードじゃないけれど一緒に戦った戦友だからな!…プロメシュース。
…ああ。

(デミクァス)あ…。
俺たちの名はここに永遠に刻まれた!俺たちがこのレイドゾーンをクリアした栄誉ある最初の冒険者だ!
(一同)オオオオー!
(念話をかける音)…ああうん…大丈夫…終わったよ…アカツキ。
(ヘンリエッタ)マリエ〜?準備できましたか?マリエ?ひっ!?な何事〜!?
(マリエール)ぷはぁっ!…ってマリエ?どないしよ〜!お洋服決まらへぇぇぇん!いつもどおりでいいじゃないですか?ひとつき以上会えへんかったんやで〜?可愛いおべべでお出迎えしたい〜!おべべおべべおべべ〜!…どうせ何を着てたって満足なさるに決まってるんですから…。
(ルンデルハウス=コード)アッハハハハハどうだい?エレガントだろう?
(トウヤ)いや…。
(五十鈴)何でルディがおめかししてんの?新入りも一緒に来るのだろう?先輩として無様な姿は見せられないではないか。
(五十鈴)いつもどおりでいいって。
(ミノリ)…あのにゃん太さん。
そろそろ出かけた方が…。
(にゃん太)まだ早いですにゃん。
あ…ですよねぇ…あでも予定より早く着くかもしれないし…。
(アカツキ)落ち着けミノリ。
主君の事だきっと時間どおりに違いない。
…アカツキさん?大人の余裕なのですにゃ。
レイドをクリアしたあと僕たちは一旦ススキノへと戻った。
道中シルバーソードのメンバーとはいろいろな話をした。
大災害以降自分たちが経験した事知った事…
回想
(デミクァス)…くそエンク俺の名前を言え。
心の声言われてみれば彼の名前を一度もちゃんと呼んでいなかった。
いや呼ぶのを避けていたような気がする。
ただの自己嫌悪だったのかもしれない大災害の直後に感じてた無力感を思い出して何も出来ない事に甘え暴れていた彼に八つ当たりしてしまった。
名前を奪うなんて誰にも許されちゃいけない。
それは相手を同じ人間だと認めないって事だから。
でも…。
回想デミクァス僕はあなたが嫌いです。
俺もだよ。
ログ・ホライズンのシロエ。
心の声やっと折り合えたってわけか…折り合わないという一点で僕たちは折り合えたんだ。
(リ=ガン)し死んだのですか?レイドでお二人とも死んだのですか?
(シルバーソードのメンバー)よいしょ〜!いいぞ〜!レイドばんざ〜い!う…お俺もあっちに混ざりてぇ…。
昨日からずっと質問責めだしねぇ。
ウフっ死んだ時の僕のおぱんつの色教えてあげよっかなぁ?興味ありません。
(てとら)ぐさぁっ!それで一体どのような感じだったのです?どのように生き返るのですか?そもそも死の瞬間とは…。
…負けないよっ!え〜っ!?
(フェデリコ)おっさんも来いよ!おおっさんではありません!それよりお話をお話を聞かせて下さいお話を〜。
(リ=ガン)私は都市間トランスポート・ゲートの調査が残っておりますのでいずれアキバにも参ります。
その時までごきげんよう。
シルバーソードもススキノに残った。
街を守りながら戦力を立て直し更なるレイドに備えると…
あ…。
…?俺をフレンドリストに登録してくれ。
…もうしてあるよ。
そうか…ならいい。
(デミクァス)でよォシロエの奴を俺が助けたってわけだ。
(ウパシ)はいはい良かったね。
あ!?オイオイ本当だぞ!本当にシロエの野郎…「ありがとうございました。
あぁデミクァスさぁぁん」…って鼻水垂らして…。
う…なんだよ?あんたいい顔になったね。
はぁ!?良かったね。
…ん。

(グリフォン)ギェェー。
(ウパシデミクァス)…!?…。
僕直継さんと乗りたかったなぁ。
俺は鎧が重いから二人乗りはグリフォンが嫌がるのっっ!ふふ〜ん本当は誰かの特等席とか?う…だ断じて違う祭りっ!からかうのもほどほどにね。
ほどほどじゃあ面白くありませんよ?…男の子だってのはいつ言うのさ?そりゃ直継さんが気付くまで内緒ですよ。
その方が楽しいですからね。
…大事な時期なんじゃないのかな〜直継はマリ姐と。
おいシロ!何でそいつをギルドに入れちまったんだよ?アイドルだから。
カズ彦の推薦もあったしね。
あ言っときますけど僕は別にカズ彦さんの指図でススキノにいたわけじゃないですからね。
その辺は信用しておく。
シロエさんなら僕より人助け出来そうですしね。
ログ・ホライズンは慈善団体じゃないんだけどなぁ。
…でも無関係でいる事で許してくれるほど世の中ってドライじゃないんですよね。
困りますよホント。
全くそのとおりだ。
(ゼルデュス)インティクスは?
