ニュース・気象情報 2015.01.01


あけましておめでとうございます。
平成27年1月1日7時になりました。
ニュースをお伝えします。
まず、きのう、北アルプスと南アルプスで遭難が相次ぎ、1人が心肺停止、8人が今も身動きの取れない状況になっています。
警察などは、現場周辺の天候が回復した山から、順次、救助に向かっています。
きのう、長野県の北アルプスの燕岳で、天候が悪くなったため、山梨県の64歳の女性が動けなくなったと、夫から近くの山小屋に連絡がありました。
山小屋の関係者が捜索したところ、標高2500メートルほどの尾根で女性を見つけ、近くの山小屋に運びました。
女性は心肺停止の状態だということです。
また、岐阜県高山市の北アルプスの奥穂高岳では、高知市の山岳会のメンバーの男女4人が身動きが取れなくなったと警察に連絡がありました。
このうち60代の女性が滑落してけがをしているということです。
現場周辺は雪が胸の辺りまで積もっていて、4人は雪に穴を掘って、風や寒さをしのいでいるということです。
さらに、同じ高山市の北アルプスの槍ヶ岳でも、三重県桑名市の60代の夫婦から、雪が深く身動きが取れないと連絡がありました。
けがはありませんが、テントを張って避難しているということです。
警察によりますと、2つのグループは、いずれもきのうの時点で食料はあったということです。
いずれの山も、警察などが現場周辺の天候を確認したうえで、救助に向かうか判断することにしています。
このほか山梨県の南アルプスの北岳では、男女2人から道に迷ったという通報がありました。
2人は40代でけがはありませんが、男性は、女性の衰弱が激しいと説明していて、警察は2人がいると見られる場所からおよそ500メートルの所にある山荘に避難するよう指示し、午前7時前に、ヘリコプターで救助に向かっています。
強い冬型の気圧配置の影響で、東日本と西日本の沿岸部では強い風が吹いています。
きょうは東北から西日本の日本海側を中心に雪が強まり、所によって吹雪となる見込みで、気象庁は、雪による交通への影響などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、日本付近は強い冬型の気圧配置となり、東日本と西日本の沿岸部では強い風が吹いています。
また北日本や西日本の日本海側や山沿いを中心に雪が降っていて、西日本の太平洋側や東海の平地でも雪が降っている所があります。
午前6時の積雪は、新潟県十日町市で1メートル61センチ、長野県小谷村で1メートル55センチ、岐阜県郡上市の長滝で99センチなどとなっています。
きょうは全国的に風が強く、東日本と西日本の沿岸部では、非常に強い風が吹く見込みで、最大風速は四国と中国地方で22メートルから23メートル、関東と東海、九州、それに奄美地方で20メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達すると予想され、沿岸では波が高く、しけが続く見込みです。
東北から西日本では、あすにかけて日本海側を中心に広い範囲で雪が降り、吹雪となる所があるほか、西日本の太平洋側や、東海の平地でも雪が積もる所がある見込みです。
あす朝までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多い所で、北陸と関東甲信、それに近畿で80センチ、東北と中国地方で60センチ、東海で50センチ、北海道と四国で30センチ、九州北部と山口県で10センチから20センチなどと予想されています。
その後も西日本ではあすにかけて、北日本と東日本はあさってにかけて、日本海側や山沿いを中心に、広い範囲で雪が降り続き、大雪になる見込みです。
気象庁は暴風や高波、吹雪による交通への影響に警戒するとともに、雪崩や着雪にも十分注意するよう呼びかけています。
中日本高速道路は、きょうは東海の平野部などで大雪による高速道路などの通行止めが予想されるとして、車での不要不急の外出は控えるとともに、やむをえず車を運転する場合は、冬用タイヤやチェーンをつけるよう呼びかけています。
中国・上海では、新年を迎えるのに合わせて、西洋建築が並ぶ観光名所、ワイタンに集まった大勢の人たちが折り重なるように倒れて、35人が死亡、42人がけがをしたということです。
上海にある日本総領事館は、これまでのところ、日本人が事故に巻き込まれたという情報は入っていないとしたうえで、引き続き情報収集に当たるとしています。
上海では、新年を迎えるのに合わせて、昨夜から観光名所のワイタンに立ち並ぶ西洋建築や、川を挟んで対岸にある高層ビルのライトアップを楽しもうと大勢の人たちが集まり、周辺の道路は、集まった人で埋め尽くされ、通行していた車が動くことができなくなるほどの混乱した状況になりました。
上海市によりますと、現地時間の昨夜11時35分ごろ、集まった人たちが折り重なるように倒れて、これまでに35人の死亡が確認され、42人がけがをしたということです。
インターネットのニュースサイトや、中国版ツイッター、ウェイボーに投稿された事故直後の現場だとされる写真には、多くの人が道路に倒れて手当てを受けている様子や、警察官が出て対応に当たる様子が撮影されています。
