医のココロ 2015.01.03


(松川)皆さんあけましておめでとうございます。
今年もしっかりと体調管理に努めてまいりましょう。
さて番組では昨年から5回にわたり胃や食道といった上部消化管の疾患についてお送りしています。
今回のテーマは「逆流性食道炎」です。
教えてくださるのは…。
逆流性食道炎というのはどういう病気なんでしょうか?はい。
あの〜食べたものがですね胃の中に入るわけですけどそれが胃酸と混ざってなおかつ胃から食道の方にあがってくる。
それでいわゆる胸やけっていうふうな症状を訴える。
そういうふうな場合が…。
食べたものが戻ってくる感じ…。
それはどういう事が原因で起こるんでしょう?
(樋口先生)はい。
昔はですねお年寄りの病気としてあったわけです。
例えば農村地域で畑仕事をしてる。
ほなもううつむくだけで胃酸が上へ上がってくる物理的にですね。
っていう言葉を聞いた事ありますか?食道裂孔ヘルニア?そう。
難しいですね。
なんですか?それは。
(樋口先生)あの〜食道というのは横隔膜にこう突き破ってるわけですよね。
で横隔膜のとこに穴があってその穴が広がる事によって食道がちょっと上へ引っ張られて胃がちょっと上へ出てくると。
それをヘルニアっていうんですね。
でその事によって逆流しやすくなる。
そういう意味でお年寄りの病気としてあったわけですけども最近はですねほんとにもう20代の人までそういう胸やけを訴える人が多くなってきました。
若い人まで?そうなんです。
でその理由というのがですねひとつは日本人の…。
脂肪食いうてね…食べ物が多くなってきましたからそういう食事は胃酸の分泌を上げてしまいます。
だから基本今の日本人は昔の日本人に比べると胃酸の分泌量が高い。
それであと胃食道逆流症っていう言葉があるんです。
で…この胃食道逆流症というのは逆流性食道炎で食道が荒れてるっていうのとプラス食道は荒れてないけども同じような症状を訴える人たち。
その人たちをひっくるめて胃食道逆流症といいます。
で最近またそういう患者さんが増えてきてます。
はい。
(樋口先生)でその原因もですね当然胃酸の逆流によって起こるっていうのもあります。
プラスアルファ精神的な要因。
もうこのストレスフルな社会ですからそのストレスが原因になってそういう胸やけとかあるいはのどの詰まり感とかですねそういうものを出させるいう事があってですね。
胃酸を抑えるお薬で治ればいいですし精神的な要因が非常に多い人たちには精神的なケアをしてあげる。
「症状をきちんと伝えましょう」。
今回は逆流性食道炎についてご説明しましたが…。
の辺りで症状をお感じになればですねその症状を主治医の先生にはっきりと言葉で表現してそれを理解してもらうという事が非常に大切になります。
またそのときにですね今飲んでおられるお薬とかをきっちり先生にお見せになってですね…。
きっちりと先生とご相談されて診療を受けていただければというふうに思います。
来週は「食道がん」について大阪府立成人病センターの石原先生にお話しいただきます。
より詳しい情報が詰まった番組ホームページもぜひご覧ください。
2015/01/03(土) 05:50〜06:00
MBS毎日放送
医のココロ[字]

「逆流性食道炎」▽日ごろ気になっている疾患について、地域医療に接している先生が登場。正しい知識をわかりやすくお伝えします。

詳細情報
番組内容
■上部消化管
食物の栄養を身体に送る消化管
人間にはなくてはならない臓器でありながら、まだまだ知らない事がたくさんあります
今回は食道・胃など上部消化管に絞り
消化管のひみつから疾患まで、消化管の謎をわかりやすくお伝えいたします
出演者
【専門家】
樋口和秀(大阪医科大学第二内科 教授)
【アシスタント】
松川浩子(MBSアナウンサー)

ジャンル :
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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