(ミズファ=トゥルーデ)…ゼルデュス気にするなよ。
姫は相変わらずだな。
血の匂いのしない暇な毎日だ腐っていきそうさ。
時間はいくらでもあるんだ。
あたしは戦に行くためだったらいくらでも待てる。
(ナカルナード)ここに来れば上等の酒が飲めるってだけじゃないのか?大地人。
(あくび)
(クオン)こっちは眠いんだ。
早く済ませてほしいよな本当。
(ジェレド=ガン)また夜を徹して月が沈むのを眺めていらっしゃったわけですか。
彼方からの呼び声を警戒しているのさ。
(ロレイル=ドーン)結局今日も姫様は姿を見せぬか…?
(インティクス)ではアキバの遠征軍は?セブンス・フォール攻略を続けている。
それから例のアキバの衛兵だが…。
捕縛されたようですな。
「一番」から報告がありました。
アキバの衛兵?
(カズ彦)何の話だ?俺は聞いてねぇぞ?お気になさらずに些末な事です。
フ…。
…。
(KR)腹ぐろ眼鏡がアキバに戻ったよ。
(一同)…!ススキノで一体何をしてたんだか…どうするインティクス?君の計算どおりにならないノイズが舞い戻って来た。
(グリフォン)ギェェ〜…。
しっかし全てのゾーンをヤマトへ返すとはねェ。
そのためにここまでする事になるとは考えてなかったけど…。
ティーパーティーの頃からいっつもそうだったろ?うんまあね「そういう星のもとに生まれたんだよ諦めなって!」…てKRにも言われてたっけ…。
あ〜!あれって!ログ・ホライズンの皆さん!?みんな…。
マリエさんっ!わ!お〜い!みんな〜!今日は僕のために集まってくれてありがと〜!誰だあのかしましいのは?あんたが言う?あれがてとらさん?女の子かぁ。
(ヘンリエッタ)あ〜らあらあら仲良くお手てなんかつないじゃってぇ。
ムッ!ち違うんだマリエさん!おいコラ放せ!放せってば〜。
あは…。
(五十鈴)お帰りなさいシロエさん。
(ルディ)留守はしっかり守っておいたぞ。
(トウヤ)俺たちはチョウシに行ってたろ?アキバとチョウシどっちも守ったという事だよ。
お疲れさまですシロエさん!…ただいまみんな。
シロエちお帰りなさいですにゃ。
それで…あちらは放っておいていいのですかにゃ?こ…こちらどなたさん?ええっとお…わ!輝く夜空の一等星!正統派美少女銀河系アイドルてとらだよ!てとらちゃんと呼んでね!アイドル〜?うちはギルマスやで!立て込んでるみたいだし…あとで改めて紹介するよ。
あれ?どうしたんですか?あ…いや…。
…?…やはり時間どおりだったな。
…少し背が伸びた?主君はひどいな!あごめんでもやっぱりなんだか…。
心の声前よりちょっと大人びたような…。
う…不躾な真似をするな主君。
あごめんごめん…。
心の声そうアカツキも戦ってたんだ。
アカツキだけじゃない…みんな。
たとえ近くにいなくても遠く離れていても…目に見えなくても…それぞれの場所で頑張っている一緒に走っているたくさんの仲間が…。
ただいまアカツキ。
…お帰りなさい主君。

(エンディングテーマ)
(マリエール)う〜ん盛り上がってんなぁ〜。
(ヘンリエッタ)今日はバレンタインですからね。
(マリエール)ウチも頑張んで〜!