上海にある日本総領事館は、これまでのところ、日本人を含む外国人が事故に巻き込まれたという情報は入っていないとしたうえで、引き続き情報収集に当たるとしています。
上海市ではけが人の手当てとともに、事故原因の調査を進めています。
では、新年を迎えた各地の表情です。
人々が願いを込める除夜の鐘。
東日本大震災の津波で流されましたが、再び寺に戻されました。
ここ数年、大勢の若者が騒ぐと問題になっていた渋谷駅では。
警視庁によりますと、2人の若者が、公務執行妨害の疑いで逮捕されました。
こちらは明治神宮。
三が日で300万人余りが訪れると見込まれています。
こちらは先ほど入った映像です。
富士山付近から見た初日の出。
山のりょう線の向こう、雲の向こうに、輝く朝日が見えます。
温かいオレンジ色の光です。
東日本大震災の津波で多くの人が犠牲になり、震災遺構として保存すべきかどうか意見が分かれている、宮城県南三陸町の防災対策庁舎について、宮城県は町から譲り受けて、20年間は県が所有する形で保存する方針を固めました。
その後、解体するか保存するかは、時間をかけて検討する必要があるとしていて、今月中にもこの方針を町に伝えることにしています。
鉄骨の骨組みだけが残った宮城県南三陸町の防災対策庁舎です。
東日本大震災の際、町の災害対策本部が設置されましたが、高さ15メートルを超える津波に襲われました。
当時、庁舎にいた住民や職員43人が犠牲になったと見られ、中には、防災無線を通じて、ぎりぎりまで避難を呼びかけた職員もいました。
今も多くの人が訪れて、犠牲者を追悼しています。
この防災対策庁舎について、建物を所有する南三陸町の佐藤仁町長は、現地でかさ上げ工事を予定していることや、解体を望む遺族がいることなどを理由に、解体する考えをすでに表明しています。
一方、宮城県が設置した有識者会議は先月、後世に伝える被災した建物などの震災遺構として特に保存する価値が高いと結論づけ、意見が分かれています。
これを受けて、県が今後の対応を検討した結果、防災対策庁舎を町から譲り受けて、20年間は県が所有する形で保存する方針を固めました。
県によりますと、この期間は、広島の原爆ドームを保存するかどうか結論が出るまで20年間ほどかかったことを踏まえて、判断したということです。
県は遺族の心情を考慮して、その後、解体するか保存するかは、時間をかけて検討する必要があるとしていて、今月中にもこうした方針を南三陸町に伝え、具体的な協議に入りたいとしています。
続いてスポーツです。
WBA・世界ボクシング協会、スーパーフェザー級のタイトルマッチで、内山高志選手が9回目の防衛に成功しました。
内山は1年ぶりの防衛戦。
ブランクを感じさせず、挑戦者を圧倒します。
第9ラウンドには、得意の右ストレートをヒット。
相手の戦意を奪って、テクニカルノックアウト勝ち。
内山は男子では現役最多、歴代でも3位に並ぶ、連続9回目の防衛です。
一方、IBFとWBOのミニマム級王座決定戦に臨んだ高山勝成は、第7ラウンドに連打を見せます。
高山は、日本選手で初めて、主要4団体のタイトル獲得に成功しました。
WBAスーパーフライ級では、チャンピオンの河野公平選手が初防衛に成功。
ライトフライ級では、挑戦者の田口良一選手が初めての世界タイトルを獲得しました。
では続いて気象情報、南さんです。
おはようございます。
きょうは大雪に警戒をしてください。
午前3時の天気図です。
東北の東の海上で、低気圧が発達して、西高東低の強い冬型の気圧配置に変わってきました。
きょうは全国的に風が強く、海や山は荒れた状態が続く見込みです。
また等圧線が少し西へ曲がっている所があります。
ここは雪雲が発達しやすい所です。
この雲が流れ込む北陸や近畿の北部などでは、雪の強まる時間帯も出てきそうです。
昨夜からの雲の移り変わりです。
低気圧に伴う雲は東の海上へ移りました。
東シナ海や日本海には寒気の吹きだしによる雲が広がって、発達した雲が現在は北陸付近に流れ込んできています。
北陸では1時間に3センチ前後の強い雪が降り、また落雷、雷を伴っていますので、落雷や突風などにも注意をしてください。
きょうの天気の移り変わりです。
九州から北海道にかけての日本海側では雪が降り続き、風も強く、ふぶく所も多いでしょう。
午後になると、西日本の太平洋側や東日本の太平洋側、また北日本の太平洋側でも雪の降る所が多くなる見込みです。
ふだん雪に慣れていない所でも雪が積もるおそれがありますので、交通への影響などに十分注意をしてください。
そして、あすの朝までに降る雪の量です。
北陸や近畿の北部の山沿いなどでは、80センチ、そのほか九州の北部や、四国の山沿いなどでも20センチから30センチ、雪が降りそうです。
3日にかけて雪は降り続きますので、大雪に警戒をしてください。
古都京都。
2015/01/01(木) 07:00〜07:20
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合

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