(オープニングテーマ)
(セララ)わたか〜い…。
昨日より値段が跳ね上がってる〜。
やっぱりみんな考えてる事は一緒なのかなぁ…。
(にゃん太)おやセララち。
にゃん太さん!どうかしましたかにゃ?え…いや…その…。
(にゃん太)ほう…。
ココニアの実ですかにゃ。
南方原産の植物でお菓子や飲み物などの原料として幅広く使われているにゃ。
(セララ)へぇそうなんですか〜。
心の声知ってるけど…。
また大地人の間ではある言い伝えがまことしやかに語られているのにゃ。
「2月14日にこれを好きな人に食べさせると恋が叶う」と。
そういえば今日は元の世界ではバレンタインデーでしたにゃ〜。
そそうですね。
じゃあの…私…用があるので…。
にゃあ…?
(トウヤ)直継師匠!今日も特訓お願いします!
(直継)あおう悪いな。
今日はちょっと野暮用でな。
(トウヤ)え〜!?
(シロエ)マリ姐に呼ばれてるんだよね。
まあな。
ほらバレンタインだし。
(ミノリ)…。
(アカツキ)…。
バレンタインか…。
そういえば昔無茶振りされて酷い目にあったよなぁ…。
(てとら)それってカナミさんでしょ?えっ!?シロエさんは〜あの伝説のデボーチェリ・ティーパーティーにいたんだよね〜?俺もな。
ていうか登るな。
(てとら)聞けばカナミさんはその茶会のリーダーで美人でモテモテだったそうじゃないですか〜。
しかもシロエさんより年上で〜ひょっとして〜その人は〜シロエさんの〜。
彼女さんなのかな?な…!えっ!ブーッ。
何言ってるんだよそういうんじゃないよ。
心の声初耳だぞ…一体何者なのだその女は。
しかもあの冷静沈着な主君が動揺している…。
まさか本当に主君の想い人…?心の声年上…?包容力…?こらてとら!お前も女の子ならなあ…もっと慎ましくしろよ!へへ〜ん美味しい食べ物と恋バナがないと女の子はしおれちゃうんだぞっ。
(トウヤ)なあ直継師匠ってホントに気付いてないのかな。
てとらさんが男だって…。
(ルンデルハウス=コード)そのようだね。
見てれば分かるじゃん?言ってやった方がいいのかな〜。
僕も困っているんだ。
Missてとらと呼ぶべきかそれともMr.てとらか…。
確かに俺もてとら兄かてとら姉か迷ってるんだよ…。
何の話をしてるのかな?な何でもないよてとらにぇ〜。
にぇ〜?心の声
(トウヤ)しまった!「ねぇ〜」と「にぃ〜」が一緒に…。
実は貴殿をどう呼べば最もしっくり来るか話していたんだ。
そんなの決まってんじゃん!てとらちゃんって呼んでね〜。
(トウヤルディ)はぁ…。
(五十鈴)わ〜やっぱりダメか〜。
珍しいですにゃキッチンに五十鈴っちが立つとは。
珍しいって…。
どうしたんですかにゃ?
(五十鈴)実は…。
これを使ってお菓子を作りたいなって…。
(にゃん太)ほう…ココニアの実ですかにゃ。
うん別に深い意味はないんだけど…ルディにでも作ってあげようかなって。
それはそれは…。
(五十鈴)でもあたし料理人じゃないから…。
そういう事でしたら一緒に作ってみますかにゃ。
え?あたしが作るとゲル状になっちゃうんだけど…。
ちょうどいいアイテムがありますにゃ〜。
新妻のエプロンドレス。
こちらをお貸ししますのにゃ。
おおっ!一時的なレベル低下と引き換えにサブ職「料理人」の中レベル能力を得られるのにゃ。
すご〜い。
あたしでも料理が作れるようになるんだ〜。
(にゃん太)よくお似合いですにゃ〜。
でも何で班長がこんなの持ってるの?クエストの報酬品ですにゃ〜。
さて不器用を自認する五十鈴っち用に簡単なお菓子をお教えしますにゃ。
まず皮を剥いたココニアの実を半月切りにして水から茹でる。
串がスッと通るようになったらボウルに移し温かいうちに木べらで潰す
この時裏ごしすると滑らかな口当たりになりますにゃ。
なるほど〜。
(にゃん太)砂糖卵黄生クリームバターを順に加えよく混ぜる。
粗熱が取れたら手で丸めて形を作り。
つや出しの卵黄をハケで塗る。
それを火蜥蜴の熱で温めたオーブンに入れ焼き色が付くまで焼いたら…。
ココニアのスイートポテト風完成ですにゃ
わあっいい匂い!冷めないうちにルディに渡してくる!ありがとね班長!さて…まだ日も高いですし掃除でもしますかにゃ〜。
心の声バレインタインだしシロエさんに何かプレゼントしたいな…。
でも変な意味に取られちゃうと恥ずかしいし…いやいやでも何もしないのも余計変だし…。
そもそもただの感謝の気持ちだし…。
回想シロエさんの〜彼女さんなのかな?な…!…カナミ。
やっほ〜。
てとら殿。
何か用か?やっぱり気になるよね?カナミさんの事。
な何の事だ。
分かりやすいな〜もう。
この際はっきりさせちゃいなよ。
…いやいやはっきりさせるとはどういう意味だ。
これ。
…?
(てとら)ココニアの実って言ってね。
バレンタイン限定で特別な効果があるんだって。
特別な効果とは?ほらフレーバーテキスト見てみて。
「ココニアの実南方原産の植物。
料理や飲料など幅広い用途に用いられる。
バレンタインに限り食べさせた相手の好きなが分かるかも?」。
…ん?どういう事だ?最近フレーバーテキストが実際の効果を持ったりしてるじゃん?って事はだよシロエさんのラヴな人が分かるかも!一人で悶々としてるよりさいっそ本人の口から確かめた方がスッキリするんじゃないかな?じゃ〜ね〜。
…ココニアの実。
…ココニアの実!アイテム補正が効いているとはいえ…なかなか手際がいいですねぇ。
今日は女の子が一番頑張る日やからねっ!女の子って…。
(小竜)だ誰に作ってあげてるんだ…?
(アイザック)アキバを守る魔法陣が消滅してからひとつき半か…。
思ってたより平穏だな。
もともとアキバは高レベルの冒険者の集まりですからね。
わざわざ侵入してくるモンスターは皆無だしいてもすぐ駆除されます。
(アイザック)PK被害の報告も今のところ円卓には来てねぇ。
衛兵システムがイカれてアインスなんかはやたら心配してたが意外と何とかなるもんだな。
それでも大地人が危害を加えられないように警戒する必要はあります。
まあそこんところは戦闘系ギルドがシフト組んでやってっからよ。
そうですね。
ところで今日の担当はどこですか?西風だろ。
え…。
そういえば見かけてね〜な〜。
…よりによって今日ですか…。
…?
(女子A)キャー!ソウジロウさま〜ッ!私の気持ち受け取って下さ〜い!
(女子B)待ってよ私の方が先よ!
(女子C)私よ!ソウ様〜ッ!
(ナズナ)はいはい…順番守ってね。
(ソウジロウ=セタ)ありがとう!大切に食べるからね!
(女子D)キャーッ!ソウジロウ様ありがとう!
(ナズナ)はいそこ!割り込まない!心の声
(レイネシア)あの日以来クラスティ様は姿を消したまま…。
全く…どこで何をなさっているのやらあの妖怪は…。
その気になればすぐにでも戻って来られるでしょうに。
(エリッサ)レイネシア様。
またそんなだらしない格好を…。
もうお昼過ぎですわよ。
だって今日は公務もないし…。
そういう問題ではありません。
気持ちの在りようの問題ですわ。
今日はココニアの実が売り切れだったので別の材料で代用しました。
どうぞ召し上がれ。
ありがとうエリッサ。
心の声まったく…騎士の誓いをどう心得てらっしゃるのかしらね。
モグモグ…甘くて美味しい〜!
(茜屋=一文字の介)どうだね?
(高山)だいぶ馴染んできた感じです。
(リーゼ)良かった。
(茜屋)まだ改良の余地はあるが…。
(ロデリック)生体に負担の少ない材料を私の方でも探してみます。
(茜屋)我がRADIOマーケットとロデリック商会の共同研究だ。
大丈夫きっと上手くいく。
(高山)ありがとうございます。
ですが…私の右腕はどこに行ったのでしょうか。
回復魔法が効かないところを見るとゲーム時代にあったダメージの類いではない事だけは確かだが…。
一緒に消えたクラスティさんと同じフィールドに存在しているとしか考えられませんね。
(茜屋)いずれにせよ極めて特殊なケースだ。
心配しないで高山さんは回復に努めて下さい。
ミロードが戻ってくるまで私が超絶頑張りますから!うん…ありがとう…。
心の声
(高山)ミロード…。
(ミノリ)にゃん太さん…。
安売りされていたのでついたくさん…。
心の声安くはなかったでしょうにゃあ…。
にゃん太さん!はいですにゃ。
せっかくなのでその…日頃お世話になってるシロエさんに…何か作ってあげたくて…。
にゃあ…。
ちっ違うんです!別に特別な意味は…。
ミノリっちの気持ちは分かりましたにゃ。
我が輩がお手伝いしますにゃ。
にゃん太さん!失礼します老師。
アカツキ鍛錬を兼ねたクエストより只今戻りました。
報酬でココニアの実がたまたま手に入りましたので…その…。
それ全部…たまたまですかにゃ…。
これを主君にと…っ!ミノリ…!アカツキさん…。
心の声ミノリもココニアの実を…まさか主君に…?心の声あんなにボロボロになるまで…やっぱりアカツキさんも…。
心の声ママズイですにゃ。
ログ・ホライズン結成以来最悪のマズさですにゃ…。
心の声ヤバい…超面白いんですけど恋のさや当て!それでは…とう!そういう事ならさ〜共同作業ってのはどう?二人とも目的は同じなんだからさ〜。
(ミノリアカツキ)共同作業…?そうしたいのはやまやまにゃのですが「新妻のエプロンドレス」は一着しかないですにゃ。
ふふふ…じゃ〜ん!マリエールさんから借りてきたよ〜!っ!?では早速。
老師指南を。
はやっ!わ私も…!
(にゃん太)わかったですにゃ〜。
フレー!フレー!お・と・め!でも銀河の中心はあくまで僕だからね〜!おっかしいな〜。
ルディどこ行ったんだろ…。
(五十鈴)う〜ん…しょうがない…。
戻るか。
お待たせ。
直継やん!今日はほらバレンタインやん…。
おおう…。
せやから…せやから…プレゼント!飴ちゃんやで!ありがとな!…。
直継やん…あんな〜…ウチな〜…ちょっと最近気になっててん。
直継やんとこなんや可愛らしい子ォ入ったやん?いやいや…その子がどうとかやのぉてな…その…直継やんの好みのタイプってどんなんなん…?…お。
お?お…。
心の声オシャレな子?ぱ…。
心の声ぱ?んつぁ〜!
(蹴りが入る音)直継やん!どないしたん!新手の衛兵システム…?アカツキさん今一瞬消えたような…?気のせいだ。
もぉ〜っ!直継やんのアホ!はぐらかすにしたってもっとマシなやり方あるやろ!あ…小竜。
…どうも。
そや…飴ちゃんいるか?ようけ作り過ぎてもうて。
お俺にぃぃっ!ほなな〜。
そそれでも嬉しいっス…!ただいま〜。
ただいま〜。
あれは一体何だったんだ…。
ど〜したの?いや突然蹴りが入ってさ。
(にゃん太)お帰りですにゃあ。
おおっ!美味そう!どれどれ…。
お前のではない!これは我々から主君への献上の品だ。
僕に!?
(にゃん太)そうにゃ。
これはお二人がシロエちのために作った特製ケーキですにゃ。
二人が作った?それって調理したって事ですか?いかにも。
我が輩は必要なアイテムをお貸しして少し手伝っただけですにゃ〜。
僕も応援したよっ!さあさあ!へ!?わぁぁ!
(てとら)早く座って。
(ミノリアカツキ)ジー。
心の声何なんだこの状況。
しかもケーキに軽いトラウマが…。
主君早くだ。
味見をお願いします。
う…うん…。
いただきます。
モグモグモグモグこれは…美味しい!やったぁ!良かったですねアカツキさん。
うむ。
(アカツキミノリ)?ん?にゃ!?キターッ!心の声これが…!心の声ココニアの実のバレンタイン限定効果…。
今なら何でも答えてくれるよ!早く!早く!早く!心の声とはいえ…一体何を聞けば…。
心の声シロエさんの好きな人…もしアカツキさんだったら…。
イヤだ怖くて聞けない…!心の声主君がカナミと答えたらどうするのだ?そもそもカナミとは誰だ?ダメだ…。
やっぱり無理です…。
ったく…ルディったら。
結局見つかんなかったよォ。
こっちは訓練訓練で…お腹ペコペコ…。
あ〜腹減った〜。
今日の晩ご飯なに〜?
(アカツキミノリ)!?僕はカレーが好きだ〜っ!へ?シロお前今さらなに言ってんだ?え…?僕何か言った?そうですにゃでは今日はカレーにしますにゃ。
な〜んだシロエさんは恋よりカレーか。
しかしまあ…。
これで良かったのかも。
え?あっ!
(にゃん太)これを我が輩に?
(セララ)はい!市場に売ってあるのを見て綺麗だなあって…。
心の声ホントはお菓子作って渡そうと思ってたんだけど…。
ココニアの実は売り切れてるし…。
「新妻のエプロンドレス」はどこを探してもなかったし…。
…。
心の声これは棘のある花…わざわざ摘んできてくれたのですかにゃ…。
ありがたく頂戴しますにゃ。
ああ今夜はカレーにゃのですが…セララちもご一緒にどうですかにゃ?え!?いいんですか?はいですにゃ。
ありがとうございます!私手伝います!ではお願いしますかにゃ。
はいっ!
(ルディ)ただいま〜。
もう〜一日中どこ行ってたのよ〜。
やあすまない。
野暮用でね。
仕方ないなあはい。
何だいこれは…おおっ!
(五十鈴)ココニアの実のスイートポテト風よ。
ご飯前だけど作ったから食べてみて。
それは嬉しいな。
では頂こう。
うん美味しい!ありがとう!ミス五十鈴!やったね!あれ?ちょ…ルディ…?僕はみんなの事が大好きだ〜っ!なるほど…恋愛限定ではなかったという事か…。
俺もルディ兄の事が大好きだぜ!あははは!そうか!そうか!あははは…。
なんだぁ?突然。
さあ…?
(足音)
(足音)
(濡羽)シロ様…。
(ドアが開く音)
(インティクス)濡羽様…。
またベッドも使わず…。
インティクス…。
シロエの事でも考えていたのですか?そうなんですか?あの人の事は話さないで…。
言ったでしょう?言いましたよね。
あいつはダメだって。
あれはどこにも繋れない人間です。
プレーヤーですらない能力が高いだけのノイズです。
あれはあなたが手に入れられない男です。
ただの裏切り者ですけれども聡い。
潔癖だと言えるでしょう。
だから分かるんですよドブの臭いが…。
あなた本当に誰かに構ってもらえると思ってるんですか?あんなに薄汚れていてさもしげでみすぼらしいあなたが。
やめて…。
あなた嘘まみれじゃないですか。
これっぽっちも本当の事なんかない。
フタを開けてみれば下水の汚物より腐臭を放つような生い立ちじゃないですか。
気持ちの悪い薄ら笑いを浮かべて物欲しげにこちらをずっと見てたような…。
あなたが。
やめてッ!
(インティクス)分かって下さい。
あなたみたいな人間が誰かと繋れるなんて思い上がらないで下さいね。
ねえあなたみたいなドス汚れた女と契約するのは私くらいなものでしょう?…っ!
(インティクス)あなたは遠くから眺めるには都合のいい姫なんですよ。
自覚して下さい。
あなたのサロンだった頃とはもう違うんですよ。
このPlanthwyadenはね。
あなたはデク人形をたくさん集めてあなたのお城を作る。
私は今度こそヤマトサーバーの全てを手にする。
そういう約束でしたわよね?あなたはあなたの居場所を作るのでしょう?そろそろ始まっています「十席会議」が。
まああなたはただのお飾りですからね。
気が向いたらいらして下さい。
(ドアが閉まる音)心の声
(濡羽)違う…!今はもう…!インティクス…あなたとの契約だけじゃない。
私には…。
回想味方になるより敵でいた方があなたの願いに添えるでしょうから。
あなたが理由を探す時のために敵でいる事にします。
私には…約束がありますもの…。

(エンディングテーマ)
場所は中央アジア。
この荒野にヤマトを目指す一人の冒険者が…
いいねいいねぇ!冒険丸もうけ!
満を持してか持さないか元ティーパーティーのカナミが登場!突然凶暴化する大地人が現れて新たなトラブル発生!?
あぁ…。
巨大な竜も現れて…
相手にとって不足なし!興奮丸もうけっ!…はァ?
言ってる意味は分かりませんがとにかく大迫力のバトル勃発です!
パラレル・プロット!…ああ!これが痛みあるいは疼き!んなわけっ!あるかぁ〜っ!バカ言うな!
そしてミナミの街では…この巨大な鉄鋼車両って何?
その冒険者である濡羽様が我ら大地人に鉄鋼車両をお貸し下さったのだぞ。
口を慎め。
フン…。
ほら手を振って下さい濡羽様。
女版腹ぐろ眼鏡が登場で何やら不穏な空気が漂います
…戦の始まりだ。
いざ東へ!
そのころ東の街アキバでは年少組が西へ向かう旅の準備の真っ最中
思い出すんだ!おぱ…。
あのコンビの伝統芸も炸裂!
ふわぁ〜ペガサスですかぁ。
セララが妄想すれば…ルディが暴走!?
まさに貴族であり偉大なる冒険者でもある僕のためにつくられたような馬車ではないか!
それは馬車ではなくデコトラでは?銀河系アイドルが歌いだせば…負けじと五十鈴が歌いだす!

とにもかくにも年少組が新たな冒険へと旅立ちます
(年少組一同)いってきま〜す!
新たな旅への出発はトラブルと戦いそして新たな出会いの始まり。
一体何が起こるのかそれは見てのお楽しみという事で目が離せないこれからの「ログ・ホライズン」!
お前なんか自転車チューブ男のくせにっ!
お楽しみに!
パペットエンターテインメント「シャーロックホームズ」
2015/01/03(土) 10:00〜12:30
NHKEテレ1大阪
アニメ ログ・ホライズン2 一挙放送(2)▽第8〜13話+これからの見どころ[字][デ]

ゲームの世界を舞台に若者たちの冒険と成長を描くアニメ「ログ・ホライズン」第2シリーズ8話から13話を一挙放送・これからの見どころも少しだけ紹介!

詳細情報
番組内容
アキバでの乙女たちの戦いはついにクライマックス!そして、北の地下迷宮ではシロエたちが強大な敵に敗北。全滅という深い挫折から立ち直り再挑戦した先に彼らがつかみ取ったものとは…? ゲームの世界を舞台に若者たちの冒険と成長を描くアニメ「ログ・ホライズン」第2シリーズ8話から13話を一挙放送・これからの見どころも少しだけ紹介!中央アジアを旅するカナミ一行が出会ったのは?
出演者
【語り】松井恵理子,【声】寺島拓篤,前野智昭,加藤英美里,中田譲治,山下大輝,田村奈央,松井恵理子,柿原徹也,藤井ゆきよ,原由実,高垣彩陽,久野美咲 ほか
原作・脚本
【原作】橙乃ままれ,【原案】ハラカズヒロ,【脚本】根元歳三,入江信吾
監督・演出
【監督】石平信司

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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